スノーボードをする上で最も重要な道具は板であり、最近では滑走シーンにあった様々なモデルが多数販売されています。
バックカントリーでは主にフワフワな新雪の上を滑ります。
それに適したスノーボードを選択することで、楽しさは倍増すること間違いないでしょう。
しかし、種類や機能が豊富でかなり高級品のため、購入には入念に調べて自分に合ったスノーボードを見つける必要があります。
そこで今回は、バックカントリー用のスノーボードについておすすめ10選を紹介します。
目次
- 1 バックカントリー向けスノーボードを使うメリット
- 2 バックカントリー向けスノーボードを使うデメリット
- 3 バックカントリー向けスノーボードの選び方
- 4 バックカントリー向けスノーボードおすすめ10選
- 4.1 【SIMS】フリーライド パウダー ボード(B0CNSN5WC)
- 4.2 【 BC STREAM】オリジナルセット フリーライド(B0CNXBJNZP)
- 4.3 【RICE28】パウダー フリーライディング(B0CNSKSW6V)
- 4.4 【OGASAKA】パウダーボード スワローテール バックカントリー(B0CNRJSW55)
- 4.5 【MOSS SNOWSTICK】オールラウンダー(B0CJR26DJV)
- 4.6 【K2】スプリットボード バックカントリー(B09DLCLR82)
- 4.7 【SALOMON】パウダーボード スプリット(B0924BZSMC)
- 4.8 【BURTON】3Dスノーボード スワローテール(B0CLD8C3W5)
- 4.9 【JONES】スプリットボード バックカントリー(B09Z3HGQH9)
- 4.10 【YONEX】フロート キャンバー(B0C7CK1VQN)
バックカントリー向けスノーボードを使うメリット
バックカントリー向けスノーボードを選ぶメリットとしては圧倒的な浮力です。
バックカントリーでは、圧雪がされていない新雪の上を滑ることがほとんどです。
バックカントリー向け以外のスノーボードを使用すると浮力が少ないので、埋まってしまう恐れがあります。
浮力のあるスノーボードを選ぶことで無駄な力を使わず、まるで本当に浮いているかのような不思議な滑り心地が楽しめます。
また、最近ではスプリットボードと呼ばれる板もあります。
スプリットボードは、スノーボードが縦半分で別れ、スキーのように使用できるためハイクアップも助けてくれます。
バックカントリー向けスノーボードを使うデメリット
バックカントリー向けスノーボードを使うデメリットは、取り回しの悪さと、費用面です。
バックカントリー向けスノーボードは、新雪を滑ることに特化しているため、幅が太く取り回しが難しいことがほとんどです。
そのため、毎シーズン滑り込んでいる方や、上級者でないと、乗りこなすことが難しいことが挙げられます。
さらに乗る位置もセットバック(板の中央より後ろ)されているので、グラトリやキッカー、ジブ等には全く向いていません。
そして、特殊な構造になっており一般のスノーボードよりもかなり高価になっているため、気軽に購入しにくいです。
バックカントリー向けスノーボードの選び方
板の長さと幅
バックカントリー向けのスノーボードを選ぶとき、浮力をどのようにして得るかは重要なポイントとなってきます。
まずは板の長さについてですが、一般的な板選びには、身長マイナス15cmと言われています。
しかし、バックカントリーでは浮力が必要となるため、身長マイナス10cmほどの長い板がおすすめです。
また、幅が太い板も雪にかかる圧が分散されるため浮力が得られますが、取り回しもよく操作性があがります。
ボードの形や種類
ノーズ(先端)とテイル(後方)の形状によって、乗り心地は大きく変わります。
ノーズが広いものは、新雪を捉え浮力を生み出します。
そして、代表的なスワローテイルはテイル部分の雪の抵抗が減少するため、緩斜面でも減速しにくいことが特徴です。
ピンテイルは、有効エッジが少ないため高速域でも安定した滑りが実現することでしょう。
その他、様々な形状のテイルがありますが短いテールでセットバックが可能なものは、サーフライクの前乗りを楽しむ事も可能です。
スプリットボード
バックカントリーに向いたスノーボードの中でも、一線を画すのはスプリットボードです。
スプリットボードとは、板が真ん中で二分割されている板で、2枚にしてスキーのように使用することもできるものです。
傾斜がゆるいときには、スノーシューの変わりにもなり、滑走時の荷物を減らすことができます。
また、トラバース(横移動)が多いときのバックカントリーにも向いています。
使用シーン
ツリーランなど小回りを重視する環境では、あえて短めの板を選択することで鋭いエッジングを楽しむことができます。
また、ひらけた場所で長距離滑るのであれば、幅広で長めの板を選ぶと余計な負担なく滑走可能です。
その他、スピードを出す方も長めの板を選ぶ事で安定し、ハイスピードの滑走を楽しむことができるでしょう。
メーカー
MOSSは、まるで雪の上でサーフィンをしているような感覚を味わうことができる板が揃っているため、サーファーが好む板も多くあります。
その他、バックカントリーや地形を楽しむ板が揃っているため、思う存分大自然を楽しむことができるでしょう。
JONESは世界的なスノーボーダー、ジェレミー・ジョーンズが手がけるメーカーです。
バックカントリー向けの専門的なギアを扱っており、上質で、信頼性が高いです。
価格帯
一般的なスノーボードの板は、1万円〜10万円ほどで手に入ります。
しかし、バックカントリーに向いている板は高価で、その相場は10万〜30万円ほどです。
新調する場合は、10万円以上かかると思って良いでしょう。
また、型落ちや中古品でも、7~8万円で手に入れば良い方です。
高ければ良いという訳でもないため、購入の際には自分に必要なスペックをよく見極めて購入することをおすすめします。
バックカントリー向けスノーボードおすすめ10選
【SIMS】
フリーライド パウダー ボード(B0CNSN5WC)
NUBはフリーライダーとキッカーやジブなど、フリースタイラーの両方に最適なスノーボードです。
ディレクショナルツインシェープとキャンバーデザインが、パウダーランからフリースタイルまで幅広いスタイルに対応しています。
ロングノーズが浮力を向上させ、トラディショナルキャンバーとサイドカットが安定感を提供してくれます。
サイズ | 153.5W、156.5 |
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【 BC STREAM】
オリジナルセット フリーライド(B0CNXBJNZP)
BC STREAMのRIDERS SPEC DRWは、オールラウンドで安定感抜群のモデルです。
55Wと62Wのワイドウエストが、安定性と機動性を兼ね備え、カービングからフリーライドまで楽しめます。
クールなグラフィックもとても魅力で、操作性と安心感を追求した、様々なスタイルに対応する頼もしい一台となっております。
サイズ | 155W |
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【RICE28】
パウダー フリーライディング(B0CNSKSW6V)
RT8はベースのオールラウンドなボードに、非圧雪性能を追加したモデルです。
朝イチのパウダーを思う存分楽しんだあと、午後の緩んだ雪でも、トリック、カービングを楽しむことができます。
そのため、この一本を持っていればどんなシーンでも楽しめること間違いありません。
ゲレンデから比圧雪の大自然まで、新たなライディングを実現させてくれます。
サイズ | 144、147、151 |
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【OGASAKA】
パウダーボード スワローテール バックカントリー(B0CNRJSW55)
SHIN は優れた操作性でタイトなツリーランやアップダウンも楽に滑ることができます。
ソフトフレックスながらキレと粘りのあるカービングが際立つ逸品で、パウダーからハーフパイプまで幅広いシチュエーションで活躍してくれます。
スワローテール形状が特有の快感を提供し、前進を象徴する「進」のメッセージが込められているのもポイントです。
サイズ | 158 |
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【MOSS SNOWSTICK】
オールラウンダー(B0CJR26DJV)
心から湧き出る好奇心と大自然との向き合いが1本の板に込められ、操作性は非常に良いでしょう。
細かいツリーランやパウダーで楽しめる万能なモデルです。
前足重心で加速し、ショートテールがコントロール性能を高めるため、ビーチブレイクのような感覚を提供してくれます。
サイズ | 151 |
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【K2】
スプリットボード バックカントリー(B09DLCLR82)
K2のスプリットボードは、ICG-20カーボンと軽量なツアーライトコアが組み合わさっており、機能は抜群です。
バックカントリーを堪能する上で最高の相棒となることでしょう。
ノーズのフリーローダー形状は、テクニカルな地形でも、しっかり対応してくれるため、安定したライディングが可能になります。
サイズ | 159 |
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【SALOMON】
パウダーボード スプリット(B0924BZSMC)
新雪から春先の雪まで、あらゆる雪質で素早い滑走を実現するために設計されたパウダーボードです。
Sintered EGベースとガリウム補強が衝撃耐久性を高めてくれており、丁寧なエッジのチューニングにより、確かなエッジングを体感できます。
女性から小柄な男性まで、オールマイティな一台として楽しめること間違いなしです。
サイズ | 145 |
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【BURTON】
3Dスノーボード スワローテール(B0CLD8C3W5)
Burtonのフィッシュ3D スノーボードは、サーフボードのような立体形状となっており、新たなレベルのレスポンスが体感できます。
深い新雪でのライディングに最適で、ダブルスワローテールが、加速力と曲がるときの操作性を向上させてくれます。
フリーライドに集中する全ての機能が備わっており、最高のバックカントリーギアと言えるでしょう。
サイズ | 156 |
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【JONES】
スプリットボード バックカントリー(B09Z3HGQH9)
ビッグマウンテンのレジェンド、ジェレミー・ジョーンズが手がけたのがJones Snowboardsです。
環境活動家でもある彼が生んだHovercraft Splitは、SDGsも考えられています。
3Dシェイプテクノロジーが搭載されており、機敏なターンが可能となっています。
おしゃれなグラフィックは、どんなギアとも相性がよく魅力的です。
サイズ | 148、152、156、160 |
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【YONEX】
フロート キャンバー(B0C7CK1VQN)
超軽量のスウィングウェイト構造により、浮力は従来のものよりさらに25%向上されています。
高強度カーボン素材が使用されており、軽量で扱いやすいです。
サイズ展開は長めですが、長さを感じない乗り心地が魅力です。
ディープパウダーを存分に楽しめる、新感覚の逸品でしょう。
サイズ | 150、154、158 |
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