キャンプや車中泊で、寝具として活躍するエアーマット。
寝心地も良く、軽量でコンパクトに収められることから、軽い荷物で行うキャンパーにもおすすめのアイテムです。
最近では、高性能なところに加えて、さらに軽量なエアーマットが増えていて、より便利で使いやすくなってきています。
そこで今回の記事では、キャンプ向け軽量エアーマットのメリット・デメリット、おすすめ10選をご紹介します。
軽いが故の良し悪しを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 1 キャンプ向け軽量エアーマットを使うメリット
- 2 キャンプ向け軽量エアーマットを使うデメリット
- 3 キャンプ向け軽量エアーマットおすすめ10選
- 3.1 【NEMO】テンサー アルパイン(NM-TSAP-RM)
- 3.2 【Gear Doctors】Apollo air 軽量
- 3.3 【KLYMIT】イナーシャオゾン(20015)
- 3.4 【FIELDOOR】ウルトラライトエアーマット 撥水加工
- 3.5 【SEA TO SUMMIT】イーサーライトXTマット(AMELXTR)
- 3.6 【BIG AGNES】AXLエアー(Big Agnes)
- 3.7 【Rocacoco】エアーマット(R-campmat)
- 3.8 【THERMAREST】ネオエアーウーバーライト(13248)
- 3.9 【KingCamp】エアーマット TPU生地
- 3.10 【Naturehike】エアーマット耐摩耗 防水
- 4 まとめ
キャンプ向け軽量エアーマットを使うメリット
持ち運びが楽
キャンプ向け軽量エアーマットは、その軽量なところから持ち運びが楽にできるところがメリットです。
マット以外の重量がかからず、設営も重量のない空気を入れるだけなので、片手で持ち運び可能なものばかりとなっています。
リュックに入れても重量がほとんどかからないので、登山する方や徒歩でキャンプに行く方にはおすすめのアイテムです。
コンパクトで携帯性が高い
エアーマットは、マット以外は空気しか入っていないので、空気を抜くことで、とてもコンパクトにできるアイテムです。
そのため、携帯性が高く、どのシーンにおいても持ち運びしやすいメリットを持っています。
どこでもすっぽりはまるサイズにもなるので収納に困らず、車へ乗せるときもリュックに入れるときも、手間がかかりません。
地面からの熱や冷気対策が可能
エアーマットは、地面と人との間にある空気の層が、地面からの熱や冷気をシャットアウトしてくれます。
地面からの熱や冷気を遮断してくれるので、暑苦しくなる夏の熱や、寒い冬の冷気対策が可能です。
そのおかげで、熱や冷気にじゃまされず快適に眠れるので、疲れを残さず、体を休ませられます。
凸凹な地面対策が可能
空気を入れて設営するエアーマットですが、空気の層がクッションとなり、地面と人との距離を作ってくれるので、凸凹な地面対策が可能です。
特に厚みのあるものなら、地面と人との距離もしっかりとれるので、凸凹な地面も感じずに済みます。
そのため、地面の石や枝を体に感じて体を痛めることがなく、快適に眠ることが可能です。
キャンプ向け軽量エアーマットを使うデメリット
穴が空くと使い物にならない
キャンプ向け軽量エアーマットの最大のデメリットが、少しでも穴が空くと使い物にならないところです。
内部に空気を吹き入れ溜め込んで設営するデザインとなっているため、穴が空いていると、すべての空気が出ていってしまいます。
そのため、設営するときや持ち運びするときは、注意して扱うようにしましょう。
設営や片付けが手間
設営や片付けが手間になるところも、キャンプ向け軽量エアーマットを使うデメリットになります。
設営や片付けは、空気を入れたり出したりする作業が必要となり、それがとても手間になります。
手間と感じる方は、電動のポンプや、内部に電動ポンプが搭載されているものなら楽に設営できるので、そちらを選ぶようにしましょう。
キャンプ向け軽量エアーマットおすすめ10選
【NEMO】
テンサー アルパイン(NM-TSAP-RM)
厚さが薄いながらも、R値4.8という寒さの厳しい冬の時期にも使用できる断熱性を持ったところが特徴となっているエアーマットです。
内部に伸縮性の低いトラス構造と呼ばれる、NEMO独自の構造により、エアーマット特有のフワフワ感をなくし、安定した寝心地ができます。
コンパクトにでき、さらに重量475gと軽量になっていることからキャンプ以外にも、高所登山などにも使用できるアイテムです。
【Gear Doctors】
Apollo air 軽量
重量が425gの軽量に加え、500mlペットボトルサイズに収納可能なので、リュックに入れても場所を取らないエアーマットです。
軽量ですが、厚さ8.1cmと厚めにデザインされており、ふかふかの寝心地を感じられます。
また、R値5.2と高い断熱性能を持っているので、登山や寒さが厳しい冬の時期にも活躍できるアイテムです。
【KLYMIT】
イナーシャオゾン(20015)
大胆にカットされた凸凹なデザインが特徴となったエアーマットで、特殊な技術により体をしっかり支えてくれます。
人間工学に基づいた独自のテクノロジーにより、体圧を分散してくれるので、体が疲れず、快適な眠りが可能です。
ゆったりと使用できるサイズながらも、収納はコンパクトにできるところも魅力的となっています。
【FIELDOOR】
ウルトラライトエアーマット 撥水加工
収納時は片手に収まるコンパクトサイズになるので、リュックに入れてもじゃまにならないところが特徴的なエアーマットです。
撥水加工とTPUコーティングされている素材を採用しているので、水や汚れに強く、お手入れに手間がかかりません。
また、重量約500gと軽量になっているので、登山や荷物を軽くしたい方にぴったりなアイテムです。
【SEA TO SUMMIT】
イーサーライトXTマット(AMELXTR)
重量340gと非常に軽量化されたところが特徴となっているエアーマットで、持ち運びも楽にできるようになっています。
軽量ながらも、厚さ10cmに設計されたマットと、寝心地をよくする凸凹構造により、底付きする心配もなく、眠りも快適です。
R値は0.8と低めの設計となっているので、夏場のキャンプや車中泊などで活躍できるようになっています。
【BIG AGNES】
AXLエアー(Big Agnes)
収納サイズが7x17cmと、とてもコンパクトに収納できるところが特徴的なエアーマットです。
重量も272gと軽量となっており、リュックに入れても、手で持っても重さを感じさせないほどになっています。
対応温度が2℃まで使用できるので、氷点下になる時期以外は、オールシーズン使用できるアイテムです。
【Rocacoco】
エアーマット(R-campmat)
10cmの厚みとR値4.0という性能から、フワフワな寝心地と、快適な眠りが期待できるエアーマットです。
素材には、40Dナイロンと多層構造のTPU素材を採用し、破損しにくく、水や汚れにも強い設計になっています。
足踏み式のポンプが内蔵されているので、手や口を使わず、簡単に設営できるところも良いポイントです。
【THERMAREST】
ネオエアーウーバーライト(13248)
重量が驚異の170gという、とても軽量なところが魅力的なエアーマットで、特に軽いアイテムを探している方におすすめです。
また、収納時も手のひらに収まるほどのコンパクトなサイズにできるので、リュックに入れたりでき、持ち運びに困りません。
R値2.3の断熱性能となっているので、一定の保温性は確保でき、春から秋にかけて活躍できるアイテムです。
【KingCamp】
エアーマット TPU生地
200x77cmと大きい男性の方でも、ゆったりと使用できるサイズになっているエアーマットです。
大きいサイズながらも、重量840gと軽量に設計されており、持ち運びもしやすくなっています。
75DナイロンとTPUコーティング加工により、耐摩耗性、耐久性、防水性が優れており、多少ガシガシ使っても大丈夫な仕様です。
【Naturehike】
エアーマット耐摩耗 防水
10〜15回ほど口で息を吹き入れるだけで設営でき、片付けもバルブを開くと数秒で排出できる、手間がかからないところが特徴となったエアーマットです。
重量も約600gと軽量にデザインされており、収納袋に入れると片手に収まるほどなので、持ち運びにも困りません。
引張や引裂、摩耗に強いTPU素材と防水コーティング加工を採用しているので、強度があり、水洗いもできるので、お手入れも楽なアイテムです。
まとめ
キャンプ向け軽量エアーマットは、高性能なアイテムも多く、なんといっても軽量で持ち運びが楽にできるところが魅力的です。
中には、片手に収まるほどのコンパクトサイズのアイテムもあり、より携帯性が高くなっています。
ぜひ、今回の記事を参考に、自分に合った軽量エアーマットを探してみてくださいね。
キャンプ向け軽量エアーマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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