キャンプを始めるにあたって、まず購入するべきであるギアの1つがキャンプテーブルです。
自分のキャンプスタイルに合うテーブルを購入するだけで、キャンプ中の快適性がぐんとあがりますよね。
しかし、サイズや材質、形状などさまざまなものが販売されており、どれが自分に合うのかわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、高さ無段階のキャンプテーブルに限定して、メリットや選び方、おすすめ10選を紹介します。
目次
- 1 高さ無段階のキャンプテーブルを使うメリット
- 2 高さ無段階のキャンプテーブルを使うデメリット
- 3 高さ無段階のキャンプテーブルの選び方
- 4 高さ無段階のキャンプテーブルおすすめ10選
- 4.1 【snow peak】 オゼン ライト(SLV-171)
- 4.2 【CAPTAIN STAG】アルミロールテーブルコンパクト(UC-548)
- 4.3 【YOKA】TABLE SOLO
- 4.4 【Tentock】 アウトドア テーブル (Kmtt0155)
- 4.5 【TIMBER RIDGE】アウトドアテーブル
- 4.6 【UNIFLAME】焚き火テーブル ラージ(682111)
- 4.7 【TENT FACTORY】ウッドライン ZEL ロールトップテーブル(TF-ZEL-RT60)
- 4.8 【TOMOUNT】ウッドロールトップテーブル(YMRoll up table 120bn)
- 4.9 【CAPTAIN STAG】CS クラシックス FD(UP-1013)
- 4.10 【KingCamp】アウトドア テーブル
- 5 まとめ
高さ無段階のキャンプテーブルを使うメリット
テーブルに合わせてキャンプスタイル作りができる
キャンプを始めるときは1番最初に購入するギアの1つとして、キャンプテーブルを購入される方が多いです。
そのため、初めに高さ無段階のキャンプテーブルを購入すると、テーブルに合わせてキャンプスタイルを作り上げていくことができます。
特に、どんなキャンプスタイルが合っているかわからない方は、欲しいテーブルからスタイルを決めていくことがおすすめです。
安定性が高い
高さ無段階のキャンプテーブルは、高さ調節ができるものに比べて、安定性が高く故障しづらいものが多いです。
1度購入したものを飽きることがなければ、長く使用していくことができます。
そのため、自分の気に入ったキャンプギアを大事に育てて使用していきたいキャンパーさんにおすすめです。
バリエーションが豊富
高さ調節可能なキャンプテーブルより、バリエーションが豊富なため、自分のキャンプスタイルに合ったものを見つけることができます。
ハイやローの高さだけではなく、素材や形状などさまざまなテーブルが各ブランドから発売されています。
たくさん発売されているため悩んでしまいますが、自分に合うものを見つけることもギア選びの楽しみの1つですよね。
高さ無段階のキャンプテーブルを使うデメリット
キャンプスタイルが固定されてしまう
キャンプスタイルが固定されることが、デメリットになる可能性もあります。
特にオールシーズンでキャンプをしていて、季節ごとにスタイルをかえる必要がある方は注意が必要です。
テーブルを選ぶときは、今後自分たちがどのようなキャンプを楽しんでいきたいのか、よく考えてから購入するとよいでしょう。
複数個購入の必要もある
高さ無段階のキャンプテーブルはバリエーションが豊富ですが、使用用途が限定されているものが多いです。
そのため、場合によっては複数個キャンプテーブルを購入する必要もあります。
複数個テーブルを購入するとその分お金もかかりますし、収納場所の確保も必要になってきてしまいます。
高さ無段階のキャンプテーブルの選び方
自分に合った高さを
はじめに、ハイスタイルとロースタイルのどちらでキャンプを楽しみたいのかを、決める必要があります。
一般的にハイスタイルは、テーブルの高さ70cm程で、高さのあるチェアに座ってくつろぎ、立ってお料理も可能なスタイルです。
イスから楽に立ち上がることはできますが、テントやタープ内だと高さが必要なため、圧迫感を感じる方もいるかもしれません。
一方でロースタイルは、テーブルは30cm程の高さで、チェアもしくは地べたに座る地面に近い環境で、ゆったりくつろぐスタイルになります。
地面と近いため焚火を楽しみたい方におすすめですが、姿勢が悪くなってしまうため腰痛持ちの方は注意が必要です。
天板のサイズ
天板の大きさは、キャンプで使用したい人数に合わせて選ぶことが大事です。
ソロなら幅30~60cm、夫婦やカップルで楽しみたいなら幅70~90cm、4人以上のファミリーなら幅120~140cmが目安になります。
しかし、夫婦やファミリーでキャンプをする場合でも、メインテーブルの他にコンパクトで軽量なテーブルが1つあると便利です。
メインテーブルを購入後、もし物足りなさを感じ、積載や収納に余裕があるのであれば、購入を考えみるとよいでしょう。
収納力や携帯性はあるか
特に徒歩や公共交通機関を使用する方、ソロキャンパーの方はなるべく軽量で携帯性の高いテーブルがおすすめです。
アルミ製で300~500g程度のものは持ち運びしやすく、携帯性が高いです。
また、収納方法は大きく2つに分けられることが多いです。
折り畳み式は、足だけたたむことができ薄く収納でき、ロール式は天板を丸めることができ、筒状に収納できるのが特徴。
自宅での収納場所や、車への積載方法を考えて自分たちに合うテーブルを探しましょう。
形状を確認しよう
高さ無段階のキャンプテーブルには、使用用途に合わせてさまざまなバリエーションのものが販売されています。
例えば、複数個に分かれていて連結できるテーブルは、焚火やBBQコンロを囲むことができます。
また、真ん中に穴が空いているテーブルは、ワンポールテント内に設置し、スペースを有効活用することが可能です。
その他にもさまざまな形状のものがあるので、自分たちの使用用途に合わせて形状を決めるとよいでしょう。
機能性は十分か
キャンプテーブルの素材によって、機能性も変わってきます。
素材は大きく分類すると3つに分けられます。
アルミ製は軽くて耐久性も高く、ステンレス製は重量はありますが、火の近くで使用することが可能です。
一方で木製は他のギアに馴染みやすい物が多いが、火の近くでの使用は注意が必要となっています。
どの素材も一長一短であるため、使用用途に応じて自分のキャンプスタイルに合うものを選ぶことがおすすめです。
また、テーブルによってはドリンクホルダーや収納ネットなど便利なものもあるため、確認しておくとよいでしょう。
高さ無段階のキャンプテーブルおすすめ10選
【snow peak】
オゼン ライト(SLV-171)
アルミニウムとステンレス素材で、徒歩や公共交通機関の使用が多いソロキャンパーにおすすめのローテーブルです。
270gと超軽量で、シンプルな作りのA4サイズの天板で登山をする方も使うことができます。
また、収納ケースが付属しており折りたたむと平らになるため、持ち運びにも便利です。
【CAPTAIN STAG】
アルミロールテーブルコンパクト(UC-548)
アルミ素材の軽量型で、ソロキャンパーにおすすめのローテーブルです。
本体と脚が一体となっており、シンプルな構造のため組み立てが簡単で、天板がロール式でコンパクトに収納することができます。
また、天板部分は耐食、耐摩耗性に優れたアルマイト加工が施されており、耐久性も高いテーブルです。
【YOKA】
TABLE SOLO
ソロキャンパーやちょっとしたピクニックにおすすめの、ローテーブルです。
木製であるのにわずか500gと軽量で、たたむと厚さ18mmのため、バックパックなどに詰めて運ぶことができます。
脚はパラコードで連結されており、パーツがバラバラになることがないので組み立てが簡単です。
また、木目が美しい針葉樹合板を使用しており、他のキャンプギアと馴染みがいいです。
【Tentock】
アウトドア テーブル (Kmtt0155)
天板部分にナイロンを使用した、ソロ~デュオキャンプにおすすめのローテーブルです。
ナイロンの天板ですが、高強度ジュラルミンフレームを採用しているため、耐荷重は35kgと安定性があります。
コンパクトに収納可能で、カップホルダーが2つついているため、ドリンクや小物を入れることができ、便利です。
【TIMBER RIDGE】
アウトドアテーブル
アルミ素材の天板と鉄フレームを採用した、デュオキャンプにおすすめのハイテーブルです。
天板やフレームに強度の高い素材を使用しているため、耐荷重45kgと耐久性と安定性が高いことが特徴です。
また、ロールテーブルとなっており収納がコンパクトで、組み立て方法も簡単なため、初心者の方でも安心して使用できます。
【UNIFLAME】
焚き火テーブル ラージ(682111)
天板部分にステンレス素材を使用した、デュオキャンプにおすすめのローテーブルです。
焚き火テーブルという名前の通り、熱や傷にとても強く、熱したフライパンやバーナーをそのままテーブルに置くことができます。
また、汚れたときもテーブルをそのまま丸洗い可能なため、お手入れもとても簡単です。
【TENT FACTORY】
ウッドライン ZEL ロールトップテーブル(TF-ZEL-RT60)
天然木を天板に使用した、幅60cmと2人で横並びができるデュオキャンプにおすすめのローテーブルです。
木製のため、どんなキャンプギアにも馴染みやすく、サイトをおしゃれに飾ってくれます。
また、ロールテーブルとなっているためコンパクトに収納可能で、シンプルな構造で組み立ても簡単です。
【TOMOUNT】
ウッドロールトップテーブル(YMRoll up table 120bn)
高品質の天然木を使用した、ファミリーキャンプ向けのローテーブルです。
サペール材といわれる優れた耐久性と強度を持つ素材を使用しており、木製であるのに耐荷重は30kgと安定感があります。
どんなキャンプサイトにも馴染み、脚部にはキャップがついているため地面からの傷や汚れからテーブルを守ることができます。
【CAPTAIN STAG】
CS クラシックス FD(UP-1013)
天板には天然木、脚には鉄を使用したファミリー向けのハイテーブルです。
シンプルな見た目でありどんなキャンプギアとも馴染みやすく、重さはありますが組み立てや収納も簡単にできます。
また、ファミリー向けの大きさでありながら12,500円程度で購入できるため、とてもコスパのよい商品になります。
【KingCamp】
アウトドア テーブル
アルミ素材で軽量の、さまざまな組み立て方法で使用できるファミリー向けのテーブルです。
テーブルの真ん中にはBBQコンロを置き、大人数でテーブルを囲みながら食事ができます。
また、コンロを使わない食事のときには配置を変えて、テーブルを細長く使うこともでき、1つあればさまざまな使い方が可能です。
まとめ
今回は、高さ無段階のキャンプテーブルに限定して、メリットや選び方、おすすめ10選を紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合うキャンプテーブルをみつけて、快適なキャンプを楽しんでくださいね。
高さ無段階のキャンプテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方