ソロキャンプで活躍する、軽量でコンパクトなソロキャンプ向けの焚き火台。
最近では、耐久性が高いチタン製のものから、見た目がおしゃれだったり、かっこいいものだったりと豊富にあります。
また、形状もさまざまあることから、シーンに合わせた選び方ができるようになりました。
そこで今回は、ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台のメリット・デメリット、選び方、おすすめ10選をご紹介します。
軽量で持ち運びしやすい商品を紹介するので、ソロキャンプ向けの焚き火台を探している方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
- 1 ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を使うメリット
- 2 ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を使うデメリット
- 3 ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台の選び方
- 4 ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台おすすめ10選
- 4.1 【DUCKNOT】焚き火台 折りたたみ ゴトク付き
- 4.2 【ピコグリル】Picogrill398 (PG398)
- 4.3 【テンマクデザイン】男前ファイアグリル(TM-RS)
- 4.4 【東京クラフト】マクライト 焚き火台 折りたたみ 軽量
- 4.5 【ユニフレーム】ファイアグリルsolo(683095)
- 4.6 【Solo Stove】ソロストーブライト(SS1-FBA)
- 4.7 【DOD】秘密のグリルちゃん(Q1-506)
- 4.8 【TITAN MANIA】ポケットストーブ焚火台S チタン製 超軽量
- 4.9 【MONORAL】ワイヤフレームフェザー(MT-0111)
- 4.10 【笑’s】B-6君オールチタニウム グリルプレートセットII(SHO-0059B)
- 5 まとめ
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を使うメリット
持ち運びが便利
ソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火台は、とてもコンパクトなものとなるので、持ち運びが便利です。
加えて、収納にも困らないサイズとなるので、バックパックに入れてもスペースをとりません。
そのため、荷物を軽くしたいキャンパーにぴったりで、ソロキャンプやツーリング、登山などにも持って行きやすいアイテムです。
設営や片付けが簡単
そのコンパクトさから、設営や片付けも簡単にできるところも、ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を使うメリットになります。
大型の焚き火台になると、組み立てに手間がかかることも多く、とてもめんどうです。
一方でコンパクトなものは、設営や片付けも、広げるだけやたたむだけと簡単で、その手軽さから自宅でも気軽に焚き火ができます。
大きいサイズと比べると安価
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台は、大きいサイズと比べると安価で買えるので、手に入れやすいアイテムです。
当たり前かもしれませんが、コンパクトなサイズとなると、それだけ価格も安価になります。
安価なので、手軽に焚き火を始めたい方や初心者の方には、手に入れやすいアイテムです。
ゆっくり焚き火を楽しめる
ゆっくり焚き火を楽しめるところも、ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を使うメリットになります。
簡単に設営と片付けができ、使用時のサイズもコンパクトなため、手軽に焚き火を楽しめるとともに、ゆっくり火を見て楽しめます。
現地で小枝や枯れ葉などの燃料を集めながら、少しずつ火にくべながら炎を見る、そんなゆっくり焚き火を楽しみたい方にぴったりです。
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を使うデメリット
薪を細かくする作業が必要
コンパクト焚き火台は、コンパクトな大きさから、大きめの薪をくべるのは難しく、手斧やナイフで薪を細かくする作業が必要です。
そのため、キャンプに行くたびに毎回薪を細かくする必要があるので、手間と感じてしまうでしょう。
また、手斧やナイフ、手袋など別で買う必要も出てくるので、それだけ出費も増えてしまいます。
火力が小さい
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台は、入れる薪や炭の量が限られるので、火力をどんどん上げたい方にはおすすめできません。
そのため、ファミリーや大人数で使うのは、火力が足りないため、向かないものとなります。
また、火力が弱いので、1台で体を暖めようと思っても火力が不十分となるため、暖かさを求める方にも物足りないでしょう。
燃料補給が手間
焚き火をするときは、薪や炭などの燃料補給をしなければなりません。
コンパクトな焚き火台は、大きい薪を入れられず、小さくした薪や炭しか入れることができないアイテムが多くなっています。
そのため、何度も燃料補給しなければならず、その都度燃料を入れるスペースを開けるのが手間です。
料理を楽しみたい方も、その都度焼き網やゴトクを外す必要があるアイテムもあるため、使いづらさを感じるでしょう。
調理する面積が狭い
コンパクトな焚き火台は、ソロキャンプなどの少ない人数にぴったりなアイテムとなっており、その分サイズも小さくなっています。
そのため、料理を楽しみたい方には、調理をする面積が狭く、2つの料理を同時にすることは難しくなります。
1、2人で少しずつ食べる方には問題ありませんが、すべての料理を一気に作りたい方には、不向きなアイテムです。
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台の選び方
形状で選ぶ
どういった形状で選ぶかで、メリット・デメリットも変わってくるので、それぞれの焚き火台の特徴をチェックしましょう。
メッシュ型
フレームにメッシュ型の火底を取り付けて使用するタイプの焚き火台で、軽量でコンパクトになるところがメリットです。
壁がないので強い風に弱く、耐荷重も期待できないところがデメリットとなっています。
薄板火底型
フレームに薄い板状の火底を取り付けるタイプの焚き火台で、とても軽量で、折りたたみや分解もできるので、コンパクトにできるところがメリットです。
また、壁がないので大きめの薪も入れやすくなっています。
反対に壁がないので、風を直接受けてしまうため、強い風に弱いところがデメリットとなっています。
横三角柱型
開くだけですぐに使用できるタイプの焚き火台で、手軽に焚き火を楽しめるところが特徴となっています。
また、風の影響を受けにくいところもメリットです。
料理もしやすい形状となっていますが、燃料補給をしづらいところがデメリットとなっています。
四角錐型
四方向が囲まれている四角錐型のタイプの焚き火台で、壁があるので風の影響を受けづらく、薪も入れやすいところが特徴です。
厚めのタイプが多く、重量が重くなってしまうところがデメリットとなります。
ボックス型
四方を板で囲まれていたり、多角形になっていたりするタイプの焚き火台で、風の影響を受けにくく、分解できコンパクトにできるところがメリットです。
火底と地面が近いので、炭受けなどのトレーが必要になるところと、大きい薪が入らず、料理中の燃料補給もできにくいところがデメリットです。
また、板などの部品が多いので、重量がやや重くなります。
コの字型
三方が板で囲まれたタイプの焚き火台で、風に強く、薪などの燃料補給もしやすいところがメリットです。
また、料理を楽しみたい方にも使いやすいものとなっています。
やや重量があるのがデメリットですが、その分安定性は高くなっています。
円柱型
二次燃焼ができるところが特徴となっており、煙が出にくく、風にも強いところがメリットです。
折りたたみや分解ができないので、かさばってしまうところと、調理はほとんどできないところがデメリットとなります。
ディスク型・らせんパネル型
中華鍋のような形状をしているタイプの焚き火台で、薪をくべやすく、炎を見て楽しみたい方におすすめのタイプです。
壁がないので、風の強い日には向かないところがデメリットです。
耐荷重をチェックする
焚き火台は、メーカーや素材によって耐荷重も変わってくるので、そちらもチェックしましょう。
特に料理する方は、スキレットやダッチオーブンなど、重量のある調理器具を使うこともあるので、器具の重量に耐えられるかのチェックも大切です。
また、大きい薪をたくさんくべたい方も、それなりの耐荷重が必要となります。
上記の形状の中なら、ボックス型、コの字型、円柱型、ディスク型、らせんパネル型は、しっかりした耐久性が期待できるので、この中から選ぶのがおすすめです。
ただし、メーカーによって耐荷重も変わってきますので、しっかり数値をチェックしてから選ぶようにしましょう。
収納や組み立て方で選ぶ
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台は、収納や組み立て方で選ぶことも大切です。
いくら軽いアイテムだとしても、かさばるものだったり、組み立てに手間がかかるものだと使いにくくなります。
そのため、すぐに使えるものや、炭の片付けも簡単なものを選ぶなど、手間のかからない選び方をするのもおすすめです。
収納に特化した形状は、メッシュ型、薄板火底型、ボックス型から選ぶのが良いでしょう。
組み立て方で選ぶなら、横三角柱型、メッシュ型から選ぶのがおすすめになります。
片付けだけで選ぶなら、ダントツでメッシュ型がおすすめで、軽量なので、そのまま持って炭捨て場に捨てるだけで済みます。
付属品が豊富かで選ぶ
付属品が豊富かどうかで選ぶことも、ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台を選ぶ上で大切になります。
特に焚き火をすると同時に料理も楽しみたい方は、ゴトクや焼き網、グリルプレートが付いているものを選ぶと、便利で役立ちます。
また、横三角柱型などの横に広いタイプの焚き火台なら、広いスペースもとれるので、複数の調理器具を置くことが可能です。
付属品は、買い足すこともできますが、同じメーカーのアイテムの方が使いやすいのでおすすめです。
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台おすすめ10選
【DUCKNOT】
焚き火台 折りたたみ ゴトク付き
使い勝手を重視し、必要なところだけを残したシンプルなデザインと、軽量化を実現した焚き火台です。
使い方もパッと開くだけで使用できるので、手軽に焚き火を楽しめるところも良いポイント。
さらに、ゴトクが2つ付属されており、高さ調節もできるので、火力調節も可能となっている使いやすいアイテムです。
【ピコグリル】
Picogrill398 (PG398)
A4サイズの薄板火底型タイプの焚き火台で、コンパクトサイズに折りたたみが可能です。
また、重量も450gと軽量になっているので、持ち運びにも困らない重さとなっています。
薪も並べやすく、空気が通りやすいデザインとなっているので、燃焼効率も良く、焚き火を楽しみたい方におすすめのアイテムです。
【テンマクデザイン】
男前ファイアグリル(TM-RS)
パッと開くだけの簡単設営ができる、横三角柱型タイプの焚き火台です。
チタン製の焚き火台なので、軽量で耐久性もあり、加えて錆びないという力強さも兼ね備えています。
設営に手間がかからないことから、時間があるときに自宅の庭で手軽に焚き火を楽しむこともでき、片付けも簡単に済ませられます。
【東京クラフト】
マクライト 焚き火台 折りたたみ 軽量
収納サイズが21×40cmとコンパクトな形状になっており、バックパックなどに収納するときも、スペースを取らない焚き火台です。
コンパクトに収納できますが、使用時のサイズは36×40×32cmと大きめのサイズになり、ソロ以外の人数でも使えます。
ゴトクが付いており、大きめの薪も入れられる火底なので、料理を楽しむ方にもおすすめのアイテムです。
【ユニフレーム】
ファイアグリルsolo(683095)
人気のあるファイアグリルが、ソロキャンプでも使いやすいサイズとなった焚き火台です。
重量が900gとやや重くはなりますが、収納はコンパクトにして収納袋にも入れられるので、持ち運びも簡単にできます。
付属の網は火底のツメに載せる仕様となっているので、四隅から薪や炭を入れやすく、使いやすいところが魅力的です。
【Solo Stove】
ソロストーブライト(SS1-FBA)
ソロストーブが独自に開発した二重壁構造により、二次燃焼を可能としているので、少ない燃料で大きな火力を作り出せる、高い燃焼効率を持った焚き火台です。
収納サイズが、幅約11cm、高さ10cmとコンパクトにでき、重量も約225gと超軽量で、優れた携帯性を持っています。
そのため、キャンプ以外でもピクニックや登山などにも活躍できるアイテムです。
【DOD】
秘密のグリルちゃん(Q1-506)
収納すると、ポケットに入れられるほどコンパクトになるところが魅力的な焚き火台で、徒歩キャンパーやバイカーなどにぴったりなアイテムです。
コンパクトなサイズながらも、耐荷重は2kgと焚き火をするには十分耐えられるものになっています。
また付属の焼き網も耐荷重5kgあり、フライパンや鍋を載せて調理もできる優れものです。
【TITAN MANIA】
ポケットストーブ焚火台S チタン製 超軽量
なんといっても重量107gと超軽量なところが特徴的となっている、ボックス型の焚き火台です。
ボックス型の焚き火台ですが、正面には薪や炭が入れやすい大口となっているので、火力の調節もしやすくなっています。
超軽量となっていますが、チタン製のため頑丈で錆びる心配もないものなので、1台あるだけで活躍間違いなしなアイテムです。
【MONORAL】
ワイヤフレームフェザー(MT-0111)
火底を3点のワイヤーで引っ掛けるだけで使用できる、シンプルな設計となっている焚き火台です。
必要な部分以外を除くことで、本体の重量100gを実現し、コンパクトにもできるので、持ち運びもしやすくなっています。
火底がチタン製メッシュとなっていることから、高い耐久性もあり、水をかけて消化できるので、片付けも手間がかからないアイテムです。
【笑’s】
B-6君オールチタニウム グリルプレートセットII(SHO-0059B)
すべての材質がチタン製であるオールチタンで作られた、軽量かつ頑丈な焚き火台です。
重量が本体とチタンメッシュグリルを合わせても300gと超軽量で、収納時もコンパクトにできる優れた携帯性も持っています。
前面に燃料補給や風の調節もできる開閉口が付いており、別売りのグリルプレートを付けることで、料理もしやすいアイテムです。
まとめ
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台は、誰にもじゃまされず、1人だけの空間を楽しむために欠かせない魅力的なアイテムです。
形状やコンパクトにできるものを選ぶことで、持ち運びしやすく、使いやすさもアップします。
ぜひ、素敵なアイテムを見つけてキャンプライフを楽しみましょう。
ソロキャンプ向けコンパクト焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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