キャンプを目いっぱい楽しむためには、快適なテントが必須になります。
とくに、お子さんと一緒のファミリーキャンプでは、大人数でひとつのテントを使うため、大き目で広々としたテントがいいですよね。
そこでおすすめなのが、天井が高くて背の高い大人も過ごしやすく、大人数でもゆとりのあるファミリー向けロッジ型テントです。
お家のような形で見た目もかわいく、お子さんも喜ぶこと間違いなしのおすすめのロッジ型テントをご紹介します。
目次
- 1 ファミリー向けロッジ型テントを使うメリット
- 2 ファミリー向けロッジ型テントを使うデメリット
- 3 ファミリー向けロッジ型テントの選び方
- 4 ファミリー向けロッジ型テントおすすめ10選
- 4.1 【Naturehike】ワンタッチ テント (NH21ZP010)
- 4.2 【MC】TOMOUNT ロッジ型テント
- 4.3 【ninehills】ロッジ型テント
- 4.4 【Kodiak Canvas】Flex-Bow コットンテント
- 4.5 【CAPTAIN STAG】ロッジテント(UA-67)
- 4.6 【OKUYAN】ロッジテント
- 4.7 【Aisunss】エアーテント (KF-Tents)
- 4.8 【snow peak】グランベルク(TP-781)
- 4.9 【Coleman】120thアニバーサリー テント&タープセット(2000037327)
- 4.10 【ogawa】ロッジシェルター T/C(3375)
- 5 まとめ
ファミリー向けロッジ型テントを使うメリット
天井が高くて開放的
ロッジという名の通り、山小屋のような屋根のある形が特徴的なテントです。
ポールテントやドーム型テントと違い、天井の高い部分が広いため、より解放感のある広い空間を確保できます。
夏も冬もあらゆる季節に対応できて居住性が高いため、ファミリーキャンプのほか、あらゆるシーンのキャンプで活躍してくれます。
デザインがおしゃれ
なんといってもレトロ感のあるおしゃれな外観が、ロッジ型テントの大きな魅力のひとつでしょう。
もともとロッジ型テントは、1970年代に流行していたタイプで、海外のヴィンテージ品には高い人気があります。
現在でも、個性的でおしゃれなデザインとして評価が高く、SNS映えを重視したい方にもおすすめです。
設営も簡単
山小屋のような形だけ見ると、設営が難しくて大変そうと思われることも多いですが、実はロッジ型テントの設営はとっても簡単です。
骨組みを組み立てて、上からフライシートをかけるだけなので、難しい作業も必要なく、慣れれば短時間で設営が可能です。
シンプルな構造ゆえに、そもそも壊れにくく、壊れても自分でDIYして直しやすいというメリットもあります。
ファミリー向けロッジ型テントを使うデメリット
設営には大人2人以上必要
構造がシンプルで設営は簡単ですが、骨組みを支えるために最低2人以上は人手が必要です。
ファミリーキャンプでは、大人の人手が少ないことも多いため、ちょっと設営が大変な場合もあるかもしれません。
その場合は、なるべくパーツが軽量なテントを選ぶことで、小学校中学年以上のお子さんであればお手伝いができるようになります。
重くてかさばる
ロッジ型テントは、昔ながらの風合いを持つコットン素材が使われている商品が多くあります。
コットン素材は、丈夫で耐久性や耐熱性が高く、なにより自然素材らしい質感が素敵でデザイン性を重視する方に人気です。
しかし、コットンは地厚でかさばる上に重く、さらに骨組みのフレームも、安価で丈夫な鉄製が使われていると、より重くなってしまいます。
価格が高め
ロッジ型テントは、デザイン性も使い勝手もいいアイテムですが、お値段が高めなところが難点です。
大型のものが多かったり、素材に使われているコットンが素材の中ではコストが高めだったりするため、全体的に価格が高い商品が多くなっています。
素材によっては安価な商品もあるため、機能性とのバランスを考慮して探してみてください。
ファミリー向けロッジ型テントの選び方
サイズ
テントを選ぶ際に、サイズ選びはもっとも重要なポイントのひとつです。
とくに、ファミリー向けであれば家族全員がゆとりを持って過ごせるスペースが必要になります。
お子さんとのキャンプだと、多めの着替えやタオルなど荷物が増えるため、テントのサイズは使用する人数+1人を目安に選ぶとよいでしょう。
機能性
ロッジ型テントを購入したいと考える方は、デザイン性を重視している方が多いですが、機能性も考慮する必要があります。
耐水性や耐風性など悪天候にも対応できること、耐久性があり長持ちするかは必ずチェックしましょう。
夏の遮光性や耐熱性、冬の保温性や薪ストーブを使えるかなど、どの季節で使用できるのかもしっかり確認してください。
持ち運びのしやすさ
キャンプはどうしても荷物が多くなりがちですが、とくにテントやテーブル・チェアは、かさばり荷物の負担になりやすいアイテムです。
ファミリーキャンプでは、食料やお子さんの荷物も優先しなければならないため、荷物の容量は少しでもゆとりがあるほうがよいでしょう。
ファミリー向けの大型テントを選ぼうとすると仕方がない側面もありますが、収納時のサイズや重量には注意が必要です。
メーカー
ロッジ型テントは、海外の老舗アウトドアブランドであれば大体取り揃えられています。
1970年代のブーム時に製造されたヴィンテージ品を求める方も多く、人気のメーカー「コールマン」の復刻版も大変人気です。
また、コスパのよい商品で人気のメーカー「キャプテンスタッグ」やアジアの格安メーカーからも、おしゃれなデザインのロッジ型テントが出ています。
価格帯
普通のテントに比べるとロッジ型テントは価格が高めのものが多く、ファミリー向けの大型サイズだとより価格も上がっていきます。
コンパクトな3人~4人用サイズであれば3万円台の商品もありますが、ほとんどが5万円以上です。
とくに、有名ブランドのデザイン・機能・サイズすべてを兼ね備えた商品は、20万円前後になることも。
こだわりポイントと価格のバランスをよく考慮して選びましょう。
ファミリー向けロッジ型テントおすすめ10選
メーカー・商品名 | 重さ | 容量 | 素材 |
---|---|---|---|
Naturehike ワンタッチテント | 22kg | 4-6人 | ポリエステル |
MC TOMOUNT ロッジ型テント | 34.3kg | 4-6人 | ポリコットン |
Ninehills ロッジ型テント | 11.2kg | 4人 | ポリエステル |
Kodiak Canvas Flex-Bow コットンテント | 35.4kg | 6人 | コットン |
CAPTAIN STAG ロッジテント | 7.2kg | 4人 | ポリエステル |
OKUYAN ロッジテント | 10.1kg | 5-8人 | ポリエステル |
Aisunss エアーテント | 13.5kg | 4人 | オックスフォード生地 |
snow peak グランベルク | 24kg | 3-5人 | ポリエステル |
Coleman 120thアニバーサリー テント&タープセット | 15kg | 4人 | ポリエステル |
Ogawa ロッジシェルター T/C | 28.2kg | 5人 | ポリコットン |
【Naturehike】
ワンタッチ テント (NH21ZP010)
窓付きのお家のような外観がかわいい、広さも十分で使いやすいロッジ型テントです。
13平米の広めのスペースはツールーム式になっており、3人前後であれば、一室はベッドルーム、もう一室はリビングとして使用できます。
さらに、ロッジ型テントはいくつかのパーツを組み立てて設営する方式がほとんどですが、この商品はワンタッチ式のため設営も簡単です。
重さ | 22kg |
---|---|
容量 | 4-6人 |
素材 | ポリエステル |
【MC】
TOMOUNT ロッジ型テント
これぞまさしくロッジ型テントといえる山小屋のようなデザインで、存在感のある張り姿はSNS映えすること間違いなしです。
高級感のある見た目と充実した機能性で、グランピング風キャンプを楽しむことができます。
コットンとポリエステルを配合したTC素材を使用しており、通気性や撥水性に優れ、夏も冬も快適に過ごすことができるでしょう。
重さ | 34.3kg |
---|---|
容量 | 4-6人 |
素材 | ポリコットン |
【ninehills】
ロッジ型テント
ポリエステル製のフライシートとアルミ製のメインフレームを採用することで、ほかのロッジ型テントに比べて軽量になっています。
ペグやキャノピーポールなどの付属品を含めても、なんと11kg台という軽量さ。
また、一体型ポールの組み立てしやすい設計になっており、1人でも組み立て可能で、軽量なため女性でも簡単に設営することが可能です。
重さ | 11.2kg |
---|---|
容量 | 4人 |
素材 | ポリエステル |
【Kodiak Canvas】
Flex-Bow コットンテント
コットン100%の商品で、レトロな質感にこだわりたい方におすすめの本格的なロッジ型テントになっています。
コットン100%の生地はきちんとメンテナンスすれば10年以上は長持ちすると言われており、耐久性に優れています。
また、独自のシリコンベースのコーティング加工を施すことで、コットンなのに雨にも強い、優れた機能性を持つテントを生み出しました。
重さ | 35.4kg |
---|---|
容量 | 6人 |
素材 | コットン |
【CAPTAIN STAG】
ロッジテント(UA-67)
ファミリー向けロッジ型テントの中では、トップクラスの軽量さを誇る商品です。
4人以上のサイズでは軽いものでも10kg以上のテントが多い中で、こちらは7㎏と圧倒的な軽さになっています。
収納サイズも60×26×26cmと、ロッジ型テントの中ではコンパクトなほうで、持ち運びしやすくとても便利です。
重さ | 7.2kg |
---|---|
容量 | 4人 |
素材 | ポリエステル |
【OKUYAN】
ロッジテント
丸みのあるフォルムが個性的な、デザイン性の高いロッジ型テントです。
ファミリー向けにぴったりの、ゆとりのある5~8人用サイズとなっており、天井の高い部分の面積が広く開放感があります。
3,4人家族であれば、寝具のほかにテーブルや小さめのチェアもテント内に配置できるため、おこもりキャンプにもぴったりです。
重さ | 10.1kg |
---|---|
容量 | 5-8人 |
素材 | ポリエステル |
【Aisunss】
エアーテント (KF-Tents)
ログハウスのような三角屋根がかわいい、ファミリー向けサイズの商品になります。
木々の間に佇む姿は、まるでおとぎ話の中のような雰囲気。
小さなお子さんが喜ぶこと間違いなしの、ファンタジックがキャンプを演出することができます。
ほかのテントとは違い、パイプに空気を入れるだけで完成するエアーテントタイプとなっており、女性1人でも設営が可能です。
重さ | 13.5kg |
---|---|
容量 | 4人 |
素材 | オックスフォード生地 |
【snow peak】
グランベルク(TP-781)
デザインも機能性もすべてこだわりたいという方におすすめの、ファミリー向けロッジ型テントです。
サイズ展開が3~5人用のMサイズと5~7人用のLサイズの2展開あり、家族人数や荷物の量に合わせて選ぶ子ができます。
レイアウトを変えて、シーンに合わせて様々な使い方ができるところも魅力のひとつです。
重さ | 24kg |
---|---|
容量 | 3-5人 |
素材 | ポリエステル |
【Coleman】
120thアニバーサリー テント&タープセット(2000037327)
1960年代以降で製造されていた人気のシリーズ「アメリカンヘリテージ」のデザインを、現代の素材で復刻させた商品です。
当時はテント素材の主流であるコットンで作られていましたが、軽量で耐久性があり、耐水性も優れたポリエステル製に変更されています。
昔ながらのシンプルでクラシックな見た目が、マニアにはたまらない一品でしょう。
重さ | 15kg |
---|---|
容量 | 4人 |
素材 | ポリエステル |
【ogawa】
ロッジシェルター T/C(3375)
どっしりとしたレトロな外観で、見た目も使い勝手も抜群のロッジ型テントです。
レイアウトの仕方で様々な使い方ができ、夏場であればフロアレスのテントとして5人以上でも使用することができます。
ファミリーキャンプの場合は、オプションのインナーテントを設置して、寝室とリビングに分けて使用するのがおすすめです。
重さ | 28.2kg |
---|---|
容量 | 5人 |
素材 | ポリコットン |
まとめ
お子さんのいるファミリーキャンプでは、テント内で過ごす時間も長いため、テントの広さや快適性は重要なポイントです。
その点、ロッジ型テントであれば、開放感がありデザイン性も高く、ファミリーキャンプに向いています。
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