アイアンの代わりにユーティリティを使うプロも増えてきて、自分も使ってみたいと思ったことはありませんか?
とはいえ、レフティの場合は種類が少ないため、自分が欲しいと思ったクラブが見つからないケースが多いです。
そこでこの記事では、キャロウェイのレフティ用ユーティリティのおすすめ5選を紹介します。
人気モデルや最新モデルも紹介していますので、是非参考にしてみてください。
目次
キャロウェイのレフティ用ユーティリティを使うメリット
よく飛ぶ
最大のメリットは何と言っても飛距離性能で、他のメーカーと比べて特に評価できる点です。
キャロウェイは名器ビッグバーサやXホットのように、よく飛ぶウッドを作るのが得意で、ユーティリティでも同じことが言えます。
ユーティリティでも飛距離が欲しいゴルファーには、非常に強力な味方になること間違い無しです。
つかまりが良い
基本的にキャロウェイのユーティリティは、つかまりが良いモデルが多い傾向があります。
これは、キャロウェイが創業当初から誰でも打ちやすいクラブを提供する、という哲学があるためです。
レフティ用ユーティリティもつかまりが良いモデルが揃っていますので、やさしくつかまえたいゴルファーにはおすすめです。
高性能
JAILBREAK テクノロジーや、世界で初めてクラブ開発でAIを導入するなど、高度な独自の技術力が特徴です。
ビッグバーサ、Xホット、エピックなど、数々の記録的なヒットを生み出したテクノロジーは、世界中で勝利に貢献しています。
契約外選手も使う程で、松山英樹選手もそのうちの1人でした。
1度使えば、その性能に満足すること間違いないでしょう。
キャロウェイのレフティ用ユーティリティを使うデメリット
球が上がりづらい
飛距離を重視したモデルが多いため、スピンがかかりにくくなっているのが特徴のひとつです。
そのため、高弾道でスピンのきいたボールが打ちづらくなっています。
元々ボールが低いゴルファーは、17〜21度あたりのロフトが少ない番手を使用すると、球が上がらないので注意しましょう。
構えづらい
キャロウェイのデザインで特徴のひとつが、ヘッドのクラウン部分にV字のマークがあることです。
このマークがあることで、構えづらさを感じるゴルファーが一定数存在します。
マークが無いモデルもありますが、レフティ対応モデルはすべてマーク付きですので、気になる方は一度確認してみましょう。
操作性が低い
飛距離と直進性を重視している半面、操作性は決して高くありません。
そのため、ユーティリティでも球を操りながらプレーしたいゴルファーには、物足りなさを感じるでしょう。
それでも操作性を求めるなら、シャフトをカスタムするなど工夫が必要になりますが、コストが余計にかかってしまいます。
キャロウェイのレフティ用ユーティリティの選び方
ヘッド
寛容性を求めるか、操作性を求めるかでヘッドの選び方が変わります。
寛容性を重視するならOSなどヘッドが大きいモデル、反対に操作性を重視するならSTプロなど小さいモデルがおすすめです。
また、ユーティリティはウッド型とアイアン型がありますが、レフティの場合は現行モデルではウッド型のみの販売となっています。
一般的にウッド型の方が芯が広く、寛容性に優れています。
ロフト角
ユーティリティは主にグリーンを狙うクラブですので、ロフト角選びも重要です。
番手毎のロフト間隔は3〜4度が理想ですので、使用中のフェアウェイウッドとアイアンのロフト角を確認しておく必要があります。
例えば、ロフト角が18度のウッドと24度のアイアンの間にユーティリティを入れたい場合、21度を選べば完璧です。
シャフト
どのクラブにおいてもシャフト選びは非常に重要ですので、購入前に必ず試打することをおすすめします。
ユーティリティのシャフト重量は、フェアウェイウッドよりも重く、アイアンよりも軽くすることが理想です。
もし、自分にマッチするシャフト重量が通常ラインナップに無い場合は、カスタムも視野に入れましょう。
価格帯
最新モデルのパラダイムシリーズは35,000円~、ローグSTやAPEXなどは20,000円前後が相場です。
ウッド系のため、1本あたりの単価はアイアン系よりも少し高価になります。
ただし、高価なクラブを使えば有利になるワケではないので、自分にあったスペックを選択しましょう。
キャロウェイのレフティ用ユーティリティおすすめ5選
製品名 | タイプ | ロフト角 | 調整機能 |
---|---|---|---|
パラダイム | セミオート | 18度、21度、24度 | 有 |
ローグ ST MAX | セミオート | 18度、20度、23度 | 無 |
ローグ ST MAX OS | オートマチック | 19度、21度、24度 | 無 |
ローグ ST PRO | 操作性重視 | 20度、23度 | 無 |
APEX | セミオート | 19度、21度、24度 | 有 |
【キャロウェイ】
パラダイム(4H916642O500)
3種類あるパラダイムのうち、最もスタンダードなタイプのヘッドです。
丸みをおびたフォルムで、前作と比べるとフェアウェイウッドに近い印象になりました。
アベレージからアスリートまで幅広く使える万能ユーティリティです。
ロフトなどが調整できる「アジャスタブルホーゼル」を全番手装備している点も高評価です。
タイプ | セミオート |
---|---|
ロフト角 | 18度、21度、24度 |
調整機能 | 有 |
【キャロウェイ】
ローグ ST MAX(4G146428Y500)
ローグシリーズの最新モデルで、4種類あるローグSTの中で最もスタンダードなタイプです。
キャロウェイお馴染みの「ハイトゥ」と呼ばれる形状で、いかにもつかまりやすそうに見えます。
適度にやさしいクラブですので、ある程度のヘッドスピードがあれば誰でも扱えるモデルです。
モデル | セミオート |
---|---|
ロフト角 | 18度、20度、23度 |
調整機能 | 無 |
【キャロウェイ】
ローグ ST MAX OS
ローグST MAXよりも更にやさしさを前面に出しており、より高弾道のショットが可能なモデルです。
OSはオーバーサイズの略で、その名の通り大型ヘッドになっており、ゴルファーに安心感をもたらします。
スタンダードなST MAXよりも、あと少しだけ高さが欲しいゴルファーにぴったりのモデルです。
タイプ | オートマチック |
---|---|
ロフト角 | 19度、21度、24度 |
調整機能 | 無 |
【キャロウェイ】
ローグ ST PRO
ローグSTシリーズで最も操作性を重視したモデルで、コンパクトなヘッド形状になっています。
「ハイトゥ型」ではなく丸型シェイプのため、つかまり顔が苦手なゴルファーは気持ちよく構えられるでしょう。
全体的にハードなクラブではありませんが、決してお助けクラブではないので、中級レベル以上のゴルファーにおすすめです。
タイプ | 操作性重視 |
---|---|
ロフト角 | 20度、23度 |
調整機能 | 無 |
【キャロウェイ】
APEX(4D346415K500)
頂点という名のとおり、すべての機能がトップクラスに高い万能クラブです。
見た目は「ハイトゥ型」ですが、ひっかけるイメージがなく、フッカーも安心して構えることができます。
また、アジャスタブルホーゼル付きで、あらゆるセッティングに柔軟な対応が可能です。
価格も最新モデルと比べてお買い得ですので、最新にこだわりがなければ様々なゴルファーにおすすめです。
タイプ | セミオート |
---|---|
ロフト角 | 19度、21度、24度 |
調整機能 | 有 |
まとめ
ユーティリティと上手に付き合えば、難しい200ヤード前後の長い距離で、テクノロジーの恩恵を受けることができます。
ツアープロ達のセッティングを見ればそれは明らかなので、積極的にユーティリティを活用して、スコアアップを狙いましょう。
キャロウェイのレフティ用ユーティリティの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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