楽しみにキャンプに行ったのに、雨が降ったなんて経験がある方は多いですが、どうせなら雨も込みで楽しんだほうがキャンプをより楽しめます。
ですが「靴が濡れると気持ち悪い」「靴が汚くなるのが嫌だ」と考えてしまい、楽しめない方も多いです。
そんな時お気に入りのレインブーツがあれば、雨が降ってもお気に入りを使用できるので気分が下がらなくなるものです。
本記事ではキャンプ向けのレインブーツおすすめ10選を紹介しますので、レインブーツ選びの参考にして下さい。
キャンプ向けレインブーツを使うメリット
足が濡れない
キャンプに行くと、朝露でトイレに行くときに足が濡れてしまったりしますし、雨の後だとビショビショになってしまいます。
また、足が濡れていると体が冷えてしまい、体調が悪くなってしまうこともある以外にも、単純に気持ち悪いです。
ですが、しっかりとレインブーツを用意しておけば、雨で足を濡らしてしまう心配もありませんから雨キャンプを楽しめます。
天気が悪くてもキャンプに行きたくなる
天気が悪いときはキャンプに行きたくない方が多いので、キャンプ場がキャンセルになることが多く、普段は行けないキャンプ場に行けます。
お気に入りのレインブーツがあると雨も嬉しくなったりするので、いつもより空いているキャンプ場で楽しむことができます。
雨のキャンプも風情があるので、是非お気に入りのレインブーツで試して下さい。
ぬかるみも安心のグリップ力
普段歩いている舗装の道と違ってキャンプ場などは舗装されていないので、雨などで濡れるとぬかるんでしまい歩きにくくなります。
ですが、レインブーツは溝が深くなっていたり滑りにくい構造になっているので、安心して歩くことができます。
滑って転倒すると怪我をしてしまうこともあるので、しっかりと滑りにくい構造のソールを採用したブーツを選んでください。
キャンプ向けレインブーツを使うデメリット
蒸れやすい
レインブーツはしっかりと防水がされていますが、浸湿が低いものがあるので注意しなくてはなりません。
せっかく水の侵入を防いでも、蒸れて汗で濡れてしまっては同じことになるからです。
蒸れを予防するには、こまめにブーツを脱いで乾かすか、浸湿性の高いブーツを選ぶ必要があります。
寿命が短い
レインブーツは天然ゴムを使っていることが多いので、寿命が短いものが多くなっています。
あるレインブーツメーカーのサイトでは、手入れをしない場合だと1〜2年程と記載しており、しっかり手入れしても2倍になる程度です。
本革のブーツのようにしっかりと手入れをすれば何十年も履けるものではないと割り切って購入しないとショックを受けてしまいます。
デザインが似ている
長靴タイプのレインブーツが多いので、デザインがどうしても似た感じになってしまいます。
長靴タイプでもスタイリッシュなものも出てきてはいますが、ものすごく違いがあるわけではないので物足りなく感じます。
他の人と違うレインブーツが良い方は、長靴タイプではないデザインを選ぶことがおすすめです。
キャンプ向けレインブーツの選び方
素材
レインブーツの防水性や快適性に大きく影響するのが素材です。
天然ゴムを使用しているレインブーツは、防水性は抜群ですが浸湿性がよくないので蒸れやすくなってしまいます。
各メーカーで採用しているハイテク素材のものは、浸湿性は高いですが防水性は劣ってしまい一長一短になります。
利用するシーンに合わせて選ぶ必要があるので、購入の時は注意して下さい。
メーカー
様々なメーカーからレインブーツは販売されています。
女性に大人気のハンターやノースフェイスなどアウトドアメーカーからも販売されています。
推しのメーカーのブーツを選ぶのはもちろん、普段は購入しないメーカーのブーツを選ぶのも楽しいです。
お気に入りのメーカーのレインブーツで雨キャンプを楽しんで下さい。
価格帯
安価なものだと1,000円台から購入できますが、高価なものだと数万円してしまうものまであり、価格は幅広いです。
高価なものはハイスペックのものも多いですが、数十倍も高性能でもないので、高ければいいではなく、デザインやスペックで選んでください。
キャンプ向けレインブーツおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | 重さ | 浸湿性 |
---|---|---|---|
日本野鳥の会 バードウォッチング長靴 | 天然ゴム | 約460g | 記載なし |
ザノースフェイス シャトル レース ハイ ウォータープルーフ | 100%リサイクルコーデュラバリスティック生地 | 約372g | 有り |
モズ パッカブルレインブーツ | PVC | 約345g | 記載なし |
ハンター オリジナルチェルシー | 天然ゴム | 約500g | 記載なし |
コロンビア ラディリーフ | 天然ゴム | 約620g | 記載なし |
エルエルビーン フルグレイン・レザー ビーン・ブーツ | フルグレイン・レザー | 約1,700g | 記載なし |
ダイイチゴム 折りたためるレインブーツパッカブル | 合成ゴム | 約625g | 記載なし |
オカモト スニーカーブーツ | 合成繊維 | 約280g | 記載なし |
エーグル ミリカ ラバーブーツ | 天然ゴム | 約640g | 記載なし |
43DEGREES レインブーツ | 天然ゴム | 約470g | 記載なし |
【日本野鳥の会】
バードウォッチング長靴
バードウォッチングだけではなく、キャンプやフェスでも人気のレインブーツでシンプルなデザインになっています。
脱げにくい構造になっているので、湿地やぬかるみでも使用しやすくなっているのでハイキングなど自然探索におすすめです。
素材 | 天然ゴム |
---|---|
重さ | 約460g |
浸湿性 | 記載なし |
【ザノースフェイス】
シャトル レース ハイ ウォータープルーフ(NF52345)
撥水加工を施した素材を使用し、非常に優れた防水浸湿性のテックプルーフメンブレンを使用しているレインブーツです。
日常でノースフェイスの商品を愛用している方も多いですが、ノースフェイスを愛用していない方も使用してほしいブーツになっています。
アウトソールもグリップ力の高いソールを使用しているので、アウトドアでも安心して利用できます。
素材 | 100%リサイクルコーデュラバリスティック生地 |
---|---|
重さ | 約372g |
浸湿性 | 有り |
【モズ】
パッカブルレインブーツ
スウェーデンのメーカーであるモズの人気商品のパッカブルレインブーツです。
履き口にはドローコードが付いているので雨水の侵入を防いでくれ、モズのロゴ入りの収納ケースが付いていて便利です。
グリップ力の高いアウトソールを採用して、すり減りやすいカカトは補強されていてアウトドアでも使用しやすくなっています。
素材 | PVC |
---|---|
重さ | 約345g |
浸湿性 | 記載なし |
【ハンター】
オリジナルチェルシー
おしゃれレインブーツで有名なハンターのレインブーツで、ハンターのデザインの特徴である口髭デザインをつま先に配しています。
このブーツは経年劣化の起こりにくい天然ゴムを使用し、継ぎ目が出ないようにデザインされているので防風性や防水性が優れています。
ハンターのレインブーツはおしゃれでスペックが良いので、ブーツ選びに迷っている方におすすめです。
素材 | 天然ゴム |
---|---|
重さ | 約500g |
浸湿性 | 記載なし |
【コロンビア】
ラディリーフ
軽くて防水性の高いコロンビアのラディリーフです。
合皮素材のトップが絞れるようになっているので、絞れば雨水の侵入を防げますし、開けると蒸気を逃して蒸れを軽減してくれます。
ブーツの背面のロゴにはリフレクターを施してあるので、夜間でも発見してもらいやすくなっております。
大人気アウトドアメーカーのレインブーツなので、アウトドア好きにおすすめです。
素材 | 天然ゴム |
---|---|
重さ | 約620g |
浸湿性 | 記載なし |
【エルエルビーン】
フルグレイン・レザー ビーン・ブーツ
アッパー素材に高品質のフルグレイン・レザーを採用しているので、雨や雪をしっかりと弾いてくれます。
こちらのブーツは一足一足を自社工場で丁寧に仕上げていることがトリプルステッチを採用していることからもわかります。
そのため、長く使えるブーツになっており、相棒のように使えるブーツを探している方におすすめです。
素材 | フルグレイン・レザー |
---|---|
重さ | 約1,700g |
浸湿性 | 記載なし |
【ダイイチゴム】
折りたためるレインブーツパッカブル
くるくると巻いてコンパクトに収納できるパッカブルレインブーツです。
トップはコードで締められるので雨水の侵入を防いでくれ、コードロックは側面にあるので、しゃがんでも太ももが痛く有りません。
ソールは土や泥が詰まりにくい並底で、カカトにキックが付いているので脱ぎやすい工夫がされています。
非常に完成度の高いレインブーツなので、初めてのレインブーツにおすすめです。
素材 | 合成ゴム |
---|---|
重さ | 約625g |
浸湿性 | 記載なし |
【オカモト】
スニーカーブーツ
非常に軽量なレインブーツですが、しっかりと4cm4時間防水の確かな実力を兼ね備えています。
デザインは折り返しても履ける2WAY使用に練っているので、長靴っぽいデザインが嫌な方におすすめです。
確かなスペックで低価格なのでコスパ重視の方にも使っていただきたいレインブーツになっています。
素材 | 合成繊維 |
---|---|
重さ | 約280g |
浸湿性 | 記載なし |
【エーグル】
ミリカ ラバーブーツ(86565)
まさにおしゃれレインブーツの代表とも言えるほど洗練されているブーツですが、1800年代からある老舗の安心感もあります。
フランスでラバー職人が手作業で作り上げているので耐久性も間違いありません。
見た目に機能性を併せ持ったハイブリットなレインブーツで、コストは高くても良いものが欲しい方におすすめです。
素材 | 天然ゴム |
---|---|
重さ | 約640g |
浸湿性 | 記載なし |
【43DEGREES】
レインブーツ
防水性抜群の合成ゴムを採用しているブーツで、とても柔らかいのですがしっかりと形状を保ってくれます。
持ち運びや収納する時も、専用の収納袋にくるくると丸めて収納することができるので安心です。
デザインも可愛いですが、別売りのシューレースを購入すると着せ替えを楽しむことができるので、飽きないで使用することができます。
可愛いいブーツをカスタムできるので、自分だけのカスタムを楽しみたい方におすすめです。
素材 | 天然ゴム |
---|---|
重さ | 約470g |
浸湿性 | 記載なし |
まとめ
レインウェアも様々なデザインやスペックの商品が販売されています。
レインブーツと同じメーカーで揃えたり、色を合わせたりと楽しみ方がたくさんあるので、雨を楽しみたい方は参考にしてみて下さい。
キャンプ向けレインブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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