iPodやウォークマンなどのミュージックプレーヤーやスマホ、パソコンなどの音楽を手軽に大音量で流せるBluetoothスピーカー。
防水、防塵仕様のものや音質を追求したものなど、バラエティ豊かなモデルが数多く販売されています。
最近では、Bluetoothスピーカーの性能が上がってきたこともあり、小さな飲食店やアパレルなどでも使われるようになってきているんです。
そこで今回は、店舗用のBluetoothスピーカーに注目し、様々なタイプの店舗で使えるようなモデルを10点ご紹介します。
目次
- 1 店舗用Bluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 店舗用Bluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 店舗用Bluetoothスピーカーの選び方
- 4 店舗用Bluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【JBL】PARTYBOX110(JBLPARTYBOX110JN)
- 4.2 【JBL】PARTYBOX ENCORE ESSENTIAL(JBLPBENCOREESSJN)
- 4.3 【Anker】Soundcore Boost(A3145013)
- 4.4 【Anker】Soundcore Motion+(A3116)
- 4.5 【Anker】Soundcore 2(A3105)
- 4.6 【Edifier】2ウェイ ブックシェルフスピーカー(R1280DBs)
- 4.7 【Edifier】2ウェイ ブックシェルフスピーカー(R1700BTs)
- 4.8 【Marshall】大型ワイヤレスポータブルスピーカー(TUFTON BLACK)
- 4.9 【Marshall】Emberton(1001908)
- 4.10 【Bose】SoundLink Mini(SL mini II SE BLK)
- 5 まとめ
店舗用Bluetoothスピーカーを使うメリット
初期投資が安い
書店やショッピングセンターなど、大型の店舗では天井埋込み型のスピーカーが使われてることが一般的です。
このようなタイプのスピーカーは見栄えがよく、音を広範囲に届けやすいメリットがありますが、初期投資が高額です。
小規模な店舗などでは、Bluetoothスピーカーを効果的に利用することで、初期投資を抑えてサービス向上に繋げられます。
お店の様子に合わせやすい
一言に「お店」といっても、飲食店や理髪店、クリーニング店など、様々な種類の店舗がありますよね。
Bluetoothスピーカーには多彩なデザインやサイズがあるため、ほとんどすべてのお店に最適なモデルが必ず存在します。
お店の雰囲気にぴったりなBluetoothスピーカーを選ぶことで、スタッフもお客さんもストレスフリーで音楽を楽しめるでしょう。
様々なデバイスが使える
Bluetoothスピーカーは、スマホやタブレット、パソコンにミュージックプレーヤーなど、様々なデバイスを簡単に接続して使用できます。
また、デバイスによってはUSBメモリやmicro SDカードの中の音楽も再生できるんです。
セットアップやペアリングも非常に簡単ですので、機械の扱いに不慣れという方にも親しみやすいでしょう。
店舗用Bluetoothスピーカーを使うデメリット
音がぶつかって消えやすい
天井埋込み型のスピーカーとは異なり、Bluetoothスピーカーは正面方向へ音を発する機構になっています。
そのため、人やモノに音がぶつかって消えやすくなり、結果として大きめの音でないとしっかり音が響かなくなってしまうのです。
設置の場所を工夫したり、出力の大きいBluetoothスピーカーを買うようにしたりしましょう。
大型の店舗ではパワー不足
大型の書店など、フロア面積の広い店舗ではBluetoothスピーカーよりも天井埋込み型のスピーカーのほうがメリットは大きいんです。
エリアごとにスピーカーを管理したり、細かく音量を調節したりできないBluetoothスピーカーは、こういう条件では使いづらくなります。
比較的小規模な店舗などで、Bluetoothスピーカーを活用することを強くおすすめします。
店舗用Bluetoothスピーカーの選び方
サイズ
そのBluetoothスピーカーをどんな場所に置きたいかによって、置けるサイズは大きく異なります。
例えば、フロアのどこか広い場所において、フロア中に音を響かせたいという場合には、大型のBluetoothスピーカーを設置できます。
反対に、レジ近くの棚や机など、あまりスペースが取れないような場合には、コンパクトなBluetoothスピーカーを設置すべきです。
出力
Bluetoothスピーカーの出力とは、そのスピーカーがどれだけ大きい音を出せるのかというパワーの事を言います。
出力が大きければ大きいほど、そのスピーカーは最大音量時により大きな音を出せるということになるんです。
出力が大きいモデルはサイズも大きいため、どのような条件でそれを使いたいかをよく考えて購入しましょう。
デザイン
モダンで落ちついた雰囲気のお店に、RGBライトがギラギラと光り続けるBluetoothスピーカーはあまりフィットしませんよね。
Bluetoothスピーカーには様々なデザインがありますので、それぞれのお店に合うデザインのモデルがきっとあるはずです。
いろいろな商品を比較して、お店にフィットするBluetoothスピーカーを選びましょう。
店舗用Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【JBL】
PARTYBOX110(JBLPARTYBOX110JN)
縦長の箱のようなデザインで、スピーカーユニットの周囲に音楽に合わせて光るRGBライトが搭載されているBluetoothスピーカーです。
最大出力は約160Wとかなりのハイパワー仕様となっており、ゲームセンターなどの賑やかな場所でもしっかりと音が響くでしょう。
IPX4相当の防滴機能も有しているため、多少の雨でしたら屋外でも使用できるようになっています。
【JBL】
PARTYBOX ENCORE ESSENTIAL(JBLPBENCOREESSJN)
先程のモデルをよりコンパクトにしたモデルで、JBL社のPARTYBOXシリーズの中では最も小さいモデルとなっています。
上面には人間工学に基づいた特殊なハンドルが備えられており、持ち運びの際の利便性が高められています。
本体の裏面にはマイクの入力端子も搭載されており、好きな音楽を流しながらボーカルの練習も可能です。
【Anker】
Soundcore Boost(A3145013)
シンプルなブラックの外装により、レジ横やバックヤードなど、どんなところにも馴染みやすいBluetoothスピーカーです。
本体上面には低音の強さをカスタムできるBassUpボタンが搭載され、迫力のある低音を楽しめます。
スピーカーユニットは直径40mmのチタニウムドライバーとなっており、歪みの少ない繊細なサウンドが特徴です。
【Anker】
Soundcore Motion+(A3116)
ツイーター、ウーファー、パッシブラジエーターがそれぞれ2基搭載され、音質を追求したコンパクトなBluetoothスピーカーです。
高音質コーデックであるaptXに対応しており、ロスや遅延の少ないクリアなサウンドがお店に響きます。
内蔵バッテリーも大きく、連続再生時間は12時間となっているため、お店の営業中にバッテリーが切れる心配も少ないでしょう。
【Anker】
Soundcore 2(A3105)
音質はそこそこに、初期投資を抑えてBluetoothスピーカーを導入したいとお考えの方には最適なモデルです。
24時間という驚異の連続再生時間にIPX7相当の強靭な防水性能など、価格に見合わない機能が満載になっています。
ただし、出力は6Wとやや控えめとなっており、レジ周りなどの限られたエリアでの使用にとどめておきましょう。
【Edifier】
2ウェイ ブックシェルフスピーカー(R1280DBs)
コンポーネントオーディオなどでよく見られる箱型のスピーカーが、Bluetoothに対応しているというユニークなBluetoothスピーカーです。
2つのスピーカーボックスで1セットという構成で、それぞれのボックスには大型のツイーターとウーファーが搭載されています。
もちろん有線接続にも対応していますので、コンポーネントオーディオの替えのスピーカーとしても活用できます。
【Edifier】
2ウェイ ブックシェルフスピーカー(R1700BTs)
先程のモデルよりも音質とデザイン、機能性を強化した、上位互換となるブックシェルフタイプのBluetoothスピーカーです。
音源に非常に素直で聞きやすいサウンドテイストとなっており、出力も充分あるためどんなシーンでも役立ちます。
こちらのモデルには内蔵バッテリーが搭載されていませんので、AC電源に接続して使用することになります。
【Marshall】
大型ワイヤレスポータブルスピーカー(TUFTON BLACK)
まるでマイクのグリルのような雰囲気のスピーカグリルが独特なオーラを放つ、おしゃれなBluetoothスピーカーです。
前後両方の面にスピーカーユニットを内蔵し、全指向性のサウンドを生み出す特徴的な構造となっています。
大型のモデルで、デザインもアンティークなテイストとなっていますので、喫茶店などではインテリアとしても活躍するでしょう。
【Marshall】
Emberton(1001908)
シリコン製の外装と頑丈な金属製のグリル、IPX7相当の防水性能により、高い耐久性を誇るBluetoothスピーカーです。
コンパクトなスピーカーながら全指向性のサウンドを体感でき、料理場などに設置してもいい音を楽しめるでしょう。
連続再生時間も20時間と長く、約20分の充電で約5時間再生できるという急速充電にも対応しています。
【Bose】
SoundLink Mini(SL mini II SE BLK)
小型、軽量な作りながらパワフルなサウンドが魅力的で、様々なニーズに対応できるBluetoothスピーカーです。
同じクラスのBluetoothスピーカーの中でも、トップクラスの音のキレとバランスを誇っており、愛されやすいサウンドとなっています。
静かな環境ならば、小規模店舗の大部分をカバーできるほどのパワーも兼ね備えています。
まとめ
店舗用のBluetoothスピーカーには、サイズやデザイン、音質など、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
皆さんもこの記事を参考に、お店がより素敵になるBluetoothスピーカーをぜひ一度探してみてくださいね。
店舗用Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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