購入した大事なスノボの盗難防止に役立つアイテムが、ワイヤーロックです。
最近はフリマサイトで手軽に売却できることもあり、スノボの盗難被害が多く発生しています。
「少しの間なら大丈夫」「まさか自分のスノボは盗まれないだろう」という油断は禁物です。
自分のスノボから目を離すときは必ずワイヤーロックで固定し、盗まれないための対策をとりましょう。
今回はスノボ用ワイヤーロックのおすすめ10アイテムを、メリットとデメリットを含めてご紹介します。
スノボ用ワイヤーロックを使うメリット
簡単な手順でスノボをロックできる
ワイヤーロックの使い方はシンプルで、スノボのビンディングと柱や柵などをワイヤーで固定しロックします。
ワイヤーは長さを調節できたり曲げたりできるので、さまざまな場所での使用が可能です。
主な施錠方法は、自分で暗証番号を設定するダイヤル式タイプと、付属の鍵を使うタイプがあります。
特別な準備は不要で、ワイヤーロックがあればいつでも自分のスノボに鍵をかけることが可能です。
安心して休憩できる
スノボの盗難は、所有者がスノボから目を離した隙に行われます。
つまり、トイレに行ったりレストハウスで昼食や休憩をとったりしている間が危険です。
ワイヤーロックを使っていると、犯人が盗みたくても容易には持ち出せません。
盗難リスクが減るため、盗まれることが心配でゆっくり休めないという気持ちを軽減してくれるでしょう。
持ち運べて滑走の邪魔にならない
主なスノボ用ワイヤーロックは、手のひらに収まるぐらいのサイズで持ち運び可能です。
使わないときは、ウェアのポケットに入れるなどして身に着けることができます。
収納するためのカバンを用意する必要はなく、ワイヤーロックを持っていてもいつも通り滑ることが可能です。
ワイヤーロックを用意するだけで常に持ち運びでき、ゲレンデ内のさまざまな場所で使えます。
スノボの取り違えも防止できる
自分と同じデザインのスノボをゲレンデ内で見たことがある方もいるでしょう。
人気ブランドや最新モデルであればあるほど、自分が持っている物と同じ物に出会う確率は高まります。
ワイヤーロックは自分のスノボを見分けるための目印としても有効です。
また盗難目的ではなく、うっかり間違えて持っていってしまう人もいるので、そういったリスクも避けられます。
スノボ用ワイヤーロックを使うデメリット
設置する場所を探す必要がある
ワイヤーロックを使うためには、ワイヤーをくくり付けることができる場所が必要です。
柱や柵など、ワイヤーでスノボを固定しても大丈夫な場所を探さなくてはなりません。
盗難防止のためには重要な作業なので、面倒に感じてもスノボをそのまま放置することがないようにしましょう。
屋外に設置するときは手が寒い
スノボを屋内に持ち込めないレストハウスや飲食店は多く、その場合は屋外に設置するしかありません。
また、ワイヤーロックのダイヤルを回したり鍵を掛けたりといった細かい作業は、グローブを着けたままでは難しくなります。
寒い屋外でグローブを外し、素手で作業しなければならないケースも出てくるでしょう。
対策として、薄い生地のインナーグローブを着けておくと、素手での作業が回避できるためおすすめです。
鍵をなくすと開錠できない
設定した暗証番号を忘れたり鍵を無くしてしまうと、ワイヤーロックの解錠ができません。
ダイヤル式の場合は自分が覚えやすい番号を設定し、心配な方はスマホにメモを残すなどしましょう。
また鍵があるタイプは、ウェアのポケットや小物入れなど、必ず閉められる場所に鍵を収納することが大切です。
スノボ用ワイヤーロックおすすめ10選
【BURTON】
スノーボード用ケーブルロック(10802102035)
大手スノーボードブランドであるBURTONが販売する、スノボ用ワイヤーロックです。
施錠方法はダイヤル式で、3桁の暗証番号を設定して使います。
ワイヤーは76cmあり、スノボを1、2枚固定するのに適した長さです。
手のひらに収まりやすい形をしており、シンプルで使いやすいデザインとなっています。
【eb's】
ケーブルロック
eb’sはグローブやバッグ、パスケースなど、スノーボード用品を幅広く取り扱う日本のブランドです。
日本人スノーボーダーにとって必要な商品を提供してくれるブランドであり、使い勝手の良さが期待できます。
施錠方法は3桁の暗証番号を自分で設定するダイヤル式で、ワイヤーの長さは72cmです。
小物はeb’sの製品で揃えている、というこだわりがある方にもおすすめできます。
【eb's】
コイルワイヤーロック
スノーボード用品を専門に取り扱うeb’sの、コイル状の形をしたワイヤーロックです。
ワイヤーは最長90cmあり、巻き取るタイプではなくコイル状になっています。
長さの調節はできませんが、直径5mmで太く頑丈につくられているため、より高い盗難防止効果が期待できるワイヤーです。
ワイヤーを収納する必要がない分コンパクトで、持ち歩くときはズボンのベルト部分にぶら下げることもできます。
【VAXPOT】
ケーブルロック(VA-2830)
VAXPOTはスノーボード用品を専門に販売しているブランドで、無駄のない機能的なデザインとコスパの良さが特徴です。
こちらのワイヤーロックはシンプルで装飾がなく、使う人を選ばないデザインとなっています。
施錠方法は3桁の暗証番号を自分で設定するダイヤル式で、ワイヤーの長さは最長70cmです。
ワイヤーロックとしての機能は充分にあり、スノボを1、2枚固定できます。
【north peak】
ケーブルロック(NP-3308)
north peakはスノーボード用プロテクターを中心に展開する、スノーボード用品専門のブランドです。
こちらのワイヤーロックは本体にカラビナがついており、持ち運びのときはウェアのベルト部分にひっかけることもできます。
施錠方法は3桁の暗証番号を設定して使うダイヤル式で、ワイヤーは70cmあり、スノボを2枚までなら固定できる長さです。
カラーバリエーションが豊富なシリーズで、ウェアやスノボのデザインに合わせて選ぶこともできます。
【north peak】
ケーブルロック(NP-3325)
本体に黄色い字でプリントされた「持ち主近くで監視中」という文章が、とても目を引くワイヤーロックです。
所有者が近くにいるかもしれないと思わせることで、盗難リスクを下げる狙いがあります。
施錠方法は、3桁の暗証番号を設定できるダイヤル式です。
ワイヤーは最長70cmあるため、スノボを1、2枚固定するときに適しています。
【DBS】
ケーブルロック
付属の鍵を使用して施錠するタイプのワイヤーロックです。
ワイヤーは最長113cmと長く、家族や友人の分も含めて複数スノボを固定したい場合にも適しています。
鍵で開け閉めするため、ダイヤルを回したり暗証番号を覚えたりする必要はありません。
しかし、鍵を紛失してしまうと開かなくなってしまうため、くれぐれも鍵を無くさないよう注意しましょう。
【レジャーロック】
ワイヤーロック(TL-984)
ひょうたんのようにころんとした丸いフォルムと、明るいオレンジ色が特徴のワイヤーロックです。
施錠方法はダイヤル式で、3桁の暗証番号を設定して使います。
ワイヤーは73cmあるため、スノボを2枚までなら固定できる長さです。
このポップなデザインは、ワイヤーロックもおしゃれの一部として楽しみたいと考えている方にもおすすめできます。
【ユニックス】
ケーブルロック(USB07-41)
家族や友人同士で使えるワイヤーロックが欲しい方におすすめです。
ワイヤーの長さが最長135cmもあるため、複数のスノボを一緒にまとめることができます。
施錠方法はダイヤル式で、暗証番号を4桁で設定するため、他人に解錠されにくく盗難防止効果が高いワイヤーロックです。
【prendre】
ワイヤーロック
牛の顔がデザインされた可愛らしいワイヤーロックです。
施錠方法は3桁の暗証番号を設定して使用するダイヤル式で、ワイヤーの長さは55cmあります。
可愛いデザインですが、スノボの盗難防止アイテムとしての機能は充分です。
子ども用に買ってあげてもよさそうですね。
まとめ
スノボ用ワイヤーロックはシンプルな仕組みですが、盗難防止に効果があります。
またワイヤーロックを使っていることで、防犯対策をしっかりしているというアピールも可能です。
今回ご紹介した内容を参考に、自分にとって使いやすいワイヤーロックを選び出してみてください。
スノボ用ワイヤーロックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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