最近、徒歩やツーリングでのキャンプだけでなく、登山にも持っていけるUL(ウルトラライト)なキャンプギアを使ってする、ウルトラライトキャンプが注目されています。
なかでもULテーブルは、登山やツーリングだけでなくキャンプテーブルとしての人気が急上昇中です。
そこで今回は、おすすめのULキャンプテーブルを紹介します。
ソロ向けのテーブルを厳選したので、ソロキャンパーの方は必見ですよ。
目次
- 1 ULキャンプテーブルとは
- 2 ULキャンプテーブルを使うメリット
- 3 ULキャンプテーブルを使うデメリット
- 4 ULキャンプテーブルの選び方
- 5 ULキャンプテーブルおすすめ10選
- 5.1 【SOTO】フィールドホッパー(ST-630)
- 5.2 【ANOBA】ULソロテーブル パンチング
- 5.3 【TOKYO CRAFTS】ジカテーブル 折り畳み ソロキャンプ
- 5.4 【ZEN Camps】遮熱板テーブル ガス缶カバー付き
- 5.5 【snow peak】テーブル オゼン ライト(SLV-171)
- 5.6 【Field to Summit】ステンソロテーブル 二つ折り ステンレス製
- 5.7 【RAYKING】アウトドアテーブル 折りたたみ式
- 5.8 【iClimb】アウトドアテーブル 超軽量 3折り
- 5.9 【Rock Cloud】アルミテーブル ミニローテーブル コンパクト
- 5.10 【キャプテンスタッグ】アルミロールテーブル(M-3713)
- 6 まとめ
ULキャンプテーブルとは
ULキャンプテーブルとは、超軽量コンパクトで携行性に優れたキャンプ用のテーブルです。
ULとはウルトラライトの略で、軽量でコンパクトな装備で行う登山のスタイルの一種でしたが、最近ではキャンプスタイルのひとつとなっています。
また、荷物を可能限り軽量コンパクトにし身軽に動けるように設計されたキャンプギアはULギアと呼ばれ、ULキャンプテーブルはULギアのひとつです。
ULキャンプテーブルを使うメリット
超軽量でコンパクトに収納できる
最大のメリットは、超軽量でコンパクトに収納できるところです。
積載に制限がある徒歩やツーリング、登山でのキャンプでは、軽量コンパクトであることはとても助かります。
テントや寝袋はそれなりにかさばるため、ULキャンプにおいてULキャンプテーブルを使うのは必須といえるでしょう。
洗練されたデザインがかっこいい
無駄のないシンプルで洗練されたデザインが、スタイリッシュで目を引きます。
ULギア全般にいえることですが、デザイン性に優れているため目で楽しむのも醍醐味のひとつでしょう。
「おしゃれなギアに囲まれて過ごす時間が楽しい」、そんなキャンプをしたい方にも、ULキャンプテーブルはぴったりの商品です。
耐久性に優れている
登山でのキャンプなどハードな環境での使用も想定されているため、耐久性にも優れています。
フレームも細く強度に不安がありそうに見えますが、シングルバーナーや調理器具、食器などを置いても全く問題ありません。
強度や耐荷重はテーブルとしての機能を果たすうえで、とても大切なポイントです。
ULキャンプテーブルを使うデメリット
価格が高い
他の同じサイズのテーブルと比べて、ULキャンプテーブルはやや高価であると言わざるを得ません。
高価な素材を使い特殊な構造をしているため仕方ないのですが、やはり高価なのはデメリットと感じます。
しかし、ULキャンプテーブルを一度使えば、使いやすさ持ち運びやすの素晴らしさを体感できるため、多少高価でも納得できるはずです。
天板が小さい
ソロ向けのため、テーブルの天板が小さく必要最低限のものしか置けません。
一度に多くの食器や調理器具を置くことはできませんが、ソロキャンプであれば必要最低限のもの置けるでしょう。
また、軽量コンパクトであるため、必要な方はテーブルを2台持ってくことも選択肢のひとつです。
ULキャンプテーブルの選び方
重量と収納サイズを決める
やはり一番気になるのは、重量と収納サイズです。
キャンプスタイルに合わせて、必要最低限のサイズを選ぶのがULキャンプのポイントになります。
テーブルはついつい余裕を持って大きいものを購入しがちですが、ULキャンプではその必要はありません。
自身の積載量を把握し、キャンプ時にはどの程度のサイズのテーブルが必要か事前に確認してからテーブルを選びましょう。
用途を考える
「食器を置きたい」「調理器具を置きたい」「ちょっとした荷物を置きたい」など、用途に合わせてテーブルを選びましょう。
例えば、熱くなった調理器具をそのまま置きたいときは耐久性だけでなく耐熱性に優れたもの、荷物を置きたければ耐荷重に優れたものが適しています。
また、メインテーブルとは別にサイドテーブルとしてULテーブルを使いたい方もいるかもしれません。
荷物の少ないULキャンプでは、用途に合わせ無駄のない最適なテーブル選びが必要です。
デザインを選ぶ
デザインやカラーもさまざまなため、購入の際に悩むかもしれません。
スタイリッシュでかっこいいものが多いULキャンプテーブルは、デザインを選ぶのも楽しみのひとつです。
他のキャンプギアに合う最適な1台が見つかれば、お気に入りのサイトが作りができるでしょう。
また、デザインやカラーだけでなく、素材によっても風合いがかわってきますので、ぜひチェックしてください。
ULキャンプテーブルおすすめ10選
【SOTO】
フィールドホッパー(ST-630)
ULキャンプテーブルの代名詞ともいうべき、SOTOのフィールドホッパー。
二つ折りの天板を広げるとスタンドも広がり、収納もスタンドを曲げ天板を折り畳むだけのため、ワンタッチで設営・撤収ができます。
さらに、バックパックのサイドポケットに入る程度の収納サイズのため、ULキャンプにピッタリの1台です。
【ANOBA】
ULソロテーブル パンチング
天板をパンチング加工することにより、極限まで軽くした超軽量タイプのテーブルです。
耐久性はやや不安がありますが、重量わずかの76gのため持ち運びの負担は一切ありません。
ULキャンプにおいても、サイドテーブルとして持っていくのもいいかもしれません。
【TOKYO CRAFTS】
ジカテーブル 折り畳み ソロキャンプ
ブラック一色のデザインが、とてもおしゃれなULテーブルです。
X型の脚はおしゃれなだけでなく抜群の安定感があり、天板は黒アルマイト加工により独特の質感があります。
もちろん、軽量コンパクトなのでソロキャンプで大活躍間違いなしです。
【ZEN Camps】
遮熱板テーブル ガス缶カバー付き
シングルバーナーやアルコールストーブがセットできる、ULテーブルです。
シングルバーナー用に加工された天板は遮熱板になっているため、CB缶が熱くならず安心して調理できます。
もちろん、バーナーなしでも通常のテーブルとして使えるため、1台あると便利なULテーブルです。
【snow peak】
テーブル オゼン ライト(SLV-171)
人気ブランドsnow peakの、ULテーブルです。
A4サイズで重量は270g、収納もコンパクトですが、最大の特徴は両端が上向きに折られているため、物が落ちにくい設計になっているところです。
アルミやステンレス製の天板はカップなどが滑りやすく落とすことがありますが、その点こちらのテーブルは心配ありません。
【Field to Summit】
ステンソロテーブル 二つ折り ステンレス製
非常に耐久性に優れた、ULテーブルです。
耐荷重は100kgと普通のテーブル並にあり、天板はステンレス製のため熱くなったスキレットや小型のダッチオーブンをのせても問題ありません。
また、天板両端が木製のためアクセントとなり、とてもおしゃれなデザインも印象的です。
【RAYKING】
アウトドアテーブル 折りたたみ式
コスパ抜群のULテーブルです。
天板を広げ脚を出すだけの簡単設営で、収納も片手で持てる程度なのでバックに入れても場所をとりません。
とりあえず1台ULテーブルが欲しいという方や、ソロだけでなくデュオキャンプでのサイドテーブルにも最適です。
【iClimb】
アウトドアテーブル 超軽量 3折り
天板が広く大きめサイズのULテーブルです。
通常のULテーブルにくらべ天板が広いですが、3つ折りにできるため収納サイズはかわらずコンパクトになります。
脚に補強ブラケットが付いているため、耐荷重も15kgと広くても安定性も問題ありません。
多くの食器や調理器具が置け、キャンプ飯にこだわりたい方にはぴったりの1台です。
【Rock Cloud】
アルミテーブル ミニローテーブル コンパクト
コスパに優れ軽量コンパクトなULテーブルですが、最大の魅力はカラーリングです。
グレーと赤の2色展開ですが、どちもテーブルには珍しい独特のカラーでサイトで一際目をひきます。
他のキャンプギアと合わせるのが難しいかもしれませんが、マッチしたサイトを作れば最強のおしゃれサイトになるでしょう。
【キャプテンスタッグ】
アルミロールテーブル(M-3713)
キャンパーであれば1台は持っておきたい、定番のULテーブルです。
蛇腹式になっているため簡単に設営・撤収でき、耐荷重も30kgのためほとんどの調理器具を乗せれます。
さまざまなキャンプスタイルに対応しており、1台あると重宝する万能テーブルです。
まとめ
今回は、ULキャンプテーブルを紹介しました。
機能的にも優れデザインもかっこいいため、欲しくなってしまいますよね。
まずは、ULキャンプテーブルからULキャンプをはじめてみてはいかがでしょうか。
ULキャンプテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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