ドライバーはティショットの際に使う方が多く、飛距離が出ることや気持ちよく振れる点が良いところです。
しかし、コースによっては狭くて方向性が大切になってくる場所があります。
その際にアイアンのように打てるドライバーがあれば、安心して打つことができるので良いですよね。
そこで今回は、アイアンのように打てるドライバーのおすすめ商品やミニドライバーについてもご紹介するので是非ご覧下さい。
目次
- 1 アイアンのように打てるドライバーを使うメリット
- 2 アイアンのように打てるドライバーを使うデメリット
- 3 アイアンのように打てるドライバーの選び方
- 4 アイアンのように打てるドライバーおすすめ10選
- 4.1 【LAROUGE】FLIT-BOX SEMIONE
- 4.2 【TAYLORMADE】SIMMAX (U3194309)
- 4.3 【TAYLORMADE】Stealth(N9302909)
- 4.4 【Kasco】POWER TORNADO UFO DD (PT-UFO)
- 4.5 【リンクス】パララックス VS 超短尺ドライバー
- 4.6 【ワークスゴルフ】マキシマックス ブラックシリーズII (DW-SLE-WMXBL2-01S)
- 4.7 【リンクス】プレデター V300 ハイブリッドウッド
- 4.8 【TaylorMade】SIM2 MAX-D (CCU36)
- 4.9 【MIZUNO】ミズノプロ モデルE (5KJTB44251)
- 4.10 【PRGR】egg44 オリジナル 2021年モデル (egg 44 DR)
- 5 まとめ
アイアンのように打てるドライバーを使うメリット
方向性が安定する
一番のメリットは、アイアンのように打てるので方向性が安定することでしょう。
方向性が安定すると、気持ちの面でも落ち着くのでしっかり振り切ることができます。
ラウンドにおいて、方向性はとても大切なポイントになります。
また、ゴルフを初めたばかりの初心者の方にも、このようなドライバーはおすすめです。
スコアアップに繋がる
飛距離は落ちるかもしれませんが、方向性が安定するためスコアアップに繋がります。
飛距離は出てもペナルティになってしまったり、2打目がラフからだとどうしてもショットが安定しません。
スコアアップしたい方には、アイアンのように打てるドライバーを使うことで次フェアウェイから打ちやすくなるのでおすすめです。
ミート率が上がる
このようなドライバーは、通常のドライバーよりも短いクラブがあったり打ちやすさに長けています。
なので、ミート率向上に繋がりショットが安定するでしょう。
芯に当たる確率が高くなれば、飛距離も安定しますしコースマネジメントもしやすくなるのもメリットのひとつです。
操作性に長けている
アイアンのように打つことができるので、通常のドライバーよりも操作性はしやすくなるでしょう。
フェースコントロールしたい方や、ドロー、フェードボールなど打ち分けたい方にもおすすめです。
また、そのようなドライバーは重心距離が短いクラブが多いので、捕まりやすくなる傾向にあるでしょう。
アイアンのように打てるドライバーを使うデメリット
飛距離は出しにくい
通常のドライバーや、高反発、長尺の物に比べると飛距離は出しにくい傾向にあります。
なので、ドライバーで飛距離を出したい方や思いっきり振りたい方は飛距離が出やすいドライバーがおすすめです。
自分のスイングタイプや、ゴルフをする上で飛距離なのかスコアなのかでも選ぶクラブは変わってくるでしょう。
フック(チーピン)が出やすくなる
重心距離が短いクラブが多いため、ドローボールが打ちやすくなります。
スライスに悩んでいる方や、ドローボールを打てない方には良いですが、元々捕まり気味の方にはフックが出やすくなるでしょう。
フック回転が大きくかかってしまうとOBや、2打目をラフから打たなければいけない場面が出てくるので、自分のスイングと考えて決めると良いです。
アイアンのように打てるドライバーの選び方
クラブの長さから選ぶ
通常のドライバーは45~46インチぐらいのクラブが多いです。
アイアンのように打てるドライバーは、方向性や操作性に優れており、短尺のクラブも多くあります。
43インチ前後のクラブがあり、フェアウェイウッドと大差ないので構えた際の安心感や扱いやすさなどがメリットとなるでしょう。
シャフトの硬さから選ぶ
シャフトの硬さは、自身のヘッドスピードと照らし合わせてみることをおすすめします。
アイアンのように打てるドライバーで多く見られるのはS、SR、Rシャフトのクラブです。
硬さごとのヘッドスピードはありますが、メーカーで若干の誤差があります。
なので、自分に合う硬さを選びたい方はシャフトメーカーで調べるの良いでしょう。
ロフト角度から選ぶ
ドライバーのロフト角度で多いのは9.5~10.5度位の角度です。
最近のクラブはロフト角度が調整できる物もあるので、±2度位は自身で色々と試しながら打つことができるでしょう。
アイアンのように打てるドライバーの中には、高弾道のボールが出やすいように11度~13度位で作られているクラブもあります。
メーカー
ドライバーのメーカーは様々ですが、テイラーメイドは色々なタイプの物を扱っております。
その中でもミニドライバーは人気で、現在新品の商品は中々ありませんが中古品は出ているので、気になる方は探してみても良いでしょう。
その他にはクラブを短くすると飛距離が落ちるので、ドライバーを短尺にし、高反発設計しているメーカーもあります。
価格帯
価格帯はかなり幅広く、価格を抑えるなら1~2万円の範囲で販売されているクラブがあります。
一番的に有名なメーカーのクラブは年式によっても変わりますが、過去モデルで3~6万円、最新モデルだと10万円程かかってくるでしょう。
なので、価格を抑えたいけど有名メーカーのクラブを使いたい方は、型落ちモデルか、最新モデルでも中古品を探すと良いかもしれません。
アイアンのように打てるドライバーおすすめ10選
メーカー 商品名 | ロフト角度 | クラブの長さ | フレックス(硬さ) |
---|---|---|---|
LAROUGE FLIT-BOX SEMIONE | 10.5度(リアルロフト11.5度) | 43インチ | S |
TAYLORMADE SIMMAX | 10.5度 | 45.75インチ | S |
TAYLORMADE Stealth | 10.5度 | 45.75インチ | S |
Kasco POWER TORNADO UFO DD | 10.5度 | 43~43.5インチ | S |
リンクス パララックス VS 超短尺ドライバー | 11度 | 41.5インチ | R |
ワークスゴルフ マキシマックス ブラックシリーズII | 10.5度 | 43.5インチ | SR |
リンクス プレデター V300 ハイブリッドウッド | 13度 | 42.5、43.5インチ | R、S |
TaylorMade SIM2 MAX-D | 10.5度 | 45.75インチ | SR |
MIZUNO ミズノプロ モデルE | 9.5度 | 45.5インチ | R |
PRGR egg44 オリジナル 2021年モデル | 10.5度 | 44.5インチ | R |
【LAROUGE】
FLIT-BOX SEMIONE
43インチと通常のドライバーよりも2~3インチみじかくなる分操作性のしやすいドライバーです。
大体5~3ウッドぐらいの長さになるので芯に当たりやすく、ミスヒットも減らせるでしょう。
飛距離が心配になりますが、ヘッド体積460CCのチタンヘッドになるので反発力も高く飛ばしやすいです。
ロフト角度 | 10.5度(リアルロフト11.5度) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【TAYLORMADE】
SIMMAX (U3194309)
ヘッドのデザインが空気抵抗を受けにくいように作られているので、ヘッドスピードが上がりやすく寛容性が高いドライバーです。
重くなっているバックウエイトと大きなフェースにより、SIMドライバーよりも打ちやすく高弾道のボールも打ちやすいでしょう。
また、テイラーメイド独自のロフトスリーブがついているので、自分のスイングに合わせてロフト角度が変えられます。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【TAYLORMADE】
Stealth(N9302909)
飛距離や安定性、打感全ての部分において高いクオリティを発揮できるドライバーです。
かなりの低重心設定で、ヘッド素材には軽量カーボンを使用しているのでフェースのどの部分に当たってもボール初速を高めることができます。
±2度変えることができるスリーブがついており、フェース下部に当たったミスヒットでも初速ロスを抑えてくれるのでおすすめです。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【Kasco】
POWER TORNADO UFO DD (PT-UFO)
クラブの短さが43インチ、ヘッドの体積が330CCと、とてもコンパクトな見た目のドライバーです。
更に重心深度が深く、慣性モーメントと高いので狙い通りに真っ直ぐ飛びやすいでしょう。
ドライバーが苦手な方や、構えた際に安心感が欲しいなど安定感を求める方におすすめのクラブです。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 43~43.5インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【リンクス】
パララックス VS 超短尺ドライバー
41.5インチと超短尺ドライバーでロフト角度も11度となので、高弾道で安定したボールを打ちたい方におすすめのクラブです。
総重量も290gと軽めでヘッドスピードも上がりやすく、シニアの方や女性の方にも振りやすいでしょう。
こちらは高反発モデルで反発係数が0.83をオーバーしているので、公式競技には使うことができません。
ロフト角度 | 11度 |
---|---|
クラブの長さ | 41.5インチ |
フレックス(硬さ) | R |
【ワークスゴルフ】
マキシマックス ブラックシリーズII (DW-SLE-WMXBL2-01S)
適合ルール内ギリギリの反発係数で飛距離を出すことができ、43インチと短尺なことから安定間も増すでしょう。
座りが抜群のソール形状で、違和感なく方向をイメージできるフェースラインとなっているので初心者の方にもおすすめです。
通常モデルよりもチタン素材比硬度10倍にしていることで、力強い弾道と薄肉フェースを実現しています。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 43.5インチ |
フレックス(硬さ) | SR |
【リンクス】
プレデター V300 ハイブリッドウッド
このクラブは、ハイブリッドウッドと言う名前でドライバーでもフェアウェイウッドとしても使用可能なクラブです。
なのでミニドライバーのような位置付けになるでしょう。
ヘッドの投影面積は通常のフェアウェイウッドよりも大きくドライバーに近いので、構えた際の安心感も抜群です。
超シャローフェース設計となっており、深・低重心化を実現しています。
ロフト角度 | 13度 |
---|---|
クラブの長さ | 42.5、43.5インチ |
フレックス(硬さ) | R、S |
【TaylorMade】
SIM2 MAX-D (CCU36)
スライスを抑制するドローバイアス設計となっているので、スライサーの方やドローボールを打ちたい方におすすめです。
このような設計は今までだと弾道が低めでしたが、このモデルは寛容性と高弾道も両立しているので打ちやすいでしょう。
ヘッド構造の特徴として、空気抵抗を少なくしてヘッドスピードが上がりやすいように設計されています。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | SR |
【MIZUNO】
ミズノプロ モデルE (5KJTB44251)
2019年に発売されたドライバーで反発性能が高く、飛距離とヘッドコントロールをしたい方におすすめのドライバーです。
このクラブは重心距離が短いのでボールを捉えやすく、スイング時にスムーズなヘッドターンが可能になるでしょう。
こちらはロフト角、ライ角を調整する機能がついているので、自分の弾道やスイングに合わせて調整することができます。
ロフト角度 | 9.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.5インチ |
フレックス(硬さ) | R |
【PRGR】
egg44 オリジナル 2021年モデル (egg 44 DR)
しっかり振ってもミート率を上げて飛ばすことができるドライバーです。
44.5インチとやや短めの設計で、ヘッド重量は208gとPRGR史上最重量となっています。
また、ロフト別ヘッド設計となっており、今回紹介している10.5インチはやさしくつかまりやすいのが特徴です。
シャロー設計なので慣性モーメントが高く直進性に優れています。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 44.5インチ |
フレックス(硬さ) | R |
まとめ
アイアンのように打てるドライバーを使えば、ドローボールが打ちやすく方向性も安定しやすいでしょう。
ミニドライバーや、短尺などもあるのでたくさん選択肢がどのようなクラブが良いのか迷うかもしれません。
選ぶ際は、メリットやおすすめ商品など今回の記事を参考にしてみてください。
アイアンのように打てるドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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