最近では様々な形の焚き火台があり、焚き火台選びに迷ってしまうことも多いと思います。
そこで初心者の人に特におすすめしたいのが、調理に特化し使いやすい、四角い箱型の焚き火台です。
四角い焚き火台は、シンプルな形の中に欲しい機能がたくさんあり、日本人の琴線に触れるような不思議な魅力があります。
今回は是非一度使ってみて欲しい、四角い箱型の焚き火台を、メリット、デメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 四角い焚き火台を使うメリット
- 2 四角い焚き火台を使うデメリット
- 3 四角い焚き火台おすすめ10選
- 3.1 【笑’s】 コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(SHO-0004-10-25)
- 3.2 【笑’s】 コンパクト焚き火グリル B-Ⅵ-DUO(SHO-009-00)
- 3.3 【キャプテンスタッグ】カマド スマートグリル B6型(UG-45)
- 3.4 【KVASS】バーベキューコンロ M型
- 3.5 【KUPOOL】バーベキューコンロ コンパクト
- 3.6 【mont-bell】フォールディング ファイヤーピット
- 3.7 【@MieL】組立式 焚火台・調理コンロセット
- 3.8 【M.O.L】焚き火台セット(MOL-X201)
- 3.9 【ロゴス】ミニミニKAMADO (83010103)
- 3.10 【TITAN MANIA】 ポケットストーブ 焚火台 S チタン製
- 4 まとめ
四角い焚き火台を使うメリット
調理がしやすい
四角い焚き火台は他の形の焚き火台に比べ、とても調理がしやすいという特徴があります。
鍋やバーベキューはもちろん、焼き鳥などの串焼きにも重宝し、ソロでゆっくり晩酌をしながら調理したり、何人かでワイワイ楽しんで食事するのもおすすめ。
卓上での使用にもちょうど良いサイズと形で、日本人には特に使いやすいタイプと言えます。
組み立てが簡単
一体式のワンタッチや3〜4枚の板をはめ込んで組み立てるなど、製品によって異なりますが、いずれも非常に簡単に設営撤収ができます。
さらに収納時もとてもコンパクトで、持ち運びにも置き場所にも困りません。
シンプルな四角い箱型の焚き火台ならではの簡単設計で、初心者の方にもおすすめです。
灰の処理などが楽
焚き火が終わった後の灰の処理もとても簡単で、持ち運びやすい箱型なので、そのまま焚き火台ごと灰捨て場に持っていくことができます。
安定感もあるので捨ててる最中にこぼす心配もなく、地味なメリットですが、面倒な後片付けが少しでも楽になるのはありがたいものです。
なかには2次燃焼で灰まで燃やし尽くす製品もあり、さらに処理や後片付けが楽ちんなのでおすすめ。
見た目がかわいい
コロンとした四角い箱型の焚き火台は、シンプルな美しさと趣があり、キャンプサイトにさりげなくマッチしてとても素敵です。
しかも、ただの四角い形の中に必要な機能がすべて詰まっており、まさに機能美といえるでしょう。
それぞれ好みが分かれる焚き火台のデザインですが、四角い焚き火台は万人向けする定番の形で、どんなキャンプスタイルにもおすすめです。
四角い焚き火台を使うデメリット
少人数設計のコンパクトな物が多い
大人数用の大きな焚き火台は、四角錐やヘキサゴン、円柱形のものが多く、四角い箱型の焚き火台ではあまり見かけない印象です。
四角い焚き火台は1〜3人用のものが主流ですが、これは大人数で火を囲むには箱型の物は使いづらく、収納もがさばってしまう為かもしれません。
しかし、少人数での使い勝手の良さは抜群で、雰囲気もバッチリなので、用途や使用人数で使い分けることをおすすめします。
薪をガンガン燃やしにくい
なかには長い薪がすっぽり入る焚き火台もありますが、ほとんどの製品は薪がかなりはみ出してしまい、薪割りが必要になってしまいます。
薪割りもキャンプの楽しみのひとつではありますが、なかなか億劫だったり苦手な方もいるでしょう。
最近では薪割り不要な短い薪も売っているので、そちらを使うのもおすすめです。
四角い焚き火台おすすめ10選
【笑’s】
コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(SHO-0004-10-25)
大ブームを巻き起こした、キャンパーにはお馴染みのソロ用焚き火台です。
焚き火台本体、ロストル、グリルプレートの3点セットで、その名の通り収納時は平らなB6サイズになり、登山にもキャンプにも場所をとらず携帯できます。
組み立てると絶妙なサイズ感で、小さいながら焚き火やバーベキューで非常に使いやすい設計。
組み立ても楽しく、しっかり安定しているのでメインの焚き火台としも、予備として荷物の中に常に入れておくのもおすすめです。
【笑’s】
コンパクト焚き火グリル B-Ⅵ-DUO(SHO-009-00)
B-6君を2台横に並べたサイズの焚き火台で、サンマなどが1尾丸々焼けるのがポイント。
長い薪もそのまま燃やすことができ、焼きスペースと保温スペース、炭スペースと薪スペースなど、一台で様々な調理法も可能です。
2〜3人でのキャンプを楽しむ方や、料理にこだわる方に特におすすめです。
【キャプテンスタッグ】
カマド スマートグリル B6型(UG-45)
とても使いやすいカマド型の焚き火台で、コスパが良く人気の高い定番製品です。
特に秋冬のキャンプにもおすすめで、側面板の反射熱で前面が驚くほど暖かく、快適に過ごせます。
カマド型は上部の網を外し、直接灰受け部分での炊飯が最高で、炊き立てのご飯にこだわるなら是非試してみて欲しい焚き火台です。
【KVASS】
バーベキューコンロ M型
バーベキューコンロ専門会社の製品で、ポテっとかわいらしいフォルムの焚き火台です。
一体式の折りたたみで、組み立ても片付けも速やかに簡単にできるのでとても楽ちん。
分解可能なので隙間の細かい汚れも、定期的にメンテナンスすることができます。
3ヶ月の品質保証が付き、安心して使えるおすすめの製品です。
【KUPOOL】
バーベキューコンロ コンパクト
組み立てが簡単で使いやすい、ソロ〜2人用のコンパクトな焚き火台です。
シンプルな箱型で見た目も良く、焚き火、バーベキューどちらにも大変重宝します。
側面のプレートの取り外しが可能で、通気性を高め薪や炭の追加や調節もしやすい設計です。
卓上での使用も向いていて、庭やベランダでのちょっとしたバーベキューにもおすすめ。
【mont-bell】
フォールディング ファイヤーピット
2次燃焼の本格的な焚き火台ならこちらがおすすめです。
グループキャンプにぴったりのサイズで、組み立ても撤収も一瞬で出来る簡単さ。
独自の二重深型構造で燃焼効率が良く、煙が少ないので焚き火の匂いが苦手でもストレスなく使用できます。
余計な機能はつかないシンプル設計で、多機能商品に食傷気味の方には非常に響く焚き火台です。
【@MieL】
組立式 焚火台・調理コンロセット
黒皮鉄を使用した焚き火台で、4.5mm厚の専用鉄板のヘラがついた無骨なデザインがとてもおしゃれです。
鉄板をセットすれば、焚き火台の淵がストッパーになり食材をこぼさない、考えられた設計で、汁物以外ならクッカーなしでも調理できてしまいます。
組み立て式なのでコンパクトに収納でき、こだわりのソロキャンプで是非使って欲しい製品です。
【M.O.L】
焚き火台セット(MOL-X201)
使い方に合わせて7パターンに変形できる、本格的な厚手の鉄板を使用した焚き火台です。
日本製の職人の技で作られており、グリル台、ロストル、串台もセットになって使い勝手も抜群。
重量は6kg超えとかなりありますが、見た目、性能、耐久性は素晴らしく、まさに一生物といえる逸品です。
鉄製なので、お手入れをしながら道具を育てるのが好きな方に、特におすすめです。
【ロゴス】
ミニミニKAMADO (83010103)
幅8.6cm、高さ8.9cmの、手のひらサイズの超ミニサイズの焚き火台です。
小さいながら焚き火やクッカー使用はもちろん、網焼きや串焼き調理も可能で、
ソロキャンプやトレッキングにもおすすめ。
収納するとポケットサイズに小さくなるので、荷物の中に忍ばせておくと何かと重宝します。
【TITAN MANIA】
ポケットストーブ 焚火台 S チタン製
チタン製品専門ブランド、チタンマニアの、サイズ115×82mm、重量はわずか107gと超軽量の手のひらサイズの焚き火台。
小枝や松ぼっくりを現地で調達して焚き火を楽しめ、ちょっとした湯沸かしや調理にも使えます。
特に軽量コンパクトを重視するキャンパーや、トレッキングや釣りのお供にとても便利です。
まとめ
非常に使いやすい四角い焚き火台をご紹介しましたが、知れば知るほど奥が深く、とても魅力的な製品ばかりです。
四角い焚き火台の機能美は素晴らしく、改めて虜になりそうだと感じました。
是非、四角い焚き火台選びに、こちらを参考にしてみてくださいね。
四角い焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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