キャンプの快適さを左右すると言っても過言ではないのが、キャンプチェアではないでしょうか。
さまざまなタイプのキャンプチェアが販売されているので、選択肢が多すぎてどれを買えばいいのか迷うことも多いアイテムです。
今回は、よりリラックス感を重視する方におすすめしたい、通常よりも背もたれの高いハイバックタイプのキャンプ用ローチェアをご紹介します。
本記事を参考に、ご自身のキャンプスタイルに合ったチェアを選んでみてくださいね。
目次
- 1 ハイバックのキャンプ用ローチェアを使うメリット
- 2 ハイバックのキャンプ用ローチェアを使うデメリット
- 3 ハイバックのキャンプ用ローチェアの選び方
- 4 ハイバックのキャンプ用ローチェアおすすめ10選
- 4.1 【CAMPING MOON】ロースタイルチェア(F-1002C-CF)
- 4.2 【NANGOGEAR】アウトドア キャンプ チェア 厚手 帆布製
- 4.3 【XGEAR】アウトドアチェア
- 4.4 【Helinox】チェアゼロ (1822279)
- 4.5 【Helinox】HN.プライアチェア(1822247)
- 4.6 【ビジョンピークス】キャンバスリラックスチェア(VP1645002)
- 4.7 【FIELDOOR】フィールドチェア ハイバック
- 4.8 【AND MYSELF】ハイバックアウトドアチェア
- 4.9 【アイリスオーヤマ】アウトドアチェア (CC-LHB)
- 4.10 【LOGOS】LOGOS Life あぐらチェア (73173084)
- 5 まとめ
ハイバックのキャンプ用ローチェアを使うメリット
体を預けてリラックスできる
背もたれ部分が通常よりも長いハイバックチェアの魅力は、なんといっても全身の力を抜いてリラックスできることです。
上半身を支えて姿勢を保つことに比べると、長時間座った時の快適性は格段にアップします。
そのまま昼寝できるほどのゆったりした時間を過ごしたい方にはおすすめです。
足を投げ出して座れる
上半身を背もたれに預けリラックスする時は、足を伸ばして座れるとより楽です。
地面から座面までの高さが低めであるロータイプのチェアの方が、ハイタイプに比べ足を投げ出して座りやすく、寝ている時の体勢に近くなります。
まるでハンモックに寝ているような快適さで、アウトドアを満喫できるでしょう。
天体観測にもぴったり
背もたれにもたれかかると視線は上向きになるので、天体観測にもぴったりなのがハイバックのローチェアです。
焚き火をしながら満天の星を眺めるといった贅沢なシチュエーションにも最適です。
ハイバックのキャンプ用ローチェアを使うデメリット
収納時の長さ
背もたれが長い分、収納時のサイズも一般的には長くなりがちです。
実物は思いの他大きかった、ということも少なくありません。
ですがそんな中でも工夫を凝らし、携帯性をクリアした商品もリリースされていますので、是非いろんな商品をチェックしてみることをおすすめします。
立ち上がるのが億劫になる
座面が低いローチェアでよく言われるデメリットとしては、ひとたび座ってしまうと立ち上がりづらいことです。
ハイタイプに比べ、足腰に力がいるので立ち上がるのが面倒に感じます。
また、腰痛持ちの方には特に負担がかかるので、あまりにも座面が低いものは避けた方が無難です。
作業はしづらい
背もたれが倒れているものが多いので、調理などの前傾姿勢をとる作業はしづらいと感じるかも知れません。
調理や食事のしやすさを重視するならば、座面が水平で背もたれが立ち上がっているものの方が適しています。
作業むきというよりは、ゆったり座ることに適した形状のチェアだと言えます。
ハイバックのキャンプ用ローチェアの選び方
座面の高さ
ローチェアにはっきりとした定義はありませんが、大体座面の高さが30cm台までのものを指すことが多いです。
それゆえローチェアと言っても地面にごく近い15cmくらいのものから、35cmくらいのものまで幅があります。
お使いのテーブルに合わせて、使いやすい高さのものを選びましょう。
収納サイズ
ハイバックタイプの傾向として、収納した時のサイズも大き目なものが多いです。
荷物を減らしたい方は特に、収納サイズに着目して選ぶと失敗が少ないでしょう。
携帯性を重視したコンパクトにまとまるタイプは、バックパックキャンプやバイクキャンプにもおすすめです。
ハイバックのキャンプ用ローチェアおすすめ10選
【CAMPING MOON】
ロースタイルチェア(F-1002C-CF)
ローチェアの中では低すぎない36cmの座面なので、立ったり座ったりする時に足腰に負担が少ないです。
座面には頑丈な帆布生地を2重に縫い合わせたものを使用し、ポリエステル等に比べると、火の粉が飛んでも穴が開きにくいのが嬉しいポイント。
BBQや焚き火にぴったりなロースタイルチェアです。
【NANGOGEAR】
アウトドア キャンプ チェア 厚手 帆布製
約100年前の名作チェアである『バタフライチェア』を原型に、日本人の体型に合うようにアレンジしたローチェアです。
こちらも火の粉が飛んでも穴が開きにくいキャンバス生地なので、焚き火に最適です。
アームレストがない特徴的な形状は、全体の重量を軽減するだけでなく収納サイズもコンパクトにします。
【XGEAR】
アウトドアチェア
抜群の安定感と座り心地の良さで評価の高いチェアです。
人工工学に基づいた設計と、中綿が入っているクッション性で非常にリラックスできる一品。
ゆったりしたサイズ感のため収納サイズも大きめなのがネックですが、座り心地重視の方にはおすすめです。
【Helinox】
チェアゼロ (1822279)
ヘリノックスのチェアの中でも徹底的に軽量化を極めたモデル、『チェアゼロ』のハイバックチェアです。
重量は驚きの655gとペットボトルとほぼ変わらない重さのため、持ち運びにストレスがありません。
携帯性に優れたハイバックのローチェアをお探しの方におすすめです。
【Helinox】
HN.プライアチェア(1822247)
同じくヘリノックスから、さまざまな機能を詰め込んだハイスペックの『プライアチェア』です。
背もたれのポケット部分にタオルなどクッションになるものを入れると枕になったり、蒸れを防ぐために生地の一部がメッシュになっていたりと快適に使える工夫が満載です。
上質のくつろぎと優れた携帯性を両立しています。
【ビジョンピークス】
キャンバスリラックスチェア(VP1645002)
ビジョンピークスは、高品質でコスパの良い製品で人気のヒマラヤオリジナルブランドです。
かなり傾斜した背もたれがリラックス体勢に入りやすく、ハイバックローチェアでゆっくりと昼寝も楽しみたい方には最適な一品です。
アームレストにカバーが付いているので、寒い時期もヒンヤリしないところも高評価。
【FIELDOOR】
フィールドチェア ハイバック
座面高16.5cmと、ロースタイルチェアの中でも特に低い部類に入ります。
地面に直に座っている感覚に近いポジションは、より自然を近くに感じられるでしょう。
子どもが座っても、転倒などの心配が少なく安全なのも魅力です。
椅子の上であぐらをかけるほどの広い座面は、大人がリラックスするのにもぴったりです。
【AND MYSELF】
ハイバックアウトドアチェア
体が包み込まれるような座り心地が嬉しいチェアです。
骨組み内にショックコードが通してある形状で、組み立て簡単かつコンパクトに収納できるのでキャンプだけではなくピクニックや釣り等にもおすすめ。
取り外し可能な枕は、昼寝時にも活躍します。
【アイリスオーヤマ】
アウトドアチェア (CC-LHB)
アイリスオーヤマのコスパ抜群のアウトドアチェアです。
夏場の使用に嬉しい、座面の熱気を逃すサイドメッシュや、ドリンクやスマホを置けるサイドテーブルなど、細やかな配慮が光る一品。
シンプルな見た目に加え、たたむとコンパクトになる設計からキャンプ初心者の方の最初の一脚にもおすすめです。
【LOGOS】
LOGOS Life あぐらチェア (73173084)
比較的手に取りやすい価格帯と、デザインの良さから男女問わず人気のブランド、ロゴスのあぐらチェアです。
座面高は20cmとなっていて、足を伸ばして座るのも座面であぐらをかくのも両方やりやすい高さです。
また耐荷重120kgの安定感は、体格の良い男性でも安心して使用できるでしょう。
まとめ
ハイバックのキャンプ用ローチェアをご紹介しました。
背もたれが高いだけで、長時間座っていても格段に疲れにくくなります。
リラックスできるお気に入りのチェアを見つけて、極上のひとときを過ごしてくださいね。
ハイバックのキャンプ用ローチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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