薪ストーブを使用する際、煙突はかなり高温になるため、テント内で薪ストーブを使用する場合、煙突ガードが必要です。
煙突ガードを使用しないと、お気に入りのテントが燃えてしまうだけでなく、重大な事故につながる危険性もあります。
しかし、煙突ガードは種類が多すぎて、どのようなものを使用したらいいかわからないという人もいるのではないでしょうか。
こちらの記事では、キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードを10アイテム紹介するので、参考にしてみてください。
目次
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードとは
キャンプ向けの薪ストーブ用煙突ガードとは、薪ストーブをテントの中に設置する際、テントを煙突の熱から守るために使用するアイテムです。
薪ストーブは、長時間使用すると煙突がかなり高温になります。
そのため、煙突がテントに触れてしまうとテントが燃えてしまい、最悪の場合火災につながってしまうこともあります。
大きな火災にならなくても、お気に入りのテントが溶けたり穴が開いてしまったりするとショックですよね。
そこで、煙突ガードを使用することにより、高温になってしまった煙突の熱から大切なテントを守ることができます。
安全のためにも、薪ストーブを使用する際には一緒に使うべきアイテムの一つです。
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードを使うメリット
テントを熱から守ることができる
薪ストーブ用の煙突ガードを使用することで、薪ストーブの煙突とテントの接触部分を熱から守ることができます。
薪ストーブの煙突は、かなり高温になるので、少しでも煙突がテントに触れてしまうと、テントが溶けてしまう可能性があります。
大切なテントを守るために、煙突ガードを使用しましょう。
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードを使うデメリット
荷物が増える
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードは、薪ストーブを使用するうえで準備しておきたいアイテムです。
しかし、荷物が増えてしまうところが大きなデメリットとなります。
そんな時は、筒状のものであればメッシュタイプを選ぶと重量は抑えられるので、できるだけ軽量なものを選び、荷物の負担を減らしましょう。
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードの選び方
サイズで選ぶ
薪ストーブ用煙突ガードは、煙突の直径に合わせて大きさが調節できるものがあります。
万が一、使用しているうちにずれてしまって、煙突ガードを設置したのにテントが溶けたり燃えたりしてしまっては意味がありません。
大切なテントと、安全を守るために煙突ガードはしっかりと固定しておきたいですね。
そのために、大きさが調節できるものがおすすめです。
煙突の大きさにあわせてねじでしっかりと固定しておけば、途中でずれる心配も少ないですね。
素材で選ぶ
薪ストーブ用煙突ガードにおすすめの素材は、ステンレスです。
ステンレスは、耐久性があり、熱や錆びにも強いため、変形の心配も少ないです。
変形してしまうと、使用途中にずれてしまい、テントが溶けてしまう可能性もあります。
ほとんどがステンレス製のものですが、アルミ製などもあるので、素材にも注意して選びたいですね。
形状で選ぶ
薪ストーブ用煙突ガードは、煙突に取り付ける筒状のものと、テントに煙突が接触する部分に取り付けるものがあります。
筒状のものは、取り付けが簡単で固定しやすく、テントの種類が変わっても取り付け可能です。
しかし、コンパクトさを重視するなら、テントに取り付けるタイプがおすすめです。
取り付けしやすいものや、薪ストーブ・テントに合わせて適しているものを選びましょう。
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードおすすめ10選
【テンマクデザイン】
ウッドストーブSML兼用オプション プロテクター
テンマクデザインのテントプロテクターです。
テンマクデザインの薪ストーブSMLのどのサイズにも合うため、他メーカーの薪ストーブでもサイズが合えば使用できます。
メッシュタイプなので、放熱効率が良く、軽量で持ち運びやすくなっています。
また、ステンレス製で耐久性があり、テントプロテクターの定番ともいえるアイテムです。
【JoyHike】
煙突ガード
薪ストーブの煙突に取り付ける、放熱効率の良いメッシュタイプの煙突ガードです。
本体は直径12cmで、付属のねじで大きさの調節が可能なため、直径5cmから10cmの煙突に取り付け可能です。
しっかりしたつくりのねじが6本入っているので、上下3か所ずつでしっかり固定できます。
厚みのあるステンレスであるSUS304でできており、耐久性が高く、長時間の使用も安心です。
【SENQI】
テントプロテクター
ステンレス製で耐久性のある、メッシュタイプの煙突ガードです。
サイズは直径9cm、長さ32cmで比較的小さめで、大きさの調節が可能なので、直径5cmから7.5cmの煙突に取り付けできます。
また、メッシュタイプなので軽量で放熱効率が良く、煙突にしっかりと固定できるため安心して使用できます。
【S’more】
和柄煙突ガード（SMOtentprotectora）
麻の葉デザインがおしゃれな煙突ガードで、メッシュタイプなので放熱性がよく軽量で持ち運びにも適しています。
六角形のデザインが珍しくおしゃれで、デザイン性と機能性を兼ね備えた煙突ガードです。
また、大きさはねじで調節可能で、煙突の直径3.5cmから7.5cmまでに対応しています。
ステンレス製で耐久性があり、長時間薪ストーブを使用しても安心です。
【ANT spirit】
煙突ガード
厚みのあるステンレスであるSUS304でできており、耐久性に優れているため形状が安定しており、変形しにくいテントプロテクターです。
直径6cmの煙突に取り付け可能で、3本のねじで固定します。
また、メッシュ部分から放熱する仕組みで、テントプロテクターの上の部分は囲われているので、雨や雪が降っても安心して使用できます。
【ZEWZE】
煙突口ガード
テントに直接取り付けるタイプの煙突ガードで、テントをクリップで挟むだけで取り付け可能です。
サイドにドアや窓があるテントに適しており、直径10cm以下の煙突に取り付けできます。
また、丈夫なステンレス製で、煙突に取り付けるタイプの煙突ガードよりも軽量コンパクトで持ち運びやすくなっています。
【Soomloom】
ストーブジャック
テントに穴をあけずに、クリップで挟むだけで使用できるテントプロテクターです。
また、ステンレス製で耐久性があり、軽量コンパクトなので持ち運びも便利です。
製造の際、レーザーカットで切断するため高品質で、繰り返し使用しても変形せず、耐久性が高くなっています。
透かし彫りデザインで風通しがよく、熱が伝わりにくいため、煙突の熱からテントを保護できます。
【YAJIN CRAFT】
ストーブガード
YAJIN CRAFTのソロ用軍幕テント用の煙突口ガードで、テントのサイドの窓に直接取り付けて、薪ストーブの煙突の熱からテントを守ります。
直径6cmから8cmの薪ストーブの煙突に取り付け可能です。
組み立て式なのでコンパクトで、重量も約116gと軽量なので持ち運びやすく、ブラックカラーがシンプルでおしゃれですね。
【EnHike】
煙突口ガード
クリップでテントに取り付けできるタイプのテントプロテクターで、ブラックカラーがおしゃれです。
熱対策に優れている透かし彫りデザインなので、テントに熱が伝わりにくく、熱から保護してくれます。
アルミ製で、厚さ3.5cmなので軽量コンパクトで気軽に持ち運ぶことができます。
付属の固定ミニプレートで、テントの取り付け位置を調節できるのも便利です。
【Roost】
薪ストーブ煙突フラッシングキット
テントにストーブ用の穴をあけてから取り付ける、シリコン製のテントプロテクターです。
薪ストーブの煙突の大きさに合わせてシリコン部分をカットすることで、直径4.5cmから8.5cmの大きさに取り付け可能です。
シリコン製で軽量ですが、耐熱性が高く、薪ストーブの熱からテントを保護してくれます。
まとめ
テントの中に薪ストーブを設置して使用する場合、煙突の熱からテントを守ってくれる煙突ガード。
今回ご紹介した内容を参考に、お気に入りの薪ストーブ用煙突ガードを見つけて、より安全に薪ストーブを楽しんでみてください。
キャンプ向け薪ストーブ用煙突ガードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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