熱々のお鍋を木製のテーブルにそのまま置いてしまい、気付いたらテーブルが真っ黒になっていた…という経験はありませんか?
お気に入りだったおしゃれな木製テーブルも無惨な姿で、これでは次のキャンプもテンションが下がりますよね。
お鍋敷きを常備しているなら防げたかもしれませんが、「いちいち毎回出すのも面倒だな」という考えの方もおられるかもしれません。
今回の記事では、熱いお鍋もそのまま置けて、焦がす心配も無い、耐熱式のキャンプテーブルをご紹介していきたいと思います。
目次
- 1 耐熱キャンプテーブルを使うメリット
- 2 耐熱キャンプテーブルを使うデメリット
- 3 耐熱キャンプテーブルの選び方
- 4 耐熱キャンプテーブルおすすめ10選
- 4.1 【ユニフレーム】 焚き火テーブル ラージ
- 4.2 【DOD】テキーラテーブル 焚き火上で使用可(TB4-746-BK)
- 4.3 【ハック】 アウトドアメッシュ&アルミテーブル 60cm
- 4.4 【UPF】 キャンプ テーブル メッシュ サイドテーブル付き
- 4.5 【キャンパーズコレクション】耐熱テーブル 折りたたみ式 (YAT-1280)
- 4.6 【Moon Lence】 キャンプテーブル アルミ ロールテーブル
- 4.7 【FLYFLYGO】 キャンプテーブル 折りたたみ式 超軽量
- 4.8 【キャプテンスタッグ】アルミ ロールテーブル (UC-582)
- 4.9 【SOTO】ポップアップソロテーブル フィールドホッパー
- 4.10 【Moon Lence】 キャンプテーブル 3段階高さ調整可能
- 5 まとめ
耐熱キャンプテーブルを使うメリット
木製テーブルなどに比べて安価である
木製のテーブルは木材自体が高く、製造工程の手間なども掛かっているため、どうしても高価格になりがちです。
また、高価ゆえに、ちょっとした傷や汚れも過度に気にしすぎてしまい、余計なストレスを抱え込むことにも繋がってしまいます。
スチールなどでできた耐熱キャンプテーブルは、比較的安価で頑丈ですので、気軽に使用できるというメリットがあります。
高温のものを置いてもテーブルが焦げない
耐熱性が高いテーブルは、その名の通り熱に強いですから、高温になったお鍋やクッカーを置いても何も問題ありません。
スペースのあまり無いテーブル上に、焼け跡のことなどを何も考えずにガンガン置けるのはけっこうな強みです。
「木製テーブルだから置くと焼けてしまう」という余計な心配をせずに済むのは、かなりのメリットといえます。
焚き火の近くに置ける
耐熱キャンプテーブルは、焚き火のそばで使用しても安全な場合が多いです。
全てスチールでできているテーブルでは、焚き火台を囲むようにレイアウトされたデザインのものありますし、直接火に掛けられるものもあります。
ただ、高温になっているテーブル部分を不意に触ってしまうと、思わぬ火傷を負うことになってしまうので、そこは気をつけるようにしましょう。
耐熱キャンプテーブルを使うデメリット
テーブルの材質によってはとても重くなる
耐熱キャンプテーブルは、使用されている材質によってはとても重くなる場合があります。
スチール素材でできたものは平気で10kgを超えるものもあり、これでは駐車場からキャンプサイトに運ぶのも億劫になりますよね。
あまりに重い材質を選んでしまうと、車に積み込むだけでも大変になってくるので、ここはしっかり考慮する必要があります。
テーブルの天板から物が落ちやすい
耐熱性があるキャンプテーブルは、天板がメッシュ仕様のものが多く、その穴から物が落ちることがよくあります。
また、バーナー使用時の脚部分も非常に不安定になるので、お湯などを沸かしている際は常に気を配る必要があります。
バーナーの上に煮立ったコッヘルを置いた状態で、万が一メッシュ天板の穴からバーナーの脚が落下した場合、とても危険です。
耐熱キャンプテーブルの選び方
耐熱テーブルの材質
耐熱キャンプテーブルは、アルミでできた非常に軽量な物や、スチールでできた物など、種類は豊富といえるでしょう。
例えばアルミ製のテーブルは、非常に軽量で持ち運びが容易な分、軽いのでやや安定性に欠ける部分があります。
逆に、スチール製のテーブルは頑丈で壊れにくい反面、重量がネックになってくるなどの問題も出てきます。
すでに木製のテーブルなどを持っているなら、小さめの耐熱テーブルを補助的に使用するなど、上手く活用することもできますね。
スチール製のテーブルを選ぶ際は重量がありますので、キャンプ場への移動手段を考慮する必要があるでしょう。
安定性
アルミ素材でできた耐熱キャンプテーブルは、軽量なのが売りですが、軽量ゆえに安定性に欠けるという欠点があります。
脚部分はきちんと地面に設置できてグラグラしないか、脚が折りたためるなら固定部分はしっかりしているか、などを確認する必要があります。
また、本体部分を折りたためるものもありますので、広げた際にきちんと平行を保っているかも確認するようにしましょう。
耐熱キャンプテーブルおすすめ10選
【ユニフレーム】
焚き火テーブル ラージ
脚を天板の裏にスッキリ納めることが出来る耐熱性の焚き火テーブルで、横幅は70cmありながら、比較的軽量になっています。
天板はステンレス製で熱いものを置けるのはもちろん、エンボス加工が施されているので、傷も全く目立ちません。
無骨なデザインが多い耐熱テーブルですが、サイドには天然木があしらわれ、おしゃれなサイトでも違和感なく使用することができます。
【DOD】
テキーラテーブル 焚き火上で使用可(TB4-746-BK)
焚き火の上でそのまま使用できる鉄製のメッシュテーブルで、熱々のまま食事を楽しむことができます。
DODの他製品を組み合わせ、囲炉裏風にすることもできたり、ワンバイ木材を追加すれば、道具置きとして利用することもできます。
重量はそこそこありますが、サイドテーブルとして使用することもできますし、自分好みなレイアウトが楽しめるテーブルです。
【ハック】
アウトドアメッシュ&アルミテーブル 60cm
半面がメッシュ仕様になっている耐熱テーブルで、スチール製ですがメッシュになっていることにより、軽量です。
片面にはカトラリーなどの用意をしておき、もう片面は焚き火で調理したダッチオーブンなどを置いて食事を楽しむのもいいでしょう。
半分に折りたためるので、持ち運びも楽にでき、車に乗せての移動も場所を取らないので便利です。
【UPF】
キャンプ テーブル メッシュ サイドテーブル付き
両サイドに追加のテーブルが備わったユニークな耐熱テーブルで、半面がメッシュ仕様になっています。
「あと少し物を置けるスペースが欲しい」という悩みはキャンプにありがちですが、その悩みを解消してくれるテーブルです。
あまりに広いと安定性に不安が残りますが、天板をロックする機能など、安全面にはしっかり考慮された作りになっています。
【キャンパーズコレクション】
耐熱テーブル 折りたたみ式 (YAT-1280)
150度までの温度に対応しており、小さめのバーベキューコンロを直接置いて食事を楽しむことができます。
横幅120cmありますので、ファミリーキャンプで人数分のカトラリーを用意しても余裕の広さがあります。
簡単に組み立て・収納できますので、テーブルとしての使用だけでなく、キャンプギア置き場としても利用できそうです。
【Moon Lence】
キャンプテーブル アルミ ロールテーブル
天板はアルミ製ですが、耐荷重30kgありますので、ダッチオーブンなどの重量物を置いても安心のスペックです。
テーブルは、ショックコードを接続してフレームを組み上げる簡単仕様で、同製品を複数連結して、積み上げて使用することもできます。
ランタンを掛けることができるポールが付属しているので、「ランタンを掛ける物がない」という、ありがちな悩みも解消されています。
【FLYFLYGO】
キャンプテーブル 折りたたみ式 超軽量
様々な機能がついたテーブルで、ランタンフックやシェラカップなどを掛けられるフレーム、天板の下にはコッヘルなどが置けるスペースもあります。
また、天板を2枚抜くことによって、他社製のバーナーを設置することができるなど、考えられた仕様になっています。
天板のどこにでも高温の物を置くことができ、自由なアレンジを可能としているテーブルです。
【キャプテンスタッグ】
アルミ ロールテーブル (UC-582)
ソロキャンプをされる方のほとんどが所有しているほどの大人気テーブルで、とても使い勝手のいいアルミテーブルです。
軽量でコンパクトですが、耐荷重は30kgと、小さいながら抜群の安定性を誇ります。
わずか700gと非常に軽く、バックパックキャンプや徒歩キャンプに携帯しても、全くストレスにはならないでしょう。
【SOTO】
ポップアップソロテーブル フィールドホッパー
広げるだけで完成する、ソロキャンプに向いたアルミ製のミニテーブルで、収納時は非常にコンパクトになります。
天板を持ち上げると、少し折りたたんだ状態になったりするものが多い中、この製品はストッパーが付いており、平行を維持するようになっています。
用途はソロキャンプだけと思われがちですが、ファミリーキャンプでもサブテーブルとして利用できたりと便利です。
【Moon Lence】
キャンプテーブル 3段階高さ調整可能
3段階のお好みの高さに調整可能な、便利なアルミ製の耐熱テーブルです。
高さの調整は、脚に付属するアジャスターで変更可能となっており、「いまいち高さが合わない」という悩みもなくなります。
耐熱だけではなく高さも調整できるので、アウトドアだけに限らず、自宅での使用も可能な使い勝手のいいテーブルです。
まとめ
耐熱キャンプテーブルは安価で軽量なものも多く、機能も充実しているので、非常に便利なキャンプギアといえます。
サブテーブルとしても使用できるので、熱いものを置く場所に悩んでいる方は、一度検討してみるのもいいかもしれません。
耐熱キャンプテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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