手軽に非日常を味わうのに最適で、今や幅広く普及したベランピングですが、暖かい季節になると大敵なのが蚊をはじめとする虫の存在です。
虫対策には、虫除けスプレー、蚊取り線香など様々なアイテムがありますが、物理的にシャットダウンできるのならこの上ない安心感がありますよね。
そこで最適なのが日本に昔からある“蚊帳“と呼ばれるネット状の覆いです。
蚊帳は屋内で使うイメージがあるかもしれませんが、現代ではモスキートネットとも呼ばれアウトドアシーンでも便利に使われるようになりました。
今回は、多数の商品の中からベランピングにも使える蚊帳を厳選してご紹介します。
ベランピングにおける虫除け対策を万全にしたい方は、是非参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 ベランピング向け蚊帳を使うメリット
- 2 ベランピング向け蚊帳を使うデメリット
- 3 ベランピング向け蚊帳の選び方
- 4 ベランピング向け蚊帳おすすめ10選
- 4.1 【S.fields.inc】モスキートネット 蚊帳 吊り下げ
- 4.2 【Magarrow】アウトドア 蚊帳
- 4.3 【スマートライフ研究所】パラソル用 モスキートネット バグズシャット
- 4.4 【Light bird】蚊帳 キャンプ ワンタッチ かや (LB-040 )
- 4.5 【ノーブランド】蚊帳テント ワンタッチ テント 虫よけ
- 4.6 【kuhuuru outdoor】大型 ポップアップテント メッシュテント
- 4.7 【ROTHCO】蚊帳 モスキートネット
- 4.8 【Alvantor】スクリーンハウス ドームテント(9020E4)
- 4.9 【Kadahis】蚊帳 アウトドア モスキートネット
- 4.10 【CAPTAIN STAG】スピーディー スクリーンパネル(M-319)
- 5 まとめ
ベランピング向け蚊帳を使うメリット
人体に無害
化学薬品を使った虫除けは効果は高いですが、赤ちゃんやペットがいる場合は安全性が気になります。
虫除けキャンドルや蚊取り線香も、火の取り扱いには注意が必要です。
その点、蚊帳であれば誰でも安心して使用することができるので、安全な方法で確実に虫除け対策をしたい方におすすめの方法です。
ランニングコストがかからない
虫除けアイテムには消耗品が多い中、蚊帳は一度買ってしまえば破れるまで使い続けられます。
ストックを買い溜めしたり収納しておく手間も発生しません。
コストがかかるのは最初だけなので、長い目で見ればお得と言える虫対策です。
ベランピング向け蚊帳を使うデメリット
設置に手間がかかる
蚊帳の大きさと形状にもよりますが、大きいサイズの物や上から吊り下げるタイプであれば、ある程度の時間と手間が発生します。
中には一人で設置するのが困難なものもあります。
手軽に済ませたい方は、ワンタッチタイプの蚊帳もあるのでそちらをチェックしてみてくださいね。
ベランピング向け蚊帳の選び方
敷地の広さに合うサイズ
ベランピングの蚊帳選びで最も重要なのはサイズです。
サイズ豊富な商品がありますが、横幅、縦幅、高さのどれか一つでもスペースを超えてしまえば設置できません。
ベランダやテラスといった限られたスペースに対応するために、サイズ選びは入念に行いましょう。
特に高さは見落としがちなのでチェックを忘れないように気をつけたいところです。
設置方法
蚊帳には、大きく分けて吊り下げ式タイプと自立タイプがあります。
吊り下げ式は高さが出るので大人でもゆったりと使えますが、ベランダ上部に梁などの吊り下げられるポイントがないと使えません。
自立タイプはワンタッチテントのように独立するので何処にでも設置できますが、天井が低い形状が多いです。
そのほか、パラソルやタープなど、お手持ちのアイテムと組み合わせて使える蚊帳もあるので状況に応じて選ぶと良いでしょう。
ペグ打ち不要のもの
アウトドア用の蚊帳として販売されている商品には、ペグで地面に固定するタイプのものが沢山あります。
しかしキャンプ場の地面と違い、ベランダやテラスではペグが打ち込める環境にないことがほとんどなので、底面を広げて引っ張りペグダウンするタイプのものは避けた方が無難。
ペグダウンしなくても形がキープできるものがおすすめです。
ベランピング向け蚊帳おすすめ10選
【S.fields.inc】
モスキートネット 蚊帳 吊り下げ
天井が高いことと、出入り口が大きく開く設計で大人でもストレスなく使える蚊帳です。
2〜3人で入れるゆったりサイズが嬉しいポイント。
吊り下げタイプなので、ベランダの天井に吊り下げられる箇所がある場合はおすすめです。
【Magarrow】
アウトドア 蚊帳
奥行き88cmのため、あまり広くないベランダでも設置しやすい蚊帳です。
メッシュの色が黒でも白でもなくグリーンなところが、屋外の景観に馴染みやすくユーザーからも高評価を得ています。
こちらも紐で引っ掛けて設置するタイプなので、購入前に設置場所を確認しましょう。
【スマートライフ研究所】
パラソル用 モスキートネット バグズシャット
お手持ちのガーデンパラソルに取り付けて使うタイプの蚊帳です。
裾部分にチェーンの重りがついていて、地面との隙間から虫が侵入するのを防ぎます。
細かいメッシュは視界を遮らず暗くならないので、屋外の開放的な気分はそのままに虫をシャットダウンできます。
【Light bird】
蚊帳 キャンプ ワンタッチ かや (LB-040 )
こちらは取り付けの必要がない自立式の蚊帳です。
骨組みを開くだけなので思いついたらすぐに簡単に設置でき、片付けも楽なので手軽さで選ぶならおすすめです。
ただし天井が低く有効スペースは狭めなので、家族みんなで使うというよりは子供だけ入る場合、またはソロべランピング等の用途に適しています。
【ノーブランド】
蚊帳テント ワンタッチ テント 虫よけ
よくあるポップアップテントが、蚊帳タイプになった商品です。
ポップアップテント同様、袋から出すだけで設置完了のお手軽さが嬉しい一品。
2〜3人で使うのにちょうどよく、ベランダに常備しておけば気軽にベランピングが楽しめます。
またコンパクトに収納できるので、公園やピクニックなどにも幅広く使えます。
【kuhuuru outdoor】
大型 ポップアップテント メッシュテント
こちらはポップアップタイプには珍しい、天井の高さが2mを超えるメッシュテントなのでスペースが許せばおすすめです。
大型なので、テーブルと椅子のセットをそのまま入れて食事ができるのが魅力。
大人が中で立ち上がれるゆったり感は、長時間中にいてもストレスを感じず快適に使えるでしょう。
【ROTHCO】
蚊帳 モスキートネット
付属のポールを通して組み立てると、自立式の蚊帳になります。
アウトドアメーカーが出している蚊帳なので、本格的な野外にも対応可能なタフさが魅力。
床面には、耐水性に優れたポリエステルを使用しています。
【Alvantor】
スクリーンハウス ドームテント(9020E4)
蚊帳というイメージを覆すおしゃれなスクリーンハウスは、仲間が集まるベランピングにもぴったりです。
虫を寄せ付けない蚊帳としての機能に加え、天井のオクスフォードポリエステル素材にはUPF50+の紫外線カット機能を搭載。
夏のアウトドアの大敵である紫外線と虫を遮断して、快適で楽しいひとときを楽しめそうです。
【Kadahis】
蚊帳 アウトドア モスキートネット
自立式のテント型モスキートネットです。
高密度なナイロンメッシュを使用していることに加え、底面との一体型なので虫が入る隙を作りません。
底面には防水性に優れたオックスフォード生地を採用し、雨あがりの湿った地面に直接置いても安心です。
【CAPTAIN STAG】
スピーディー スクリーンパネル(M-319)
4本脚のタープにマジックテープで取り付けて使う蚊帳です(タープ本体は別売)。
非常に細かいメッシュ生地が小さな虫もシャットダウンします。
今あるタープを活用したい方、またテラスやウッドデッキ等の広いスペースを確保できる方におすすめです。
まとめ
ベランピングの虫除け対策にぴったりな蚊帳をご紹介しました。
蚊帳があれば虫の接近を気にせず、ゆっくりと食事や団欒を楽しむことができます。
ベランピングは好きだけど虫に悩んでいるという方は、是非試してみてくださいね。
ベランピング向け蚊帳の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方