ジャッカルからカバー攻略の新定番「バウンティフィッシュ」が近日発売予定です。
今までのルアーでは攻めきれなかった場所もさまざまな便利機能のおかげで攻略可能になるかもしれません。
発売日とあわせて、使い方やフックサイズなどもまとめて紹介していきます。
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目次
バウンティフィッシュのスペック
発売日 2021年3月中旬ごろ(詳しく発表されていない)
フックサイズ #5/0~#7/0
大きさ 158mm
重さ 不明
色数 6色
入数 4
バウンティフィッシュの特徴
カバー攻略特化の大型ソフトベイトです。
ネットジョイント方式
いままでにない、ネットジョイント方式を採用しており、誰でもドッグウォークさせやすく、デッドスティッキング状態でもわずかな湖流や風でルアーが動き誘うことが出来るようになっています。
マルチリブ構造
高さの違う2段のリブが側面に多数配置されており、このリブがしっかりと水をつかみ、移動距離を抑えるのでネチネチアクションが可能となります。
ノットガード
鼻先に少し伸びた部分があります。
こちらが「ノットガード」になっています。
フックをセットする際にラインアイの部分をここに押し込むことで完全に隠すことが出来ます。
意外にも根掛かり確立が高いのがこの結び目の部分ですので隠してしまう事でさらにすり抜け性能が高まっています。
また、結び目の保護という観点からも素晴らしい機能と言えるでしょう。
フックマーキング
誰でもうまくフックを刺せるようにフックの出口にマーキングがされているようです。
針先を隠すためのスリットも搭載されています。
このスリットですが、フックサイズが変わってもきれいにセッティングできるようにスリット内に段差があります。これでフックサイズやゲイプ幅が変わっても曲がらずにセットできます。
バウンティフィッシュに適したリグや使い方
基本はノーシンカーリグでの使用になります。
高浮力マテリアルが採用されているので、表層を狙う釣りがメインとなります。
水面直下を引きたい場合には、あご下やお腹の部分にネイルシンカーを挿入するネイルリグも有効な使用方法でしょう。
バウンティフィッシュにおすすめのタックル
続いては、どんなタックルを合わせたら良いかに触れていきます。
ロッド
公式ではどんなロッドが推奨なのか説明されていませんでしたが、バスがカバー奥でヒットした場合ある程度強引なやり取りが必要になります。
ロッドはベイトロッドMH~Hクラスがおすすめ。
普段フロッグ用に使用しているロッドがあればベストマッチ!
リール
サイズは問いませんが、ベイトリールのハイギアモデルがおすすめ
カバー奥をテンポよく打っていきたいので、回収速度に優れるHGがいいのではないかと思います。
ライン
初心者の方はフロロ16lb~がおすすめです。
しかし、フローティングルアーなので、沈むフロロカーボンラインとの相性はあまりよくありません。
ベイトリールのキャスティングに慣れている方はPEラインセッティングを試してみるとよいでしょう。
バウンティフィッシュのインプレ
今までのトレブルフック付きのルアーでは攻めることのできなかったカバーの最奥を攻めるために開発された「バウンティフィッシュ」
随所に根掛からないための工夫がされており、初心者でも使いこなせるようなルアーになっていると思います。
ネットジョイントについても、頭から胴~尻尾が分離していることでよりベイトフィッシュらしく艶めかしくアクションしていると感じさせられました。
まとめ
カバー攻略の新定番となりそうな「バウンティフィッシュ」
個人的な感想ですが、ジャッカルは毎年斬新なルアーを発表してくるな!と感じています。
根掛かりを恐れずに攻めることで釣果も上がるのではないかと思います。
ぜひ、バウンティフィッシュで奥の奥を狙う釣りを体感してみましょう。