キャンプ道具の収納で、フライパや鍋の取っ手が邪魔になってうまく収納できなかった経験をされたことがある方は多いと思います。
最近のフライパンは取っ手が取れる商品も多く、キャンプ用として使われているものも多く存在します。
キャンプで使う道具はフライパンといえど見た目がよく、機能的なものを使いたくなりますよね。
今回はそんな方のために、取っ手が取れるキャンプ用フライパンのおすすめ10選をご紹介させていただきます。
目次
取っ手が取れるキャンプ用フライパンを使うメリット
収納しやすい
フライパンの取っ手は、コンテナなどのボックスへ収納する際にとても邪魔になります。
取っ手の取れるフライパンは、邪魔になる取っ手部分を取り外して収納することができ、デッドスペースを作りにくいです。
収納コンテナに余裕がない方や、徒歩・自転車キャンパーなど荷物をスッキリ少なくしたい方には特におすすめです。
洗いやすい
キャンプ場の洗い場はシンクが小さく、大きな鍋やフライパンなどは洗いにくいなんてことも。
取っ手の取れるフライパンであればシンクに収まらないことは少なく、狭いキャンプ場のシンクでも楽に洗うことができます。
また、取っ手を外しておくことで、接合部の細かい部分までしっかり洗うことができて衛生的です。
そのままお皿として使用できる
キャンプやBBQなどのアウトドアにおいて、食器や調理道具などの洗い物は少ないに越したことはありません
キャンプ用の取っ手が取れるフライパンは、取っ手を外すとそのままおしゃれなお皿として使用することができるものが多いです。
荷物の限られるアウトドアでは、調理道具でも食器としても使えるフライパンは想像以上に便利です。
取っ手が取れるキャンプ用フライパンを使うデメリット
取っ手の紛失に注意
取っ手を取り外して収納しておくため、取っ手の所在がわからなくなってしまう可能性があります。
対策としては、袋にまとめて収納しておくことや、取っ手も一つの調理道具と考えて収納する場所を決めておくことなどがおすすめです。
フライパン本体の中に取っ手を入れて持ち運ぶと、物によっては表面のテフロン加工が剥がれてしまうため注意が必要です。
調理しにくいことも
取っ手を本体にある穴に差し込むだけで簡単に着け外しできる商品などは、フライパンを振る際に外れないよう注意が必要です。
他にも、フライパンをすぐに火から離したいのに取っ手が見つからずに食材を焦がしてしまうなど。
フライパン本体と取っ手が取り外しできるが故に、若干調理がしにくい点が気になる方もいるかもしれません。
取っ手が取れるキャンプ用フライパンの選び方
サイズで選ぶ
全ての調理道具で言えることですが、まずは用途に合わせたサイズで選ぶ必要があります。
取っ手の取れるキャンプ用フライパンは、自宅用のものとは異なりソロサイズから多人数用まで様々なサイズが展開されています。
使用する人数やどんな料理に使うのかなど、実際に使用する場面を想定してサイズを選ぶと失敗しにくいです。
素材で選ぶ
金属は素材によって熱伝導率が異なり、調理の際は火の通りやすさに大きく影響がでます。
また、鉄製フライパンではシーズニングや使用後のメンテナンスなどが必要になるなど、それぞれの素材に特徴があります。
取っ手の取れるキャンプ用フライパンも種類は様々なので、素材の特徴をしっかり調べた上で購入することがおすすめです。
取っ手の付け方で選ぶ
取っ手と本体の接続方法は、しっかり挟み込めるものや差し込むだけのものなど様々です。
同じ取り外し可能なフライパンでも、その付け方で見た目や使いやすさなど大きく異なります。
どんな調理をするのか、どんな使い方をするのかを考えた上で取っ手の着け外し方法も選ぶ基準にしてみるとより便利に使えます。
フライパン以外にセットがあるかで選ぶ
キャンプで使いたい調理道具がフライパンだけという方はかなり少ないのではないでしょうか。
せっかく取っ手が取れて収納しやすいフライパンがあるなら鍋も同様に取っ手がつけ外しできたら便利ですよね。
フライパンと鍋、取っ手をスタッキングして持ち運びできる商品もあるため、セットになっているのかも確認すべきポイントです。
取っ手が取れるキャンプ用フライパンおすすめ10選
【IRIS OHYAMA】
スキレットコートパン (SKL-SE6S)
こちらは、アウトドアでよく使用されるスキレットの魅力をそのままに、お手入れをしやすくしたフライパンです。
取っ手は家庭よのフライパンと同じようにしっかりと取り付けることができるため、安心して調理することができます。
鍋敷もセットでついてくるため、熱した後のフライパンでテーブルを傷つける心配もありません。
【パール金属】
ラクッキング(HB-1952)
こちらはフライパンと蓋、取っ手がセットになった商品です。
蓋にも持ち手がなく、取っ手を着け外しして使用するタイプのため、全体的にすっきりした印象で持ち運びしやすいです。
魚焼きグリルやオーブンでの使用も可能であり、自宅の調理でも使用できます。
作った料理をそのままテーブルに置いてもおしゃれで熱々のまま食事をすることができます。
【CB JAPAN】
UNITO
こちらはフッ素コーティングされたアルミ製のフライパンと鍋のセットです。
軽量で焦げ付きにくく、スタッキングして持ち運ぶことができるためアウトドアに向いています。
取っ手はテコの原理で固定されているだけなので、中華鍋のように大きく振ることは難しいです。
サイズが小さめなので、ソロキャンパーにおすすめの商品です。
【SOTO】
ナビゲーターフライパン (SOD-503-18 )
こちらはアルミ製の軽量で扱いやすいフライパンです。
表面はフッ素樹脂でコーティングされており、焦げ付きにくい加工がされているため使用後も簡単に洗うことができます。
別売りの専用クッカーを購入すると、サイズの異なる2つの鍋とフライパン、とって部分の全てをスタッキングして持ち運べます。
軽量でコンパクトなため、登山やハイキングなどでも活躍できる商品です。
【FIREBOX】
フライパン
こちらも軽量で取っ手の取り外しが可能なフライパンです。
アルミ製ですが、鋳鉄製のフライパンに近しい特徴があり、使用前にシーズニングが必要になります。
別売りのプレートなどと使用するとダッチオーブンとしての使い方もでき、汎用性の高い便利な商品です。
サイズも2サイズ展開されており、用途に合わせたサイズを購入することができます。
【trangia】
ストームクッカー(TR253HA)
こちらはフライパンと2サイズの鍋、アルコールストーブと風防までがセットになった非常に便利な商品です。
全て同じ取っ手を使って調理することができ、これ一つで全ての調理が可能といっても過言ではありません。
全てをスタッキングして持ち運ぶことができ、積載に余裕のない方や徒歩キャンパーの強い味方となってくれます。
【GENTOS】
鉄板 縁あり
こちらは鉄板タイプの取っ手が取り外しできるフライパンです。
縁のついた円形と四角形の2枚がセットになっており、同時に調理をしたい時などに便利です。
取っ手は縁にある穴に差し込み式になっており、調理の際に大きく振ったりする場合は外れないよう注意が必要になります。
調理後はそのままプレートとして使用すると、写真映えすること間違いなしです。
【Ncolor】
スキレットハンドル付き
こちらはスキレットタイプの取っ手が取れるフライパンになります。
鋳鉄製のため、使用前にシーズニングが必要ですが、見た目も可愛くおしゃれな印象です。
取っ手を外すとオーブントースターなどに入れることができるサイズのため、自宅でも使用することができます。
よりキャンプらしくおしゃれな調理道具を探してる方におすすめの商品です。
【COCOpan】
極 SONS (C105-002)
こちらは鉄製の取っ手が取れるフライパンです。
鉄製ですが特殊な処理によって錆びにくいため、お手入れが簡単で初めて鉄製フライパンを使用する方にも使いやすい商品です。
サイズや形など多くのパターンが展開されており、それらをスタッキングして持ち運ぶこともできます。
また、そのままお皿として使用することもでき、おしゃれで便利なフライパンです。
【Bush Craft】
たき火フライパン (10-03-orig-0002)
こちらは取っ手が付属していない取っ手の取れるフライパンです。
取っ手はキャンプ場に落ちている枝を削って差し込むことで、取っ手として使用することができる商品になっています。
取っ手になりそうな枝を探したり、差し込み口に合うサイズに削ったりとワクワクする要素が多い商品です。
より不便を楽しみたい方や、クラフト好きの方におすすめです。
まとめ
取っ手の取れるキャンプ用フライパンは、自宅用のものと違い軽さや収納のしやすさに特化したものが多くあります。
積載は減らしたいけど調理もちゃんとしたいと考えている方は、今回の記事を参考に調理道具を検討してみてはいかがでしょうか。
取っ手が取れるキャンプ用フライパンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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