キャンプで自由自在に焚火を楽しむためには、欠かせないアイテムである「火吹き棒」。
しかし「キャンパーが火吹き棒で、火を起こす際に誤って火を吸い込んでしまい、火傷した」というニュースが報じられたことも。
特に、小さなお子さんのいるご家庭では、火吹き棒を使って安全に焚火を楽しむことができるのか心配ですよね。
そこで今回は、炎や煙の逆流を防いでくれる逆流防止機能が付いた火吹き棒のメリットやデメリット、おすすめ商品を詳しく紹介します。
目次
逆流防止機能付き火吹き棒を使うメリット
安全に使うことができる
逆流防止付き火吹き棒を使う1番のメリットは、やはり誰でも安全に焚火を楽しめることでしょう。
逆流防止機能はもちろん、火吹き棒自体の長さも長く設計されており、焚き火との距離を保ちながら安全に楽しむことができます。
特に安全に焚火を楽しみたい、お子さんのいるキャンパーの方には、ぜひおすすめしたいキャンプギアの1つです。
子どもの火育になる
火育とはキャンプで焚き火などを通じて、子どもたちに火の使い方や危険性、大切さを学んでもらうことです。
普段の生活では安全面や防犯面などを考慮すると、なかなか子供の火の取り扱いをためらってしまう方も多いかもしれません。
しかし、逆流防止機能付きの火吹き棒のような子どもも安心して使用できる商品を利用し、安全に火の重要性を学んでいくとよいでしょう。
逆流防止機能付き火吹き棒を使うデメリット
デザインが限定される
逆流防止機能の付いた火吹き棒は発売されている数量が少なく、デザインがある程度限定されてしまいます。
そのため、火吹き棒もキャンプスタイルに合わせておしゃれなものを購入したいという方にはあまりおすすめできません。
また、トングと一体型のものなども現時点では販売されていないので、購入する前に欲しいデザインがあるのか、よく確認するとよいでしょう。
持ち運びには不便
逆流防止機能がついており安全性を考慮した分、火吹き棒自体が長く、重量があり携帯性は低い商品が多いです。
そのため、徒歩やバイク、公共交通機関を使ってなるべく荷物を小さく軽量化したいキャンパーには向いていません。
しかし火吹き棒自体は細く、荷物の間に収納することも可能なため、車でキャンプに行かれる方はそれほど気にしなくてよいでしょう。
逆流防止機能付き火吹き棒おすすめ2選
【snow peak】
火吹き棒(N-110)
主にステンレスと竹集成材を素材として採用した、最長875mmにもなる逆流防止弁付きの火吹き棒です。
875mmという長さにより、焚き火と距離をとりチェアに座った楽な姿勢で、安全に焚火をコントロールすることができます。
snow peakのロゴがついた収納袋がセットになっており、火吹き棒自体もコンパクトになるため持ち運びにも便利な商品でしょう。
【FIRESIDE】
レインボーファイヤーブラスター(frs229021)
主にアルミニウムと天然木を主に素材として採用した、575mmの逆流防止弁のついた火吹き棒です。
吹き口には柔らかい風合いのブナの天然木を使用し、お子さんが口をつけるときも安心して使用することができます。
また、重量75gと持ち運びに優れており、カラーも7色あるため、キャンプスタイルに合わせた商品を選ぶことができるでしょう。
まとめ
今回は、炎や煙の逆流を防いでくれる逆流防止機能が付いた火吹き棒のメリットやデメリット、おすすめ商品を詳しく紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合った火吹き棒を購入し、安全に焚火やキャンプを楽しんでくださいね。
逆流防止機能付き火吹き棒の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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