最近のキャンプ道具はデザイン性に優れており、生活雑貨として扱われている物も多くあります。
中でも、キャンプケトルはおしゃれな商品が多く、自宅とキャンプで兼用して使用したいと考える方も多いのではないでしょうか?
キャンプでは焚き火やガス火での使用になりますが、ご自宅ではIHクッキングヒーターでの使用が多いかと思います。
そこで、今回はIH対応のキャンプケトルについて、選び方やおすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 IH対応キャンプケトルを使うメリット
- 2 IH対応キャンプケトルを使うデメリット
- 3 IH対応キャンプケトルの選び方
- 4 IH対応キャンプケトルおすすめ10選
- 4.1 【OUTDOOR Selectshop Ncolor】シリコンケトル
- 4.2 【NUBAGO】コーヒーケトル(ANBKFHA01-HS-1)
- 4.3 【IMEEA】ドリップポット(IMCP795)
- 4.4 【POLIVIAR】コーヒーポット(JX2022-CKB-jp-1)
- 4.5 【Boundless Voyage】 チタン製コーヒーポット(Ti1592B-bj)
- 4.6 【富士ホーロー】ケトル ビームス(BMS-2.3K・R)
- 4.7 【BRUNO】 ホーローケトル (BHK282-GRG 6760930)
- 4.8 【THEIRON FIELDGEAR】TAKI BE KETTLE
- 4.9 【Coleman】ファイアープレイスケトル (2000026788)
- 4.10 【TSBBQ】スクエアケトル(TSBBQ-016)
- 5 まとめ
IH対応キャンプケトルを使うメリット
自宅でも兼用できてコスパが高い
キャンプ道具は高価なものが多いため、キャンプのみでの使用だと出番が少なく、コスパも気になりますよね。
当たり前ですが、IH対応のケトルはご自宅のキッチンでも使用することができるため、使用頻度が多く満足度も高いです。
コスパの高いIH対応キャンプケトルは、お小遣いキャンパーの強い味方と言えるでしょう。
おしゃれなものが多い
キャンプサイトをおしゃれに彩ることもキャンプの醍醐味であり、使用される道具はデザイン性に優れたものが多いです。
自宅のキッチンも同様で、使用する道具によって見え方が大きく変わります。
おしゃれでデザイン性の高いキャンプケトルは、置いておくだけでも存在感があり、自宅キッチンも素敵な空間になることでしょう。
テント内でも安全に使用できる
テント内での火器の使用は、一酸化炭素中毒やテント、寝袋などへの燃え移りの危険から原則禁止されています。
ですが、電気で熱するIHであればそういった危険は起こりにくく、安全に使用することができます。
IHヒーターは電源を必要とするため、電源付きサイトや大容量ポータブルバッテリーを使用することがおすすめです。
IH対応キャンプケトルを使うデメリット
重さ
キャンプで使用されるクッカーには、軽量化を目的としたアルミ製のものが多くあります。
ですが、アルミはIHで使用できないことが多く、IH対応になると鉄やステンレス製であり比較的に重量が重くなりやすいです。
オートキャンパーには気になるほどの重さではありませんが、徒歩や自転車キャンパーでは重さが気になるかもしれません。
比較的に価格は高い
IH対応キャンプケトルは作りがしっかりしており、デザイン性も高いことから比較的価格の高いものが多い印象です。
ですが、自宅でもキャンプでも兼用でき、使用頻度が多いことを考えるとコスパは高いと考える人が多いかと思います。
サイズや形などによって価格もさまざまですので、自分に合った商品選びができると良いですね。
スタッキングしにくい
キャンプケトルはコーヒーを入れる際に使用されることが多く、注ぎ口が細長いドリップ用の形が多いです。
基本的にそのタイプのケトルは分解ができず、収納する際にはスタッキングがしにくいため、移動の際に場所を取りやすいです。
そのため、収納コンテナに余裕があることを確認してから購入することをおすすめします。
IH対応キャンプケトルの選び方
デザインで選ぶ
キャンプケトルのデザインはさまざまで、全体的な形や注ぎ口の形状、取っ手の位置などに違いがあります。
素材も異なり、底面だけステンレスで側面がシリコンのタイプや見た目が綺麗なホーロー製のものまでさまざまです。
何を優先するかはそれぞれですが、せっかく自宅でも兼用することを考えるのであればデザインを重視して選ぶのも良いですね。
用途で選ぶ
ケトルの用途はお湯を沸かすことですが、そのお湯でコーヒーをドリップするのとその他とでは必要なケトルの条件が異なります。
ドリップ用は注ぎ口が細く縦に長いものが向いていますが、ただお湯が沸けばいい場合は横に大きなやかんタイプがおすすめです。
ケトルで沸かしたお湯を何に使うのか、それがケトルを選ぶ際に重要なポイントです。
一度に沸かせられる量で選ぶ
キャンプ用ケトルは、人数や用途に合わせて、さまざまなサイズの商品があります。
コーヒーやお茶を入れるだけなのか、カップ麺や湯たんぽなどのために大量にお湯を沸かす必要があるのか考える必要があります。
デザインや価格が良くても必要なサイズと異なれば非常に不便なため、一度に沸かすことができる量を確認することがおすすめです。
IH対応キャンプケトルおすすめ10選
【OUTDOOR Selectshop Ncolor】
シリコンケトル
こちらは側面がシリコン製になっており、コンパクトに折りたたむことのできる便利なケトルです。
底面はステンレス製で面積も広いため効率よく熱が伝わり、一度に1Lのお湯を沸かすことができます。
側面のシリコンに火が直接当たると溶けてしまうため焚き火や本体より大きな直火での使用はできないため中が必要です。
【NUBAGO】
コーヒーケトル(ANBKFHA01-HS-1)
こちらはコーヒーをドリップする際に使われる注ぎ口の細いタイプのケトルです。
ハンドルや蓋の取手部分には天然木を使用しており、熱さを感じることなく使用でき、見た目もおしゃれです。
内容量は650mlと若干少なめですが、ソロやデュオキャンプの飲み物や調理に使う程度では十分な量を沸かすことができます。
【IMEEA】
ドリップポット(IMCP795)
こちらもコーヒーのドリップに向いている、注ぎ口が細長いタイプのケトルです。
本体に柄や模様などのないシンプルなデザインで、ハンドルに使われているウォルナットの渋い色味がとてもかっこいい商品です。
キャンプでも使えますが、トライポッドなどに吊るして使うことはできないため、焚き火で使用する際は五徳が必要になります。
【POLIVIAR】
コーヒーポット(JX2022-CKB-jp-1)
時間のあるキャンプでは引き立ての豆でこだわった美味しコーヒーを飲みたいと考える人が多いのではないでしょうか。
そんな人には、蓋の上部に温度計がついたこちらのコーヒーポットがおすすめです。
温度計にはコーヒーを飲むのに最適な温度に印がついており、誰でも簡単にこだわりのコーヒーを入れることができます。
【Boundless Voyage】
チタン製コーヒーポット(Ti1592B-bj)
こちらは、金属の中でも比較的軽量で、腐食しにくいチタン製のIH対応ケトルです。
チタン製品は金属の嫌な匂いや味などを食品に移しにくく、飲み物などを美味しく飲むことができます。
ハンドル部分には火傷防止の編み込みがありますが、火口の大きいバーナーなどで使用する際は注意が必要です。
若干高価ではありますが、チタンにしかない魅力のある商品です。
【富士ホーロー】
ケトル ビームス(BMS-2.3K・R)
こちらは金属素材の表面にガラス質を焼き付けて作られるホーロー製のやかん型ケトルです。
やかん型は、本体が大きいため2.3Lのお湯を沸かすことができ、お手入れの際にも内部を洗浄しやすいことが魅力です。
シルバーのよくあるやかんとは違い、カラーも可愛く見た目がおしゃれなため、ストーブの上に載せておいても存在感があります。
【BRUNO】
ホーローケトル (BHK282-GRG 6760930)
こちらもホーロー製で、縦長の形をした注ぎ口がやかんタイプに似ているIH対応ケトルです。
天然木の取っ手と流行りのくすみカラーが可愛い印象のケトルで、自宅でもキャンプでも映えること間違いなしです。
ホーローは熱伝導率が高く、すぐにお湯を沸かすことができますが、持ち手部分も非常に熱くなるため手袋の装着をおすすめします。
【THEIRON FIELDGEAR】
TAKI BE KETTLE
こちらはやかん型のケトルですが、若干縦長のブラックでスタイリッシュな見た目がキャンプにピッタリな商品です。
ファミリーやグルーブなど、一度にたくさんお湯を使いたいけど普通のやかんは嫌だと感じている人におすすめです。
持ち手部分に火傷防止が施されていないため、火を入れると持ち手も熱くなるので革手袋などを使用して扱う必要があります。
【Coleman】
ファイアープレイスケトル (2000026788)
こちらは縦長で、一度に1.6Lものお湯を沸かすことのできる大容量タイプのキャンプケトルです。
注ぎ口には、お湯を注ぐと自動で開閉する蓋がついており、焚き火で使用した際に灰や虫などが侵入するのを防ぎます。
ステンレス製のため、ご自宅のIHでも問題なく使用できますが、お湯を注ぐ際には持ち手が熱くなるの注意が必要です。
【TSBBQ】
スクエアケトル(TSBBQ-016)
こちらはガス火やIHなど、全ての熱源に対応した角形で厚さの薄いキャンプケトルです。
ハンドル部分は本体の溝に収納でき、注ぎ口も本体と一体化しているため、コンテナなどに収納する際にデッドスペースを作りません。
また、蓋の構造にハンドルが熱くなりにくいような工夫が施されており、とても使いやすく便利な商品です。
まとめ
IH対応キャンプケトルはデザイン性が高いうえ、キャンプでも自宅でも空間をおしゃれに彩ることができておすすめです。
ぜひ今回の記事を参考に、IH対応キャンプケトルの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
IH対応キャンプケトルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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