2月のバス釣りと言えば最低水温に達したフィールドの釣りになります。
変温動物であるブラックバスの活性も下がり切っている状態なので、そのバスを狙うためにはルアーやアクションは工夫しないと釣ることは難しいでしょう。
今回は2月のバスの状態とおすすめのルアーをご紹介します。
- バス釣り歴20年以上
- JB桧原湖所属(2020年)
- NBCチャプター等の大会参加
NBCチャプターやローカル大会にも数多く参加。2020年はJB桧原湖に所属。
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2月に実績のあるバス釣りルアーを使うメリット
狙いを絞りやすい
2月のバス釣りはシャローのスーパービッグかディープのアベレージフィッシュの二択になります。
そのため、狙うエリアやポイントがかなり絞られます。
テンポよく効率的に釣って行けるので、日照時間が短いこの時期でも数多くのポイントを探れます。
タックルを減らせる
上記のように、狙うポイントが絞れるということはタックルも減らせるということです。
これはオカッパリ、ボート問わずメリット大です。
狙いを絞り、ポイントを絞り、ルアーやタックルを絞ることでよりバスに近づけるようになります。
2月に釣れるバス釣りルアーの選び方
シャローの釣り
まずは一発狙いでシャローレンジのルアーがオススメです。
日の当たるブレイクやゴロタの多いエリア、北岸のコンクリート護岸などを効率的に探れるルアーが良いでしょう。
また、それらに隣接するブッシュやカバーに身を潜めていることが多いので、直撃できるルアーもあると良いです。
ディープの釣り
この時期は小魚系のベイトフィッシュが多いので、ディープで回遊しているワカサギなどがメインベイトとなります。
すなわち、ライトリグやメタルなどでベイトフィッシュがコンタクトするポイントをじっくり狙ったり、ワカサギボールを直撃したりします。
中型~小型のベイトフィッシュに合わせたルアー
ベイトフィッシュに合わせたルアーだとシャッドや小型のジャークベイトがメインになります。
また、ディープを狙うライトリグの場合はシャッドテール系のワームを使うことが多く、リアクションと食わせの両面で探っていきます。
カラーは透け感のあるカラーとブラックなどの濃いカラーの2択で良いでしょう。
ルアーサイズ
小型のベイトフィッシュがメインベイトとなることと、時期的に吸い込みが甘くなるので、ボリュームが小さいルアーの方がフックアップしやすい傾向にあります。
ですが、ビッグベイトの釣りが効くのもこの時期なので、一概に小さいルアーが良いとは限りません。
デカいバスほど、より効率よくエサを獲りたいためだと考えられます。
そのため、琵琶湖のおかっぱりなどで超デッドスローで中層を巻いてくるメソッドが流行るのもその理由です。
針掛かりが良いルアー
同様の理由で、針が掛かりの良いルアーだと尚良いでしょう。
3フックが付いているジャークベイトや吸い込みやすいシャッドなどのルアーが適しています。
また、この時期は特にフックの針先に注意し、常にピンピンの状態にしておくことをおすすめします。
2月に釣れるバス釣りルアーおすすめ10選
【OSP】
ヴァルナ
ヴァルナはまさにジャストサイズ、ジャストレンジな日本を代表するジャークベイトです。
強すぎず、弱すぎずなキレのあるアクションですが適度な抵抗感があるので、シャローをスピーディに探れます。
まずはこのジャークベイトでシャローを探っていきましょう。
【DSTYLE】
ヴィローラ2.8インチ
2月の釣りでおすすめなのがカバー周りのミドストです。
何もない中層を探るのではなく、ボートでもオカッパリでもカバーの近くを通してくる釣り方でシャローのカバーにみを潜めているバスを狙います。
根掛かりが多発するので、回収機を持っておくかナス重りを必ずタックルに入れておきましょう。
【シマノ】
パブロシャッド
シャローを探る釣りで必須なのがシャッドです。
ジャークベイトが広く探る釣りに使うとすると、シャッドは細かくポイントを絞って釣っていく釣りに使います。
岩やストラクチャーにコンタクトさせたり、中層を早巻きでリアクションで狙ったりします。
また、根掛かりしにくい特性を活かし、おかっぱりではボトムの質感やカケアガリによる高低差、ストラクチャーの有無を探ることもできるので、この時期には特に重宝します。
【エバーグリーン】
TGブロー
シャローのカバーに直撃するならこのジグの出番です。
フットボール型なので、カバーに適さないと思う方も多いかと思いますが、ブラシガードも付いており、ヘッドが小さいので意外と根掛かり知らずです。
フットボール型のジグは垂直フォールが得意なので、カバーから離さずストンと落とせるのもメリット。
【OSP】
オーバーライド
登場以来、多用しているメタルバイブがこのオーバーライドです。
ボディ全長が短いため、フォールスピードが速く、フォール時に暴れないので糸絡みも少なく、結果的に釣れるメタルバイブになっています。
ただ巻きでも良いですが、ぜひリフト&フォールで使ってみていただきたいルアーです。
【ゲーリーヤマモト】
レッグワーム2.5インチ
2月の釣りに限らず、どんなフィールドでも一年中外せないワームのひとつがレッグワームです。
主にダウンショットで使いますが、ディープの場合はズル引き、シャローの場合は重めのダウンショットでリフト&フォールによるリアクションで使います。
カラーは特にブラックがおすすめです。
【deps】
サイレントキラー145
ビッグベイトによるネチネチアクションの釣りに火をつけたのがこのルアー。
リップからフロントフックの間に板重りを入れてサスペンド仕様に調整し、フックをフェザーフックに交換することで移動距離を抑えることができます。
普通に巻いて釣れるルアーですが、ひと工夫することで劇的に生まれ変わるのもこのルアーの特徴です。
カスタムのベースとしてもぜひ楽しんでください。
【メガバス】
VISION ONETEN
ジャークベイトの紹介で外せないのがこのONETEN。
ジャークだけでなく、スローなただ巻きでの釣果も見逃せないのがこのルアーの特徴。
110mmというベストなサイズ感から生まれるキレのあるアクションはまさに一級品。
タックルボックスに入っていない人は居ないと言えるほどの名作ルアーです。
【ジャッカル】
リジン
従来にあった糸絡みや糸ヨレなどのメタルジグの欠点を消して、ダートとフォールの良さを引き出したルアー。
騙されたと思って使ってほしいルアーのひとつで、スピニングタックルでも使えるウェイトもあるのが嬉しいポイント。
ベイトのサイズ感に合わせて使い分けてみてほしい。
【レイドジャパン】
レベルバイブ
シャローの中層の釣りで2月後半から釣果が出始めるのがバイブレーション。
オカッパリでもボートでも、シャローフラットに上がってきているバスを探すにはこれほどベストなルアーはありません。
また、レベルバイブはリフト&フォールでも良く釣れるルアーなので、シャローでもディープでも使える優秀なルアーです。
まとめ
最低水温になる2月のバスフィッシングは釣果も寒いものになりがち。
ですが、実績のあるルアーを選び、狙いを絞ることでストレスもなく、バスを探して釣るという感覚が味わえるのもこの時期ならでは。
今回ご紹介したルアーでぜひバスをゲットしてください。
2月に釣れるバス釣りルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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