ゴルフをプレーする上で、クラブとボールに次いで欠かせないアイテムが「キャディバッグ」です。
クラブやボール、グローブやティーなどの小物を収納する他に、ファッションアイテムとしての役割も担っています。
そんなキャディバッグは大きく分けると2種類あり、「自立式キャディバッグ」と「3点式キャディバッグ」です。
3点式はスタンドが三脚のように広がるキャディバッグですが、自立式と比べてどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
今回は3点式キャディバッグの選び方と、おすすめの3点式キャディバッグを多数紹介していきます。
目次
- 1 3点式キャディバッグを使うメリット
- 2 3点式キャディバッグを使うデメリット
- 3 3点式キャディバッグの選び方
- 4 3点式キャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【タイトリスト】New Players 4 スタンドバッグ(TB23SX4A)
- 4.2 【タイトリスト】プレミアム スタンドバッグ(TB20SXSF)
- 4.3 【オークリー】スタンド17.0(FOS901378-094)
- 4.4 【キャロウェイ】SPL スタンド FW 22 JM(5122814)
- 4.5 【テーラーメイド】フレックステック スタンドバッグ(DW-TA890)
- 4.6 【ナイキ】スポーツライト スタンド キャディバッグ(GF3003)
- 4.7 【ニューバランス】リップストップ 軽量 ハーフキャディバッグ(0123980002-010)
- 4.8 【アディダス】軽量 バーサタイル スタンドバッグ(HT6820)
- 4.9 【パイクスピーク】キャディーバッグ スタンド式
- 4.10 【ルコックスポルティフ】軽量 スタンド キャディバッグ(QQBVJJ04)
- 5 まとめ
3点式キャディバッグを使うメリット
軽い
3点式キャディバッグは、歩いてラウンドする際に持ち運びしやすいように作られているので、自立式より軽いものがほとんどです。
自宅からゴルフ場に持ち運ぶのはもちろん、練習場にも楽に持って行けるので、クラブを持ち運ぶ機会の多い人には最適です。
コンパクト
持ち運びやすさを重視している3点式キャディバッグは、軽量でスリムな作りになっているものが多い傾向にあります。
ですので、例えば車のトランクが小さめでも、スリムな3点式なら余裕を持って乗せることが可能です。
また、車にいくつかのキャディバッグを乗せる際も、ツアーモデルのような大型キャディバッグは幅を取ります。
しかし、コンパクトな3点式キャディバッグはスペースを取らないので、無理なく乗せることができるでしょう。
リーズナブル
3点式キャディバッグは、軽量化するためにナイロンやポリエステル素材で作られているものが多く販売されています。
仕切りやポケットも少なく、作りもシンプルなものが多いので、コスト面と製造面で安くなる傾向にあります。
そのため、自立式と比べると価格の安いものが多く、リーズナブルに手に入れることができます。
3点式キャディバッグを使うデメリット
そのまま立てるには不向きなものもある
スタンドを広げて置くのが本来の置き方であっても、スペースの都合などで自立させることもあると思います。
3点式キャディバッグは、スタンドを広げて安定させる仕組みになっているので、そのまま立たせると不安定になる場合もあります。
中にはスタンドなしでは自立しないものもあるので、スタンドなしで使えるものかどうか確認しましょう。
収納が少ない
全面にポケットを配置できる自立式と比べて、3点式はスタンドを付ける場所を確保する必要があります。
ですので、どうしてもポケットに制限が出てしまい、自立式より少ない収納になってしまうのです。
シューズやカッパをキャディバッグに収納したい人や、多くの収納を求める人は不便に感じるかもしれません。
壊れることもある
3点式は背負うことを想定したキャディバッグなので、カートに乗せるとバッグが安定しにくく、回転してしまうことがあります。
その場合、スタンドがカートにひっかかり、破損してしまう危険もあるので注意が必要です。
また、ナイロンやポリエステルのような薄手の素材は、カートベルトの締め付けがクラブの出し入れの邪魔をするケースもあります。
3点式キャディバッグの選び方
サイズ
キャディバッグのサイズは、レディースは8~9型、メンズは8.5~9.5型が多く販売されているサイズとなっています。
プレー時に持ち運ぶクラブは14本が上限とされていますが、人によりまちまちなので、少ない人は7~8本という人も居ます。
10~14本を持ち運ぶ人は9.5型や10型がいいですし、それより少ない人であれば8~9型でも充分でしょう。
他にも、パターヘッドの大きさなどによっても適した大きさが変わってくるので、手持ちクラブを確認した上で選ぶことが大切です。
素材
キャディバッグには様々な素材が使われており、素材によって重さ・耐久性・見た目・価格が大きく変わります。
例えば合成皮革やエナメル素材の場合、高級感のある見た目と高い耐久性が魅力ですが、重く価格も高めなのが特徴です。
ナイロンやポリエステル素材は、軽くて傷つきにくく安いのが特徴ですが、薄いので外部の衝撃を受けやすい面があります。
キャディバッグは見た目も重要なポイントとなるので、機能性、デザイン性を総合的に見て選ぶといいでしょう。
重さ
軽量タイプと呼ばれるのは2キロ台からで、重いものだと倍以上の5キロを超えるものまで販売されています。
素材や作りによって重さは大きく変わるのですが、3点式は背負って持ち運ぶために軽量化されているものが多い傾向にあります。
ただ、軽量化された分、耐久性も低くなる場合が多いので、軽さと耐久性のバランスを考慮して選ぶことが大切です。
仕切り
キャディバッグの中には、クラブを種類ごとに分けることができる仕切りがあり、仕切りの数は商品によってまちまちです。
多く仕切りがあればクラブを細かく分類できますが、その分クラブを入れられるスペースは狭くなります。
反対に仕切りが少ないと収納部分は大きくなりますが、クラブ同士がごちゃごちゃになるのでグリップが絡まりやすくなります。
どれを選べばいいかわからない場合は、一般的に使いやすいと言われている5~6分割を選ぶのがおすすめです。
メーカー
キャディバッグは、ゴルフウェアを販売するアパレルメーカーと、クラブメーカーからも販売されています。
クラブメーカーのキャディバッグは高級感があるものが多く、クラブと合わせることで統一感を出すことができます。
アパレルメーカーのキャディバッグは、おしゃれでカラフルなものが多く、ファッション感覚で選べるのが魅力です。
統一感を目指すなら手持ちクラブと同じメーカー、ウェアと組み合わせるならアパレルメーカーのキャディバッグがおすすめです。
価格帯
キャディバッグはメーカーや素材、サイズで価格が変わってきますが、安いもので1万円前後、高いものだと4~5万円します。
3点式キャディバッグは、ツアーモデルなどの大型バッグと比べると、比較的安い商品が多い傾向にあります。
もしも、もっと安く抑えたいのであれば、コスト面が安いナイロンやポリエステル素材のキャディバッグがおすすめです。
反対に見た目や耐久性を重視するのなら、合成皮革やエナメル素材が価格が高い分、耐久性にも優れ長く愛用することが可能です。
価格だけでなく、買い換える頻度や耐久性、見た目などを考慮して選ぶことで満足した買い物ができるでしょう。
3点式キャディバッグおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | サイズ | 重さ |
---|---|---|---|
タイトリスト New Players 4 スタンドバッグ ポリエステル | ポリエステル | 8.5型 | 2.1㎏ |
タイトリスト プレミアム スタンドバッグ | ポリエステル、PUレザー、ナイロン | 9型 | 2.9㎏ |
オークリー スタンド17.0 | ポリエステル | 9.5型 | 2.5㎏ |
キャロウェイ SPL スタンド FW 22 JM | ポリエステル、合成皮革 | 9.5型 | 2.8㎏ |
テーラーメイド フレックステック スタンドバッグ | ポリエステル、合成皮革 | 9.5型 | 2.5㎏ |
ナイキ キャディバッグ | ポリエステル | 9型 | 2.1㎏ |
ニューバランス リップストップ 軽量 ハーフキャディバッグ | ポリエステル | 7.5型 | 2.2㎏ |
アディダス 軽量 バーサタイル スタンドバッグ | ポリエステル | 9.5型 | 2.5㎏ |
パイクスピーク キャディーバッグ スタンド式 | ポリエステル、合成皮革 | 9型 | 2.2㎏ |
ルコックスポルティフ 軽量 スタンド キャディバッグ | 合成皮革、ポリエステル | 9型 | 3㎏ |
【タイトリスト】
New Players 4 スタンドバッグ(TB23SX4A)
スリム形状ながら、ペットボトルやペンを入れるポケット、グローブホルダーもあり、抜群の収納力です。
4つの仕切りでバッグ下までしっかりと分割されているので、クラブが絡まるのを防ぎ、YKKジッパーにより開閉も楽にできます。
カラー展開が10色あり、どれもシンプルな1トーンまたは2トーンカラーなので、男性女性問わずにおすすめです。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 8.5型 |
重さ | 2.1㎏ |
【タイトリスト】
プレミアム スタンドバッグ(TB20SXSF)
ツアーモデルをコンパクトにしたデザインなので、高級感のあるPUレザーとキルティングの切り返しが特徴です。
ティーポケットの裏面はベロア生地で、マグネット開閉式なのでスムーズに取り出すことができます。
見た目を妥協したくない人や、高級感のある3点式キャディバッグが欲しい人におすすめです。
素材 | ポリエステル、PUレザー、ナイロン |
---|---|
サイズ | 9型 |
重さ | 2.9㎏ |
【オークリー】
スタンド17.0(FOS901378-094)
メーカーのロゴが大きくプリントされたキャディバッグで、カラー展開は4種類あります。
無地のモノトーンタイプと、全体にポップなプリントが施されたタイプがあるので、幅広い人が選べるデザインとなっています。
フィットするショルダーストラップとOCTOSTICK成型グリップで、さまざまなシーンでも快適に持ち運ぶことが可能です。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 9.5型 |
重さ | 2.5㎏ |
【キャロウェイ】
SPL スタンド FW 22 JM(5122814)
ブラックウォッチと呼ばれるタータンチェック柄で、シンプルな色合いの中にトラッドテイストが入ったキャディバッグです。
ポリエステルのボディの中に、フェイクレザーの持ち手やベルトなどが施されており、カジュアルになりすぎず上品さもあります。
4分割仕切りでクラブが分類可能で、ユニセックスなデザインなので、男女問わずに使用することができます。
素材 | ポリエステル、合成皮革 |
---|---|
サイズ | 9.5型 |
重さ | 2.8㎏ |
【テーラーメイド】
フレックステック スタンドバッグ(DW-TA890)
底面の一部が地面の傾斜に応じて斜めになる、メーカー独自のフレックステックスタンドシステムを搭載しています。
カートに乗せる際にベルトを通せるストラップパススルーも付いており、バッグが回転するのを防ぎます。
5分割仕切りと止水機能が付いたアクセサリーポケットも付いているので、機能性に優れた商品です。
素材 | ポリエステル、合成皮革 |
---|---|
サイズ | 9.5型 |
重さ | 2.5㎏ |
【ナイキ】
スポーツライト スタンド キャディバッグ(GF3003)
傷つきにくいスポーティなデザインと重さ2.1㎏という軽さで、とにかく持ち運びが楽なキャディバッグです。
入口が5分割、内部が3分割の仕切りとなっていて、内側ポケットが複数あるので小物類の分類収納に便利です。
クッション性のあるショルダーストラップ付きで、機能が充実したバッグとなっています。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 9型 |
重さ | 2.1㎏ |
【ニューバランス】
リップストップ 軽量 ハーフキャディバッグ(0123980002-010)
大きくニューバランスの文字がプリントされたシンプルなキャディバッグで、ウェアとも合わせやすいカラー展開です。
パラシュートやテントにも用いられるリップストップ生地を使い、高い耐久性で軽量化を実現しました。
7.5型のハーフキャディバッグなので、レディースクラブや男性のショートコース、練習場用にもおすすめです。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 7.5型 |
重さ | 2.2㎏ |
【アディダス】
軽量 バーサタイル スタンドバッグ(HT6820)
9.5型の4分割仕切りなので、手持ちのクラブが多い人もしっかりと分類できる作りになっています。
色はシルバー、ブラックの2色で、どちらもウェアを選ばないシンプルなデザインです。
小物用の収納ポケットも複数あり、飲み物を入れられるポケットもあるので機能も充実しています。
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 9.5型 |
重さ | 2.5㎏ |
【パイクスピーク】
キャディーバッグ スタンド式
耐久性が高く撥水加工もあるポリエステル素材で、軽く丈夫なキャディバッグとなっています。
デザインはブラック、ホワイトなどのシンプルなカラーからミックス柄、カモフラージュ柄まで全10種類です。
コンパクトなボディですが、6つのポケットにグローブホルダー、カラビナに傘ホルダーまで付いており、収納性も抜群です。
素材 | ポリエステル、合成皮革 |
---|---|
サイズ | 9型 |
重さ | 2.2㎏ |
【ルコックスポルティフ】
軽量 スタンド キャディバッグ(QQBVJJ04)
大きなメーカーロゴとブラックを基調とした3色展開が特徴で、シンプルでスタイリッシュなデザインのキャディバッグです。
3点式では珍しい合成皮革素材ですが、重さ3㎏と軽量化もされているので、楽に持ち運ぶことができます。
持ち運びやすさだけでなく、見た目やデザイン性にもこだわる人に最適の商品となっています。
素材 | 合成皮革、ポリエステル |
---|---|
サイズ | 9型 |
重さ | 3㎏ |
まとめ
3点式キャディバッグは、練習場に持って行く時や持ち運ぶ時間が長い時に最適のバッグです。
さまざまなサイズやデザインがあるので、ぜひ自分に合った3点式キャディバッグを探してみてください。
3点式キャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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