最近のキャンプブームからソロキャンパーも増加傾向にあり、それと共にミニマライズなギアの需要も増加中です。
焚火台もご他行に漏れず、ソロないしデュオにちょうどいい軽量コンパクトな焚き火台が、サードインパクトとして話題奮闘しています。
焚き火の炎は五感を刺激し心と身体を癒す不思議な魅力があり、各々に有意義な時間を与えてくれるひと時です。
そこで本記事では、時と炎を独り占めにできる超軽量焚き火台10選をご紹介します。
目次
- 1 超軽量な焚き火台を使うメリット
- 2 超軽量な焚き火台を使うデメリット
- 3 超軽量な焚き火台おすすめ10選
- 3.1 【ピコグリル】Picogrill398(PG398)
- 3.2 【ベルモント】焚き火台TABI(BM263)
- 3.3 【DOD】秘密のグリルちゃん(Q1-5006)
- 3.4 【ユニフレーム】ファイアスタンド2(683064)
- 3.5 【キャンピングムーン】B4型ソログリル(SOLO-202)
- 3.6 【PEAK & TREES】燕三条製 ソロ焚き火台
- 3.7 【ウルフアンドグリズリー】ファイヤーセーフ(20330002000000)
- 3.8 【東京クラフト】マクライト 焚き火台
- 3.9 【DUCKNOT】】焚き火台BST スパッタシート付き
- 3.10 【BUNDOK】焚き火台 LOTUS網付き(B D-499)
- 4 まとめ
超軽量な焚き火台を使うメリット
軽くてコンパクト
1番の特徴でもあり魅力的なのは、軽くて収納がコンパクトになる傾向性の良さです。
焚き火台をサッと出してサッとしまえる利便性は、持ち運びにも便利でありツーリング以外でも、バックパックや自転車旅でも苦になりません。
とにかく軽量なため、フットワーク良くアクティブに動けるので、気軽に焚き火を楽しみたい方にはおすすめです。
ソロに丁度いい
35cm幅の薪もそのまま入れやすい形状となっている商品が多く、ソロやデュオにはちょうどいいサイズ感が嬉しいギアです。
ガンガン燃やすにも、調理をするにも、ソロキャンプ又はデュオキャンプではこの適度なサイズ感が愛着もわいてきます。
保証があるものやパーツ交換があるものを選ぶと、より永く使うことが可能です。
片付けやすい
超軽量焚き火台は、灰の処理や撤収も楽に行える構造になっています。
実際、キャンプの撤収で時間を要すのが、焚き火の後始末です。
組立や開閉の展開によって軽量化を実現しているため、楽に本体を逆さまにすればストレスなく綺麗になります。
コンパクト収納だけでなく、無駄なくシンプルに後片付けできるのも、超軽量焚き火台のお手軽さです。
超軽量な焚き火台を使うデメリット
火床が地面に近い
超軽量焚き火台は、ソロやツーリングなどミニマライズギアを求めるキャンパー向けの商品が多く、高さが低く地面へダメージを与えやすい構造となっています。
椅子で焚き火を楽しむよりかは、直火に近い感覚で地べたに座って楽しむ商品です。
楽しむ際は火の粉や燃えかすの落下防止のため、スパッタシートなどの難熱シートは必須です。
耐久性への不安
軽量化と耐久性は反比例するため、軽量化を実現すると、どうしても耐久性の面で不安要素になりがちです。
購入の際、ゴトクや網などの耐荷重や使い勝手も検証してみるといいでしょう。
耐荷重に不安がある場合は、トライポットや焚き火ハンガーを使い、調理ギアと焚き火台を分けるなど工夫することをおすすめします。
グルキャン向きではない
グループキャンプやファミリーキャンプなど、焚き火を囲んで団らんするサイズではありません。
ゆっくりと自分時間を楽しむ焚き火台です。
目の前で薪を組み換え熾火にしたり、時にはガンガン燃やしたりと、自分の時間を大切にする方に向いてます。
人数がいる場合は、用途に合わせた別のサイズをおすすめします。
超軽量な焚き火台おすすめ10選
【ピコグリル】
Picogrill398(PG398)
著名人も数多く愛用しているため商品ブランドも定着しており、軽くて丈夫で汎用性が高い商品です。
耐久性も十分で大きい薪を載せても、ガンガン燃やせます。
500gと軽量な上、収納はA4サイズに収まるため、ソロやツーリングにぴったりの一品です。
燃焼効率が高く、燃え残りも少なく後片付けが簡単です。
【ベルモント】
焚き火台TABI(BM263)
本体がチタン素材でできたことにより実現した驚異の軽さと、耐久性が自慢の商品です。
ステンレス網を含めても500gを割り、本体だけだと298gと超軽量の焚き火台としてご使用いただけます。
火と網ゴトクの距離が短いため、薪の量も少ない状態でコッヘルや鍋に火が届くので、調理をするにも使い勝手が良くおすすめです。
【DOD】
秘密のグリルちゃん(Q1-5006)
DODライダーズシリーズのカテゴリーギアであるため、バイク積載時にも邪魔にならない収納性能が特徴の商品です。
火床は耐久性のあるメッシュ素材を使用し、焼き網ゴトクは耐荷重5kgであるため、重めの調理器具も安定しています。
収納はくるくると丸めてしまえば、ズボンのバックポケットにも入ってしまうコンパクト設計です。
【ユニフレーム】
ファイアスタンド2(683064)
特殊耐熱鋼メッシュとスタンドだけのシンプル設計であり、焚き火を楽しむための超軽量焚き火台です。
収納は、脚を閉じメッシュを巻いてたためるため、ポケットにも収まります。
網目も096mmと細かく、火が落ちることはほとんどありません。
ゴトクなどはついていないため、トライポットなどで吊るしたワイルドなサイト作りも楽しめます。
【キャンピングムーン】
B4型ソログリル(SOLO-202)
ソロから3人ぐらいまで対応可能な少し大きなサイズですが、帆布製の収納ケースを含めても1kgと超軽量設計な商品です。
B4サイズであるメリットを活かし火床をを幅広く使えるため、薪の角度を気にせず焚き火を楽しめます。
グリルブリッジが二段構造になっているので、高さを変えて強火は下段、弱火は上段と火力調整ができるのも魅力です。
【PEAK & TREES】
燕三条製 ソロ焚き火台
アウトドアメーカー聖地の新潟県燕三条製からB5サイズのソロ焚き火台であり、前方の開口部を大胆にカットすることで、火力調整がし易くなっています。
焚き火を楽しめるほか、調理で利用したりとデザインと機能性を兼ね備えた商品です。
3枚の板の組み合わせで約20秒で組み立てられ、設置短縮により効率的な準備が可能です。
【ウルフアンドグリズリー】
ファイヤーセーフ(20330002000000)
組み立てると正方形になる他の商品ではあまり見ない形状でありながら、撤収は板の長さが揃いシンプルに収納できます。
地面スレスレの火床は、直火感覚を味わえる低さの為、スパッタシートは必須です。
火床の蛇腹を外し曲げることで、炭や灰をスムーズに捨てられるので非常に便利です。
火床が正方形のため、薪組みを気にせず思い通りの炎を楽しめます。
【東京クラフト】
マクライト 焚き火台
薄くコンパクトにたためる携帯性の良さでありながら、火床が十分な広さのため、まったりと焚き火鑑賞と調理が可能なマルチな商品です。
軽さと耐久性を兼ね備え、30cm〜40cmの薪も入るため、薪を切る必要がなく色々な組み方で炎を楽しめます。
ゴトクも2段階で調節可能なため、調理の幅も広がりおすすめの商品です。
【DUCKNOT】】
焚き火台BST スパッタシート付き
開くだけのワンアクションで展開できる構造のため、設営・撤収も簡単に行える嬉しい商品です。
スパッタシートも付属され、購入からすぐに使えます。
段違いのゴトクと湾曲化した火床は熾火にし易く、微妙な火力調節が楽しめます。
たいていのキャンプ場で販売している薪はそのまま使えるので、長く付き合える便利な焚き火台です。
【BUNDOK】
焚き火台 LOTUS網付き(B D-499)
ステンレス素材を使用した軽量かつコンパクトで携行性の良さと、ダッチオーブンもおける安定感のいい魅力の商品です。
火床は4枚のパネルのパネルを組み合わせ、足と三角のグリル網を取り付けるデザイン性も高く仕上がっています。
すり鉢構造により大きな薪も入れられるので、ソロを始めたい方にもおすすめです。
まとめ
自分がどんな焚き火をしたいかで、その目的の商品が決まります。のんびりとちびちび焚き火を楽しむソロ向きなのが、今回の超軽量焚き火台です。
焚き火台は回数を重ねると味が出るので、永く付き合える相棒として選んでみてはいかがでしょうか。
超軽量焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方