2万円以下のゲーミングモニターおすすめ10選!メリットや選び方は?

パソコンやPS5など、ゲーミング環境を整えていくとお金がかかってしまいます。

本体はもちろんですが、周辺機器も集めはじめると地味に出費が増えてしまいますよね

特に、モデルによって応答速度やグラフィックの表現などが違ってくるゲーミングモニターは価格帯も幅広く、選び方も難しいです。

そこで本記事では、買いやすい2万円以下のゲーミングモニターのメリットやデメリット、選び方や、おすすめ商品について紹介します。

価格が高くてゲーミングモニターを諦めていた人は必見です。

つやまゆき
執筆者
  • PCゲーム歴15年
  • 中古PC組立・販売会社に勤務

幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。

2万円以下のゲーミングモニターを使うメリット

2万円以下のゲーミングモニターを使うメリットは下記のとおりです。

  • コスパがいい
  • 144Hz・165Hzも狙える

コスパがいい

何といっても、2万円以下のゲーミングモニターは全体的にコスパが良いのが特徴です。

さらに、パソコン・PS5・Nintendo Switchなど使い方が限定されているのであれば、それぞれの特長に合わせて選べば悩むこともありません。

また、同じディスプレイ2枚や3枚並べてマルチディスプレイ環境にしたい際にも、集めやすい点がメリットと言えます。

144Hz・165Hzも狙える

リフレッシュレートが高ければ高いほど、滑らかな映像を映し出せますが、基本的には価格が高いモデルに集中しています

ですが、モデルは限定されますが2万円以下のゲーミングモニターでも144Hzや165Hzに対応している商品があります。

そのため、リフレッシュレートを最優先したい人にもおすすめで、選択肢が少ないため悩まなくて済むというのもメリットです。

もちろん、PS5やNintendo Switchの場合は、それぞれ120Hzと60Hzが限界なので、それ専用のモニターとして購入するなら、もう少し価格を抑えられます。

2万円以下のゲーミングモニターを使うデメリット

続いてデメリットですが、下記のとおりです。

  • サイズが小さい傾向にある
  • 端子が少ない

サイズが小さい傾向にある

価格を抑えながらスペックを最大限高めているため、モニター自体のサイズが小さい傾向にあります。

ゲームがしやすいインチは一般的に24~27インチと言われていますが、2万円以下だと21.5~24インチ付近が一番ボリュームがあります。

そのため、27インチや32インチなど大きいモニターでプレイしたい人からすると、選択肢から外れてしまうでしょう。

また、解像度もフルHDが限界で、超高画質のような売り文句のモニターは少なくなっています。

端子が少ない

こちらもコストダウンの煽りを受けて、出力端子が少なくなっていることがあります。

安価なモデルには、HDMI×1・D-SUB×1など最低限の出力端子しか搭載されていないことがほとんどです。

また、基本的にはスピーカーは付いていないため、別途スピーカーなどを用意する必要があります。

1枚のモニターでパソコンとコンシューマー機どちらも接続しておきたい人は、もしかしたら2万円以下のゲーミングモニター選びに苦戦するかもしれません。

2万円以下のゲーミングモニターの選び方

2万円以下のゲーミングモニターを購入する際に、注目しておきたいポイントは下記のとおりです。

  • リフレッシュレートと応答速度
  • パネルの種類
  • 出力端子の数

リフレッシュレートと応答速度

2万円以下のモデルで多く見受けられるリフレッシュレートは75Hzで、次いで144Hzとなっており、165Hzはほとんどありません。

選び方については、遊ぶ機種やスペックに応じて変えるといいでしょう。

ゲーミングパソコンで遊ぶ場合、ゲームや設定・スペックにもよりますが、120Hz~144Hzは狙えるため、144Hz対応のゲーミングモニターがいいでしょう。

また、PS5も最大で120Hzまで対応しているので、パソコンと同じ選び方がおすすめです。

一方でNintendo Switchの場合は60Hzが限界のため、リフレッシュレートにはこだわらなくてもいいでしょう。

次に大切なのが応答速度ですが、コンマの判断や精度を争うFPSやアクションゲームであれば、できれば1ms以下の応答速度に対応したモデルがおすすめです。

この応答速度もコストダウンに影響されて性能が低めになっており、中には5msなどもあります。

ですが、PRGなどまったりしたゲームをメインで遊んでいるのであれば、応答速度はそこまで重視しなくても問題ありません。​​​​

パネルの種類

パネルの種類は主に「VAパネル」「TNパネル」「IPSパネル」の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。

2万円以下で絞る場合、多く見つかるのはTNパネルで、次いでVAパネルです。

VAパネル

基本的にコントラスト比が高く綺麗な映像を楽しめるパネルです。

クセがないため、幅広いゲームで使いやすいですが、搭載されているモニターが少ないのが現状です。

TNパネル

リフレッシュレートと応答速度に特化したパネルです。

瞬時の判断や細かい動きを見落とさないため、FPSや音ゲーと相性が良くなっています。

IPSパネル

最大の特徴は視野角の広さと色の再現度が高い点です。

大人数でのゲームに向いている点や、高リフレッシュレートに対応しています。

出力端子の数

モニターに同時に何個の機器を繋ぎたいかによって変わってきます。

パソコンでもコンシューマー機でも60Hz以上出したいのであれば、HDMIやDPが複数あるものを選びましょう。

そうしないと、複数の機器でそのモニターの最大パフォーマンスを発揮できなくなります。

特にパソコンとPS5の組み合わせの場合、PS5はHDMI端子にしか対応しておらず、パソコンはHDMIでもDPでもD-SUBでも接続できます。

しかし、パソコンをD-SUBで接続してしまうと、パソコンでゲームを遊ぶ際に60Hzまでしか出せません。

そのため、端子は多い方が便利なため、なるべく多いものを選ぶようにしましょう。

2万円以下のゲーミングモニターおすすめ10選

【AOPEN】
ゲーミングモニター 75Hz(22ML2Qbix)

引用:Amazon

格安ゲーミングモニターの代表格と言えばAOPENですが、その中でも特段安価なモデルです。

入力端子は少ないため、パソコンとコンシューマー機で使い分けるなどは難しいですが、それを抜きにしても非常に助かる価格帯です。

また、IPSパネルを採用しているうえに、眼精疲労を軽減する機能なども付いており、お値段以上のパフォーマンスを発揮してくれます。

【Thinlerain】
ゲーミングモニター 24インチ 144Hz(T-236-144)

引用:Amazon

この価格帯で144Hzに対応したゲーミングモニターで、スピーカーが無い代わりに外部音声出力には対応しています。

応答速度が2msと若干遅いのが気になりますが、シビアなアクションゲームじゃない限り影響はありません。

付属のスタンドがスッキリしたデザインのため、モニターアームが無くてもモニター下を有効活用できます。

【KOORUI】
ゲーミングモニター 24インチ IPSパネル(24N1)

引用:Amazon

3辺が非常に薄いベゼルになっており、モニターを複数枚並べても違和感が出にくくなっています。

背面にはケーブルをまとめておけるフックが付いており、邪魔になりがちなモニターや電源ケーブルもスッキリします。

フリッカーを軽減したり、ブルーライトカットのお陰で長時間プレイでも目が疲れにくいのが特徴です。

【I・O DATA】
GigaCrysta 75Hz(‎KH2460V-ZX)

引用:Amazon

I・O DATAの中では定番モデルになっていて、広い視野角と鮮やかさが特徴のADSパネルを採用しています。

AMDのFreeSyncに対応しているので、簡単にグラボとディプレイのリフレッシュレートを同期可能です。

約0.02秒と非常に低遅延で、動きの激しいゲームでもしっかりズレを少なくしてくれます。

【Jlink】
165Hz/144Hz ゲーミングモニター(‎C24FP1K)

引用:Amazon

3,000:1の高コントラストで、更には色の再現度が高く、より鮮やかなグラフィックでゲームを楽しみたい人にピッタリなゲーミングモニターです。

この価格帯で24インチは格安ですが、そのぶん端子類は控えめ。

ベゼルも薄くスタンドもコンパクトなため、モニター特有の圧迫感が少なく、デスク上もスッキリまとめられます。

【AOPEN】
ゲーミングモニター 27インチ 75Hz(27ML2bmix)

引用:Amazon

とにかく格安で大きいモニターを使いたい人にピッタリなモデルです。

IPSパネルの27インチで2万円を割っているのはコスパ最強と言っても過言ではありません。

応答速度も1msと申し分なく、75Hzという点に目を瞑ればかなり使いやすい商品です。

VESAマウントが無いため、モニターアームが使えない点には注意しましょう。

【ASUS】
ゲーミングモニター 21.5型 FPS向き(VP228HE)

引用:Amazon

ASUSの中でもエントリーモデルにあたるゲーミングモニターで、初めてゲーミングモニターを買ってみたい人にピッタリです。

明暗の差をしっかり表現できる独自のテクノロジーを搭載しているので、ゲーム中でもメリハリのある表現を可能にしています。

ブルーライトを最大で70%カットしてくれるので、目の疲れを感じにくいのも特徴です。

【ASTON】
ゲーミングモニター 21.5インチ FPS向き

引用:Amazon

モニターサイズは小さめですが、この価格帯で165Hz出せるゲーミングモニターは少ないので貴重です。

小さいモニターは視点移動が少なく目が疲れにくい特徴もあるので、画面が大きすぎて疲れたり酔ったりする人にピッタリなモデルです。

ノングレアパネルを採用しており、部屋の電気などの反射が少なく目に優しくなっています。

【JAPANNEXT】
23.6型 液晶ゲーミングモニター(JN-GT236FHDR165)

引用:Amazon

サイズ・スペック共にバランスが良く、コスパ最強のゲーミングモニターです。

ここまで安価にもかかわらず、HDMI×2・DP×1とインターフェイスも充実しており、この商品だけでパソコンとPS5どちらも接続しておけます。

少ないですがゲームモードも搭載しているので、設定が難しいと感じる人でも届いてスグに使えるのもメリットです。

【IO-DATA】
23.6型 GigaCrysta(KH2460V-ZX)

引用:Amazon

応答速度に特化したいのであれば、こちらのゲーミングモニターがおすすめです。

2万円以下のモデルの中でもトップクラスのスペックで、144Hzと応答速度0.6msは普通にゲームをプレイするのであれば充分すぎます。

さり気ないポイントとして、モニター背面のロゴがRGBライティングに対応しているので、ゲーミング環境にマッチしてくれます。

まとめ

2万円以下のモデルでも、本格的な商品に引けを取らない商品ばかりのゲーミングモニターですが、選び方やメリットについて説明しました。

これからゲームに力を入れていきたい人は、是非本記事を参考にしてピッタリなモデルを選んでみてください。

紹介アイテム一覧

2万円以下のゲーミングモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

AOPEN
ゲーミングモニター 75Hz(22ML2Qbix)
Thinlerain
ゲーミングモニター 24インチ 144Hz(T-236-144)
KOORUI
ゲーミングモニター 24インチ IPSパネル(24N1)
I・O DATA
GigaCrysta 75Hz(‎KH2460V-ZX)
Jlink
165Hz/144Hz ゲーミングモニター(‎C24FP1K)
AOPEN
ゲーミングモニター 27インチ 75Hz(27ML2bmix)
ASUS
ゲーミングモニター 21.5型 FPS向き(VP228HE)
ASTON
ゲーミングモニター 21.5インチ FPS向き
JAPANNEXT
23.6型 液晶ゲーミングモニター(JN-GT236FHDR165)
IO-DATA
23.6型 GigaCrysta(KH2460V-ZX)
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