スコアアップに欠かせないのがパッティングですが、練習する場所がなかなかないのが難点です。
そのようなときに便利なのがパターマットで、自宅で好きな時間にパット練習ができます。
そして数あるパターマットの中でも、今回はロングパターマットがテーマです。
長いパターマットはロングパットの練習ができるほかに、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ロングパターマットを使うメリットやデメリット、またおすすめのロングパターマットもご紹介していきます。
ロングパターマットを使うメリット
スコアアップできる
パットがスコアの4割を占めると言われるくらい、パターはとても重要なものです。
しかしドライバーやアイアンと違い、練習しようと思っても練習する場所がなかなかありません。
そのため、ラウンド前にゴルフ場の練習グリーンで少し練習するだけという人は多いのではないでしょうか。
そのようなときにパターマットが自宅にあれば、空いている時間でゆっくり練習ができるのでスコアアップに繋がります。
距離感を掴む練習になる
パターで大切なことは距離感と方向性です。
いくらグリーンを的確に読むことができても、思った方向と距離でパットできなければ意味がありません。
1~2mのパターマットは方向性の練習にはなりますが、距離感の練習には心もとない部分があります。
それと比べてロングパターマットは、方向性はもちろん距離感を掴む練習にもなります。
さまざま距離で練習できる
ロングパターマットの良い点は、ロングパットだけでなくショートパットの練習もできる点です。
一般的に1.2m程のショートパットを決められるようになれば、スコアはグッと縮まると言われています。
そのため、スコアアップにはショートパットの練習も不可欠です。
ロングパターマットは「大は小を兼ねる」という言葉の通り、さまざまな距離を幅広く練習できてとても便利です。
ロングパターマットを使うデメリット
場所を取る
ロングパターマットは長いものだと5m以上あるものもあります。
室内ではかなりのスペースが必要になるので、部屋を圧迫するどころか収まりきらず廊下に設置するはめになる場合もあるでしょう。
そうすると出しっぱなしにしづらく、また収納してもかさばるので置き場所を取ってしまいます。
実際のグリーンとは違う
パターマットはほとんどが人工芝で作られています。
そのため実際の天然芝のグリーンと比べると、転がり具合などで違いが出てきます。
しかし実際のグリーンも、季節や天候によって転がり具合や止まり具合はさまざまです。
微妙な距離感の感覚は、ラウンド当日の練習グリーンで確認、調整すると良いでしょう。
音が気になる
賃貸マンションや二階の部屋でパターマットを設置すると、カップインやボールが床に落ちるときに音が響く場合があります。
日中は仕事をしているため、夜しかパター練習できないという人は多いと思います。
そのため、なおさら近所に迷惑をかけるのではと心配になるかもしれません。
音が気になる場合は防音素材のマットを選ぶなど、静音対策できるパターマットがおすすめです。
ロングパターマットおすすめ10選
【パターマット工房】
スーパーベント(SB45-400)
パターマット工房にはさまざまな幅、長さのパターマットがあるのですが、こちらは幅45cmの長さ4mのタイプです。
パターパット工房のマットの特徴は、ベント芝を再現した人工芝でより本格的な練習ができるところにあります。
ほどよい長さとスリムな作りで、ロングパターパットの中では比較的コンパクトな作りになっており、収納にも場所を取りません。
【パターマット工房】
スーパーベント(SB45-1000)
パターマット工房からなんと10mのロングパターマットです。
とにかく長い距離をまっすぐ打つ練習がしたい人にとって、うってつけのパターマットでしょう。
かなりの大きさですがロール状になるので、使用しないときは収納ができます。
特注品なので、オーダーされてから裁断、お届けとなります。
【パターマット工房】
スーパーベント(SB180-400)
こちらはパターマット工房の4mパターマットですが、幅が広く180cmあります。
かなりの幅なので、収納するより敷きっぱなしにしたい人向けです。
芝の場所によって順目、逆目があるので、さまざまなパターンで練習することができます。
シンプルなマットなので、空いている部屋があればマットを敷き詰めて自作のパター部屋を作ることも可能です。
【Danact】
パターマット
45cm幅のシンプルなパターマットです。
長さは3、4、5mの3種類あるので、部屋のサイズに合わせて選ぶことができます。
また、裏地は防音素材が使われており、マンションでも安心して使用できるようになっています。
マット単品のほかにガードバンパーがセットになっているタイプがあり、カップやミラー型の練習器具が別途購入可能です。
【iDeaGOLF】
オートリターンパターマット
オートリターン機能がついたパターマットです。
マットがカーペットのような素材で、パットするとボールの跡が付くようになっており、方向性の確認になります。
幅45cm長さ3.15mと程よい幅と長さで、オートリターンなのでボール1個で練習が可能です。
付属品として、毛の流れを変えたりボール止めにもなるイレイサーロッドが付いています。
【Tabata】
ゴルフ練習パターマット(GV0123)
パターマットメーカーで有名な、タバタのオートリターン機能付きパターマットです。
こちらはカップがなく、オートリターン機能とマットのみの非常にシンプルなマットになっています。
幅30cm、長さ2.7mとコンパクトな作りで片付けしやすく、部屋に置いておいても邪魔になりにくい大きさです。
ボールを取りに行く手間がないので、反復練習をしたい人にうってつけです。
【WELLPUTT】
パターマット(10082)
ウェルパットの2~4mのパターマットです。
こちらのマットの一番の特徴は、カップの前後にプリントされたウェルパットゾーンとバッドゾーンです。
このゾーンに気を付けることで、ショートをしない強めのパット練習ができるようになっています。
また、メーカー独自のアプリをダウンロードすると、トレーニングの方法なども教えてくれるのでとても便利です。
【MM】
大型ゴルフパッティングマット
こちらは幅2m長さ5m、4カップの特大パターマットです。
池やバンカーを模した装飾があり、ミニチュアコースのようなデザインになっています。
非常に大きいので室内だけではなく、自宅の駐車場や庭に置いて使用が可能です。
練習するのにはもちろん、見た目にもテンションの上がるアイテムとなっています。
【H&Yo】
パターマット3点SET
マットと練習用のミラー、カップの3つがセットになったパターマットです。
こちらはカップまでのラインとカップ周りにメモリがプリントされているので、距離感や方向性の練習に最適です。
長さは2.5、3.5、4.5mの3種類から選ぶことができます。
厚みがある防音素材で作られているので、マンションや2階でも使用することができます。
【HOBI】
hobidaysパターマット
厚紙で作られたターゲットタイプのカップが付いたパターマットです。
マット自体はプリントもなく非常にシンプルなマットとなっています。
しかし、摩擦が低い芝でボールが走りやすく作られているので、繊細なコントロール性を養うことができます。
幅は40cm、長さは2mと4mの2種類です。
ショートパットの練習がしたい場合などは、余計な部分を巻いておくこともできるので便利です。
まとめ
ロングパターマットは、ロングパットやショートパットの練習ができてとても便利です。
多少場所を取りますが、収納できるタイプを選べば使うときだけ気軽に設置することができます。
さらなるスコアアップを狙うために、ロングパターマットはおすすめです。
ロングパターマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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