スケボーは常にケガと隣り合わせのスポーツです。
最初のうちはテールに重心を乗せすぎて、肩側もしくは背中側に転ぶ方が多くいます。
その際、最も気を付けなければいけないのは頭部からの転倒です。
フラット、ランプともにリスクがあるため、ヘルメット着用必須のパークも増えています。
頭を守るものなので安全性が第一ですが、できる限り気に入ったものを身に着けたいですよね。
そこで今回は、スケボー女子に向けておすすめのヘルメットをご紹介します。
目次
女子向けスケボー用ヘルメットを使うメリット
頭部強打を避ける
スケボーはテール側に重心を乗せすぎることによる転倒が非常に多いです。
このような転び方を横乗り用語で「捲くられる」と言います。
捲られると最初のうちは受け身をとることが難しく、骨盤、肩、頭部いずれかを強打する可能性が少なくありません。
フラットやパークはコンクリートのことが多いので、ヘルメットの着用をおすすめします。
滑走可能なパークが増える
昨今は東京オリンピックの影響もあり、スケボーを始める人の年齢層が幅広くなりました。
スケートパークも安全性考慮の一環で「滑走時ヘルメット着用必須」を義務付けるところが増えました。
レンタル可能なケースもありますが、数に限りがあるので、自分用に1つ持っておくと良いでしょう。
女子向けスケボー用ヘルメットを使うデメリット
スケボーは1年中できますが、練習する際に汗をかくことは避けられません。
春夏の温かい季節は特に、頭が蒸れてしまうことがあるでしょう。
ヘルメットは洗濯をすることができないので、間にキャップを被る方が多いです。
夏場は濡れた手ぬぐいやバンダナをキャップの下に巻くことで熱中症対策にもなるのでおすすめです。
女子向けスケボー用ヘルメットおすすめ7選
【bern】
MACON 2.0 +(be-sm28ph20msd)
アメリカで生み出されたヘルメットブランドであるbernの、JAPAN FITサイズです。
スケボーのほかにも、スノーボードやBMXなど幅広いスポーツで使用できます。
ビーニーまたはキャップを被った状態での着用を想定しているため、耳当てなしの仕様です。
カラーはどのようなスタイルにも合わせやすく、主張が強すぎないマットサンドとなっています。
【bern】
MACON 2.0(264-232586)
bernのJAPAN FITサイズであるこちらは、カラーはアマゾンブルーで太陽熱の吸収を防ぎます。
通気性と弾力性のどちらも叶えたオリジナルの素材を使用しており、頭部のつくりも日本人向けになっています。
インナーを装着できるため、季節を問わず使用が可能で、耳当てなしの仕様です。
【bern】
WATTS
こちらはbernの定番、WATTSのマットブラックカラーです。
圧倒的人気を誇り、愛用者も多いツバ付きフォルムとなっています。
頭頂部・後頭部に通気用ベンチレーションを多数装備しており、どのようなファッションでも身に着けやすいタイプです。
オールシーズンモデルのため、耳当てなしの仕様になっています。
【PROTEC】
ヘルメット
長い歴史を誇るプロテックは、スタイリッシュで高度な技術をもつプロテクターブランドです。
アクションスポーツをする人から多く愛されています。
ABSのアウターシェルと11個の空気穴が特徴の、通気性と耐久性に優れた商品です。
ホワイトは主張も激しくなくシンプルなデザインなので、どのようなスタイルにも合わせやすいです。
【Sandbox】
CLASSIC 2.0 LOW RIDER
ツバ付きキャップ型ヘルメットの先駆けと言われているサンドボックス。
特徴的なデザインのグラフィックが魅力で、多方面から熱い支持を受けているブランドです。
こちらは比較的シンプルなブラックのカモフラージュ柄で、スタイリングしやすいデザインです。
軽量かつ快適性も抜群で、耳当てなしの仕様となっています。
【Sandbox】
クラシック2.0スノー
サンドボックスの遊び心がつまった斬新な見た目のクラシック2.0です。
ベンチレーションシステムを搭載し、メッシュライナーは取り外して洗濯ができます。
硬質EPSフォームを採用し、頭部に伝わる衝撃を少なくするためのテストをクリアしているヘルメットです。
イヤーパットがついているため、スノーの際も活用ができます。
【SMITH】
Maze
こちらは横乗り業界で知らない人はいないであろうSMITHのMazeです。
ヨーロッパやアメリカの安全規格を通ったもののなかで、世界1、2を争うほどの軽いヘルメットと言われています。
そのため、スノーボードでやスキーで使用する方も多いです。
イヤーパットは取り外し可能で、スケボーでは外した方が使いやすいでしょう。
まとめ
パークで思い切り楽しむためには、ヘルメットの着用をおすすめします。
ただしサイズが合わないと、滑走時にずれて視界が狭くなる危険があります。
購入する前には必ず試着をし、自分に合った商品を選びましょう。
女子向けスケボー用ヘルメットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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