キャンプ場でコーヒーを淹れたりカップ麺を作ったりするには、キャンプケトルが便利です。
キャンプ用のケトルは、形状や素材などいろいろな種類があるので、どのように選べばいいのか難しいですよね。
今回は、形状や素材による特徴や、使い勝手をふまえてケトルの選び方をご紹介します。
機能面だけでなく、おしゃれでかっこいいキャンプケトル10選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 おしゃれなキャンプケトルを使うメリット
- 2 おしゃれなキャンプケトルを使うデメリット
- 3 おしゃれなキャンプケトルの選び方
- 4 おしゃれなキャンプケトルおすすめ10選
- 4.1 【LOGOS】ザ・ケトル(81210301)
- 4.2 【TSBBQ】スクエアケトル(TSBBQ-016)
- 4.3 【Chinook】プラトゥー ティーケトル
- 4.4 【タケコシ】銅クラッシーケトル
- 4.5 【Coleman】ファイアープレイスケトル(2000026788)
- 4.6 【FIRESIDE】グランマーコッパーケトル 小(12113)
- 4.7 【CAPTAIN STAG】ホーロー コーヒーポット(UH-526)
- 4.8 【snow peak】クラシックケトル 1.8(CS-270R)
- 4.9 【snow peak】ケトル NO.1(CS-068R)
- 4.10 【CAPTAIN STAG】キャンピング ケットルクッカー(UH-4206)
- 5 まとめ
おしゃれなキャンプケトルを使うメリット
サイトの雰囲気に合わせて選びやすい
キャンプ用のケトルは、スタイリッシュなデザインからレトロなもの、重厚な印象のものなど様々なデザインの商品があります。
落ち着いたデザインのケトルをトライポッドで焚き火の上に吊るすだけでも、こなれた雰囲気を演出可能です。
見た目だけでなく機能性が高くて使いやすい商品も多いため、用途に応じて選びやすいといえます。
機能性が高い
キャンプケトルは、キャンプという不便な環境でも便利に使えるように、機能性が高いものが多くあります。
形状によって機能も異なりますが、底面が広くてお湯を短時間に沸かせるものや、強い火力で大量のお湯を沸かせるものなど様々です。
形状や素材の特徴を理解し、用途やキャンプスタイルにあったケトルを選ぶと、より快適に使用できます。
焚き火しながら使える
ケトルの素材によっては、焚き火に直接かけられるものもあります。
焚き火を楽しみながらお湯を沸かせるので、コンロなどを別で用意したり立ち上がったりする必要がなく便利です。
焚き火は非常に高温になるため、対応していない素材では穴が空いたり変形する恐れがあります。
また、木製の部品を使用している場合は燃えてしまう恐れがあるので、注意が必要です。
使い込むほどに味が出る
ケトルの素材によっては、使い込むことによって風合いが変化していく「エイジング」を楽しむことが可能です。
新品のケトルはピカピカできれいな状態ですが、焚き火で燻されたり何度も加熱されたりすることで、色合いが変化します。
使い方によっても変化の様子は異なるため、自分だけのケトルを育てていく楽しさを味わうことができます。
おしゃれなキャンプケトルを使うデメリット
素材によってはメンテナンスの手間がかかる
ケトルは様々な素材があり、メンテナンスが必要ない頑丈な素材もある一方、メンテナンスを怠るとサビてしまうものもあります。
メンテナンスが必要な素材では、使用後は水分をきれいに拭き取り、湿気がない状態で保管しなければなりません。
メンテナンスをするのが面倒という方は、頑丈さやサビにくさを確認するようにしてください。
焚き火では使用できない素材もある
キャンプといったら、焚き火で沸かしたお湯でコーヒーを楽しむイメージをお持ちの方もいると思います。
しかし焚き火でお湯を沸かすためには、耐熱性に優れたケトルが必要となります。
耐熱性が低い素材は、焚き火などの高温になる条件では穴が開いたり変形する恐れがあるので使用できません。
焚き火でも使いたい場合は、事前に素材を確認するようにしましょう。
おしゃれなキャンプケトルの選び方
素材で選ぶ
キャンプケトルの素材は、ステンレス製・アルミ製・銅製・ホーロー製の4種類があります。
ステンレス製は、耐久性と耐熱性に優れ、焚き火に直接かけて使用可能です。
サビにくく手入れも簡単ですが、重量があるため持ち運びしにくくなります。
アルミ製は軽量で熱効率に優れ、大きなサイズでも持ち運びしやすくお湯を早く沸かせます。
耐久性や耐熱性は低いため、焚き火では使用できない点がデメリットです。
銅製は耐熱性と熱効率に優れるため、焚き火でも使用でき早くお湯を沸かせます。
比較的高価な商品が多く、サビやすいのでメンテナンスに手間がかかるのが難点です。
ホーロー製はカラフルさと保温性が魅力ですが、焚き火では使用できません。
サイズで選ぶ
キャンプ用のケトルは、1L未満の小さめから3Lまで対応する大きなものまで幅広いサイズが展開されています。
目安として、コーヒーやお茶は1杯あたり150〜200ml、カップ麺は300〜500ml必要です。
ソロキャンプなどの少人数の場合は、持ち運びやすさを重視して1L未満の小さいサイズを選ぶのがおすすめです。
小さめサイズではアルミ製の商品が豊富なので、軽量で素早くお湯を沸かすことができます。
ファミリーキャンプやグループキャンプでは、1.5〜2.0L程度の大きめサイズが使いやすいといえます。
小さいと何度も沸かし直す必要がありますが、焚き火に対応した大きいサイズなら強い火力で大量に沸かすことが可能です。
形状で選ぶ
キャンプ用ケトルは、やかんタイプ、縦長タイプ、寸胴タイプの大きく3つの形状に分かれます。
やかんタイプは熱源が当たる底面部分が広いので、お湯を短時間に沸かせます。
比較的コンパクトに持ち運べる商品が多いため、荷物をコンパクトにまとめたい方におすすめです。
縦長タイプは容量が大きく、焚き火にかけられる作りになっているものが多くあります。
レトロなデザインなど、見た目にも存在感があるものが多く、ファミリーなど大人数でキャンプする際におすすめです。
寸胴タイプはお湯を沸かすほか、鍋としても使えるアイテムです。
クッカー類を色々持っていくのが面倒な方は、寸胴タイプを選ぶと荷物を減らすことができます。
おしゃれなキャンプケトルおすすめ10選
【LOGOS】
ザ・ケトル(81210301)
ハードアルマイト加工され、重厚な見た目がかっこいいやかんタイプのケトルです。
持ち運びやすさを重視したフラットなデザインですが、750mlと十分な容量を確保しています。
アルミ製なので熱効率が高く、短時間でお湯を沸かせます。
ハードアルマイト加工によって耐久性も上昇しているので、持ち運び時も安心です。
【TSBBQ】
スクエアケトル(TSBBQ-016)
スクエア型のデザインが特徴的なキャンプ用ケトルです。
適正容量700mlと十分な容量を確保しつつ、持ち運びやすいコンパクトさを重視した設計になっています。
サビに強く耐久性に優れたオールステンレス製なので、手入れを気にせずに積極的に使用できます。
焚き火のほかIHにも対応しているため、自宅でも使える点もおすすめのポイントです。
【Chinook】
プラトゥー ティーケトル
シンプルなデザインと、付属のメッシュ籠が便利なキャンプ用ケトルです。
メッシュ籠が付属するため、茶漉しを別で用意せずにキャンプ場でも紅茶や緑茶を楽しめます。
ステンレス製なのでサビに強く、手入れを簡単に行える点もおすすめのポイントです。
キャンプでコーヒーだけでなくお茶を楽しみたい方はぜひご検討ください。
【タケコシ】
銅クラッシーケトル
丸みを帯びた可愛らしいデザインの、アウトドアでも活躍するケトルです。
銅製なので熱伝導性に優れ、素早くお湯を沸かすことができます。
底面が平らなのでストーブやコンロでも使いやすく、キャンプだけでなく自宅でも使用いただけます。
取っ手は木製のため焚き火で使う場合には注意が必要ですが、取っ手は倒れにくいので熱くなりにくい点もポイントです。
【Coleman】
ファイアープレイスケトル(2000026788)
クラシックかつ無骨な印象の、縦長タイプのキャンプ用ケトルです。
ステンレス製で耐久性や耐熱性に優れているため、焚き火で直接加熱できます。
注ぎ口にフタがついており、焚き火にかけた際にススが入らない工夫がされています。
トライポットに吊り下げたり焚き火に直接入れたりと、好みに合わせて使い倒せる万能ケトルです。
【FIRESIDE】
グランマーコッパーケトル 小(12113)
レトロなデザインと機能性が調和した、銅製縦長タイプのアウトドア用ケトルです。
銅特有の光沢が、キャンプサイト内で唯一無二の存在感を示します。
銅製なので使用後の手入れが必要ですが、使い方によって表情が変化していくため、育てる楽しみを味わえます。
適正容量2.3Lと大容量なので、ファミリーでのキャンプにもおすすめです。
【CAPTAIN STAG】
ホーロー コーヒーポット(UH-526)
シンプルかつおしゃれなデザインの、ホーロー製アウトドアケトルです。
注ぎ口が細長く、コーヒーを淹れやすいデザインになっています。
カラーはブラウン、ホワイト、レッドの3色が展開されているため、サイトの雰囲気に合わせて選択可能です。
鉄の表面にガラスを焼き付けて作られているため熱伝導性も高く、お湯を素早く沸かせます。
【snow peak】
クラシックケトル 1.8(CS-270R)
直接焚き火で加熱できる、縦長タイプのキャンプ用ケトルです。
シンプルでクラシックなデザインなので、どんなキャンプサイトにも合わせやすいといえます。
トライポットで吊り下げたり、直火で加熱したりと使い勝手の良さも魅力です。
注ぎ口の先端は細くなっているため、コーヒーを淹れやすいところもおすすめのポイントです。
【snow peak】
ケトル NO.1(CS-068R)
鍋としても使用でき、シンプルに使いやすい寸胴タイプのキャンプ用ケトルです。
折りたたみ式の持ち手と、上部で引っ掛けられる取っ手つきなので、幅広いシーンで使いやすいといえます。
市販のクッカー類ともスタッキングでき、持ち運びにも便利です。
ソロのメインケトルとしても、ファミリーでちょっとお湯を沸かしたいときにも活躍すること間違いなしです。
【CAPTAIN STAG】
キャンピング ケットルクッカー(UH-4206)
燕三条で作られた高品質な寸胴タイプのキャンプ用ケトルで、ステンレス製なので耐久性に優れ、手入れに手間がかかりません。
取っ手の取り付ける向きを変えるだけで、ケトルと片手鍋の2Wayで使用可能です。
重量は300g以下と非常に軽量でコンパクトなので、ソロキャンプなど少人数キャンプで使いやすいといえます。
まとめ
お気に入りのキャンプ用ケトルを使うと、コーヒーを淹れるためにお湯を沸かすのが楽しくなります。
今回ご紹介した商品を参考に、お気に入りのキャンプケトルを見つけてキャンプライフを楽しんでください。
おしゃれなキャンプケトルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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