ロードバイクも、洗車後はなるべくワックスをかけた方が、綺麗な状態を保てる期間が長くなります。
汚れにくくもなりますし、軽く汚れた程度であれば、サッと拭くだけで綺麗にすることができます。
しかし、ワックスも固形や液体系と種類が多く、何を選んだらいいのかわからないという方もかなり多いでしょう。
そこで今回は、ロードバイク向けになるべく簡単で使いやすく、おすすめなワックスについてまとめていきます。
目次
- 1 ロードバイク向けワックスを使うメリット
- 2 ロードバイク向けワックスを使うデメリット
- 3 ロードバイク向けワックスの選び方
- 4 ロードバイク向けワックスおすすめ10選
- 4.1 【Plexus】クリーナーポリッシュ(PL368)
- 4.2 【Muc-Off】Bike Protect
- 4.3 【Muc-Off】Miracle Shine(947B)
- 4.4 【Muc-Off】Silicon Shine
- 4.5 【Muc-Off】MATT FINISH DETAILER
- 4.6 【フィニッシュライン】ショールーム ポリッシュ & プロテクタント(S00120101)
- 4.7 【MORGAN BLUE】Carbon Polish
- 4.8 【ワコーズ】バリアスコート(A142)
- 4.9 【シュアラスター】クリーナー&コーティング ゼロフィニッシュ(S-125)
- 4.10 【シュアラスター】ゼロウォーター(S-109)
- 5 まとめ
ロードバイク向けワックスを使うメリット
綺麗を保てる
ワックスを使う最大のメリットは、綺麗な状態を保てることです。
ワックスを使えば、フレーム表面をツルツルにしてくれるので、汚れや埃が付着しにくくなります。
また、付着したとしても簡単に落とすことができるので、日々のメンテナンスにかかる時間を短くしてくれます。
洗車にかかる時間も、自ずと短縮されること間違いなしです。
コストダウン
意外にも、ワックスを塗布することで、一回当たりにかかる洗車の費用を下げることができます。
しつこい汚れと軽微な汚れでは、使用するシャンプーや溶剤の量も変わってきます。
今の洗車にワックスを入れることで、高くなるのではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、長い目で見るとコストダウンを図ることができます。
ロードバイク向けワックスを使うデメリット
手間が増える
洗車の工程に、ワックスを塗布する作業が加わるので、見方によってはデメリットとなりえます。
いくら施工作業が簡単とは言え、手間が増えるのは正直億劫です。
しかし、手間が増えたとしても、ワックス塗布で後の作業が楽になる効果があります。
ワックス塗布は、デメリットを上回るメリットがあるのも事実です。
ロードバイク向けワックスの選び方
液体のものを選ぶ
ワックスと聞いて思い浮かぶのは、車用の固形ワックスだと思います。
しかし、ロードバイクは車のボディとは違い、フレーム形状が複雑な上、隙間が多い構造になっています。
ですので、塗布しやすい液体ワックスを選ぶ方が賢明です。
フレームの塗装に合わせる
マット仕上げのフレームなのか、グロッシー仕上げのフレームなのかで使えるワックスは変わってきます。
誤って、マット仕上げのフレームにグロッシー仕上げのワックスを使ってしまうと、妙な光沢を生んでしまいます。
ご自身のフレームの仕上げに合ったワックスを選びましょう。
ロードバイク向けワックスおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 仕上げタイプ |
---|---|---|---|
Plexus クリーナーポリッシュ | 360 g | 20 x 6.1 x 5.9 cm | 記載なし |
Muc-Off Bike Protect | 500 g | 25.65 x 7.37 x 7.11 cm | 記載なし |
Muc-Off Miracle Shine | 568 g | 45.5 x 34 x 26.5 cm | グロッシー |
Muc-Off Silicon Shine | 430 g | 25.3 x 7.9 x 7.3 cm | 記載なし |
Muc-Off MATT FINISH DETAILER | 280 g | 19.5 x 5.8 x 5.4 cm | マット |
フィニッシュライン ショールーム ポリッシュ & プロテクタント | 371.95 g | 6.35 x 6.35 x 22.86 cm | グロッシー |
MORGAN BLUE Carbon Polish | 520 g | 24.89 x 8.38 x 7.87 cm | グロッシー |
ワコーズ バリアスコート | 300 g | 18 x 16 x 7 cm | グロッシー |
シュアラスター クリーナー&コーティング ゼロフィニッシュ | 270 g | 6 x 6 x 19.2 cm | 記載なし |
シュアラスター ゼロウォーター | 700 g | 19.8 x 13.3 x 6.8 cm | 全色対応(艶消し除く) |
【Plexus】
クリーナーポリッシュ(PL368)
車やバイクの世界では、言わずと知れたPlexusの超万能スプレーです。
ワックスであることは間違いないのですが、一本で洗浄からコーティングまでできてしまう優れものです。
独特の匂いがするのが難点ですが、しっかりとした効果があり、比較的入手も容易なのでおすすめできます。
使える素材の幅も広いので、迷ったら試してみて頂きたい一本です。
重さ | 360 g |
---|---|
サイズ | 20 x 6.1 x 5.9 cm |
仕上げタイプ | 記載なし |
【Muc-Off】
Bike Protect
今回紹介するワックスの中で、施工のしやすさは随一の商品です。
洗車後の濡れたフレームに直接スプレーし、拭き上げるだけでワックスが塗布できてしまいます。
水分の分散能力に長けているので、フレームについているネジの湿気も追い出し、腐食してしまうのを防いでくれる効果もあります。
重さ | 500 g |
---|---|
サイズ | 25.65 x 7.37 x 7.11 cm |
仕上げタイプ | 記載なし |
【Muc-Off】
Miracle Shine(947B)
少しだけ施工に手間がかかりますが、グロッシー系のワックスとしては最高の商品です。
艶出しはもちろんのこと、撥水効果もあるので、雨の日でもロードバイクに乗る方におすすめしたい一本です。
また、高密度のコーティング技術により、バイクの保護能力も高いので、シリアスレーサーにもおすすめできます。
重さ | 568 g |
---|---|
サイズ | 45.5 x 34 x 26.5 cm |
仕上げタイプ | グロッシー |
【Muc-Off】
Silicon Shine
比較的汎用性の高いワックス剤です。
施工も簡単で、フレームの水分を拭き取った後、スプレーし拭き上げるだけです。
シリコン成分が入っているので、施工後はとてもシルキーな触り心地になります。
香料が使われているので、工業的な独特な匂いはせず、オイル系の匂いが苦手な方におすすめです。
重さ | 430 g |
---|---|
サイズ | 25.3 x 7.9 x 7.3 cm |
仕上げタイプ | 記載なし |
【Muc-Off】
MATT FINISH DETAILER
数少ないマットカラー専用のワックスです。
マットカラー専用に開発されているので、余計な光沢を生むことがありません。
マットカラーのロードバイクを保護し、汚れや埃の付着を防いでくれるので、一本持っていて損はない商品です。
マットカラーのロードバイクに乗っていて、ワックス剤選びに悩んでいる方は、この商品がおすすめです。
重さ | 280 g |
---|---|
サイズ | 19.5 x 5.8 x 5.4 cm |
仕上げタイプ | マット |
【フィニッシュライン】
ショールーム ポリッシュ & プロテクタント(S00120101)
言わずと知れたケミカルブランドの、フィニッシュラインから出ている商品です。
今回紹介のエアゾールタイプとボトルタイプの2種類のラインナップです。
フィニッシュライン独自の表面保護技術で、汚れや埃を弾いてくれます。
ただ、ケミカルとしての匂いが強いので、換気の良い場所での施工を強くおすすめします。
重さ | 371.95 g |
---|---|
サイズ | 6.35 x 6.35 x 22.86 cm |
仕上げタイプ | グロッシー |
【MORGAN BLUE】
Carbon Polish
プロロードレースチーム御用達のケミカルブランドから出ている商品です。
現場のメカニックが、淡々と作業を進められるようにエアゾールタイプのワックスになっています。
施工も、フレームの水分を拭き取った後、スプレーして拭き上げるだけでとなっています。
簡単な施工なので、初めてロードバイクにワックスをするという方におすすめです。
重さ | 520 g |
---|---|
サイズ | 24.89 x 8.38 x 7.87 cm |
仕上げタイプ | グロッシー |
【ワコーズ】
バリアスコート(A142)
国産ケミカルブランドのワコーズから出ている商品です。
国内のプロロードレースチームでも採用されているワックスです。
簡単施工の上、耐久性に優れていて、塗装に対しての攻撃性も低く安心して使うことができます。
また、水分が残っていても施工可能なので、短時間で済ませたい方や初心者の方にもおすすめできます。
重さ | 300 g |
---|---|
サイズ | 18 x 16 x 7 cm |
仕上げタイプ | グロッシー |
【シュアラスター】
クリーナー&コーティング ゼロフィニッシュ(S-125)
近年、自転車業界にも参入してきたシュアラスターから出ている商品です。
コーティングだけではなく、汚れをしっかり落としてくれる洗浄力まで兼ね備えています。
施工後は、汚れが付きにくい状態を約2ヶ月間保ってくれる耐久性もあります。
賃貸物件等で、屋外で洗車ができる環境にない方におすすめしたい商品です。
重さ | 270 g |
---|---|
サイズ | 6 x 6 x 19.2 cm |
仕上げタイプ | 記載なし |
【シュアラスター】
ゼロウォーター(S-109)
雨の中も乗るし、その後のメンテナンスも楽にしたいという欲張りな方におすすめしたい商品です。
今まで紹介してきたワックスは、撥水性のものでしたが、この商品は親水性のワックスです。
このワックスで施工すると、雨と共に汚れも落ちやすくなります。
施工もスプレーして拭き取るだけの簡単な作業です。
金属や樹脂にも使用可能です。
重さ | 700 g |
---|---|
サイズ | 19.8 x 13.3 x 6.8 cm |
仕上げタイプ | 全色対応(艶消し除く) |
まとめ
ワックス一つ取っても、ケミカルブランドの数以上に種類が存在します。
誰でも簡単に施工できるものから、少しだけ時間のかかるものまで幅広くあるので、気になった商品があったら、是非試してみてください。
ロードバイク向けワックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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