配線不要で気軽に音楽を楽しめるBluetoothスピーカーですが、壁に掛けて使いたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
壁に掛けることにより、置き場所も確保できますし、上から音楽が降ってくるという臨場感を味わうこともできるでしょう。
しかし、ポータブルタイプが主流のBluetoothスピーカーに、壁掛けができるタイプはなかなか見つかりませんよね?
そこで今回は、壁掛けができるBluetoothスピーカーや、壁掛けをするためのアイデアをご紹介していきたいと思います。
目次
- 1 壁掛けBluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 壁掛けBluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 壁掛けBluetoothスピーカーの選び方
- 4 壁掛けBluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【Bose】TV Speaker
- 4.2 【Bose】Solo Soundbar Series II
- 4.3 【Polk Audio】サウンドバー REACT
- 4.4 【デノン】サウンドバー(DHT-S216)
- 4.5 【JBL】Bar 2.0 All-in-One MK2(JBLBAR20AIOM2BLKJN)
- 4.6 【Sonos】Era 100(E10G1JP1BLK)
- 4.7 【Sonos】Move(MOVE1JP1BLK)
- 4.8 【JBL】GO3(JBLGO3BLK)
- 4.9 【Bang & Olufsen】Beosound A1 2nd Generation(1734001)
- 4.10 【MUZEN】PETA
- 5 まとめ
壁掛けBluetoothスピーカーを使うメリット
スペースが確保できる
最近ではミニマルな暮らしが流行っていますので、サイドテーブルなどの家具を置かない、という方も増えているのではないでしょうか。
部屋にテーブルなどの置き場所がないと、スピーカーを床に置くことになり、せっかくのインテリアが台無しになってしまいますよね。
そういった場合、スピーカーを壁掛けすることによって、部屋がすっきりとまとまりますし、ホコリ防止にもなり掃除もしやすくなります。
低コストで臨場感あふれるサウンドが楽しめる
映画館の音響のように、スピーカーは、左右の耳の位置から音が聞こえるほうが、より臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。
本格的なホームシアターシステムを導入すれば、映画館の音響を楽しむことができますが、それなりにコストや工事費が発生しますよね。
そこで、Bluetoothスピーカーを耳の位置に近づけてあげることにより、簡易的なホームシアターを実現することが可能となるのです。
壁掛けBluetoothスピーカーを使うデメリット
壁に穴をあける必要がある
有線スピーカーほどの複雑な配線は不要ですが、壁に取り付けるためには、下地が必要だったり、壁に穴をあける必要が出てきます。
持ち家でしたら実現しやすいのですが、壁に穴をあけるのには勇気がいりますし、賃貸の場合はなかなかそうもいきませんよね。
その場合、「壁美人」といった、ホチキス留めで壁掛けができるような商品がありますので、そのような商品を使うのもおすすめです。
商品数が少ない
壁掛け対応のスピーカーは、そのほとんどが有線のスピーカーになりますので、ラインナップが少なく選択肢がかなり狭まります。
Bluetoothスピーカーを高い位置に固定すると、ペアリングや充電といった操作がしにくくなり、あまり現実的ではないためでしょう。
少ない選択肢のなかでも、サウンドバーでしたら壁掛け対応のものが多く、Bluetoothにも対応しているので選択肢のひとつとなります。
壁掛けBluetoothスピーカーの選び方
壁掛け対応の有無とオプションパーツを確認する
ホームページやECサイトの商品説明欄をよく読んで、壁掛け対応であるか、また、取付金具が付いているかどうかの確認をしましょう。
取付金具が付いていない場合は、メーカーのホームページでオプション品を確認し、追加で購入する必要があります。
壁掛け対応でなくとも、サードパーティ品でウォールマウントキットが販売されている場合もあるので、チェックしてみましょう。
ステレオペアリングができる商品がおすすめ
Bluetoothスピーカーは、単体で販売されているものが多いですが、2台接続してステレオペアリングができる商品も多くあります。
そういった商品を選ぶと、左右の壁に取付けて、ワイヤレスで簡単にステレオ音質を再現できるのでおすすめです。
スペック表をくまなくチェックする
ECサイトで「壁掛け Bluetoothスピーカー」などのキーワードで検索をすると、誤った情報でヒットする場合があります。
壁掛け対応のBluetoothスピーカーのような、商品数が少ないものを検索する際には、特にありがちなので注意が必要です。
Bluetooth非対応の商品がヒットする場合もありますので、商品説明欄を最後までくまなくチェックし、確認するようにしましょう。
壁掛けBluetoothスピーカーおすすめ10選
【Bose】
TV Speaker
テレビの音をよりクリアに聴くことができるスピーカーですが、Bluetoothに対応しているため、音楽のストリーミング再生も可能です。
2つのフルレンジドライバーと搭載しているため、広範囲に音を広げることができ、ツイーターで人の声もクリアに再現できます。
壁の取付けには、別売りのBose Soundbar Wall Bracketが必要となりますのでご注意ください。
【Bose】
Solo Soundbar Series II
テレビとの接続は光デジタルケーブルまたはAUXとなり、HDMI接続には対応していませんが、手頃な価格が魅力のサウンドバーです。
Bluetoothにも対応しているので、テレビ音声のリアルな再生だけでなく、音楽の再生でもその音質の高さを実感できます。
壁掛けブラケットが付属しているので、追加購入する必要がなく、テレビ台の上に置いたり壁掛けにしたりと、レイアウトは自由自在です。
【Polk Audio】
サウンドバー REACT
日本では耳馴染みのないメーカーですが、アメリカではコスパの良いスピーカとして知られている、歴史の古いメーカーの商品です。
手頃な価格ながら、長時間聴いても疲れないようなクリアなサウンドが心地よく、4つのモードから最適の音質を選ぶことが可能。
Alexaを搭載していることろも嬉しいポイントで、ハンズフリーで音楽を再生したり、ボリュームの調整などができるので大変便利です。
【デノン】
サウンドバー(DHT-S216)
デノンのサウンドバーのなかで、もっともお求めやすいモデルで、人気ランキングでも常に上位にランクインしている商品です。
原音を脚色せずにストレートに再現する「Puerモード」を搭載しているので、音にこだわりのあるユーザーにもおすすめです。
テレビでなく、YouTubeでミュージックビデオを見たり、スマホから音楽を再生したりと、マルチに活躍してくれることでしょう。
【JBL】
Bar 2.0 All-in-One MK2(JBLBAR20AIOM2BLKJN)
コンパクトなボディながら、合計80Wのハイパワー出力を誇り、低音だけでなく中高音もバランスよく再現してくれるスピーカーです。
無駄を削ぎ落としたシンプルなリモコンが付属しており、機器に慣れていない年配の方でも、迷わず直感的に操作することが可能です。
もちろんBluetoothに対応しているので、ボタン一つで切り替えて、音楽の再生でも迫力のあるJBLサウンドを再現することができます。
【Sonos】
Era 100(E10G1JP1BLK)
スマートスピーカーとして有名なSONOSは、多くのモデルに、専用のウォールマウントキットがオプションとして用意されています。
アプリの機能も充実しており、WiFiモード使用時にはなりますが、設置場所の環境に合わせて自動チューニングする機能まであります。
ステレオペアリングにも対応しているため、Era 100を2台導入すれば、あなたの部屋がシアタールームへと化すことでしょう。
【Sonos】
Move(MOVE1JP1BLK)
その名の通り、部屋の中を移動させたり、外へ持ち出したりと、さまざまな場所に気軽に持ち運ぶことができるスピーカーです。
その秘密は本体背面に隠されたハンドルで、持ち運びに便利なうえに、オプションパーツを使うと、壁に引っ掛けることもできます。
IP56の防水・防じん設計と、最大11時間の連続再生が可能という、スタリッシュな見た目からは想像できないタフな設計も魅力です。
【JBL】
GO3(JBLGO3BLK)
JBLのスピーカーのなかで、もっともコンパクトでありながら、手に取ると振動を感じるほどの重低音を効かせることができる商品です。
ストラップが付いているため、指に引っ掛けて持ち運んだり、壁につけたフックに引っかけて音楽を再生したりと、使い方は自由自在。
丈夫なファブリック素材で傷が目立ちにくく、アクティブに使えるので、お子さんの進学祝いとしてプレゼントしても喜ばれそうですね。
【Bang & Olufsen】
Beosound A1 2nd Generation(1734001)
他と一線を画したデザインで、高級スピーカーのイメージが高いBang & Olufsenですが、こちらはカジュアルに使える商品です。
360°全指向性サウンドで、コンパクトなボディからは想像できないような、広がりのあるダイナミックなサウンドを実現します。
スタイリッシュなレザーのストラップが付いているため、部屋ではドアノブやフックに引っかけて音楽を再生することができます。
【MUZEN】
PETA
ミリタリー風デザインのスピーカーで人気を博しているMUZENスピーカーのなかで、もっともコンパクトなサイズの商品です。
その重さはなんと45gで、マグネット搭載のため、冷蔵庫や電子レンジ、マグネットボードなどにペタっと引っ付けることができます。
冷蔵庫などに付けて振動させることにより音を変化させる、アンプリファイヤという面白い効果が期待できる珍しいスピーカーです。
まとめ
壁掛け対応のBluetoothスピーカーは、ラインナップこそ少ないですが、選び方やアイデア次第で、選択の幅は広がってきます。
部屋をすっきりと見せることができ、高い音響効果が期待できる壁掛け対応スピーカーを、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
壁掛けBluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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