近年、爆発的な人気を博しているキャンプですが、夜に快適な睡眠をとるためにはキャンプマットの存在は必要不可欠です。
しかし、キャンプマットにはさまざまな種類やサイズがあり、どのキャンプマットにすべきか迷ってしまうものです。
そこで今回の記事では、ダブルサイズのキャンプマットに着目をしたおすすめの10選を、選び方も含めてご紹介します。
ダブルサイズのマットはカップルや家族での使用はもちろん、ソロで広々と使用することもできる万能なサイズです。
目次
- 1 ダブルサイズのキャンプマットを使うメリット
- 2 ダブルサイズのキャンプマットを使うデメリット
- 3 ダブルサイズのキャンプマットの選び方
- 4 ダブルサイズのキャンプマットおすすめ10選
- 4.1 【キャプテンスタッグ】EVAフォームマット(UB-3001)
- 4.2 【キャプテンスタッグ】インフレーティング(UB-3006)
- 4.3 【HIKENTURE】ダブルキャンプマット(1008)
- 4.4 【HIKENTURE】Glamping Mat55
- 4.5 【モザンビーク】アルミフォームマット
- 4.6 【INTEX】デュラビームハイエアーベッド(64103)
- 4.7 【DOD】ソトネノサソイ(CM3-622)
- 4.8 【KingCamp】インフレーターマット(KM3594)
- 4.9 【WAQ】リラクシングキャンプマット
- 4.10 【コールマン】キャンパーインフレーターマットハイピーク(2000036154)
- 5 まとめ
ダブルサイズのキャンプマットを使うメリット
睡眠の質が向上する
キャンプマットを使用することで凹凸を軽減できるため、体を痛めることを防ぎ、快適な睡眠が得られます。
特にキャンプ場は山間や湖のほとりにあることが多く、キャンプ場によっては地面に石など凹凸のあるキャンプ場も多く存在します。
睡眠の質が向上することにより、次の日の活動やその日のキャンプ全体の満足度も上がること間違いないでしょう。
地面からの冷気や熱を抑えられる
地面からの冷気や熱を防ぐメリットをもたらしてくれるのも、キャンプマットの特徴の一つです。
特に冬のキャンプでは朝晩の気温は急激に低下し、地面からの冷気による体温の低下は生死を分ける問題になりかねません。
しっかりと防寒対策をしたうえでキャンプを行うことが、キャンプライフを成功させる鍵へと繋がります。
ダブルサイズのキャンプマットを使うデメリット
荷物の量が増える
種類によって、別途、エアーポンプが必要である物や性質上コンパクトにならない物も存在するため、荷物の量が増えてしまいます。
そのため、荷物を置くためにテントサイズも一回り大きいものが必要です。
テントサイズや積載量を踏まえ、マットの種類を選択しましょう。
テントによっては使用できない
ダブルサイズのキャンプマットは幅が大きいため、使用するテントのサイズや種類が限られてきます。
ワンポールテントやソロキャンプ用のテントでは、ダブルサイズのマットが入らない可能性があるため注意が必要です。
ソロやグループなど、幅広く行う方は連結することが可能なマットを候補に入れておくと、今後のキャンプでの選択が広がります。
ダブルサイズのキャンプマットの選び方
使用する環境
ダブルサイズのキャンプマットを選ぶ際、最も重要なポイントは使用する環境がどのような場所になるかです。
山岳キャンプの場合、エアーマットやインフレータブルマットのエアータイプでは、石などでマットに穴が開く可能性があります。
足場の安定しないキャンプ場で使用したい方は、柔軟性のあるウレタンマットがおすすめです。
整地されているキャンプ場ではどのマットも適しているため、使用する環境を踏まえ、自分に合ったマットを選ぶと良いでしょう。
R値
キャンプマットにはR値(熱抵抗値)という指標があり、値が高くなるほど断熱力が高くなります。
3シーズン(春、夏、秋)のキャンプで使用するマットであればR値はあまり気にする必要はありません。
ですが、冬のキャンプに使用するマットではR値4以上を目安に選択します。
なお、真冬の雪山登山などではR値6以上が良いでしょう。
マットの種類
キャンプマットは大きく分けて4種類(銀マット、ウレタンマット、エアーマット、インフレータブルマット)存在します。
銀マットやウレタンマットは柔軟性が高いため、地面に凹凸のある場所で使用が多い方におすすめです。
エアーマットやインフレータブルマットはある程度、整地のされているキャンプ場での使用をおすすめいたします。
金額も安価なものから高価なものまで幅広く存在するため自分の好みのマットを選択しましょう。
マットの厚さや重量
マットは薄いものから厚いもの、それに比例をして重量も増加します。
車での移動でしたら問題はありませんが、バイクや徒歩での移動の場合、重量が増えてしまうと行動が困難です。
軽量かつコンパクトなものを選択することが身軽に行動ができるので重要なポイントです。
また、山岳キャンプで使用する場合、重量制限のある山も存在するため、事前に確認しましょう。
ダブルサイズのキャンプマットおすすめ10選
【キャプテンスタッグ】
EVAフォームマット(UB-3001)
保温性とクッション性を兼ね備えている、汎用型のウレタンマットです。
ウレタンマットの中でも価格が安く、軽量なためツーリングキャンプなど、積載量が制限されている方におすすめです。
また、折り畳むことができるため、シングルサイズでの使用やヘッド部分を折ることで枕にもなる万能なマットになります。
【キャプテンスタッグ】
インフレーティング(UB-3006)
厚さ3.5㎝の軽くて弾力性のあるインフレータブルマットです。
表面にはPVC加工が施されているため、防水性があり結露などで濡れたことによるカビ予防になります。
ダブルサイズのインフレータブルマットの中でもコンパクトかつですとても軽量です。
初めてインフレータブルマットの購入を検討している方におすすめのマットです。
【HIKENTURE】
ダブルキャンプマット(1008)
防水性のあるエアーマットで、重量も1.7㎏と軽量なため持ち運びが簡単なマットとなります。
厚さが9.5㎝あり、地面との間の空気の層が大きく底冷えしにくいため、快適な睡眠が得られることでしょう。
特徴的なポイントは専用の空気入れが付属するため、別途、空気入れを持ち運ばずに済むのもメリットの一つです。
【HIKENTURE】
Glamping Mat55
特殊ウレタンマットを使用した、インフレータブルマットでR値が9.5と非常に高く、オールシーズン対応することができます。
厚さが10㎝の極厚のウレタンを使用しており、ベットと大差ない寝心地を得ることのできるマットです。
特大バルブが搭載されているため、空気の出し入れが簡単にでき、設置や収納も難なく行うことができます。
【モザンビーク】
アルミフォームマット
設置面を変えることによって、オールシーズン使用することのできるウレタンマットです。
クッション性も高く、柔軟性も兼ね備えているため、ハードな環境でも満足のいくマットです。
また、マット表面にアルミが加工されており、保温性も抜群で肌触りにも重視をしたキャンプマットのため、夏でもべたつきません。
【INTEX】
デュラビームハイエアーベッド(64103)
底冷えを気にすることなく快適な睡眠が取りたい方は、こちらの厚さ25㎝のエアーベットがおすすめです。
25㎝の高さがあることで地面の凹凸や熱を気にすることなく、快適に過ごすことができます。
お子様がいらっしゃる家庭ではキャンプ場での子供の遊び場としても利用することも可能です。
【DOD】
ソトネノサソイ(CM3-622)
4.5cmの肉厚スポンジで、裏地に滑り止め加工が施されているインフレータブルマットです。
マットに使用できるシーツが付属しており、キャンプ場で汚れた際もシーツは丸洗いできるため、常に衛生的に保つことが可能です。
また、連結させることが可能なため、ダブルサイズでは物足りない場合はさらに広くすることができます。
【KingCamp】
インフレーターマット(KM3594)
人間工学に基づき、三段式構造となっているインフレータブルマットです。
三段式構造により、耐圧分散に優れているためマットで寝ることで負担のかかりやすい腰などを守ることができます。
エアピローも付属しているため、首をしっかりと支えることで家のような寝心地をキャンプ場でも体感できます。
【WAQ】
リラクシングキャンプマット
日本発アウトドアブランドの高機能で厚さ10㎝のインフレータブルマットです。
品質はとても良く、人気の高いマットで、付属の収納袋はゆとりがあり、収納時の煩わしさがないことも特徴の一つです。
また、高機能バルブを搭載しており空気の逆流を防ぎ、効率よく空気をいれることができます。
【コールマン】
キャンパーインフレーターマットハイピーク(2000036154)
大人気ブランド、コールマンからリリースされている厚さ10㎝のインフレータブルマットです。
厚さが10㎝あるため、ベットで寝ているかのような快適な睡眠が得られることでしょう。
また、収納袋がポンプとしても使用できるため、細かい硬さの調節をすることができ、自分好みのマットにすることが可能です。
まとめ
ダブルサイズのマットレスは、家族や友人との大切な時間をより濃密な時間へと変えてくれます。
大切な人との質の良いキャンプライフを過ごすためにも、環境に合わせたキャンプマットを選択しましょう。
ダブルサイズのキャンプマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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