ひとことで「ゲーミングモニター」と言っても、リフレッシュレートやパネルの種類など、人それぞれこだわりたい部分が違ってきます。
もちろんスペックに注目してこだわることで、パフォーマンスが上がるのは間違いありません。
ですが、中には「スペックはそこそこでデスクスペースを占拠しづらいモデルがいい」という人も居るのではないでしょうか?
そこで本記事では、薄型ゲーミングモニターについてや、そのメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
薄型ゲーミングモニターを使うメリット
薄型ゲーミングモニターを使うメリットですが、下記の点が挙げられます。
- 軽量で圧迫感が少ない
- 壁際まで寄せやすい
軽量で圧迫感が少ない
薄型ということは、背面のパネルやベゼルも薄いため、全体的に軽量です。
そのため、軽い力で位置の調整が出来るので、ゲーム中などに視認性が気になった時にもラクラク動かせます。
また、薄型でベゼルレスの場合、圧迫感が少なくデスクが広く感じるほか、ゲームプレイ中でも目が疲れません。
壁際まで寄せやすい
薄型のゲーミングモニターは、背面が薄くなっているため、スタンドが干渉しない限り壁際まで寄せることが可能です。
そのため、画面が近すぎて目が疲れてしまう人は、モニターの位置調整が簡単なのでおすすめです。
薄型ゲーミングモニターを使うデメリット
一方でデメリットですが、下記の点が考えられます。
- VESA規格に対応していないことがある
- 軽くて揺れる可能性がある
VESA規格に対応していないことがある
薄型であることの最大のデメリットは、VESA規格に対応しておらず、モニターアームが使えないことがある点です。
モニターアームはデスクスペースを有効活用する上で非常に便利なので、使っている人も多いでしょう。
もちろん、VESAに対応しているモデルもありますので、予算が許すならばそちらをおすすめします。
一方で、普段から付属のスタンドを使ってモニターを設置しているのであれば、デメリットにはなりません。
軽くて揺れる可能性がある
薄型のメリットのひとつに軽量なことを挙げましたが、場合によってはデメリットにもなり得ます。
例えば、ゲームで白熱してキーボードやマウス操作が少し乱暴になった時に、一緒にモニターまで揺れてしまうことがあります。
少しでも揺れを防ぎたい場合は、付属のスタンドが安定した形状になっているものがおすすめです。
薄型ゲーミングモニターおすすめ7選
【KOORUI】
21.5インチ モニター 75Hz 超薄型スリムベゼル(22N1)
75Hzに対応したゲーミングモニターで、目に優しい定番の機能もしっかり搭載されています。
注目ポイントとしては、本体が薄型なのはもちろん、3辺が非常に薄いベゼルになっていて、没入感が高いところです。
1万円を切った価格設定でコスパも良いため、初めてゲーミングモニターを買ってみたいという人にもおすすめです。
【Z-Edge】
湾曲モニター 24インチ 75Hz(U24C)
安価な湾曲ゲーミングモニターで、人気のホワイトカラーとシルバーのスタンドがスタイリッシュです。
HDRに対応しており、非常に細かい部分まで綺麗にハッキリ見えるため、ゲームへの没入感や臨場感を得られやすくなっています。
VESAマウントが無いためモニターアームは使えませんが、スタンドがスリムですので邪魔になりにくいのも特徴です。
【Innocn】
27インチ ゲーミングモニター(27G1G)
この価格帯で165Hzに対応した、コスパ最強のゲーミングモニターです。
輝度も高く、モニター自体も明るいうえに、出力される映像も綺麗に映し出されます。
また、コントラストも高く、白飛びや黒つぶれにも強い点が特徴です。
背面には赤く光るLEDがあり、カッコよさも演出しています。
【Z-Edge】
ゲーミングモニター 240Hz IPSパネル(UG24PJ)
なるべくコストを抑えて240Hz対応のゲーミングモニターが欲しかったら、この商品がおすすめです。
リフレッシュレートだけでなく応答速度も1msと速く、瞬時の判断や操作に影響を与えません。
AMDのFreeSyncを搭載しているので、チラつきなどを最大限に軽減してくれますが、一方で、ブルーライトカットは入っておりません。
【Innocn】
39インチ WQHD ゲーミングモニター(39G1R)
大画面のゲーミングモニターが欲しいのであれば、こちらの商品がおすすめです。
39インチを実現しながらも165Hzに対応しており、スペックが非常に高いのが特徴です。
このサイズ感でありながら、100×100のVESAマウントが使えるので、モニターアームが使えます。
【Innocn】
40インチ ウルトラワイド ゲーミングモニター(WR40-PRO)
同じ大型モニターでも、ウルトラワイドが好みの人はこちらがおすすめです。
ウルトラワイドだと、ゲームだけでなく普段使いや作業でも便利に使えるため、クリエイティブな作業をする人にもピッタリです。
大型であればあるほどベゼルの主張が激しくなりますが、ベゼルレスデザインでスッキリした印象を持っています。
【FFF SMART LIFE CONNECTED】
32インチ ゲーミングモニター 4K (LD32G4)
IPSのノングレアパネルを採用した、ハイスペックゲーミングモニターです。
144Hzに対応しながらも4K出力が可能で、非常に高画質でゲームに没頭できます。
背面にLEDライティングが埋め込まれており、ワンポイントのアクセントとして役立ちます。
また、ポートはHDMI×2・DP×2と豊富で、PS5を始めとするコンシューマー機を繋げたままに出来るのもメリットです。
まとめ
薄さがスペックに影響するわけではありませんが、圧迫しがちなモニターが薄型であればデスクスペースも広く感じます。
もし現在、厚みのあるモニターを使っていて、圧迫感にお困りでしたら薄型ゲーミングモニターを使ってみることをおすすめします。
薄型ゲーミングモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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