近年のキャンプブームにより、都会から離れた山奥や湖畔、綺麗な海辺などさまざまな場所にキャンプ場がオープンしています。
その場所によって色々な景色を楽しむことができますが、傾斜が多くキャンプテーブルを水平に保てないと悩んだことありませんか?
テーブルを水平に保てないと、物たが転がってしまったり料理がこぼれてしまったりと不便ですよね。
そこで今回は、キャンプテーブルの傾斜対策アイテムを使うメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。
目次
キャンプテーブルの傾斜対策アイテムを使うメリット
食べ物や飲み物をこぼす心配がない
やはり1番のメリットは食べ物や飲み物などをこぼして、テントを汚してしまうことを防げるということでしょう。
傾斜対策アイテムを使うことで、傾斜をなくすことだけではなく、テーブルのぐらつきなどの不安定さを解消することもできます。
とくに、小さいお子さんのいるご家庭の方にはおすすめですよ。
安心して料理ができる
キャンプテーブルの傾斜やぐらつき対策をすることにより、快適に安心して料理をすることができます。
料理中は、少しの傾斜でも五徳からフライパンがずれたり、鍋が傾いて吹きこぼれてしまったりと、傾斜やぐらつきが気になりますよね。
ぜひ、キャンプでよく料理をされる方には傾斜対策アイテムの使用がおすすめです。
好みのテーブルの高さに調節できる
高さの決まったテーブルを購入して、チェアと合わせて座ってみると微妙に高さが合わないなんてことありませんか?
しかし、傾斜対策可能なアイテムを使用すれば絶妙に高さを合わせることができ、キャンプを快適に過ごすことができます。
キャンプ用のチェアを何個か持っている人には、便利なアイテムでしょう。
キャンプテーブルの傾斜対策アイテムを使うデメリット
設営に手間と時間がかかる
傾斜対策アイテムを使用すると、どうしても普段の準備や設営にかかる時間と比較すると、長くかかってしまいます。
また、その時々の傾斜に合わせてテーブルの高さを少しずつ調整する必要があり、手間と感じる方もいるかもしれません。
しかし、手間と時間がかかっても確実にキャンプが快適になるため、ぜひ使用していただきたい商品です。
場合によっては荷物が増えてしまう
傾斜対策には2種類の方法があり、「高さ調整できるテーブル」と「高さ調節できる継ぎ脚」のどちらかを購入することになります。
もうすでにキャンプテーブルを購入済みの方は、後者を選択するかたちになりますが、荷物が増えてしまう欠点があります。
そのため、徒歩や公共交通機関でキャンプを楽しむ、あまり荷物を増やしたくない方には向いていないので注意が必要です。
キャンプテーブルの傾斜対策アイテムの選び方
これからテーブルを購入する方:高さ調整可能なテーブル
キャンプ初心者の方、またはテーブルを新しく購入する予定の方は、無段階に高さ調節機能がついているテーブルの購入がおすすめです。
同じ高さ調節可能なテーブルでも、2段階や3段階など段階的に調節可能なテーブルでは傾斜対策は不可能なので、注意しましょう。
また、テーブルによっては角度調節機能がついたテーブルがあり斜面での使用には便利な機能なので、ぜひ確認してみてくださいね。
すでにテーブルがある方:高さ調整可能な継ぎ脚
もうすでにキャンプテーブルを購入している方は、高さ調整可能な継ぎ脚の購入がおすすめです。
継ぎ脚とは、テーブルの脚の下に敷いて高さを調節するための商品です。
事前に自分の持っているキャンプテーブルの脚のサイズを計測して、サイズに合った継ぎ脚を購入しましょう。
また、微妙な高さを調節するには継ぎ脚ではどうしても難しくなってしまいます。
種類によっては、高さ無段階調節機能の付いた継ぎ脚もありますが、かなり種類が限られてしまします。
しかし、家具に使用する耐震マットや凹み防止マットを使用することで、細かい調整が可能となりますよ。
キャンプテーブルの傾斜対策アイテムおすすめ10選
【YOLER】
アウトドアロールテーブル(YR-LFT090)
テーブルの脚の高さを45cm~67cmまで無制限に調節できる、ソロ~デュオキャンプにおすすめのテーブルです。
アルミ素材を使用しており、4.3kgと軽量で汚れにくく、ロールタイプでコンパクトに収納可能なため、持ち運びに便利です。
また、組み立てや片付けも簡単なため、初心者の方にも向いています。
【FIELDOOR】
バンブーテーブル
脚部分の高さを48~70cmまで無段階に調節可能で、ソロ~デュオキャンプにおすすめのテーブルです。
脚部には頑丈なアルミ素材、天板にはナチュラルな風合いの竹を使用していて、キャンプサイトに馴染みやすい見た目です。
脚部には5cm間隔で印が入っているため、設営時のテーブルの高さ調節も簡単に行うことができます。
【Onway】
アジャストカフェテーブル(OW-9059)
テーブルの脚部の高さを47cm~70cmまで無段階に調節でき、ソロ~デュオキャンプにおすすめのテーブルです。
グラスファイバーとメラミン樹脂を合わせた軽量天板を使用しているため、驚きの重さ3.7kgと持ち運びに適しています。
また、脚部の接地部分は角度調節も可能で、固定用のペグを打てる穴もついているため、安定性の高さが特徴です。
【ATEPA】
キャンプ テーブル
脚部の高さを30cm~40cmまで無段階に調節可能で、2~3人でのキャンプでの使用に向いているテーブルです。
キャンプテーブルには珍しく円形でちゃぶ台のような形をしており、ナチュラルな竹製のためキャンプサイトに馴染みやすいでしょう。
また、脚部にはアルミを使用しており耐久性が高く、天板に使用している天然竹素材は抗菌性が高いため、お手入れも簡単です。
【LOGOS】
丸洗いアジャスターキッチンテーブル(73581001)
高さ60cm~80cmまで無段階に調節できる、ファミリーキャンプにおすすめのキッチンテーブルです。
テーブルごと丸洗い可能で、天板上には風防も付属しているため、よく料理される方には、ぜひ使ってほしい商品になります。
また、同シリーズで他にも天板のサイズが異なる商品が発売されているため、キャンプスタイルに合わせて購入するとよいでしょう。
【Uping】
継ぎ脚
部品をまわすことで簡単に脚部の高さを45mm~75mmまでを無段階に調節できる、テーブルの脚部の下に設置する継ぎ脚です。
アルミ素材で耐荷重3,000kgと耐久性が高く、底面にはシリコンマットが装着されているため、地面の保護もできます。
ぜひ、シルバーで統一されたかっこいいキャンプサイトをイメージされている方に使ってい欲しい商品です。
【Kaittyoffice】
家具リフター 継ぎ脚
テーブルの脚部の下に設置し、高さを30mm上げることができる継ぎ脚です。
木で作られており、柔らかい風合いであるため、ナチュラル系のキャンプサイトがお好きな方に向いています。
L字の形をしているため安定感はありますが、細かい高さの調節は不可能なため、ガタガタな不整地での使用はおすすめしません。
【Uping】
継ぎ脚
テーブルの脚部の下に設置することにより、高さを10cm底上げすることができる継ぎ脚です。
上部には滑り止めシート、下部にはゴムが付属しているため安定性が高く、地面を傷つけるような心配はありません。
直径が8.8cmとなっているため、自宅にあるキャンプテーブルに合うか確認してからの購入がよいでしょう。
【wanoa】
防振マット
厚さ約5mmのゴム素材で、調節したいテーブルの脚部の下に敷くことができる防震マットです。
簡単にはさみで切ることができるため、テーブルの脚部のサイズを気にする必要がありません。
また、12枚セットとなっており、不整地でぐらつきが気になるときでもマットを入れる枚数で高さを調節できるため便利です。
【SOSOYOKI】
耐震マット
厚さ約5mmのゴム素材で、キャンプテーブルの脚部の下に敷いて高さを調節することができる耐震マットです。
無臭抗菌効果があり清潔で、透明なためキャンプサイトの雰囲気を壊すことのない見た目です。
また、-20℃~75℃の環境で使用可能となっているため、冬のアウトドアでの使用にも適した商品といえるでしょう。
まとめ
今回は、キャンプテーブルの傾斜対策アイテムを使うメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
ぜひ、今回の記事を参考に自分に合ったキャンプテーブルの傾斜対策を行って、安全に快適にキャンプを楽しんでくださいね。
キャンプテーブルの傾斜対策アイテムの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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