現在人気沸騰中の落とし込み釣りは、青物を効率よく釣り上げることのできる注目のゲームとなっています。
まだ、青物の落とし込み釣りをしたことのない方は、どんなタックルを準備すればよいのかわからないかもしれません。
今回は、青物の落とし込み釣り用タックルの中でも、非常に重要なアイテムであるロッドの選び方や、おすすめのアイテム10選をご紹介します。
- 釣り歴20年
- 元釣具屋店員
- 船舶免許あり
友人の誘いがきっかけでバス釣りの楽しさにハマり釣りを始める。その後、ヒラマサキャスティングゲームの発祥の地とも言われる佐賀県の呼子に移動。自身も船舶免許を取得し、ショア＆オフショアでの青物やヒラスズキ等を中心に様々なジャンルのルアーフィッシングに魅了されつつ今日に至る。
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目次
- 1 青物釣りで落とし込みロッドにこだわるメリット
- 2 青物釣りの落とし込みロッドの選び方
- 3 青物釣りの落とし込みロッドおすすめ10選
- 3.1 【ダイワ】落とし込みX（MH-240）
- 3.2 【ダイワ】ゴウイン落とし込み（S-215・R）
- 3.3 【ダイワ】マッドバイパー落とし込み MH-245
- 3.4 【シマノ】20 アルシエラ 落し込み M225
- 3.5 【シマノ】バンディット 落し込み（M225）
- 3.6 【アルファタックル】海人 落し込み （230 64 LIGHT 特大）
- 3.7 【バレーヒル】19 ハイパー 落とし込み 青物 （220）
- 3.8 【おり釣具】青物キリング （Type-C 195 100号）
- 3.9 【ゴクスペ】無限ピュア船 落し込みLimited 220
- 3.10 【ゴクスペ】GrandEvo Version-F Special CrossCRG（170M）
- 4 まとめ
青物釣りで落とし込みロッドにこだわるメリット
快適さ
青物の落とし込み釣りで使用するロッドは、慎重に選んでいく必要があります。
特にこの釣りは、一日中ロッドを操作しながら、小魚を食わせてそれを青物のいる層まで落とし込み、ヒット後は強烈な引きを受け止めながらファイトしていくことになります。
この時に、操作しやすく疲れにくいロッドを選んでおけば、快適に青物釣りを継続していくことができます。
釣果
アングラーとロッドの相性やロッドの性能など、しっかりと選んでおくことは釣果そのものにも直接影響してきます。
エサとなる小魚を食わせる際の繊細さ、ファイト時のパワフルな青物の引きにも負けることのない強度など、青物の落とし込みようロッドには絶妙なバランスが求められます。
これをスムーズに行ってくことのできるバランスの良いロッドをしっかりと選んでおけば、釣果において大きく周囲と差をつけることも可能となるのです。
青物釣りの落とし込みロッドの選び方
ティップ
落とし込みの釣りは、餌となる小魚を針に掛けることが前提となりますが、ティップ部分が硬いと小魚の乗りが悪くなり、エサを掛けるのに苦労してしまいます。
できるだけティップ部分は柔らかくしなやかな設計となっているロッドの方が、エサの針掛かりが良くスムーズに落とし込み釣りを行っていくことができます。
グリップ
青物釣りの落とし込みロッドを選ぶ際には、グリップの長さにも注目する必要があります。
小魚を掛けるまでは、さほどグリップの長さが気になることはないかもしれませんが、その後青物がヒットしてファイトが始まると、グリップを脇にしっかりと挟んで安定させて巻き上げていく必要が生じます。
ある程度グリップの長さを持たせてあるアイテムの方が、ファイト時に青物と楽に駆け引きしていくことができるというわけです。
長さ
青物釣りの落とし込みでは、専用のサビキ仕掛けを使用することになるため、ロッドの長さが短すぎると仕掛けを扱う際の快適性が損なわれてしまいます。
落とし込み用ロッドにはある程度の長さが必要となるわけですが、長さの目安としては2~2.8m程度が一般的と言われています。
それ以上長くなってしまうと、今度は船上での取り回し性が悪くなってしまうため、ロッドの長さに関してもバランスを考えながら選んでいく必要があるのです。
青物釣りの落とし込みロッドおすすめ10選
【ダイワ】
落とし込みX（MH-240）
ブランクスの外層をX状にカーボンテープで締め上げることによって、ネジレに強いパワフルなロッドを作り上げることのできる”ブレーディングX”を採用している操作性抜群の落とし込み用ロッドです。
あものがヒットする前の、小魚が震えだす前アタリもしっかりと感じることのできる感度の良いロッドで、持ち重りの少ない細身設計でありながら、ファイト時にはしっかりとターゲットを浮かせることが可能となっています。
【ダイワ】
ゴウイン落とし込み（S-215・R）
ネジレに強い”X45″を搭載したブランクス、軽量かつ高感度のエアガイドシステム”AGS”など、青物の落とし込み釣りを快適に楽しむために必要な技術がしっかりと詰め込まれたおすすめのロッドです。
非常に軽く元もりが少ないため、小魚が付いたり離れたりする様子もしっかりと穂先で感じ取ることができ、スムーズにゲームを進めていくことができます。
【ダイワ】
マッドバイパー落とし込み MH-245
ベイトの動きをリアルに感じ取ることができる抜群の感度と、一度付いたベイトが外れにくいしなやかさを併せ持つ青物の落とし込み用ロッドです。
赤を基調としたおしゃれなデザインも人気の理由の一つで、タックル面で他のアングラーと差を付けたい方にもおすすめです。
【シマノ】
20 アルシエラ 落し込み M225
青物釣りの落とし込みロッドで、特に中級から上級者アングラーにおすすめの1本がこちらのモデルです。
ナノアロイ技術を搭載したカーボンを使用した”スパイラルXコア”や”ハイパワーX”搭載で、大型ヒラマサの強烈に引きにもしっかりと対応可能な強靭なロッドに仕上げられています。
もちろん、穂先にはベイトをしっかりと付けるためのしなやかさがあり、パワーと繊細さの絶妙なバランスの取れた1本となっています。
【シマノ】
バンディット 落し込み（M225）
柔軟に追従するUDグラス素材を穂先に採用することにより、ベイトフィッシュとなる小魚の付きを良くした、落とし込み専用モデルで非常にす。
しなやかなティップ部は小魚の持ちを長くし、ヒット率を上げることに貢献してくれます。
また、非常に粘りがあるパワフルなバット部は、大型の青物がヒットした際にも弾くことなくしっかりと食い込ませることが可能で、貴重なチャンスをしっかりとモノにすることができます。
【アルファタックル】
海人 落し込み （230 64 LIGHT 特大）
感度と軽量性を意識して設計されたとても扱やすいロッドで、初心者の方や女性アングラーにもぴったりのモデルです。
中型までの青物だけでなく、ヒラメや真鯛などの魚種も狙っていくことができます。
糸がらみの少ないKWガイドシステム採用で、ライントラブルなどもかなり軽減することができ、快適に使用していくことができます。
【バレーヒル】
19 ハイパー 落とし込み 青物 （220）
グリップジョイント式の落とし込みロッドで、大型ヒラマサやカンパチのようなパワフルなターゲットと対等に渡り合うことのできる、非常に頼もしいモデルです。
感度が良い7:3の調子でありながら、ファイト時にはしっかりとロッドが曲がりこんでくれる設計となっており、ヒットした青物をバラしにくくしっかりと釣り上げることができるようになっています。
【おり釣具】
青物キリング （Type-C 195 100号）
こちらもグリップジョイント式となっている、青物の落とし込み専用ロッドです。
お手頃価格なコスパの良いモデルとなっており、ブリ・ヒラマサ・カンパチなどの大型青物はもちろんのこと、底物の落とし込み釣りにも対応するパワーも兼ね備えています。
【ゴクスペ】
無限ピュア船 落し込みLimited 220
非常に繊細で粘りのある穂先が特徴の落とし込み釣りロッドで、小魚の掛かりも良くエサの動きを敏感に感じ取りながら、突然来る青物のバイトに対してもしっかりとアワセを入れて応戦することができます。
バット部に関してはかなり強靭に作られており、青物の引きもしっかりと受け止め駆け引きを楽しむことが可能となっています。
【ゴクスペ】
GrandEvo Version-F Special CrossCRG（170M）
軽快な操作感でありながら、パワーを感じることのできる非常に性能の良い落とし込み用のロッドです。
カーボンラッピンググラス製法が採用されたブランクスは、しなやかでありながらしっかりとトルク感のあるロッドを形成しており、青物のみならずマグロ類とのファイトも対応可能となっています。
まとめ
型の良い青物を、効率よく釣り上げることができることで人気が高まっている青物釣りの落とし込み。
繊細さと強靭さの絶妙なバランスが求められるロッド選びは、非常に大切なポイントととなります。
自分のスタイルや体力、さらにはターゲットやフィールドに合わせた、ぴったりの青物用の落とし込みロッドを手に入れて、憧れの魚を手にしましょう。
青物 落とし込み ロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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