二次燃焼ができる焚き火台を探している方はいませんか?
「そもそも二次燃焼ができる焚き火台ってどんな焚き火台なの?」
「ソロキャンプでも使えて二次燃焼ができる焚き火台のおすすめを知りたい」
そんな方たちに向けて本記事では、二次燃焼ができる焚き火台のメリット・デメリットと、二次燃焼ができる焚き火台のおすすめ13選を紹介しました。
ぜひ自分に合った二次燃焼ができる焚き火台を見つけて、キャンプを楽しんでください。
目次
- 1 二次燃焼ができる焚き火台とは
- 2 ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台を使うメリット
- 3 ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台を使うデメリット
- 4 ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台の選び方
- 5 ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台おすすめ13選
- 5.1 【solo stove】ソロストーブ キャンプファイヤー (SSCF)
- 5.2 【Signstek】ウッドストーブ コンパクト
- 5.3 【富士見産業】Field to Summit フレイムストーブL (OF-BFL)
- 5.4 【TOAKS】チタニウム コンパクトストーブ (12707)
- 5.5 【Tlymo】キャンプストーブ 二次燃焼 (CP-JCB105)
- 5.6 【HIKPEED】キャンプストーブ 二次燃焼
- 5.7 【HonToy】キャンプストーブ 小型
- 5.8 【LucaSng】ウッドストーブ 二次燃焼
- 5.9 【尾上製作所】CAMBi 焚火台 (CB22-Ⅱ)
- 5.10 【DOD】焚き火台 めちゃもえファイヤー (Q1-760-SL)
- 5.11 【CAPTAIN STAG】二次燃焼 ファイアブースト ストーブ (UG-82)
- 5.12 【mont-bell】フォールディング ファイヤーピット
- 5.13 【Solotour】焚火台 二次燃焼 (SLT0008)
- 6 まとめ
二次燃焼ができる焚き火台とは
一般的な焚き火台は、薪から発生する可燃性ガスが燃える一次燃焼で焚き火を楽しみます。
しかし、一次燃焼だけだと、火力が足りなかったり、燃やした薪が湿気を多く含んでいたりすると白い煙が多く発生します。
二次燃焼ができる焚き火台は、一次燃焼で発生した煙に高温の空気を吹き付けて、再度燃焼させることができる焚き火台です。
そのため、一般的な焚き火台とは異なり、二重の構造の焚き火台となっており、さまざまなメリットやデメリットがあります。
ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台を使うメリット
二次燃焼ができる焚き火台を使うメリットについて解説します。
燃焼効率が高い
二次燃焼ができる焚き火台は燃焼効率がとても高いことが特徴です。
一般的な焚き火台が一次燃焼で終わるところを、再度燃焼させることができる焚き火台のため、火力がとても強くなります。
それにつれて燃焼効率も高くなるため、着火したてでもすぐに火が立つようになります。
薪をガンガン燃やして立ち上る火を眺めたい方におすすめです。
煙の発生が少ない
先ほども少し解説しましたが、燃焼効率が高くなるため、煙の発生も少なくなります。
なぜかというと、二次燃焼するときに燃えきらなかった白い煙を燃やしてしまうからです。
焚き火をしていて煙が目に入り痛くなったり、キャンプサイトが白い煙に覆われたりしたことは皆さん経験があると思います。
そうした苦しい思いもしにくくなるため、「焚き火はしたいけど煙が気になる」という人にもおすすめです。
後片付けが楽になる
「どうして二次燃焼をしたら後片付けが楽になるの?」と思う方もいるかと思いますが、燃焼効率の高さが後片付けも楽にしてくれます。
なぜかというと、燃焼効率が高くなることで薪が灰になるまで燃えてくれるからです。
一次燃焼だけだと最後に拳1つ分ほどの炭が残ってしまうことも多いですが、二次燃焼までさせることで灰まで燃え尽きて、後片付けがかなり楽になります。
ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台を使うデメリット
二次燃焼ができる焚き火台を使うデメリットについて解説します。
薪の消費が激しい
二次燃焼ができる焚き火台は燃焼効率が高いと解説しましたが、デメリットにも繋がります。
なぜかというと、燃焼効率が高いということは、それだけ薪がよく燃えるということです。
そのため、燃焼に使う薪の量も増えて、薪の消費が激しくなります。
今まで一般的な焚き火台を使っていて、初めて二次燃焼ができる焚き火台を使う場合は、いつもより多めに薪を持っていくようにしましょう。
火力調整が難しい
二次燃焼ができる焚き火台は燃焼効率が高いため、薪をよく燃えて火力も強くなります。
しかし、焚き火台には火力を調整する機能は付いていないため、ひたすら高火力で燃え続けます。
焚き火で高火力で料理をしたい人には良い焚き火台なのですが、弱火でじっくり火を通すような料理には向いていません。
そのため、弱火を使いたい人はバーナーなどを持って行ってください。
焚き火台が重い
始めに少し解説しましたが二次燃焼ができる焚き火台は、一般的焚き火台にはない構造をしています。
二次燃焼をさせるために焚き火台が二重構造となり、重くなってしまいます。
ソロキャンプをするのであれば、なるべく軽量なキャンプ用品を揃えたいですよね。
しかし、軽い素材を使っている焚き火台であれば、それほど重さを感じることはありません。
ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台の選び方
二次燃焼ができる焚き火台の選び方について解説します。
素材で選ぶ
素材によって焚き火台の重さは大きく変わります。
二次燃焼ができる焚き火台は重くなりがちですが「二次燃焼ができる焚き火台を使いたいけど、軽量なものがいい」という人は軽量な素材を使っている焚き火台がおすすめです。
またチタン製の焚き火台は、熱が入ることでチタンブルーという綺麗な焼き色がつくため、素材にも注目して選んでみてください。
焚き火台の形状で選ぶ
焚き火台はさまざまな形状のものがあり、円柱型のものが一般的な形状ですが、四角い形状の焚き火台もあります。
形状により収納のしやすさや、一度に入れることができる薪の量が変わってくるので自分の使用用途に合った焚き火台を選ぶことが大切です。
また、焚き火台の形状によりゆらめく火の形が変わるので、自分の好みにあった形状を探してみてください。
ソロキャンプで二次燃焼ができる焚き火台おすすめ13選
二次燃焼ができる焚き火台おすすめ13選を紹介します。
【solo stove】
ソロストーブ キャンプファイヤー (SSCF)
継ぎ目のないシンプルなデザインの、円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
シンプルなデザインの焚き火台のため、耐久性も高くしっかりとした作りになっています。
さらに、焚き火台の底面が熱くならないため、さまざまな場所で焚き火を楽しむことができます。
サイズの種類が豊富で、6サイズ展開しているためキャンプに行く人数や自分の好みによってサイズを選んでください。
【Signstek】
ウッドストーブ コンパクト
4つの部品を組み立てて使用する円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
組み立てるのが手間と感じるかもしれませんが、重ねるだけで組み立てができるため簡単に使用することができます。
収納袋も付属しているため、持ち運びも簡単にすることができます。
また、焚き火台は煤や灰などで汚れやすいため、収納袋に入れることで他のキャンプ用品や車の中を汚さずに持ち運びが可能です。
【富士見産業】
Field to Summit フレイムストーブL (OF-BFL)
5つの部品を組み立てて使用する円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
細かく部品が分かれているため五徳も取り外すことができ、料理をしないときは取り外すことで、薪を投入する時に邪魔になりません。
この焚き火台は日本の企業がつくっており、焚き火台には富士山のマークが刻印されています。
収納時はかなりコンパクトになり、付属のメッシュ袋での持ち運びができます。
【TOAKS】
チタニウム コンパクトストーブ (12707)
チタンでできた円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
3つのパーツを組み立てて使用しますが、五徳はついていません。
しかし、そのままフライパンなどを焚き火台に直接のせても料理することはできます。
素材にはチタンが使われており、焚き火をして熱が入ることでチタンブルーと呼ばれる綺麗な色に変化します。
また、チタンは軽量な素材のため、バックパッカーにおすすめの焚き火台です。
【Tlymo】
キャンプストーブ 二次燃焼 (CP-JCB105)
五徳が高い位置になっているため、追加の薪を簡単に投入することができる円柱型の焚き火台です。
焚き火台の他に火吹き棒が付属しており、薪に火をつけ始めてすぐに空気を送ることができます。
また、収納袋もついておりこの商品一つで焚き火をまんべんなく楽しむことができます。
サイズも6種類と豊富にあるため、自分好みのサイズを選んでください。
【HIKPEED】
キャンプストーブ 二次燃焼
4つの部品を組み立てて使用する、固形燃料も使える円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
薪などを使う際は4つの部品で組み立てるのですが、固形燃料を使う際は部品を1つ足して、5つの部品で組み立てて使用します。
そうすることで焚き火台の中の高さが上がり、固形燃料を使用しても火がしっかりと燃え上がることができます。
【HonToy】
キャンプストーブ 小型
収納袋と、火吹き棒が付属している円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
五徳のフライパンなどを置く爪も大きく、しっかりとした作りになっているため安定して料理をすることができます。
また、焚き火台にはあまりついていない熱傷防止ハンドルがついており、使用時も簡単に動かすことができます。
安全面にも優れた焚き火台なので、キャンプ初心者の方にもおすすめです。
【LucaSng】
ウッドストーブ 二次燃焼
火吹き棒や灰の受け皿が付属している、4つの部品を組み立てて使用する円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
また、収納袋も付属しているため、焚き火台が煤や灰で汚れても手や他のキャンプ用品を汚すことなく持ち運びすることができます。
焚き火台の下に置いて使用する灰の受け皿も付属しているので、燃え切った灰が地面に落ちる心配もありません。
【尾上製作所】
CAMBi 焚火台 (CB22-Ⅱ)
バケツのような形をしている、円柱型の二次燃焼ができる焚き火台です。
こちらの焚き火台は、一般的な焚き火台としても使用することができ、カバーをつけることで二次燃焼ができる焚き火台へと変化します。
また、カバーをつけないで使用する際は、上部の穴に鉄製のチェーンなどを通すことでランタンハンガーにぶら下げて使用することもできます。
【DOD】
焚き火台 めちゃもえファイヤー (Q1-760-SL)
二次燃焼ができる焚き火台としては珍しい、四角い焚き火台です。
そのため長い薪でもいれることができ、薪を投入する頻度が少なくすみます。
地面から距離を空けるためにスチールテーブルが付属しており、環境にも優しい焚き火台です。
折り畳めば国語辞典と同じサイズになるため、ソロキャンプにも向いています。
DODのロゴもプリントされているので、DOD好きの方におすすめです。
【CAPTAIN STAG】
二次燃焼 ファイアブースト ストーブ (UG-82)
四角い形をした二次燃焼ができる焚き火台です。
組み立ても簡単ですぐに終わり、折り畳んである焚き火台を内側から開くようにして組み立てます。
さらに、専用の五徳と網が付属しており、焚き火料理もすることができます。
別売りにはなりますが、グリルやダッチオーブンなどのさまざまなオプションパーツもあり、料理好きな人におすすめの焚き火台です。
【mont-bell】
フォールディング ファイヤーピット
形が一般的な焚き火台と似ている、二次燃焼ができる焚き火台で、開口部がかなり大きく、太くて長い薪でも問題なく投入することができます。
簡単に組み立てることもでき、折り畳んである焚き火台を開くようにして組み立てます。
専用の焼き網が付属しており、この焚き火台のセットだけですぐにバーベキューを楽しむことができます。
【Solotour】
焚火台 二次燃焼 (SLT0008)
6角形の開口部がとても大きい、二次燃焼ができる焚き火台です。
開口部が大きく、深さもあるので大量の薪を一度に投入することができます。
また、耐荷重も20kgあり、ダッチオーブンなどの重くなった調理道具ものせて温めることができます。
一度に入れる薪の量が多ければ多いほど火は大きくなるため、豪快に焚き火を楽しみたい方におすすめの焚き火台です。
まとめ
二次燃焼ができる焚き火台は燃焼効率が高くなり、煙の発生が少なくなったり、後片付けが楽になったりとさまざまなメリットがあります。
焚き火はキャンプの醍醐味と言ってもいいほどキャンパーを虜にしています。
ぜひ自分に合った焚き火台を見つけて、焚き火を楽しんでください。
二次燃焼ができる焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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