Bluetoothスピーカーは進化を遂げており、本格的なシアター・音楽環境で活躍できる重低音スピーカーが発売されています。
とはいえ、コードレス且つ高品質を実現したスピーカーは価格が高く、手が出しにくいという方もいることでしょう。
ですが、近年では重低音の品質を高めつつ、低価格を実現した製品も多数発売されており、注目を集めています。
そこで安い重低音Bluetoothスピーカーおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
安い重低音Bluetoothスピーカーを使うメリット
屋内外で活躍できる
コストを安く抑えつつ、重低音再生を可能にしたBluetoothスピーカーは、コンパクトに設計された製品が多いです。
携帯性に優れていますし、防水・防塵機能をはじめ、ペアリング機能や大容量バッテリーも搭載されています。
屋内ならキッチン・お風呂場にも持ち込めますし、屋外ならプール・海・山登りといったシーンにおいて、本領を発揮してくれます。
機能が充実している
コストを抑えつつ、重低音に強いBluetoothスピーカーは、内蔵マイクをはじめ、機能が充実しているのが特徴です。
専用アプリでのカスタム、ステレオペアリングが行えたり、RGBライティングで雰囲気の演出もできます。
音楽鑑賞を充実させる機能をはじめ、日常生活を快適にしてくれる機能もあり、オールラウンドで真価を発揮できます。
安い重低音Bluetoothスピーカーを使うデメリット
高品質に比べると音質は劣る
価格の安い重低音Bluetoothスピーカーを使用すれば、コストを抑えつつ、迫力のあるサウンドを楽しむことが可能です。
ただ、コストを抑えるためにパーツ品質も限定されているため、ハイクラススピーカーと比較すると、音質は当然ですが劣ります。
「今よりも少し良い音質で聴きたい」と言ったエントリー向け製品が多く、本格的な環境を目指す方にはおすすめできません。
幅広い帯域には対応できない
スピーカーにおいて、低音~高音域までを忠実に表現するには、ラジエーター・ウーファーなど、複数のパーツが必要です。
ですが、低コストで重低音を強化したスピーカーは、重低音の強化にコストを割いているため、他の帯域までカバーされていません。
最低限の品質が保証されている程度となるため、重低音のみではなく、あらゆる帯域を高音質で楽しみたい方には不向きです。
安い重低音Bluetoothスピーカーの選び方
出力数で選ぶ
重低音を空間内・屋外において、効果的に拡散させるためには、ある程度の音量が必要になります。
なので、スピーカー本体の出力数は重要な項目であり、ご自身の使用環境等を想定し、最適な出力数を選ぶことが重要です。
寝室のような狭い空間であれば、10W以下で問題はありませんが、リビング程度の広さなら、15W前後が推奨となります。
アウトドアをはじめ、屋外使用も想定するなら、広範囲に音を響かせるために、30W以上で出力可能な製品を選ぶと良いでしょう。
ステレオペアリング機能搭載を選ぶ
重低音は楽曲・効果音自体のサウンドに加えて、振動効果をプラスすることで、臨場感を表現しています。
そのため、高級スピーカーであれば1台で十分ですが、コストを安く抑えたスピーカー1台では、満足できない可能性もあります。
そこで活躍するのが、2台のスピーカーを接続して同時再生させることで、臨場感・迫力を表現できるステレオペアリングです。
単純な出力数が倍になるので音量もアップしますし、1台では足りなかった重低音も限界を突破して表現してくれます。
ただ、同性能品×2台が必要になるため、あらかじめ予算を決めておき、予算内で2台購入できるスピーカーを選ぶと良いでしょう。
安い重低音Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【MIATONE】
QBOX(MTQ08)
低音強化技術+デュアルラジエーター構成により、コンパクトサイズながらもダイナミックサウンドを可能にしたスピーカーです。
単体16W出力とサイズを超越した音量を実現しつつ、2台ステレオペアリングで音量・音圧をより強化することもできます。
コンパクト・軽量サイズでありながら、優れた防水・防塵性能を有しており、アウトドアでもバッチリ活躍します。
【40s】
ポータブルスピーカー(HW2-A)
8W×2デュアルスピーカー+パッシブラジエーターで構成されており、力強い重低音を再生できるスピーカーです。
ステレオペアリングも可能であり、本製品を2台接続することで、臨場感あふれるサラウンドサウンドも楽しめます。
屋内外の使用を想定した耐久力の高さをはじめ、ハンズフリー通話が行えるマイクも内蔵されており、利便性が評価されています。
【BOGASING】
ポータブルスピーカー(M4)
最大40W出力に対応したスピーカーが搭載されており、サイズを超越した音量・音圧が楽しめるスピーカーです。
高い音圧・重厚感のある低音のバランスを保ちつつ、大容量バッテリーが搭載されているので、あらゆる場所で快適に使用できます。
マイクも内蔵されており、利便性・携帯性にも優れていますし、ブラック・ピンクの2色から、好みで選べる点もおすすめです。
【ソニー】
SRS-XB12
厚みのある低音域~クリアな高音域まで忠実に再生しつつ、フルレンジスピーカーがパワフルな音量を実現したスピーカーです。
オーディオインタフェースも整えられており、防水・防塵・大容量バッテリーも併せ持っているので、あらゆる環境で活躍できます。
マルチペアリング・ステレオペアリングも可能であり、場所を選ばずにオールラウンドで活躍できる点が高く評価されています。
【DOSS】
SoundBox Pro+
12W×2デュアルスピーカー+パッシブラジエーターで構成されており、臨場感あふれる重低音を実現したスピーカーです。
内蔵された重低音強化モードに加えて、パターン選択できるカラーモードが雰囲気をより盛り上げてくれます。
ステレオペアリングにも対応しており、本製品×2台を使用することで、パーティ会場のような広い空間も重低音で満たせます。
【Anker】
Soundcore Boost(A3145013)
本体に備え付けられたBassUp機能を活用することで、重低音の強弱を自由に調整できるスピーカーです。
20W出力が空間を満たしつつ、チタニウムドライバーにより、細部まで忠実に再現したサウンドが楽しめます。
専用アプリを使用することで、好みのイコライザーカスタムも可能であり、自宅における理想空間の構築に最適です。
【Tribit】
ポータブルスピーカー(BTS30迷彩)
12W×2デュアルスピーカー+X-Bass技術を搭載しており、リアルな臨場感を味わえるスピーカーです。
20時間連続再生できるバッテリーに加えて、防水・防塵性能も高めているので、屋内外でもパフォーマンスを発揮してくれます。
コンパクトで軽量に抑えつつ、パワフルな音質・機能性・耐久性を実現しているので、常に音楽を楽しみたい方に最適です。
【LenoPlay】
ポータブルスピーカー
30Wデュアルドライバー+サブウーファー2基を搭載しており、360℃全方位から響く重低音が楽しめるスピーカーです。
コンパクト且つ軽量に設計されているだけでなく、ストラップも付属されているので、あらゆる環境で活躍できます。
内蔵マイクを活用したフリー通話をはじめ、ステレオペアリングにも対応しており、優れた利便性・機能性も評価されています。
【FUZE】
DAS219BT-BK
大口径スピーカー・サブウーファー×2基搭載しており、リアルなサラウンド体験が行えるスピーカーです。
フロントパネルには、細かい音質・音量調整をはじめ、各種操作が簡単に行えるジョグダイヤルが搭載されています。
インテリアとしても抜群の存在感を放ちつつ、低コストで本格的なシアター・音楽環境を構築できる点が高く評価されています。
【Gaifsuai】
Bluetoothスピーカー
40Wフルレンジドライバー+サブウーファーがパワフルな重低音を生み出し、臨場感で空間を満たしてくれるスピーカーです。
先進DSP技術がベースラジエーターと合わさることで、音割れや欠損がなく、美しい大音量サウンドを可能にしています。
長時間再生をはじめ、優れた防水・防塵性能も有しており、あらゆる場所に適応できるように最適化された点も評価されています。
まとめ
安い重低音Bluetoothスピーカーは、高級品と比べると音質が劣るため、エントリー向けスピーカーと言えます。
とはいえ、適応力も高く、快適な日常も実現できるので、紹介した内容を踏まえて、お気に入りを見つけていただければ幸いです。
安い重低音Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方