ケーブルボックスは、パソコンやモニターなどのケーブル類をまとめて収納することができ、作業環境を整えることに役立ちます。
デスクの上が片付いて掃除もしやすいことから人気が高く、近年では用途に合わせた様々なアイテムがリリースされています。
その中でも特におすすめなのが、壁掛けが可能なタイプのケーブルボックスです。
デスクに余分なスペースを取る必要がなく、また壁付けすることでおしゃれな雰囲気を演出することもできます。
そんな壁掛け可能なケーブルボックスの中でも、特に便利な商品をご紹介します。
壁掛け可能なケーブルボックスを使うメリット
スペースを広く使える
壁掛け可能なケーブルボックスは、ボックスをデスク上に置く必要がないので、スペースを広めに使うことができます。
サイズが大きめのケーブルボックスもあるので、スペースを省くことができるのはとても便利です。
また、デスク上に置く場合は配線環境によって設置場所を工夫する必要がありますが、壁付けする場合は設置場所の自由度が高いので手間が省けます。
トラッキング現象を防げる
電源プラグに付着したホコリが湿気によって発火する現象を、トラッキング現象と言います。
壁付けされているケーブルボックスは、デスク上や床上に設置されているものに比べてホコリがたまりにくく、トラッキング現象を防ぎやすいです。
また、天板が付属されているなど、湿気の予防に優れた製品も多くあります。
インテリアになる
壁掛け可能なケーブルボックスは見た目がおしゃれで、インテリアとして活用することにも向いています。
見た目にこだわった、デザイン性の高いアイテムも多数リリースされています。
デスクやお部屋の雰囲気に合った製品を探してみるのも、壁掛け可能なケーブルボックスを選ぶ楽しみのひとつです。
壁掛け可能なケーブルボックスを使うデメリット
壁を傷つけることがある
ケーブルボックスを壁に取り付ける方法は、付属の針などで壁に穴をあけてボックスを設置するというタイプのものがほとんどです。
また取り付けた後も、ケーブルを取り出す際に誤って壁と電源プラグが接触するなどで、壁を傷つけるおそれがあります。
壁掛け可能なケーブルボックスを使うことで壁が傷つくかもしれないということは、あらかじめ注意しておきましょう。
取り付けに注意が必要
壁とケーブルボックスの取り付けが弱いと、場合によってはボックスが落下することがあります。
そのため、取り付けの際はしっかりと固定できるように注意する必要があります。
取り付け方法に関しては説明書が添付されていることが多いので、手順に沿って行うと問題ありません。
壁掛け可能なケーブルボックスの選び方
サイズで選ぶ
壁掛け可能なケーブルボックスには、コンパクトなサイズのものや大きめのもの、細長い形状のものなど様々なサイズの製品があります。
そのため、収納したいタップやケーブル類の大きさをあらかじめ確かめておくとボックス選びがスムーズになります。
大きさが合わない場合は、ケーブルが折れ曲がって断線してしまうこともあるので、少し余裕のあるサイズにすると良いです。
配線のしやすさで選ぶ
ケーブルボックスの配線のしやすさもあらかじめ確認しておきましょう。
ケーブル穴の個数や位置、幅が広いかなどが主なチェックポイントになります。
配線が比較的しやすいのは、ケーブル穴が左右両端に付いていて、穴の幅が広いケーブルボックスです。
デスクの環境や利用状況に応じて、最適な製品を選んでみるのがおすすめです。
機能で選ぶ
天板が付いている、前面がスライドできる、側面があいているなどケーブルボックスによって機能が異なります。
天板が付いているタイプのものは、上部にも小物を置くことができて収納やインテリアに便利です。
前面がスライドできるものや側面があいているものは、ケーブルの取り出しや接続をスムーズに行うことができます。
機能を重視してみるのも、壁掛け可能なケーブルボックスの選び方のひとつです。
壁掛け可能なケーブルボックスおすすめ10選
【arne】
壁掛けケーブルボックス
ウッドテイストかつ重厚感のある見た目で、質感が高いケーブルボックスです。
上部に付いている天板は手動で簡単に開けることができ、ケーブルの収納や接続がしやすい仕様になっています。
ホワイトやブラウンなど6種類の中から好きな色を選択することができるのが特徴的な製品です。
【ベルメゾン】
WALL FREE 壁掛け収納ボックス
天然の木材を使用して作られたこだわりのケーブルボックスです。
左右両端と上部にケーブル穴が施されており、幅も広く、配線のしやすさが重視された設計になっています。
上部の天板にはタブレットを置いておくことができる切込みが入っていて、充電しながら利用するのにも便利です。
【arne】
ウォールラック
細長い形状で横幅もあり、ケーブルや配線の収納に最適な、大きさにゆとりのある製品です。
側面があいているため、ケーブルの接続やタップの取り出しなどをスムーズに行うことがきます。
壁への取り付けは、付属されている細いクギを差し込んで行うため、壁に残る穴が小さく目立ちにくいのが特徴的です。
【宮武製作所】
ウォールコードボックス
木目調の落ち着きのあるデザインで、コンパクトな大きさの製品です。
前面は開閉が可能で収納や接続がしやすく、また密閉性も比較的高いためトラッキング現象を防ぐことにも有効的です。
ケーブル穴が下部に複数施されているため、配線のしやすさも優れたケーブルボックスになっています。
【CHQE】
ケーブル収納ボックス
ホワイトで表面の模様がお洒落なケーブルボックスです。
前面が両開き扉になっていて収納が簡単で、配線を整理することにも役立つ仕様になっています。
ケーブル穴は側面の他に、下部に均等に4か所と上部にも用意されており、穴の幅も広く多様な場面で活躍することが可能な製品です。
【MINDAO】
壁掛けケーブルボックス
木質プラスチック板の素材で作られ、コンパクトでスタイリッシュな見た目が特徴的なケーブルボックスです。
防水性と防湿性を兼ね備えていて、トラッキング現象の防止と耐久性にも優れた長持ちする製品です。
ケーブル穴の数も複数あり、特に側面の穴は大きく収納や接続がしやすくなっています。
【CHQE】
ケーブルボックス
ホワイトのシンプルな見た目で、前面が開放されたデザインのケーブルボックスです。
荷重に対する耐久性が高く、二段式になっているので、ケーブルや電源タップだけでなく様々なデバイスを置くことに適しています。
高品質の素材が使用されていて湿気や変形にも強く、長く使い続けることも可能な製品です。
【CQQO】
壁掛けケーブルボックス
ウッドテイストのシンプルなデザインが特徴的なケーブルボックスです。
側面だけでなく、上部に二か所と下部にも一か所ケーブル穴があり、便利に配線をすることが可能な製品になっています。
丈夫な木材にこだわって作られていて、耐久性に優れており、安定して使用し続けることができます。
【DFANCE】
壁掛けケーブルボックス
ボックス内部が二層になっていて、収納できるスペースが多く拡張性の高い製品です。
防水性と合わせて耐過重性も高く、丈夫な作りのケーブルボックスになっています。
上段と下段の両方にケーブル穴が施されており、どちらも穴の幅が広めになっているため、複数の配線を収納することにも向いています。
【IRUBY】
壁掛けケーブルボックス
厚手の木質プラスチックで作られた、素材にこだわったケーブルボックスです。
前面の扉が両開きになっているおり、接続や収納をスムーズに行いやすい製品になっています。
側面の他に上部と下部にも幅が大きめのケーブル穴が用意されており、複雑な利用環境でも配線がしやすいように設計されています。
まとめ
壁掛け可能なケーブルボックスは、作業環境を整理してスペースを広く使えるようにすることに役立ちます。
またインテリアとしての効果もあり、落ち着いた環境でパソコンの操作がきっとより快適になることでしょう。
今回ご紹介した内容を参考に、ご自身に合った壁掛け可能なケーブルボックスを選んでみてくださいね。
壁掛け可能なケーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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