キャンプを始めると意外とゴミの置き場に困るシーンが多いですよね。
そこで、初めのうちはゴミ袋に入れ、テーブル近くに置いておいたりして対処しているのではないでしょうか。
しかし、見栄えが悪くなってしまったり、ゴミの臭いがサイトを漂ったり、風で飛んでいったりと不便に感じることでしょう。
そんなあなたに、今回はキャンプ向けのゴミ箱で、お洒落で安いものを厳選して10個ご紹介いたします。
目次
- 1 安いキャンプ向けゴミ箱を使うメリット
- 2 安いキャンプ向けゴミ箱を使うデメリット
- 3 安いキャンプ向けゴミ箱の選び方
- 4 安いキャンプ向けゴミ箱おすすめ10選
- 4.1 【Oregonian Camper】テントインポップアップトラッシュボックス
- 4.2 【Quick Camp】ミニトラッシュボックス(QC-TB35)
- 4.3 【DOD】ステルスエックス(GM1-450-TN)
- 4.4 【CAPTAIN STAG】モンテ ポップアップ ダストボックス(UM-1550)
- 4.5 【LOGOS】分別できるフォールディングダストボックス(88230210)
- 4.6 【GRN】目隠しサイドテーブル
- 4.7 【不二貿易】キャンプ用ゴミ箱 折りたたみ椅子(86103)
- 4.8 【BUNDOK】ゴミスタンド(BD-903)
- 4.9 【WHATNOT】ツールバッグ(OB-01-SB2)
- 4.10 【SLOWER】防水 折りたたみボックスバケツ(SLW118)
- 5 まとめ
安いキャンプ向けゴミ箱を使うメリット
サイトがお洒落になる
安いゴミ箱でも、ビニール袋に突っ込んだゴミを剥き出しで置いておくより、数倍はサイトが綺麗にまとまります。
様々なデザインや形状のゴミ箱がありますので、お持ちのギアに合わせ導入して頂くと、サイトがお洒落になること間違いなしです。
蓋付きのゴミ箱であれば、ゴミを景観から排除できるので、見栄えを大事にされる方は蓋付きがおすすめです。
ゴミの臭いを抑えられる
野外ではあっても、ゴミの臭いは周辺を漂います、特に夏場は食べ物が腐敗しやすく、短時間でも悪臭を放つでしょう。
消臭関連商品で対策するのも良いですが、より安価にキャンプ用ゴミ箱を導入すれば、少ないコストで対策が出来てしまいます。
また、ゴミを持ち帰らなければならないキャンプ場の場合、帰りの車内での臭い対策にもなります。
野生動物対策になる
野生動物は、キャンプ場にも現れ、人が出したゴミを漁り、食い荒らすことがしばしばあります。
また食べ物とそうでないものを区分けするため、サイト内にゴミをひっくり返し、盛大に散らかすこともあります。
忌避剤も市販されていますが、忌避剤の臭いがきつい事も多いので、無臭で安い蓋付きゴミ箱で対策するのがおすすめです。
薪入れになる
ポップアップ式のゴミ箱は、行き道や駐車場からサイトへの移動時に、薪入れとして使用する事ができます。
薪入れは別途用意しなければいけませんが、ポップアップ式ゴミ箱を薪入れに代用することで余計な出費のカットが可能です。
安いゴミ箱を導入することで、他のギアや美味しい食材の購入にお金を掛けられ、キャンプをより一層楽しめます。
安いキャンプ向けゴミ箱を使うデメリット
耐久性が低い
耐久性が弱い安いゴミ箱は、組み立て式や布地のものが多く、耐久性に不安があります。
ハードタイプのものと比較すると、どうしても耐久性が低くなってしまい、使い方によっては破損や破れが生じる事もあります。
ゴミを入れている時に破損したり破れてしまうと、中身が溢れ出してしまいかねませんので、取り扱いは注意が必要です。
安いキャンプ向けゴミ箱の選び方
形状を決める
まずは、ゴミ箱の形状を決めましょう、代表的なものでは、組み立て式・ポップアップ式などがありますが、様々な種類があります。
組み立て式のものは、多機能なものが多く、蓋が天板なっていて、テーブルとして使用できたり、収納サイズが小さかったりします。
ポップアップ式のものは、バックルを外すとバネ式に展開し、設営が簡単です、また安価で、全閉できるので臭い対策に強いです。
それぞれ一長一短ありますので、お好きなもので良いですが、初めてでよく分からない方はポップアップ式をおすすめします。
シンプルな造りなので扱いが簡単ですし、これじゃないとなった時もギアバッグとして流用できますので、無駄になりません。
容量を決める
次に、ゴミ箱の容量を決めてください、容量は宿泊する日数や使用人数によって異なりますので、そちらをベースに決定しましょう。
おおよそ一人当たり、キャンプ一泊で20L前後のゴミがでると言われていますので、こちらの数値が参考になります。
ただし、あくまでおおよその数値であり、料理の有無やアクティビティ等によって大きく変動します。
実際のゴミ袋を広げ、おおよそ何L必要が目測で確認するのが手堅い計測方法といえます。
サイトに合ったデザインを探す
形状と容量が決まりましたら、最後は自分のサイトに合うデザインのゴミ箱を探してみてください。
ゴミ箱導入の理由として、ゴミ箱としての機能も当然にあると思いますが、目隠しや景観の維持が同じくらい重要です。
ですので、せっかく機能的には満足できるので合っても、浮いたデザインであると総合的に満足のいかない買い物になってしまいます。
とはいえ、デザインは多様で、選択に苦労すると思います、そこでおすすめなのがカーキやサンドカラーといったアースカラーです。
アースカラーは、自然とよく馴染み、調和を取ってくれますので、ひとまず悩まれたら、アースカラーで間違いないしょう。
安いキャンプ向けゴミ箱おすすめ10選
【Oregonian Camper】
テントインポップアップトラッシュボックス
無骨なカモ柄やアースカラーなどのカラー展開のある、ポップアップ式のゴミ箱です。
側面にはカラビナなどを取り付けられるループがあり、様々な仕様用途をイメージすることが出来ます。
オレゴニアンキャンパーは、他にも同じ柄のギアケースなど多くの収納ギアを展開されていますので、統一感を重視される方におすすめです。
【Quick Camp】
ミニトラッシュボックス(QC-TB35)
ブラック・サンド・カーキと、汎用性の高いアースカラーでカラー展開していて、どんなサイトでも良く馴染みます。
また、機能面も申し分なく、ペグ留めやポールへの固定ができるループやゴミ袋固定用のクリップが付いています。
防水加工も施されていますので、汚れた食器類の持ち運びにも使用可能です。
【DOD】
ステルスエックス(GM1-450-TN)
最大で6種類の分別ができるこちらのゴミ箱は、ゴミの分別回収を行っているキャンプ場に最適です。
天板は木製ロールテーブルになっていて、ちょっとした物を置け、天板を外さなくてもゴミを捨てられる空間の工夫もされています。
また、生地は帆布素材ですので、水洗いが可能で、長く衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。
【CAPTAIN STAG】
モンテ ポップアップ ダストボックス(UM-1550)
放り出せば組み立てされる仕組みとなっており、設営の時間短縮に大きく貢献してくれます。
また、2種類の分別ができるフックが付いていたり、ポールやテーブルの脚に固定する為のベルトが付いています。
ただし、蓋は付いていませんので、臭いや野生動物への対策は別途必要となりますので、その点は注意が必要です。
【LOGOS】
分別できるフォールディングダストボックス(88230210)
珍しい折りたたみ式で、収納時はとても薄くなりますので、積載時に邪魔にならず、隙間にそっと忍ばせる事が出来てしまいます。
また、3種類の分別が可能で、外から見ても色とイラストで分別を示しているので、蓋を開けてから判断する手間がありません。
一目見れば分別できますので、小さなお子様が使用しても、間違えることなくゴミを分別する事ができますよ。
【GRN】
目隠しサイドテーブル
カラビナが複数個付属されていたり、サイドに複数の小物ポケットがあったり、天板がテーブルだったり非常に多機能なゴミ箱です。
少々高額ではありますが、多用途に使用できますし、デザイン性も非常に高いので、コスパは大変良いといえます。
また、本体は防汚性の高い素材が使われており、汚れてしまっても丸洗い可能なので、衛生面もバッチリです。
【不二貿易】
キャンプ用ゴミ箱 折りたたみ椅子(86103)
天板の耐荷重が約80kgとなっており、スツールとして使用する事が可能で、フラットなのでもちろんテーブルにも使えます。
また、収納サイズが非常にコンパクトで、コンテナボックスのような機構なので隙間に積載すれば邪魔になりません。
堅牢な造りですので、外部からの衝撃に比較的強いのもおすすめポイントです。
【BUNDOK】
ゴミスタンド(BD-903)
とてもシンプルな設計で、ゴミ袋を本体に吊り下げ、ゴミ箱にするといった仕組みです。
蓋は無く、上からポイッと捨てられるので、大人数でのバーベキューなどで特に活躍するでしょう。
分別も可能で必要最低限の機能は備えています、設営・撤収も直感的に出来ますので、とにかく簡単に使用したい方におすすめです。
【WHATNOT】
ツールバッグ(OB-01-SB2)
600Dの丈夫さと軽さを兼ね備えるツールバッグ、程よいサイズ感で自立しますので、ゴミ箱として使用される方も多いです。
中はワイヤーの骨組みにより、自立するようになっており、少々の物体であればビクともしません。
また、外縁には大きめのループが施されていて、カラビナやギアなどを吊り下げ、収納することも可能です。
【SLOWER】
防水 折りたたみボックスバケツ(SLW118)
完全防水のこちらの製品は丸洗い出来ますので、気兼ねなく取り扱う事ができます。
袋型になっていて形を整えるだけで使用可能で、その圧倒的な手軽さが魅力の製品で、普段使いにも良いと思います。
また、バケツとしても利用可能なので、使用後ゴミ袋を纏めたら、水を溜め食器洗いも出来ますよ。
まとめ
正直キャンプにおいてゴミ箱は必需品ではありませんが、あるだけで様々な恩恵を得ることが出来ます。
今回はそんな便利ギアを、導入しやすいようコスパの良い製品を厳選致しましたので、ご参考に頂けると幸いです。
安いキャンプ向けゴミ箱の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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