ロッジ型テントとは、70年代に主流として使われていたテントで、山小屋の形をしているで天井が高いので開放感があります。
家にいているような安心感があり、おこもりキャンプをする方におすすめのテントです。
外観がレトロでとてもかわいく、デザイン重視の方に人気のテントですが、価格が高いのでコスパが悪く手が出せない方も多いと思います。
こちらの記事では、比較的安いロッジ型テントを紹介していくので、ロッジ型テントが気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。
安いロッジ型テントを使うメリット
設営が簡単
大きいので設営が難しいと思われがちですが、ほとんどのロッジ型テントは、ポールを立ててシートをかぶせるだけでなので、簡単です。
初心者の方でも1人で設営することができるので、ソロでもファミリーでも人数問わずに使うことができます。
設営が簡単で時間を取られないので、キャンプでゆっくりする時間が増えるのは嬉しいメリットです。
開放的で快適な居住空間
ロッジ型は、山小屋の形をしているおり、壁がほとんど垂直なので無駄なく広く使うことができ、窓もついているのでとても開放的です。
また、ほとんどのロッジ型テントの高さが200cmと高いので、同じ床面積のテントよりも広く感じます。
男性でもテント内でかがむ必要がなく、快適に過ごすことができるので、おこもりテントにおすすめです。
デザインがおしゃれ
なんといってもロッジ型テントの外観が、レトロな家の雰囲気をしているのでおしゃれです。
商品によっては、屋根部分と壁部分の色が違うものもあり、小さい家のようで可愛く、SNS映えします。
見た目が可愛いだけでなく、空間が広いので幕内のレイアウトも合わせてレイアウトすると更に可愛いキャンプをすることができます。
煙突が出しやすい
ロッジ型テントは、煙突が出しやすい構造になっているので、冬キャンプをされる方の場合、薪ストーブを使いやすくなっています。
また、大きな窓がついているものが多いので、換気を確保できるので、ストーブを安心して使用できます。
煙突を出すと、外観が更にレトロな家になるのもメリットです。
安いロッジ型テントを使うデメリット
重たくてかさばる
ロッジ型テントは大型のものが多いため、ポールの量が増えて重たくなり、かさばってしまいます。
商品によっては、30kg以上の重さになることもあるので、車以外でキャンプに行かれる方には不向きなテントです。
車でキャンプに行かれる方は、多少の重さでも移動時は気にならないとは思いますが、積み込みやサイト内での移動は注意が必要です。
使用するサイトが制限される
大型のテントが多いので、小さいサイトだとテントが組み立てができない場合があります。
また、複数人のキャンプをする方であれば、ロッジ型テント以外にも、タープなど建てる場合はさらに注意が必要です。
前もってよく使用するサイトや行く予定をしているサイトの大きさを確認してから購入するといいでしょう。
安いロッジ型テントの選び方
サイズ
よくテントの使用人数の目安が書かれていますが、実際使用する人数の1~2人分多めのサイズをおすすめします。
なぜ、大きめのサイズをおすすめするかというと、テント内に荷物を収納するからです。
せっかく快適な空間があるのに、荷物で狭くなってしまうのは勿体ないので、大きめのサイズがいいでしょう。
また、サイトの予約をする際にテントの大きさを考慮する必要があるので、全体の大きさも確認しておきましょう。
重さ
デメリットでも説明していますが、ロッジ型テントはポールが多い分、重たいものが多いです。
車への積み下ろしや、キャンプサイトへの持ち運びの時に、キャリーカートなどで運ぶ場合は、耐荷重を確認しておきましょう。
付属品の収納袋とは別に、ポールとシートで分けて収納すると重さが分散されるので持ち運びがしやすいので、おすすめです。
耐水圧
基本的にはテントは屋外で使うので、雨の日に使用することも想定して購入するため、耐水圧を確認することをおすすめします。
耐水圧とは、テントの生地に染み込もうとする水の力を抑える力のことを指し、耐水圧が低いと雨の水が染みこんでしまいます。
雨が染みこまないように、テントの耐水圧は、強い雨でも耐えてくれる1500mm以上のものがよいでしょう。
デザイン
なんといってもロッジ型テントは、デザインがおしゃれなものが多く、カラーによっても印象がガラッと変わります。
屋根部分と壁部分の色が変わっているタイプは、より小屋っぽくなり、1色タイプは、シンプルで統一感のあるテントです。
持っているキャンプグッズの色と合わせて、テントの外装だけでなく、内装部分にもこだわったキャンプもおすすめです。
安いロッジ型テントおすすめ10選
【Soomloom】
Tiny-Town
3~4人用と書かれていますが、おこもりテントをされる方であれば、ソロかデュオがおすすめのテントになります。
耐水圧が3000mmあり、季節問わず使えるのが魅力的です。
慣れれば1人でも短い時間で設営でき、デザインもかなりおしゃれなので、女性にも人気の商品です。
【CHANODUG OUTDOOR】
ワンタッチテント
こちらは、初心者でも簡単にワンタッチで設営することができるのが魅力的なテントです。
重さも11.1kgと比較的軽く、持ち運びもしやすいので、ピクニックやキャンプなど幅広く使用することができます。
難燃性210Dという生地が使われており、耐水性が4000mmもあり、炎天下でも涼しく感じることができる商品です。
【TOMOUNT】
ロッジテント
1~2人用のロッジ型テントで、TC素材が使われているので、紫外線をカットでき、近くで焚き火をしても火の粉に強いです。
耐水圧が450mmなので、小雨の場合は問題なく使用できますが、豪雨の場合は、タープと一緒にしようすることをおすすめします。
幕内の壁に配線口があったり、天井には、小物が収納できるメッシュがあったりととても便利です。
【glamcamp】
ツーポールロッジテント
ドアが大きく、4つの窓が付いているので、通気性に優れているため、夏でも快適に過ごすことができるテントになります。
また、メッシュ付きのドアになっているため、虫などの侵入を阻止できるので、虫嫌いの方にはおすすめです。
色合いが、ベージュ1色なので、内装にもこだわると更におしゃれ度がアップすることでしょう。
【Naturehike】
ロッジテント
自立型のワンタッチテントなので、設営がとても簡単で、前室ポールがついてくるので、初心者の方におすすめのテントです。
両サイドには、広い収納スペースがあるので、荷物を収納できるのはもちろんですが、ペットも入れてあげることができます。
天井も全てメッシュなので、通気性に優れており、UPF50+で紫外線もカットしてくれるのが、魅力的です。
【キャプテンスタッグ】
トレッカー ツーポールロッジUV(UA-67)
吊り下げ式のインナーテントがついていますが、幕体単体でも使用することが可能なテントです。
幕体とインナーテントにも出入り口にメッシュが付いているため、虫除けにはばっちりな形になっています。
幕体の耐水圧が2000mmあり、重量も約7.2kgと軽いので、キャンプの他にも野フェスなどでも使用できるのでおすすめです。
【KingCamp】
ロッジ型テント(KT2301)
3~5人用の大型で、タープとテントの2in1タイプのテントで、タープもインナーも単体で使用できます。
タープの耐水圧が450mmですが、撥水加工がされているので、防水性能が高く、グランドシートの耐水圧が2000mmなので安心です。
タープとインナーテントの色が少し違うので、本物の小屋のようなテントでとてもかわいくおすすめです。
【NINEHILLS】
ロッジテントSNAI48(nhj10075ts001k)
一体型のテントになるので、設営がとても簡単で、色合いもサンドカラーなのでどの場所でも馴染みがいいテントです。
全方位にメッシュと生地の二重構造がされているので、オールシーズン快適に過ごすことができます。
ポリエステルを使用しているので、耐水性にも優れ、重量も約7.1kgと軽量化されているので、持ち運びやすいです。
【Anlik】
ロッジ型テント
フライシートとインナーは別々でも使用可能で、コスパに優れているので、ロッジ型テントを試してみたい方におすすめです。
耐水圧も3000mmあり、出入り口の2か所ともメッシュと布の2層構造で、重量も5kgと実用性に優れています。
色がグリーンなので、ミリタリーな雰囲気かつ男性的でかっこよくて魅力的です。
【NEUTRAL OUTDOOR】
LGテント 4.0(NT-TE10)
3~6人用で、4人でもおこもりキャンプができるくらい大きいテントになります。
生地はポリエステルが使われているので、耐水性に優れており、濡れてしまっても乾きやすいのでとても扱いやすいです。
別売りのインナーテントを使用すれば、テント内を区切って寝室として使うことも可能になるので、キャンプの幅がさらに広がります。
まとめ
どのロッジ型テントも可愛いので、キャンプに行くのがさらに楽しみになること間違いなしです。
持っているキャンプグッズの色やタイプに合わせてテントを選ぶのも楽しみの一つだと思うので、お気に入りのテントを探してみてください。
安いロッジ型テントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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