オンライン会議や在宅勤務で家にいる時間が増えた昨今、自宅で音楽やラジオを楽しみたいという方が増えてきています。
また、スマホひとつで手軽に音楽を楽しめるBluetoothスピーカーも進歩しており、音質面もバッテリー面も昔とは比べ物になりません。
パソコンや車と同じように、Bluetoothスピーカーの世界にもとても幅広い価格帯があるんです。
今回はその中でも、1万円以下という価格帯に注目し、音質などコスパに優れたアイテムを厳選して10点ご紹介します。
目次
- 1 1万円以下のBluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 1万円以下のBluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 1万円以下のBluetoothスピーカーの選び方
- 4 1万円以下のBluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【ソニー】ポータブルスピーカー(SRS-XB13CC)
- 4.2 【Anker】Soundcore Boost(A3145013)
- 4.3 【Anker】Soundcore Motion+(A3116)
- 4.4 【Anker】Soundcore mini(A3101)
- 4.5 【xdobo】vibe plus
- 4.6 【xdobo】Bluetoothスピーカー(Odyssey)
- 4.7 【THSGRT】Bluetoothスピーカー(e-91)
- 4.8 【JBL】GO ESSENTIAL(JBLGOESBLK)
- 4.9 【JBL】CLIP4(JBLCLIP4PINK)
- 4.10 【Tribit】StormBox Micro 2(BTS12)
- 5 まとめ
1万円以下のBluetoothスピーカーを使うメリット
気軽に手が出せる
色々な通販サイトのページを見ていると、Bluetoothスピーカーには格安のものから1台5万円以上のものまで幅広く販売されています。
その中でも、1万円以下に絞って考えるとお手頃な商品が多く、はじめてBluetoothスピーカーを買うという人も手が出しやすいのです。
性能的にも必要十分な性能は揃えられているため、音割れなどの心配も少なく済むでしょう。
コスパに優れたモデルが多い
1万円以下のBluetoothスピーカーでは、有名なメーカーにAnkerやJBL、ソニーなどがあります。
非常に有名なメーカーが、それぞれ独自の機能を搭載した個性豊かなスピーカーを、コスパにもとても配慮して販売しています。
このように、1万円以下のBluetoothスピーカーには、各メーカーがしのぎを削って開発したコスパに優れたアイテムが多いんです。
様々な場所で使える
1万円以下のBluetoothスピーカーには様々な形状のアイテムが有り、リビングやキッチン、テレビの下など、様々な場所で使えます。
一番オーソドックスなタイプは箱型のもので、コンパクトなものから性能を重視した大型のものまで幅広く販売されています。
ご自分のBluetoothスピーカーの用途をチェックし、それに最適なBluetoothスピーカーを選べるというのは大きなポイントです。
防水・防塵性能がついているものが多い
キッチンや洗面所、グランピングなどのシーンでBluetoothスピーカーを使うには、防水・防塵性能はとても気になるポイントです。
1万円以下のBluetoothスピーカーでしたら、IP67やIPX7などのハイレベルな防水、防塵性能を有しているアイテムが多いんです。
このようなスピーカーでしたら、多少水没させたとしても問題なく動作しますので、もしものときにも安心できます。
1万円以下のBluetoothスピーカーを使うデメリット
屋外での使用は出力不足の可能性がある
1万円以下のBluetoothスピーカーの場合、コスパなどを重視して出力を落としたスピーカーユニットが使われていることがあります。
このようなスピーカーは屋内の使用でしたら問題なく使えますが、音が広がりやすい屋外では出力不足になることがあるんです。
屋外での仕様を考えている場合には、なるべく出力の大きいスピーカーユニットが搭載されたモデルを買うようにしましょう。
音質は上級のモデルに劣る
先述の通り、Bluetoothスピーカーには1万円を簡単に上回るようなモデルも数多く存在します。
ハイレゾ対応のモデルや、高音質のコーデックに対応したモデルなど、その音質は1万円以下のモデルを大幅に超えてきます。
もしも音質を重視したBluetoothスピーカーをお求めならば、そのような高級なBluetoothスピーカーの購入を検討すべきです。
1万円以下のBluetoothスピーカーの選び方
サイズ・形状
Bluetoothスピーカーには、大きく分けると次の3タイプのモデルが存在します。
それぞれの特徴を下に示しますので、しっかりチェックして自分に合ったモデルを選びましょう。
箱型
Bluetoothスピーカーとしては最も一般的なタイプで、横長の長方形のような箱型をしています。
底面の床やデスクなどとの設置面積が広く、設置後の安定感が高く倒れにくいという大きなメリットがあります。
大型のモデルの場合、テレビの下に置いてサウンドバーとしても使用でき、万能なモデルと言えるでしょう。
円柱型
上面や側面に複数のスピーカーユニットが搭載されており、全方位にサウンドが広がるという特徴を持ったBluetoothスピーカーです。
比較的縦に細長い形状をしており、コンパクトに設置できるため、机の上などにおいてもスペースが圧迫されにくいんです。
ただし、あまり大型のスピーカーユニットが搭載できないため、出力が控えめなモデルが多く販売されています。
ハンドル付き
箱型のモデルの派生タイプとなり、上部から大型のハンドルが伸びており、持ち運びがしやすいタイプになります。
比較的大型のモデルに多いタイプで、大容量バッテリーや高出力スピーカーなど、機能面でもハイグレードとなっています。
ただし、機能面のレベルを上げた分、重量と大きさがかなりあるため、置き場所などには注意が必要です。
バッテリーの持ち
Bluetoothスピーカーは、ほとんどの場合が内蔵されたバッテリーをつかって駆動しています。
室内でしたらバッテリー残量が減ってもすぐに充電できますが、アウトドアではバッテリーの持ちの重要性は格段に高まります。
このような使用法を考えている場合は、大容量のバッテリーを積んだモデルや連続再生時間が長いモデルを選ぶべきです。
イコライザー機能の有無
イコライザーとは、強調したい音域、あるいは減衰させたい音域をユーザー自身で調節し、好みの音を作り出す機能のことです。
Bluetoothスピーカーの場合、対応しているスマホアプリを使うことで、このイコライザーを使えるというモデルがあります。
オーディオの世界に興味があるという方は、ぜひイコライザー機能付きのモデルを選ぶことをおすすめします。
防水、防塵性能
特に、Bluetoothスピーカーをキャンプやハイキングなどのアウトドアの場面で使いたいと考えている方には注目すべき点です。
突然の雨や雪、突風による砂埃など、屋外は電子機器にとって過酷な条件が数多く存在します。
しかしながら、防水、防塵性能が確保されたBluetoothスピーカーを使うことで、故障の心配もなく安心して使い続けられるのです。
1万円以下のBluetoothスピーカーおすすめ10選
【ソニー】
ポータブルスピーカー(SRS-XB13CC)
淡いシャンパンゴールドのような高級感のあるカラーリングが魅力的な、円柱型のBluetoothスピーカーです。
大型のフルレンジスピーカーユニット、パッシブラジエーターの搭載により、コンパクトながら迫力のあるサウンドが楽しめます。
高さもそこまでないコンパクトなBluetoothスピーカーですが、連続再生時間は16時間と十分以上のバッテリー性能も有しています。
【Anker】
Soundcore Boost(A3145013)
商品名にBoostとあるように、本体に備え付けられたボタンにより低音を増強できる機能がついている箱型のBluetoothスピーカーです。
出力は20Wとなっており、アウトドアでも使える程度の十分な音量とパワフルな重低音が楽しめます。
IPX7相当の防水性能を有しており、最長30分間、水深1mまで沈めても問題なく動作することが確認されています。
【Anker】
Soundcore Motion+(A3116)
先程のモデルよりも若干価格は上がっていますが、出力面や機能性をさらに強化してある箱型のBluetoothスピーカーです。
対応コーデックにはQualcomm aptXがあり、ハイレゾ音源が再生できるスピーカーユニットと合わせてクリアなサウンドが楽しめます。
ただし、ハイレゾ音源の再生にはAUXケーブルでプレイヤーと接続することが必要になるため、その点は注意しましょう。
【Anker】
Soundcore mini(A3101)
縦、横、高さの全てが7cm未満に抑えられているとても緒方、軽量なモデルで、簡単に設置できる便利な円柱型のBluetoothスピーカーです。
Bluetooth接続での使用以外に、microSDカードやAUX接続でも動作するほか、FMラジオの再生にも対応しています。
ただし、出力は5Wと控えめですので、水洗いをしているキッチンなどでの使用が限界かもしれません。
【xdobo】
vibe plus
最大出力80W、バッテリー容量20,000mAhと、性能もサイズもビッグなハンドル付きのBluetoothスピーカーです。
出力が80Wあり、一般に販売されている大型スピーカーと同程度の出力となっているため、アウトドアでも問題なく楽しめます。
大型なBluetoothスピーカーですので2.5kg程度の重さがありますが、ハンドル付きのため比較的手軽に持ち運べます。
【xdobo】
Bluetoothスピーカー(Odyssey)
縦置き、横置きの両方に対応しており、シーンによって最適な使い方ができるユニークな円柱型のBluetoothスピーカーです。
両サイドに2基のパッシブラジエーターが搭載されており、特に横置きの際に強力に効果を発揮するでしょう。
USBメモリーの接続にも対応していますが、防水性を確保するため屋外でこの機能を使うのは避けることをおすすめします。
【THSGRT】
Bluetoothスピーカー(e-91)
横幅が40cmとかなり大きく設計されており、モニターやテレビなどのサウンドバーとしても活躍する箱型のBluetoothスピーカーです。
直径45mmと大型のスピーカーユニットを2基搭載しており、ハイクオリティなステレオサウンドをご家庭で楽しめます。
内蔵マイクつきのため、パソコンと接続することでZoomなどのオンライン会議でも手軽に使えます。
【JBL】
GO ESSENTIAL(JBLGOESBLK)
リュックサックなどに入れやすい小型な設計ながら、豊かなサウンドを届けられるコスパの良い箱型のBluetoothスピーカーです。
ブラック、ホワイト、レッドの3色構成となっており、とくにレッドは主張が強めの色で周囲の目を引きます。
ただし、連続再生時間は5時間とやや短くなっており、ここを重視したい場合は次に紹介するCLIP4などが良いかもしれません。
【JBL】
CLIP4(JBLCLIP4PINK)
本体上部に大きなカラビナが搭載されており、バッグやベルトなどに引っ掛けて持ち運べるユニークなBluetoothスピーカーです。
IP67相当の防水、防塵性能を有しており、外に長時間露出していても、突然の雨に遭遇しても心配ありません。
本体正面には大型の音量調節、再生/停止ボタンがつけられており、直感的な操作ができるように工夫されています。
【Tribit】
StormBox Micro 2(BTS12)
スピーカーとしてだけでなく、デバイスを充電するモバイルバッテリーとしての機能ももつ多機能な箱型のBluetoothスピーカーです。
USB-Type Cでの充電となっており、高速充電、給電が可能になっています。
自転車に固定できるストラップもついており、長距離のサイクリングなどにおいても非常に役立ちます。
まとめ
1万円以下のBluetoothスピーカーには、形状やバッテリー性能、出力など、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
皆さんもこの記事を参考に、自分にぴったりなBluetoothスピーカーを探してみてくださいね。
Bluetoothスピーカー 1万円以下の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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