ゴルフのラウンドでスコアを良くするためには、パットが非常に重要となってきます。
ロングパットを寄せてしっかり2パットでホールアウトする、ショートパットを入れることはスコアメイクに欠かせません。
しかし、プレッシャーなどで大事な場面で中々パットが決まらない方も多いと思います。
今回はそのような方にミスに強いパターおすすめ9選と、そのパターを使うメリットとデメリットをご紹介します。
目次
- 1 ミスに強いパターを使うメリット
- 2 ミスに強いパターを使うデメリット
- 3 ミスに強いパターの選び方
- 4 ミスに強いパターおすすめ9選
- 4.1 【ODYSSEY】WHITE HOT OG #5(73008N3301)
- 4.2 【TaylorMade】スパイダー GT ブラック TM2(IPR99)
- 4.3 【TaylorMade】HydroB Juno TB1.5(IPR97)
- 4.4 【Cleveland Golf】ハンティントンビーチ ソフト(PHBS204J)
- 4.5 【ODYSSEY】DFX 2-BALL ダブルベント(73011S3200)
- 4.6 【ヤマハ】17インプレス
- 4.7 【CROSSPUTT】Edge1.0 Golf Club Putter
- 4.8 【ODYSSEY】TRI-HOT 5K(73017M3301)
- 4.9 【PING】TYNE C(131-21-2021-tync-stk)
- 5 まとめ
ミスに強いパターを使うメリット
スコアアップを目指せる
ミスに強いパターを使うことでスコアアップを目指せるようになります。
ショットも大事ですが、最終的にカップにボールを入れなければホールアウトできません。
どのクラブでも大きなミスはスコアに影響が出てきます。
その際にミスに強いパターを使えば大きいミスを減らせるので、スコアアップのための一つの武器になるでしょう。
自信が持てるようになる
ミスに強いパターを使うことで、今までプレッシャーに感じていたパットも前向きな気持ちで打てるようになるでしょう。
ミスをしてしまうかも、なんとなく入る気がしない、などマイナス思考な気持ちになると大事な場面で入らなかったりします。
不安要素だったものが変えられるだけで大きな自信に繋がります。
パットが安定する
パターに関する悩みとして、目標に対して構えにくかったり手先を使ってしまうなど、さまざまな問題があります。
これらを改善できれば2パットでホールアウトできたり、確実に決めたいショートパットを入れられたりと安定感が増すでしょう。
ミスに強いパターを使うことでパットが安定していく傾向があります。
ミスに強いパターを使うデメリット
減らしたいミスに特化してパターを選ぶと思います。
そして今までの短所が長所に変わる分、新たな問題点が出やすくなる傾向があるでしょう。
自己分析をして自分のタイプを知ることや、コースやその日の調子によってパターを変えていくことも問題解決に繋がります。
ミスに強いパターの選び方
ヘッド
改善したい特徴によってヘッドの選び方は変わってきます。
ピン型は目標に対して真っ直ぐアドレスしたい方や、ミスのブレを減らしたい方におすすめの形です。
マレット型はフェースの裏に重心があり、ボールの転がりが良いので、ロングパットでの距離感などに悩んでいる方におすすめします。
ネオマレット型は2ボールタイプなどもあります。
マレット型よりも視覚の観点から方向に対して真っ直ぐ構えやすくなり、距離感も掴みやすいです。
L字型はシャフトがヘッドのヒール側についています。
そのため、アプローチと同じ感覚であったりフェース面を意識して打ちたい方におすすめです。
ネックの形状
パターのシャフトにはネックの形状があり、それぞれに特徴を持っています。
比較的どのようなスイングにも合うのはクランクネックです。
また、右に押し出してしまうミスが多い方にもこの形は合うでしょう。
ペントネックはシャフト自体を湾曲させてそのままヘッドについているもので、右に押し出してしまうミスが多い方に合います。
操作性、フェースの面を自由に変えて打ちたい方はセンターシャフトがおすすめです。
こちらは左にも引っ掛けにくくなる傾向があります。
左に引っ掛けてしまうミスを減らしたい方にはショートスラントネックが向いているでしょう。
また、ネックが短い分アドレスがしっくりこない方にも向いています。
シャフトの長さ
シャフトの長さとしては平均的に32~35インチが一般的となっています。
ショートパットを安定させたい方は短め、ロングパットでしっかり打っても距離が出ない方は長めにすると距離を出しやすいです。
そのため長めのパターを使い、ショートパットのときは短く持つ方法も安定感が増すでしょう。
身長とのバランスもあり、アドレスや打ち方がみんな同じではないので、この長さとは一概には言えません。
アドレスをして両腕を垂らし、そこで手を合わせたところがグリップになる位置と言われています。
グリップ
太さから選ぶ
パターグリップには細め~太めがあります。
普段大事な場面でのパットで手を使いがちな方や、アドレスの形を変えずに振り子で振りたい方は太めが良いでしょう。
最近では極太のグリップもあります。
太めのグリップの際は、ヘッドの形は方向性が意識しやすいマレットやネオマレット型が相性が良いです。
逆に手の感覚やアプローチなどと同じ感覚を大切にしたい人には、細めのグリップが良いと言われています。
細いグリップに相性が良いのは、一般的にピン、L字型となっています。
形から選ぶ
グリップの形は主に2種類で、テーパー型とノンテーパー型があります。
テーパー型は一般的なパターグリップで、グリップの下側が細くなっています。
そのため、手首や手の操作がしやすくなるので、感覚重視の方はそちらのほうが良いでしょう。
ノンテーパー型はグリップの太さが同じになっているものです。
緊張したときに手を使ってしまう方や、タッチによるミスを抑えたい方に向いています。
ミスに強いパターおすすめ9選
【ODYSSEY】
WHITE HOT OG #5(73008N3301)
こちらは右に押し出してしまうミスを抑えたい方や、構えに対してシンプルに構えたい方におすすめです。
さまざまな場面でオールラウンドに使えるパターとなっています。
また、価格もお手ごろながら長年人気のパターです。
打感は硬いよりかは柔らかめで、吸いつくような感じになります。
【TaylorMade】
スパイダー GT ブラック TM2(IPR99)
こちらは普段中々目標に対して真っ直ぐ構えられない方や、ロングパットの距離感を合わせられるようにしたい方におすすめです。
形はネオマレット型で、三角形のホーゼルを使用していることでインパクト時のパターフェースの安定性が上がります。
そのためストロークしやすく、ミスヒットになってもその幅を抑えられるでしょう。
【TaylorMade】
HydroB Juno TB1.5(IPR97)
こちらはミスヒットを減らしたい方や、ボールの転がりを良くしたい方におすすめです。
三角形ホーゼルを使用していることで、インパクト時のフェース面のブレが抑えられます。
ピン型ですが構えやすく、打感は柔らかめになっているのでしっかりと打ちたい方にも良いでしょう。
【Cleveland Golf】
ハンティントンビーチ ソフト(PHBS204J)
こちらはミスヒットをしてしまったときの転がりのバラツキを減らしたい方や、コスパ重視で選びたい方におすすめです。
ほかのブランドより低価格ではありますが、打感は柔らかくヘッドは少し軽めです。
また、ミスヒット時の転がりのブレを減らせるので距離を合わせやすく、安心して打つことができるでしょう。
【ODYSSEY】
DFX 2-BALL ダブルベント(73011S3200)
こちらはストロークの軌道がブレてしまいやすい方におすすめです。
メンズで32インチは短めですが、その分振りやすくブレにくくなっています。
2ボールなので、ボールの残像感を意識したい方や、普段安心して構えられない方にとっても良いでしょう。
【ヤマハ】
17インプレス
こちらは普段パターのタッチが強くて悩んでいる方や、オーバーしてしまいがちな人におすすめです。
ノンインサートフェースを使用しており、ボールの衝撃を吸収しにくくなっているので、打感はしっかりめになっています。
また、3面ソールを使用しているのでアドレス時の安定感があります。
【CROSSPUTT】
Edge1.0 Golf Club Putter
こちらは構え方やストロークがバラバラになってしまいがちな方におすすめです。
ネックのラインとヘッドのラインを合わせると、目とボールの位置が直角となり、常に同じアドレスを再現する特徴があります。
そしてパターのソールが平面であることにより、地面と平行に合わせやすくなっています。
【ODYSSEY】
TRI-HOT 5K(73017M3301)
こちらは、普段パターのストロークでフェースの面が変わってしまい、出る方向がバラバラになってしまう方におすすめです。
ピンタイプでありながら、惰性モーメントがネオマレットほどの高さがあります。
また、ヘッドのタイプが5つの種類から選べるので、自分好みの物を決めることができるでしょう。
【PING】
TYNE C(131-21-2021-tync-stk)
こちらは普段パターで左に引っ掛けやすい方や、繊細なタッチを求めている方におすすめです。
センターシャフトなので左に引っ掛けにくくなっており、芯で捉えやすくなっています。
打感は柔らかすぎず、打った感覚が手にも伝わるので、普段柔らかめの打感で強く打ってしまいがちな方にも良いでしょう。
まとめ
自分自身のミスをカバーできるパターを見つけることができればスコアアップが可能です。
また、最適なパターを見つけるためには実際に打って試してと、フィーリングも大切になってきます。
ミスに強いパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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