冬のキャンプに欠かせないアイテムのストーブですが、ひと口にストーブと言ってもガス、電気、石油など、いろいろな熱源があります。
また、最近では幕内をおしゃれに彩ってくれるデザイン性に富んだものもあり、選ぶ楽しみもありますよね。
しかし「デザイン性だけで選んだら全然暖かくなかった」など、ストーブ選びに失敗される方も多いと思います。
今回はおしゃれなデザインのものを中心に、各ストーブの機能性などを詳しく解説していきます。
目次
- 1 おしゃれなキャンプストーブを使うメリット
- 2 おしゃれなキャンプストーブを使うデメリット
- 3 おしゃれなキャンプストーブおすすめ10選
- 3.1 【ALPACA PLUS】石油ストーブ アルパカストーブ グリーン(TS-77 NC)
- 3.2 【PASECO】 対流型 石油ストーブ
- 3.3 【トヨトミ】 対流型 石油ストーブ ランタン調 (RL-251(G))
- 3.4 【Sengoku Aladdin】 別注カラー ポータブル ガス ストーブ
- 3.5 【LOGOS×SENGOKU ALADDIN】 ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン (81060035)
- 3.6 【LOGOS × SENGOKU ALADDIN】 パノラマ ガス ストーブ (81060095)
- 3.7 【LVYUAN】石油ストーブ 対流型
- 3.8 【イワタニ】カセットガスストーブ マイ暖
- 3.9 【アラジン】 電気ヒーター 遠赤グラファイトヒーター グリーン (CAH-G42GB-G)
- 3.10 【ナリタカストア】電気ストーブ 省エネ ビンテージ風 (xr-d455-bk)
- 4 まとめ
おしゃれなキャンプストーブを使うメリット
殺風景な幕内を華やかにしてくれる
寒い幕内で、同じ暖をとるなら、どうせなら自分好みのデザインのものを選びたいですよね。
ご自分のキャンプギアやテントに合わせたカラーのストーブを設置すれば、統一感も出ておしゃれですし、SNS映えもします。
ご自宅の押し入れに眠っていたストーブもいいですが、どうしてもデザイン的に古臭く、せっかくのキャンプもテンションが下がりがちです。
自宅でも使用できる
おしゃれなストーブを選んでおけば、屋内でも使用することができますし、キャンプシーンにマッチするデザインは、違和感なく生活に溶け込んでくれます。
石油ストーブを選んだ場合、灯油が燃えることによって水蒸気を発生してくれて、加湿効果も期待できますね。
熱源は問いませんが、屋内、屋外兼用のものを選ぶのがポイントです。
おしゃれなキャンプストーブを使うデメリット
機能面ではやや不利
デザイン重視のストーブはコンパクトなものが多く、暖房機能でも弱くなる傾向にあります。
欲しいデザインのストーブが電気式だった場合、石油ストーブに比べると熱量も落ちますし、電源があるサイトを選ばなければなりません。
デザイン重視で選ぶ場合、ある程度のデメリットを受け入れる必要がありそうですが、吟味して「この一台」を選ぶ楽しみもありますね。
おしゃれなキャンプストーブおすすめ10選
【ALPACA PLUS】
石油ストーブ アルパカストーブ グリーン(TS-77 NC)
PSCという、国の基準に適合したことを証明するマークも付いており、安心して使用することができます。
軽量コンパクトで狭い幕内でも場所を取りませんし、電池を使用せず点火できるのも嬉しい機能の一つです。
燃料タンク一体式で、燃料漏れが不安な揺れる車での移動も安心ですし、連続燃焼時間10時間で、寒いキャンプシーンを暖かく彩ります。
【PASECO】
対流型 石油ストーブ
燃焼時間約18時間を誇り、寒い夜に長時間使用しても、次の日のことを心配しないでいいほどの低燃費を実現しています。
アウトドアによく似合うおしゃれなデザインでありながら、お求めやすい価格は、もはやキャンパーたちのマストアイテムです。
熱伝導率に優れ、天板に調理器具を載せて行う料理というのも得意ですし、耐震消火装置付きで、万が一の時にも安心です。
【トヨトミ】
対流型 石油ストーブ ランタン調 (RL-251(G))
綺麗なレインボー調に彩られた炎はとても明るく、幕内のランタン代わりにもなってくれます。
デザイン性もあり、キャンプだけにとどまらず、屋内でも快適に使用できますし、灯油は燃えると水蒸気を発してくれて、潤いも与えてくれます。
単2電池を必要としますが、点火はヒーター切れのない電子点火を採用し、ダイヤルを回すだけのワンアクションで簡単です。
【Sengoku Aladdin】
別注カラー ポータブル ガス ストーブ
カセットボンベを利用したストーブで、屋内外問わず使用でき、可愛らしいフォルムはどこへでも持ち運びたくなるデザインです。
ガス缶はコンビニなどでも簡単に手に入るので、何かと忘れ物が多いキャンプでは助かります。
ちょっとした庭先の作業やバーベキューの時など、非常にコンパクトなボディなので、寒さを我慢することなく持ち出すことができますね。
【LOGOS×SENGOKU ALADDIN】
ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン (81060035)
反射式のガスストーブなので、幕内ではやや温まりにくいですが、石油ストーブには無い速暖性がありますので、使い勝手はいいです。
コンパクトなので持ち運びも容易ですし、天板にはケトルを乗せてお湯も沸かすことができ便利ですね。
ただ、やはり石油ストーブに比べると熱量は落ちますので、春先や秋口向きのストーブです。
【LOGOS × SENGOKU ALADDIN】
パノラマ ガス ストーブ (81060095)
グリーンのカラーが鮮やかで、アウトドアシーンによく似合うストーブです。
パノラマガスストーブで360度暖かく、別売りの円形テーブルでカスタマイズすればテーブル代わりになり、おしゃれに楽しむことができます。
アラジンのブルーフレームヒーターをモチーフとした本機は、ガラスにはロゴスとアラジンのロゴが記載されており、非常にかっこいいです。
【LVYUAN】
石油ストーブ 対流型
電子点火はできませんが、マッチなどで着けると昔のストーブを思い出すような、外観もおしゃれな石油ストーブです。
回転式のハンドルで、細かい火力調整も簡単にできますし、見やすい燃料計でタンク内の残量も一目でわかる仕様となっています。
石油ストーブは燃焼中にほとんど音を発しませんので、静かに過ごしたい方にはおすすめです。
【イワタニ】
カセットガスストーブ マイ暖
ガスストーブは、気化熱によってガス缶が冷え、ガスが気化できずに火力が落ちてしまうという「ドロップダウン現象」が起きてしまいます。
「マイ暖」は、ヒートパネルでガス缶を温めてくれるので、火力を落とさずに最後まで使い切ることができます。
コンパクトなので、複数人で使うというよりも、ソロキャンプで自分専用に使うのがおすすめです。
【アラジン】
電気ヒーター 遠赤グラファイトヒーター グリーン (CAH-G42GB-G)
二重安全転倒OFFスイッチで、万が一転倒した場合、起き上がらせないと通電しないという安心機能が付いています。
衣類や、万が一テントなどが覆い被さった場合でも、大型ガードと温度センサーで火災を防いでくれる仕様になっています。
使用するには電源サイトかポータブル電源が必要ですが、速暖で嫌な匂いがしないのは電気ヒーターのメリットですね。
【ナリタカストア】
電気ストーブ 省エネ ビンテージ風 (xr-d455-bk)
重さ2.6kgと、片手でも楽々持ち運べるコンパクトな電気ストーブで、狭い幕内でも場所を取りません。
転倒時に自動OFFという基本的な機能も備え、強運転、弱運転の二段回切り替えで、その時の気温によって使い分けられます。
一瞬石油ストーブかと思うようなフォルムは、おしゃれなキャンプをしたい方にもおすすめの一台です。
まとめ
キャンプサイトを彩るテントやタープですが、幕内にも手を加えてみると、また新たな面白さが生まれます。
真冬のキャンプはどうしても幕内にこもりがちなので、せっかくなら暖をとるストーブも、おしゃれなものにしてみるのもいいかもしれません。
おしゃれなキャンプストーブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方