大自然の中で味わうキャンプでの食事は、非日常を味わえてより美味しく感じられますよね。
どうせなら、より本格的で美味しいアウトドア料理を作りたいと思う方も多いでしょう。
キャンプで美味しい料理を作るためには、キャンプに適したフライパン選びが重要です。
今回は、キャンプ用フライパンの中でもとくに使いやすい、ステンレス製のフライパンについて解説します。
ステンレス製のキャンプ用フライパンのおすすめの商品もご紹介しますので、ぜひフライパン選びの参考にしてみてください。
目次
- 1 ステンレス製のキャンプ用フライパンを使うメリット
- 2 ステンレス製のキャンプ用フライパンを使うデメリット
- 3 ステンレス製のキャンプ用フライパンおすすめ12選
- 3.1 【CAPTAIN STAG】キャンプ バーベキュー用 フライパン 3層鋼(M-8607)
- 3.2 【PATHFINDER】フォールディング スキレット&リッドセット
- 3.3 【IWATANI-PRIMUS】CF フライパンS(P-738003)
- 3.4 【ZWILLING】ピコ フライパン 16cm コーティング
- 3.5 【MSR】アウトドア クックウェア アルパインフライパン(040818216118)
- 3.6 【younc】くっつかないステンレスフライパン
- 3.7 【HBFLJYT】2pcsステンレス鋼キャンプ調理器
- 3.8 【TOYMYTOY】フライパン キャンプ用フライパン(WIA34I08R16Z)
- 3.9 【CARBABY】クッカーセット 調理
- 3.10 【CAPTAIN STAG】クッカーセット ステンレスクッカー(UY-7032)
- 3.11 【Fire-Maple】ステンレス フライパン キャンプ
- 3.12 【iplusmile】フライパン キャンプ用フライパン(936LMRX609HBRW11LK)
- 4 まとめ
ステンレス製のキャンプ用フライパンを使うメリット
長持ちする
ステンレスの最大の特徴は、強度が高く錆びにくいという点です。
キャンプ用フライパンはアルミ製や鉄製の商品が多く、鉄は錆びやすくアルミは変形しやすいなどのデメリットがあります。
その点、ステンレスは錆びの心配がないため面倒なお手入れも必要もなく、耐久性もあって長持ちする扱いやすい素材です。
余熱調理に向いている
ステンレスはほかの金属と比べて熱伝導率が低く、一度温まると冷めにくいため余熱調理に向いています。
とくに、ステーキなどの分厚いお肉を、火を通しすぎずジューシーに焼き上げることが可能です。
また、鉄板の温度が急激に変化することがないため、直火で調理した際に焦がしてしまうという心配もありません。
シルバーの見た目がかっこいい
キャンプのアイテムは見た目も重要なため、デザイン性を重視している方にもおすすめです。
とくに調理道具や食器などの小物はおしゃれな商品が多く、その中でもステンレス製の商品はシルバーの輝きがかっこいいと人気があります。
ステンレス製のキャンプ用フライパンは、錆びにくく変形もしにくいため、そのままの輝きを長く保ってくれる点も嬉しいポイントです。
ステンレス製のキャンプ用フライパンを使うデメリット
重い
ステンレスは防錆性に優れており耐久性も高いキャンプ向きの素材ですが、ほかの金属に比べて重いというデメリットがあります。
キャンプは荷物の負担を減らすために持ち運びのしやすさも重要なため、商品選びの際は重量のチェックは欠かせません。
しかし、重いと調理の際に安定しやすいというメリットもありますので、大きさや重量がほどよい商品を選ぶとよいでしょう。
温まるのに時間がかかる
素材であるステンレスが持つ熱伝導率は低いという特徴は、メリットでもありますが反対にデメリットとも言えます。
熱伝導率が低いということは、フライパン自体が温まるのも遅いということなので、調理に時間がかかってしまうのが難点です。
最初の温めに時間はかかりますが、一度温度が上がると外気が寒くても保温してくれるため、冬のキャンプには適しています。
価格が高め
機能性が高く使い勝手のよい素材であるステンレスですが、ほかの素材に比べてコストはかかります。
そのため、ステンレス製のキャンプ用フライパンは他の商品に比べると価格が高めです。
その代わり、ステンレスは防錆性や耐久性に優れており、お手入れが楽で長持ちしてくれるため、長い目で見ればコスパがよいと言えるでしょう。
ステンレス製のキャンプ用フライパンおすすめ12選
【CAPTAIN STAG】
キャンプ バーベキュー用 フライパン 3層鋼(M-8607)
シンプルな形状で、スタイリッシュなデザインも魅力的なフライパンになります。
原料となっている18-8ステンレス鋼は、原子力発電所の冷却パイプにも使用されるほど耐久性が高く錆びにくい素材です。
深めの形状になっているため、焼いたり炒めたりするだけでなく、煮込み料理にも使用することができます。
【PATHFINDER】
フォールディング スキレット&リッドセット
丈夫なステンレススチール製で、キャンプでの直火調理はもちろん、家の中でガスコンロやIHコンロでも使用可能な商品です。
直径21cmとほどよい大きさで、持ち手は折りたためるようになっており、コンパクトに収納して持ち運ぶことができます。
少し深めの設計で蓋も付属しており、焼く・炒めるほかに煮る・茹でるなど幅広い料理に活用できる便利なキャンプ用フライパンです。
【IWATANI-PRIMUS】
CF フライパンS(P-738003)
見た目がかっこいいだけでなく使い勝手もよい、ステンレス製のキャンプ用フライパンです。
持ち手に付いているタグもさりげなくおしゃれで、ステンレスらしい輝きがキャンパー心をくすぐります。
折りたたみ式ですが接続部のロックがしっかりしているため、フライパンを振った時もフラフラせずに存分に料理することが可能です。
【ZWILLING】
ピコ フライパン 16cm コーティング
より焦げ付きを防ぎたい方におすすめの、フッ素コーティング加工が施されたステンレス製フライパンです。
キャンプだけでなく家の中でも活躍してくれて、食洗器にも対応しています。
同じシリーズの商品で、フッ素の有無や蓋とのセット、さらに鍋やミルクポットまで取り揃えられており、おそろいで揃えたい方にもおすすめです。
【MSR】
アウトドア クックウェア アルパインフライパン(040818216118)
持ち手が折りたたみ式ではなく取り外すタイプになっており、好みの別商品の持ち手に付け替えることができる通向けの商品です。
本体はステンレス製ですが、底面にはアルミが波状加工されているため、ほかのステンレス製フライパンと比べて熱伝導率が高くなっています。
すばやく温まるが火から下ろした時は冷めにくい、まさにキャンプにぴったりの料理しやすいフライパンです。
【younc】
くっつかないステンレスフライパン
両側に持ち手が2つ付いたタイプのステンレス製フライパンです。
通常のフライパンのように長い持ち手が収納の邪魔にならず、また折りたたみ式の持ち手と違い安定しています。
そのまま容器としてテーブルに出すのにもぴったりな形状で、サラダなどを盛りつけて大きめのお皿として使っても問題ありません。
【HBFLJYT】
2pcsステンレス鋼キャンプ調理器
フライパンと鍋がセットになった、便利でコスパのよい商品になります。
フライパンの持ち手は折りたたみ式で、鍋とスタッキングしてコンパクトに収納することが可能です。
どちらも直径20cmほどでコンパクトなため持ち運びしやすく、ソロキャンプや少人数でのキャンプに向いています。
【TOYMYTOY】
フライパン キャンプ用フライパン(WIA34I08R16Z)
持ち手にゴムが使われているため、滑りにくく調理しやすいステンレス製のキャンプ用フライパンです。
高品質のステンレス鋼を使用しているため、耐久性や防錆性に優れており長持ちしてくれます。
独自のハニカム設計により、熱が均一に広がるよう工夫され、食材を焦がすことなく美味しく調理することが可能です。
【CARBABY】
クッカーセット 調理
ステンレス製のキャンプ用調理器具が5点もセットになってなんと3,000円以下と、コスパ最強な商品になっています。
それぞれ大きさや深さの違うクッカーは、フライパン・鍋のほか、お皿やマグカップがこれ一つの商品ですべて揃います。
安心のステンレス製ですべて重ねて収納できる便利な商品のため、これからキャンプ道具一式を揃えたい初心者にもおすすめです。
【CAPTAIN STAG】
クッカーセット ステンレスクッカー(UY-7032)
一貫したデザインとステンレスらしい輝きが魅力的な、4点セットのお得な商品です。
フライパンのほか、大小2つの鍋とお湯を沸かすためのケトルまで付属しています。
ソロキャンプからファミリーキャンプまで、幅広く活躍してくれる使いやすいセットで、これからキャンプを始めたい初心者の方にもおすすめです。
IHでも使用可能で、キャンプだけでなく家の中でも普通の調理器具として使うことができます。
【Fire-Maple】
ステンレス フライパン キャンプ
オールステンレスで見た目もかっこよく、保証期間が3年と長めで安心な性能のよいキャンプ用フライパンです。
直径21cmのフライパンは大きすぎず調理のしやすいサイズになっており、持ち手は折りたたみ式でコンパクトに収納することができます。
また、縁が5cmと深めで煮る調理にも適しており、フライパンながらも注ぎ口が付いているため、スープやお湯なども注ぎやすく便利なデザインです。
【iplusmile】
フライパン キャンプ用フライパン(936LMRX609HBRW11LK)
重量が1.2kgと少々重めですが、直径が26㎝と大きめで縁の高さも6㎝あるため、大人数分の調理や茹でる・煮るなどの調理にもぴったりです。
オールステンレスのキャンプ用フライパンは、見た目はかっこいいですが持ち手が滑りやすく不安定な場合があります。
この商品は持ち手がゴム製で滑りにくく、折りたたみ式ですが作りもしっかりしているため、ワイルドにフライパンを振って調理しても安心です。
まとめ
美味しくて見栄えのするアウトドア料理にチャレンジするのも、キャンプの楽しみ方のひとつです。
ステンレス製のキャンプ用フライパンは、お手入れ不要で機能性も優れており、あらゆる方にとって使いやすい万能なアイテムになります。
同じステンレス製といってもサイズや機能性など商品によって様々ですので、ぜひこの記事を参考に自分にぴったりのフライパンを見つけてください。
ステンレス製のキャンプ用フライパンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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