ゴルフにおいて、スコアに最も大きく左右するのがパターで「パットイズマネー」と言われるほどです。
ですが、様々なヘッド形状や数十万円するような高級なものなど、形や金額など本当に多種多様なパターが多く存在します。
このような状況では自分に合ったパターを探すにも、何を選んだらいいのか分からず迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、コスパの良いクリーブランドのパターのメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介しています。
最新モデルから削り出しパターまで多くのパターを集めていますので、参考にしてみて下さい。
目次
- 1 クリーブランドのパターを使うメリット
- 2 クリーブランドのパターを使うデメリット
- 3 クリーブランドのパターの選び方
- 4 クリーブランドのパターおすすめ10選
- 4.1 【クリーブランド】フロントライン エリート パター 1.0 (10338083)
- 4.2 【クリーブランド】フロントライン エリート パター ELEVADO (10338086)
- 4.3 【クリーブランド】フロントライン エリート パター CERO (10338085)
- 4.4 【クリーブランド】フロントライン エリート パター RHO (10338089)
- 4.5 【クリーブランド】ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #4 (PHBSPR4J)
- 4.6 【クリーブランド】ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #10.5C (PHBSPR10J)
- 4.7 【クリーブランド】ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #11 (PHBSPR11J)
- 4.8 【クリーブランド】HB ソフト ミルド パター #4 (10325839)
- 4.9 【クリーブランド】HB ソフト ミルド パター #11 (PHBSPR11J)
- 4.10 【クリーブランド】フロントライン エリート レディス パター ELEVADO (10338097)
- 5 まとめ
クリーブランドのパターを使うメリット
価格が安い
ウェッジが非常に高い人気を誇っているクリーブランドは、アメリカ発祥のショートゲームに特化しているメーカーです。
PGAツアーでも使用されるほどの高性能なクラブメーカーのパターですが、驚くほど安価に手に入れることができます。
最新作のフロントラインシリーズで2万円前後と、性能の割りにとても手が出しやすい価格設定になっているのが大きな魅力です。
モデルが豊富
最新シリーズのフロントラインシリーズは、ブレード型やマレットタイプなど全部で6モデルが日本では用意されています。
このフロントラインシリーズはインサートを使用したモデルで、他にも特徴の異なる複数のシリーズがあります。
アドレスやスイングなどに左右され、自分に合うものを使用するのが大切なパッティングですので、多くのモデル中から選択するのがおすすめです。
ミルドパターのコスパが高い
前方重心によるオフセンターヒットへの強さに貢献するインサートですが、中には距離感や打感から敬遠する人もいます。
ですが、ミルドパターはいわゆる高級パターに属するもので、驚くほど高額なものが多いです。
クリーブランドでは価格を抑えたHBソフトミルドというシリーズがあり、非常にコスパよくミルドパターの質感を手に入れることができます。
クリーブランドのパターを使うデメリット
ストロングアーク向けは無い
パターのスイングには、まっすぐ引いてまっすぐ打つストレートタイプと、円弧を描いてフェースを開閉するアークタイプがあります。
アークタイプの中には、ストレートに近いスライトアークから円弧が強いストロングアークまで様々です。
クリーブランドで用意されているパターは、ストレートとスライとアークの2タイプです。
円弧が強くフェースの開閉を積極的に行う人には、マッチするパターが見つからないかもしれません。
知名度が低い
クリーブランド自体の知名度は低くなく、むしろウェッジに関してはプロにも愛用者がいるほど、長年高い人気を誇っています。
しかし、クリーブランドのパターとなると知名度は高くなく、周囲に使用している人も少ないかもしれません。
ですので、誰もが知るような高級パターを使用しているというような、所有による満足感は得にくい部分があります。
クリーブランドのパターの選び方
形状
まずは、スイングの操作性やブレに関わるヘッド形状を選択しましょう。
ブレードタイプはまっすぐ構えやすく、フェースの開閉をするようなスイングで操作性に長けています。
マレットや大型のマレットタイプになると、ストレートに動かしオートマチックにまっすぐ打ちたい方におすすめです。
自分のパターの得意不得意に応じて、ヘッド形状を選択するとよいでしょう。
ネック
ヘッド形状のほかにスイング軌道に大きく影響してくるのが、ネックと言われるヘッドとシャフトのつなぎ目の形状です。
クランクネックやスラントネックではフェースが開閉しやすくアークタイプに、一方シングルベンドはストレートに動かすタイプに合っています。
また、センターシャフトはシャフトの延長線上にパターの芯があるため芯にあてやすいですが、左右のブレには弱いという特徴があります。
フェース
フェースには、主にインサートと言われる本体とは異なる素材を埋め込んでいるものと、一つの金属の塊から削り出すミルドというタイプがあります。
一般的にインサートの方が柔らかい打感、ミルドはパチッとした固めの打感と言われています。
どちらの方が優れているというわけではありませんので、好みに応じて選ぶと良いでしょう。
価格
最新のフロントラインエリートパターシリーズで2万円ほど、ハンティントンビーチやHBソフトミルドでは1万円台後半くらいです。
特に、金額が大きく変わるわけでもありませんし、性能の良し悪しが変わるわけでもありません。
ご自身のスイングやパッティングに対する好みで選ぶと良いでしょう。
クリーブランドのパターおすすめ10選
製品名 | ネック | 形状 |
---|---|---|
フロントライン エリート パター 1.0 | クランクネック | ブレード |
フロントライン エリート パター ELEVADO | スラントネック | マレット |
フロントライン エリート パター CERO | スラントネック | マレット |
フロントライン エリート パター RHO | スラントネック | マレット |
ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #4 | クランクネック | ブレード |
ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #10.5C | センターシャフト | マレット |
ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #11 | シングルベンド | マレット |
HB ソフト ミルド パター #4 | クランクネック | ブレード |
HB ソフト ミルド パター #11 | シングルベンド | マレット |
フロントライン エリート レディス パター ELEVADO | スラントネック | マレット |
【クリーブランド】
フロントライン エリート パター 1.0 (10338083)
クリーブランドの最新シリーズから、最もオーソドックスなブレード型パターです。
クランクネックで、やや円軌道で開閉するパッティングがしやすく、右への押し出しのミスを減らしやすくなっています。
すっきりとしたデザインで構えやすく、スイングの中でやや操作しつつ簡単にまっすぐ打ちたい方には非常におすすめのパターです。
ネック | クランクネック |
---|---|
形状 | ブレード |
【クリーブランド】
フロントライン エリート パター ELEVADO (10338086)
これまでのクリーブランドのパターの中でも、最も人気が高い形状の一つであるELEVADOの最新作です。
二つの翼のような後方への突起が特徴的で、スイング中のパターヘッドのブレを抑えてくれます。
ショートスランク形状のネックになっており、わずかなアークストロークでパッティングする人に最適な設計です。
ネック | スラントネック |
---|---|
形状 | マレット |
【クリーブランド】
フロントライン エリート パター CERO (10338085)
オーソドックスなマレット形状のパターで、安定した距離感でまっすぐ打つのに適しています。
フェースのタングステンによって、重心が前方に寄っているため多少のミスヒットでもまっすぐ狙った方向に打ち出されやすくなっています。
スランクネックですので、やや円軌道でスイングしながらパターに任せてまっすぐ打ち出したい方におすすめです。
ネック | スラントネック |
---|---|
形状 | マレット |
【クリーブランド】
フロントライン エリート パター RHO (10338089)
最新のフロントラインシリーズの中で最も大きなフルボディマレット形状のパターです。
構えた時の座りが良く、真ん中に通った一本の白い線が視覚的にも、目標方向へまっすぐアドレスすることを助けてくれます。
スラントネックなのでやや円軌道を描きつつ、よりオートマチックに簡単にまっすぐなパッティングを求める方に非常におすすめです。
ネック | スラントネック |
---|---|
形状 | マレット |
【クリーブランド】
ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #4 (PHBSPR4J)
距離感や打感で好みの分かれるインサートの有無ですが、インサートなしを好む方にとっては非常にコスパのいいシリーズになります。
ハンティントンビーチソフトプレミアムの中でも、最もシンプルなブレードタイプでグレーサテンの落ち着いた印象を与える外観になっています。
インサートが入っていませんが、フェース表面には細かな溝が刻まれており、やさしい柔らかな打感です。
ネック | クランクネック |
---|---|
形状 | ブレード |
【クリーブランド】
ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #10.5C (PHBSPR10J)
プレミアムグレーサテン仕上げのハンティントンビーチソフトプレミアムから、センターシャフトモデルです。
センターシャフトは、重心距離がほとんどなくヘッドのセンターに刺さっているため、芯にあてやすく安定したパッティングが得られます。
マレットタイプで距離感のコントロールがしやすく、ストレートに引いてパッティングする方にはとても扱いやすくおすすめです。
ネック | センターシャフト |
---|---|
形状 | マレット |
【クリーブランド】
ハンティントンビーチ ソフト プレミアム パター #11 (PHBSPR11J)
クリーブランドのパターの中で最も人気なELEVADOと同様の形状になっているハンティントンビーチソフトプレミアムパターです。
2つの安定性ウィングによってスイング中のヘッドのブレが抑えられており、安定したパッティングがしやすくなっています。
シングルベンド形状のネックであり、ショルダーストロークによるストレートなスイング軌道でパッティングする方におすすめです。
ネック | シングルベンド |
---|---|
形状 | マレット |
【クリーブランド】
HB ソフト ミルド パター #4 (10325839)
高級で高額なパターに多い削りだしのミルドパターですが、このHBソフトミルドシリーズは非常にコスパに優れたシリーズです。
オーソドックスな形状のブレードタイプで、非常にシャープな顔立ちにトラディショナルなアライメントラインが美しい見た目になっています。
やや弧を描くようなスイングに適しており、わずかにアークのあるグリップが自然にスイング軌道を適切な弧に導いてくれます。
ネック | クランクネック |
---|---|
形状 | ブレード |
【クリーブランド】
HB ソフト ミルド パター #11 (PHBSPR11J)
クリーブランドのパターの中で最も人気なELEVADOと同様の形状になっているHBソフトミルドパターです。
二つの翼のような突起がスイングに安定性をもたらし、ストレート軌道でまっすぐブレないパッティングがしやすくなっています。
アライメントラインには、黒に白い線でハイコントラストの3つのラインが入っており、目標方向にまっすぐ打ち出しやすい印象です。
ネック | シングルベンド |
---|---|
形状 | マレット |
【クリーブランド】
フロントライン エリート レディス パター ELEVADO (10338097)
クリーブランド最新作の中で、最も人気が高い形状のELEVADOからレディースゴルファーのためにアレンジされたパターです。
32インチのスランクネックのシャフトになっており、ヘッドがターンしやすくやや円軌道を描くようなスイング軌道にマッチしています。
ヘッドの座りも良く、クリーブランド独自の2135ラインというアライメントラインによって、非常に目標方向に構えやすい印象です。
ネック | スラントネック |
---|---|
形状 | マレット |
まとめ
クリーブランドには人気のウェッジだけではなく、コスパが良く質の高いパターがあります。
ヘッド形状やネックなどの違いによる特性を把握して、自分に合ったパターを見つけられるよう参考にしてみてください。
クリーブランドのパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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