バス釣りの遠投ルアーおすすめ6選!飛距離が出て釣れるプラグ・ワームを厳選!

年々釣ることが難しくなってきているとされるバス釣りで、高い釣果を得るために重要となってきているのが、遠投性能です。

キャスティングを行った時に遠投することができるルアーの使用は、釣果を高めるのに直結しやすく、ルアー選びで重要な要素です。

遠投性能は、ルアーの重量や形状にも大きく影響してきます。

今回は、そんなキャスティング飛距離を出すことができる遠投ルアー(プラグ&ワーム)を厳選してご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

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バス釣りの遠投ルアーを使うメリット

沖の魚も狙うことができる

岸からのバス釣りを楽しんでいる方が遠投性能の高いルアーを使用することで、沖の魚にも狙いを定めることも可能となります。

多くの釣り場では沖側であるほど水深が深くなるので、今まで狙うことができなかった水深に存在するバスも探ることができます。

特に冬や夏場など、バスが深い水深を好む季節での釣果を高めることに繋がります。

警戒心の低いバスを狙える

岸から遠投すると警戒心の低いバスを狙うことができます。

岸際は餌が豊富な場所であるとともに、釣り人などに狙われる可能性から危険な場所でもあります。

浅瀬にいるバスは警戒心が高い傾向にありますが、沖のバスはルアーを見慣れていないので、警戒心も低い傾向にあります。

誰も投げていない場所にルアーを届けることで、釣果を高めることもできます。

ルアーと魚の遭遇率が高くなる

遠投することができるルアーを使用することで、ルアーと魚が遭遇する確率が高くなります。

使用するルアーに対して積極的に口を使う個体もいれば、全く反応しない個体もいますので、遭遇率が高くなるほど有利となります。

もちろん、大多数が手の届かないエリアに存在してしまっている場合もあるので、遠投しないと釣れない状況も多く存在します。

人の存在感を消すことができる

バスの視界が効く水の透明度が高い場所では、バスの視界に人や影が映るのみで口を使わなくなる個体も多くいます。

ルアーと人との距離を長く取ることで、人の存在を隠すことができるようになります。

特に水の透き通った場所で遠投が必要とされる所以であり、一筋縄では口を使わないバスに対する有効な釣り方の一つです。

バスの居場所が分かる

毎日通っている釣り場であれば、バスの居場所の把握ができますが、数少ない休みの釣りでは、バスがどこにいるかわかりません。

釣り場をできるだけ手返しよく、広範囲に探るためには、遠投することができるルアーを選択する必要があります。

遠投ルアーでバスの居場所を探り、居場所を絞り込んだ後に、異なるルアーで釣りを楽しむことも有効な手段です。

バス釣りの遠投ルアーを使うデメリット

根掛かりしやすい

遠投できるルアーの多くは、重量が重たく作られているので、水中で沈むものが多くなります。

ルアーが沈みやすいので、水中底の地形変化で根掛かりし、水中の障害物に挟まってしまう可能性が高くなります。

ルアーの浮力が確保されているものであれば根掛かりも回避と回収が行いやすくなりますが、遠投ルアーでは困難となります。

ゆっくりと動かない

遠投できるルアーの多くは、できるだけ空気抵抗が発生しにくいように作られており、余分な部品は備えられていません。

空気抵抗が大きい部品は、多くの場合で水の抵抗を生み出し、ゆっくりとしたスピードでルアーを動くように取り付けられています。

ゆっくりとしたスピードで動かすことができないことが多いので、活性の高いバスを探すことが多くなります。

フッキングしにくい

遠投ルアーを使用する時に注意しておくべきなのが、フッキング性能です。

釣り人から離れた位置でヒットした場合、しっかりとフッキングしても、フッキングの力が十分に伝わっていないことがあります。

力が伝わらないフッキングはバラシの原因になります。

遠投先でもフッキング力を伝えることができるロッドやライン、そしてフックの選択が重要です。

バス釣りの遠投ルアーおすすめ6選

製品
ジャッカル
TNトリゴン
ジャッカル
デラクー
メガバス
ポップマックス
デプス
カバースキャット
シマノ
バンタム アーマジョイント 190SF フラッシュブースト
ゲーリーヤマモト
ファットイカ
価格
1,730円
935円
1,800円
839円
8,800円
1,540円
特徴 タングステンを使用したぶっ飛びバイブレーション 遠投&数釣りが楽しめる岸釣り定番ルアー 大遠投が可能なナチュラルポッパー 超高比重ボトムジャークワーム 遠投でのサーチができるS字系ビッグベイト 多彩な使い方を行うことができる実績ワーム
タイプ
シンキング
シンキング
フローティング
高比重シンキング
スローフローティング
高比重シンキング
サイズ
52mm/60mm/70mm
78.0mm
2.5inc/3.5inc/4inc
190mm
100mm
重さ
11.2g/18.5g/31.5g
1/4oz 3/8oz 1/2oz 3/4oz 1oz
1/2oz
6.6g/16.5g/26g
53g
12g
カラバリ
15
16
21
23
4
16
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ジャッカル TNトリゴン

サイズ 52mm/60mm/70mm
重さ 11.2g/18.5g/31.5g
タングステンを使用したぶっ飛びバイブレーション

遠投性能に優れているとされる橋部レーションプラグの中でも、抜群の飛距離を出すことができるルアーです。

特徴的な顎部分は高比重タングステン素材であり、理想的な飛行姿勢を維持することができるようになっています。

釣り人の中には、このルアーを使用してリールのラインを全て放出してしまう方もいる、遠投ルアーの定番となっています。

タイプ シンキング
カラバリ 15
レビュー要点まとめ
メリット
  • 飛距離抜群
  • 釣れる
デメリット
  • 特になし

ジャッカル デラクー

サイズ
重さ 1/4oz 3/8oz 1/2oz 3/4oz 1oz
遠投&数釣りが楽しめる岸釣り定番ルアー

非常に小型に作られている一口サイズのルアーです。

岸釣りからでも遠投して数釣りを楽しむことができるようになっており、メタルボディーで作られています。

小型で空気抵抗が少なく、重量も重たく作られているので、抜群の飛距離を出すことができるようになっています。

数釣りを楽しみたい方や、釣りを始めたばかりの方におすすめです。

タイプ シンキング
カラバリ 16
レビュー要点まとめ
メリット
  • コスパ最高
  • 楽しい
  • 釣れる
デメリット
  • フックが絡まりやすい

メガバス ポップマックス

サイズ 78.0mm
重さ 1/2oz
大遠投が可能なナチュラルポッパー

ポッパーの中でも抜群の飛距離を出すことができるルアーです。

重心がルアー後方となるようにバランスがとられており、ポッパーの中でも重量のある14gが確保されています。

弾丸のように遠投することができ、更に着水音を小さくするようにボディ設計が施されているのも特徴です。

可能な限り無駄な物音を立てずに釣りを行いたい時にも有効となるルアーです。

タイプ フローティング
カラバリ 21

デプス カバースキャット

サイズ 2.5inc/3.5inc/4inc
重さ 6.6g/16.5g/26g
超高比重ボトムジャークワーム

ワームの中でも特に重たい重量が与えられている一品であり、重りを付けていない状態でも深い水深まで攻略できます。

芋虫にも似ているワームで、無駄な形状がつけられていないので、抜群の飛距離を出すことができるようになっています。

岸釣りからでも沖の深いエリアも探ることができるワームであり、一部では入手困難になるほどの人気を持っています。

タイプ 高比重シンキング
カラバリ 23
入り数 2.5inc 8本/3.5inc 6本/4inc 5本
レビュー要点まとめ
メリット
  • つかいやすい
デメリット
  • 価格が高い

シマノ バンタム アーマジョイント 190SF フラッシュブースト

サイズ 190mm
重さ 53g
遠投でのサーチができるS字系ビッグベイト

全長が190mmであり、大型ルアーに部類されます。

一般的には大型のルアーはキャスティング時に空気抵抗が大きくなるため、遠投に適さないとされています。

このルアーはキャスティング時にボディーを折り畳むことができ、空気抵抗を最小限とし

同サイズのルアーを凌ぐ飛距離が出せます。

大型ルアーでビッグバスをしとめたい方におすすめです。

タイプ スローフローティング
カラバリ 4

ゲーリーヤマモト ファットイカ

サイズ 100mm
重さ 12g
多彩な使い方を行うことができる実績ワーム

ゲーリーヤマモトのファットイカは、バス釣りの定番ワームとして親しまれているモデルです。

ワーム自体が後方重心に作られているので、遠投性能に優れており、ラインを緩めると、奥にワームをスライドすることができます。

広大な釣り場での遠投はもちろん、障害物周りを攻略するのにも最適なワームとなっています。

タイプ 高比重シンキング
カラバリ 16
入り数 8本
レビュー要点まとめ
メリット
  • よく飛ぶ
  • 多彩な使い方ができる
デメリット
  • ヌメヌメして手が臭くなる

まとめ

遠投できるルアーは、ボート釣り、岸釣りを問うことなく、釣り人にとって欠かせないルアーとなります。

今回ご紹介したルアーは全て抜群の飛距離を出すことができるルアーなので、フィールドで是非、試してみてくださいね。