キャンプ料理といえば、ダッチオーブンで作る豪快な料理に憧れる人は多いですよね。
万能鍋とも呼ばれるダッチオーブンは、煮るだけでなく、蒸す焼く炒めるなどの色々な調理法で活躍します。
今回は、日本製ダッチオーブンのメリット・デメリットをふまえて、国産ダッチオーブンの魅力をお伝えします。
国産のダッチオーブン10選をご紹介しますので、ぜひダッチオーブン選びの参考にしてください。
目次
- 1 日本製のダッチオーブンを使うメリット
- 2 日本製のダッチオーブンを使うデメリット
- 3 日本製のダッチオーブンおすすめ10選
- 3.1 【snow peak】和鉄ダッチオーブン26(CS-520)
- 3.2 【UNIFLAME】UFダッチオーブン(660942)
- 3.3 【SOTO】ステンレスダッチオーブン(ST-910)
- 3.4 【OIGEN】ダッチオーブン天火 26cm両手(F-358)
- 3.5 【TSBBQ】ライトステンレスダッチオーブン
- 3.6 【snow peak】コロダッチオーバル(CS-503R)
- 3.7 【TSBBQ】ライトステンレスハーフダッチオーブン
- 3.8 【ASK TRADING】南部鉄器 ダッチオーブン BSポット
- 3.9 【SOTO】ステンレスダッチオーブン10インチ デュアル(ST-910DL)
- 3.10 【OIGEN】ダッチオーブン天火 24cm 片手グリルスキレット(F-411)
- 4 まとめ
日本製のダッチオーブンを使うメリット
品質の高いものが多い
国産のダッチオーブンは、燕三条や南部鉄器など日本の伝統的な技術で作られたものが多くあります。
新潟の燕三条は、江戸時代の和釘の生産から始まった金属加工技術の高さで有名です。
燕三条発祥のキャンプメーカーも多く、安定して品質が高いといえます。
岩手の南部鉄器も歴史が長く、見た目の美しさや、使い込むほどに味わいが出て長く愛用できる点で人気です。
日本製のダッチオーブンを使うデメリット
比較的価格が高い
大手のキャンプ用品メーカーが販売する安価なダッチオーブンは、中国産のものが多くあります。
これらは求めやすい価格が魅力なので、国内産のダッチオーブンに比べて安価に購入しやすいです。
ダッチオーブンは長く使うアイテムなので、購入時の価格が高くても、使いやすく長く愛用できるものを選ぶようにしてください。
選択肢が多くない
日本製のダッチオーブンは、メーカーが少ないので選択肢が限られます。
ダッチオーブンは、脚の有無や持ち手の形状、フタの締めやすさなど用途に合わせて色々な種類があります。
使用用途に合ったデザインのものを選びたくても、日本製のダッチオーブンには求める形状のものがない可能性があるのです。
海外製は種類が多いので、求めている形状を探しやすいといえます。
日本製のダッチオーブンおすすめ10選
【snow peak】
和鉄ダッチオーブン26(CS-520)
鋳鉄素材を使用し、熱伝導性に優れる日本製ダッチオーブンです。
表面にシリコン耐熱塗装が施されているため、シーズニング処理を行わずに使用できます。
フタは炭が置きやすいようにフチが高くなっており、ワイヤーハンドルは2本ついているので持ち運ぶ際の安定感も抜群です。
IHでの使用も可能なため、家庭でもダッチオーブンを使いたい方にもおすすめです。
【UNIFLAME】
UFダッチオーブン(660942)
黒皮鉄板製でサビにくい、使い勝手抜群の国産ダッチオーブンです。
通常の鉄製ダッチオーブンは、洗剤で洗えずサビやすいなど、メンテナンスに気を使います。
こちらのアイテムは表面が酸化皮膜に覆われているので、洗剤で洗うことができ、楽にメンテナンスを行えます。
10インチと3〜4人で使いやすいサイズ感なので、丸鶏や煮込み料理などにもおすすめです。
【SOTO】
ステンレスダッチオーブン(ST-910)
サビにくく手入れを楽に行える、ステンレス製の国産ダッチオーブンです。
ステンレス製なのでサビや変形に強く、タフに使い倒すことができる作りになっています。
底が平らなので、家庭のガスコンロでも使いやすく、IHにも対応しています。
フタには炭が乗せやすく、フタの持ち手はどこからでも持ちやすい形状なので、上下から加熱する際もストレスなく使用可能です。
【OIGEN】
ダッチオーブン天火 26cm両手(F-358)
岩手県の南部鉄器を使用した、重厚感あふれる日本製ダッチオーブンです。
鋳鉄製で熱伝導がよく蓄熱性も高いので、調理を素早く行えて料理が冷めにくい点が魅力です。
底に脚がついているデザインなので炭の上で安定しやすく、フタも炭を乗せやすい作りになっています。
両脇に持ち手があるので、重量はありますが安定して楽に持ち運べる点もおすすめのポイントです。
【TSBBQ】
ライトステンレスダッチオーブン
燕三条製の軽くて丈夫な、国産ダッチオーブンです。
ステンレス製のダッチオーブンはサビにくく頑丈な点が魅力ですが、重くて持ち運びが大変なものが多いです。
この商品はステンレスでアルミを挟み込んだ三層構造により、軽さと頑丈さにこだわった作りになっています。
また、ステンレス製は加熱に時間がかかりますが、アルミの熱伝導性により素早く加熱可能です。
【snow peak】
コロダッチオーバル(CS-503R)
コンパクトなサイズ感が使いやすい、小型の日本製ダッチオーブンです。
鋳鉄製の重厚なデザインですが、2.6kgと手軽に持ち運べるので、ソロキャンプや少人数のキャンプにもおすすめです。
小型ですが深さもあるため、炊飯やスープの調理にちょうどよく、サイドメニューも作りやすい作りになっています。
【TSBBQ】
ライトステンレスハーフダッチオーブン
燕三条の金属加工技術を活かして作られた、ライトステンレス製のダッチオーブンです。
通常のダッチオーブンに比べて、深さを浅くして底面を広く設計したデザインになっています。
底面が広いので熱効率がよく、パエリアなどの炒め料理が調理しやすくなっています。
ステンレスとアルミの三層構造なので、サビに強くメンテナンスしやすい点もおすすめのポイントです。
【ASK TRADING】
南部鉄器 ダッチオーブン BSポット
南部鉄器で作られた、四角いデザインが特徴的な国産ダッチオーブンです。
鉄製ですが大きすぎず、フタを合わせても5kg以下と持ち運びやすくなっています。
フタはグリルパンとしても使えるので、ダッチオーブンとしてだけでなく、肉や魚を焼くこともできます。
底に脚がないので家庭でも使用でき、そのまま食卓に出すことのできるおしゃれなデザインです。
【SOTO】
ステンレスダッチオーブン10インチ デュアル(ST-910DL)
蓋を逆さまにして2Wayで使用可能な、国産ステンレスダッチオーブンです。
フタの向きによって、ディープサイズとハーフサイズで使い分けることができます。
ディープサイズでは、煮込み料理や丸鶏などを、ハーフサイズではパエリアなどの炒める料理がしやすくなっています。
ステンレス製なのでメンテナンスの手間がかからず、様々な用途に使いやすいアイテムです。
【OIGEN】
ダッチオーブン天火 24cm 片手グリルスキレット(F-411)
南部鉄器を使用した、コンパクトな日本製ダッチオーブンです。
厚みのある鋳鉄製で、本体にフタが固定できる作りになっているので、しっかり圧をかけて調理することができます。
フライパンのような持ち手つきなので持ち運びしやすく、家庭でも使いやすいデザインです。
フタは裏返すとグリルパンとしても使えるため、1台で色々な調理に使用できます。
まとめ
ダッチオーブンがあると色々な料理に挑戦でき、キャンプを一層楽しむことができます。
今回ご紹介した国産のダッチオーブンを参考に、お気に入りのダッチオーブンを見つけてキャンプライフを楽しんでください。
ダッチオーブン 日本製 ~国産の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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