キャンプの際、食べ物や飲み物を置くために必須なテーブルは、重く大きければ安定感があり、屋外でも使いやすいでしょう。
しかし、大きくて重いテーブルをキャンプ場に持っていき、組み立てたり広げたりするのは非常に大変です。
特に、バイクや自転車の場合、詰める荷物の量が限られてしまうため、そもそも大きいテーブルを持っていくことができません。
そこで、コンパクトで軽く、それでいて安定感も備わった、自転車キャンプにぴったりのテーブルを10個ご紹介します。
目次
- 1 自転車キャンプ向けテーブルを使うメリット
- 2 自転車キャンプ向けテーブルを使うデメリット
- 3 自転車キャンプ向けテーブルの選び方
- 4 自転車キャンプ向けテーブルおすすめ10選
- 4.1 【キャプテンスタッグ】アルミ ロールテーブル(M-3713)
- 4.2 【キャプテンスタッグ】バンブーユニットロールテーブル(UC-585)
- 4.3 【Moon Lence】キャンプ テーブル アルミ ロールテーブル
- 4.4 【Moon Lence】アルミ ロールテーブル 折りたたみ式 超軽量
- 4.5 【ダンロップ】アウトドア キャンプ 軽量コンパクトテーブル(BHS104)
- 4.6 【RAYKING】アウトドア テーブル 折りたたみ式
- 4.7 【iClimb】アウトドア テーブル 超軽量 折畳テーブル
- 4.8 【VENTLAX】キャンプテーブル ローテーブル アルミ製
- 4.9 【ATEPA】キャンプ ミニテーブル
- 4.10 【SOTO】ポップアップソロテーブル(ST-630)
- 5 まとめ
自転車キャンプ向けテーブルを使うメリット
軽い
自転車でキャンプに行く時は、荷物をリュックに入れて運んだり、荷台に積んで運ぶことになります。
重い荷物を背負えば当然肩は疲れますし、荷台に重い荷物を積むとバランスを崩しやすく危険です。
軽いテーブルであれば重さの影響を受けにくく、その分他の荷物を積むことができ、快適に過ごすことができます。
コンパクト
自転車キャンプ向けのテーブルはかさばりにくく、畳むことでコンパクトに収納できるものがあります。
車での移動であれば、あまり荷物の量を気にせずにいられますが、自転車ではそうもいきません。
より多くの荷物が積めるよう小さく折りたたみができて、コンパクトに収納ができるのは大きなメリットと言えます。
広げるのが楽
大きいテーブルはその大きさゆえ、屋外で広げて脚を伸ばしたりと、作業の動作が大きく手間がかかります。
自転車キャンプ向けのテーブルの中には組み立てや分解の手間はなく、広げるだけですぐに使えるものがあります。
キャンプではテーブルを使う機会が非常に多いため、手元でパッと広げてすぐに使えるのは非常に便利です。
自転車キャンプ向けテーブルを使うデメリット
ものを置けるスペースが少ない
コンパクトな点がメリットのテーブルは、ものを置く部分のスペースも小さく、多くの荷物を置くことができません。
屋外では、地面の汚れをつけないために、ものを置けるテーブルが非常に役に立ちます。
ですが、複数人で使うことはできず、料理や飲み物など最低限のものしか卓上に置けない点はデメリットと言えるでしょう。
地面との距離が近い
自転車キャンプ向けのテーブルは、コンパクトに収納できるように脚も短く、地面の近くで広げることになります。
ロースタイルを好む方にはぴったりですが、一般的な高さの椅子に座ってキャンプをすると、少し無理な姿勢になってしまいます。
また、地面の近くに設置することで、動いた時に気づかずに蹴ってしまうこともあり、気をつけなければなりません。
軽いため安定感は劣る
大きめなテーブルは、ずっしりとした重みがあり多くのものをのせられるため、安定感があるのが特徴です。
自転車キャンプなどに適したテーブルは、軽量でコンパクトな点を重視しているため、安定感という点では少し不安があります。
設置した時にすぐに荷物を乗せたり、地面と固定するなどして、ひっくり返らないよう工夫しておくと安心です。
自転車キャンプ向けテーブルの選び方
材質
アルミやステンレス、布製など、テーブルの材質は様々ありますが、どんな点を重視したいかによっても選び方は変わります。
コンパクトなものは、どれも軽いものばかりですが、布製は雨に濡れると水が染み込んで重くなる可能性があり注意が必要です。
また、布製と言っても、フレーム部分はアルミやステンレスが使われているため、組み立てが必要になります。
ステンレス製は水に強いため、錆びにくくお手入れも簡単にできますが、中には高価なものがあるので気をつけたいところです。
とはいえ、ステンレス素材は軽量で取り扱いも簡単、強度も備えているため、初めての方にはおすすめです。
地面からの高さ
コンパクトサイズのテーブルの多くは、地面のすぐ近くで使う、ロースタイルのものがほとんどです。
しかし、中にはフレームとテーブル部分が別れており、組み立てることで少し高さのあるテーブルになるものもあります。
使いたい椅子に高さがある時は、テーブルもある程度高さのあるものだと使いやすいでしょう。
ただ、コンパクトな椅子はロースタイルのものが多いため、どちらの椅子を好むかによって使い分ける方が安心です。
椅子を使わずに地面に座りたい方や、できるだけ荷物を減らしたい方にとっては、低いものがおすすめです。
組み立てのしやすさ
キャンプ場に着いてから、すぐに使いたいテーブルなので、組み立てに多くの時間がかかってしまうものはおすすめできません。
ロースタイルのものがほとんどになりますが、できればパッと広げるだけで組み立てが不要なものが良いでしょう。
ただ、組み立てが不要なタイプは一体物になるので、掃除のしにくさなどで手間がかかる場合もあります。
組み立てすることに不満のない方は、フレームとテーブル部分が別になった、組み立て式のものもおすすめです。
自転車キャンプ向けテーブルおすすめ10選
【キャプテンスタッグ】
アルミ ロールテーブル(M-3713)
アルミ製の素材でできており、折りたたみ式のためコンパクトに収納できるロールテーブルです。
5枚の縦長の板を、すのこのように広げて使うため、平らな場所に広げることで使いやすく、強度も確保されています。
脚は短めで、設置した時の高さは約12cmほどと低く、ロースタイルのキャンプにはぴったりのアイテムです。
【キャプテンスタッグ】
バンブーユニットロールテーブル(UC-585)
ロールテーブルのつくりと似ていますが、中央付近の板は竹製となっており、とても洗練されたデザインとなっています。
重みが増してしまう分、非常に安定感があり、テーブル上でバーナーを使った料理も安心して楽しむことができます。
折り畳んだ際は、両端についたゴムバンドで開かないようにとめておくことができ、持ち運びもスムーズです。
【Moon Lence】
キャンプ テーブル アルミ ロールテーブル
展開した時のサイズがやや大きめになっており、脚から延長したポールを使えば、ランタンを吊るすこともできます。
天板は1枚ずつのせていくので、組み立てに少し手間がかかりますが、高さがあり、ロースタイル以外にも役立ちます。
また、パーツの追加購入が可能で、さらに大きくしたり、2段にすることもでき、シーンに合わせて多彩なアレンジが可能です。
【Moon Lence】
アルミ ロールテーブル 折りたたみ式 超軽量
アルミ製でできたすのこ型の天板と、脚となるフレームが分かれている、組み立て式のテーブルです。
組み立てと言っても、既に連結されたフレームを広げ、補強用のポールをはめた上に天板をのせるだけの簡単なつくりです。
広げた時の脚は、それぞれが連結しており、非常に安定感があるため、安心して天板の上にものを置くことができます。
【ダンロップ】
アウトドア キャンプ 軽量コンパクトテーブル(BHS104)
非常にコンパクトで、地面と脚の接地面が多いため、安定感のある組み立て式のテーブルです。
天板の厚みがあり頑丈な上に、それぞれのパーツが細かく分解できるので、収納した時にとても薄くなります。
多少組み立てに手間がかかるものの、薄くコンパクトなため、リュックのわずかな隙間にも収納することができます。
【RAYKING】
アウトドア テーブル 折りたたみ式
面倒な組み立てがなく、二つ折りにたたまれたものを広げ、中に収納された脚を広げるだけの簡単に設置可能なテーブルです。
展開サイズがやや小さいため、多くのものをのせることはできませんが、コンパクトに収納することができます。
ステンレス製でできているため、濡れても錆びにくく、汚れの掃除など、お手入れも簡単です。
【iClimb】
アウトドア テーブル 超軽量 折畳テーブル
天板となる2枚の板と、2本の脚をそれぞれ組み合わせて使用する、組み立て式でコンパクトなローテーブルです。
アルミ製の天板には、細かい穴がいくつも空いており、透かしのデザインでおしゃれな製品となっています。
専用の収納ケースが付属し、それぞれのパーツを全てまとめて収納することができ、パーツの紛失を防止することができます。
【VENTLAX】
キャンプテーブル ローテーブル アルミ製
3枚の板と2本のフレームを連結させ、やや広めな天板として使うことのできる、組み立て式のテーブルです。
脚は安定感があるよう丸くなっており、柔らかめな地面や、ごつごつしたような地面でも安心して使うことができます。
天板には頑丈な素材が使われており、熱にも強く、調理や調理後すぐの器具を置くこともでき便利です。
【ATEPA】
キャンプ ミニテーブル
展開した時の形は正方形に近く、安定感があり、様々な地面で使うことのできる組み立て式のテーブルです。
平らな面に置くことが前提ですが、天板の端にはへりがあるため、上に置いたものが下に滑り落ちるのを防いでくれます。
分解したパーツは、専用の収納ケースに全て保管することができ、よりコンパクトに持ち運ぶことができます。
【SOTO】
ポップアップソロテーブル(ST-630)
2つ折りのポップアップテーブルは、広げた途端に脚が展開し、組み立ての手順が一切なく、すぐに設置が可能です。
収納の際も、脚を入れ込みながら折りたたむだけで、設置や収納の時間を大きく短縮することができます。
対荷重は20kgとなっており、非常に頑丈なつくりで強度もあるため、環境の悪い屋外でも安心して使うことができます。
まとめ
自転車キャンプでは、どうしても荷物の量が限られてしまい、大きすぎるテーブルは持っていくことすらできません。
今回ご紹介した、10個のテーブルをご参考に、小さく収納ができて使い勝手の良いアイテムを探してみてください。
自転車キャンプ向けテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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