スノーボードで滑る時の服装は、インナーを2枚から3枚着用し、その上からスノボウェアを着ることが多いです。
あまり中に着込み過ぎると、動きづらくなったり体温調節が難しくなります。
そのため、吸汗性が高く速乾性に優れている薄手のインナーと、保温性に優れているフリースやパーカーがおすすめです。
今回は、おしゃれで使いやすく保温性の高いフリースについて解説し、おすすめの商品をご紹介します。
目次
- 1 スノーボード用フリースを使うメリット
- 2 スノーボード用フリースを使うデメリット
- 3 スノーボード用フリースおすすめ10選
- 3.1 【バートン】HEARTH FULL-ZIP(20829101020)
- 3.2 【バートン】HEARTH ANORAK
- 3.3 【ビラボン】FLEECE JACKET(BB012-759)
- 3.4 【ボルコム】レディースクルーネックフリース(H4652300)
- 3.5 【ヴォルコム】メンズクルーネックフリース(G4652302)
- 3.6 【REPUBLIC&CO】フリースジャケット
- 3.7 【ザノースフェイス】92'エクストリームフリースジャケット(NA62215)
- 3.8 【バートン】撥水トレーナーフリース(220221)
- 3.9 【MAMMUT】フルジップフリースジャケット
- 3.10 【Columbia】バックアイスプリングスジャケット
- 4 まとめ
スノーボード用フリースを使うメリット
おしゃれに着こなせる
スノーボードはとても激しいスポーツのため、こまめな休憩が必要で、休憩時にはウェアの上を脱いだりする場面が多くなります。
最近ではおしゃれかつ機能性に優れるスタイルで滑る人が多く、休憩でウェアを脱いだ際にもフリースはおしゃれに着こなせます。
好みのデザインであることも飽きないためには必要ですが、ウェアに合わせた色合いや同メーカーで着こなすのもかっこいいです。
保温性が高い
フリースは起毛素材なので細かく毛が絡み合っており、空気を通しにくく保温性が高い特徴があります。
そのため、吸汗性の高いインナーとの相性が良く、蒸れることなく使用可能です。
生地が分厚いため中に着込むと動きにくくなる場合がありますが、気軽に着れて暖かいので長時間の使用にも対応できます。
ダウンに比べ耐久力がある
スノーボードなどのウィンタースポーツが激しいと言われている理由は、転倒したり身体をよく動かすためです。
雪の上を滑っているためバランス力が必要とされ、普段使用しない筋肉を使うため筋肉痛が起こりやすくなっています。
山には木や石などが転がっている可能性があるため、破れやすいダウンよりフリースのほうが引っ掛かりなどの耐久力が強いです。
スノーボード用フリースを使うデメリット
静電気が起こりやすい
フリースはウール素材を使用しているため、スノボウェアのインナーに使用すると静電気を発生しやすくなります。
フリースの下には綿素材のインナーを着ることで、静電気を防止するコーディネートとなります。
また、静電気防止スプレーなども販売されているため、静電気が苦手な人でも対策することが可能です。
摩擦に弱い
フリースをインナーで使用する場合、身体を動かした時に起こるウェア同士の摩擦に弱いデメリットがあります。
ウール素材が擦れたり静電気が発生すると、毛玉になりやすく見た目が悪くなります。
ですが、こまめなメンテナンスで毛玉を抑えることが可能です。
おしゃれ着用の中性洗剤で洗ったり、ネットに入れて洗濯することで毛玉を防ぐことができるので、使用して放置は避けましょう。
スノーボード用フリースおすすめ10選
【バートン】
HEARTH FULL-ZIP(20829101020)
こちらは高い浸透性と保温性があり、速乾性と吸汗性に優れているバートンのポリエステルフリースです。
フリースの中でも高機能なうえ、バートンはウィンタースポーツにとても強く、レトロな雰囲気に現代のテクノロジーを搭載しています。
胸元にはフリースライスジップが採用されており、小物のアイテムを収納することができます。
【バートン】
HEARTH ANORAK
こちらは浸透性、速乾性、吸汗性、保温性に優れており、インナーとしてのみならずアウターとしても着用できるフリースです。
シルエットはレギュラーフィットとなっており、インナーで使用しても外に出にくい形状となっています。
カンガルーポケットはジップ式を採用しており、落とす心配なく小物を収納することができます。
顎をガードするチンガードも搭載しており、安全性も高いです。
【ビラボン】
FLEECE JACKET(BB012-759)
表面にはシープのボアフリース素材を採用し温かく、インナーには通気性の高いメッシュ素材を採用しているフリースです。
胸ポケットやカンガルーポケットにはジップ式を採用し、スノーボードに最適な仕様となっています。
シーズン初めや終わりの暑い日にはアウターとしても使用することが可能で、おしゃれに着こなすこともできます。
【ボルコム】
レディースクルーネックフリース(H4652300)
こちらの人気シリーズはPOLOAR FLEECEを採用しており、保温性も高いフリースです。
シンプルなデザインで普段使いもでき、ウェアとのダブルフードが苦手な人にとてもおすすめとなっています。
スタンダードモデルで身体にフィットしやすく、ウェアのインナーとしても最適に使用できます。
クルーネックで風の侵入を防ぐことができ、防寒対策としても有効です。
【ヴォルコム】
メンズクルーネックフリース(G4652302)
こちらは保温性が高いうえにおしゃれで、ボタンを閉めると襟が立つことにより、防寒機能も抜群なフリースです。
袖が捲れることがないサムホールを採用しており、グローブを着けることで完璧に防寒することができます。
便利で使いやすいカンガルーポケットはジップ式で物を落としにくく、アウターで使用することも可能です。
アウターを脱いでもおしゃれを楽しみたい人におすすめとなっています。
【REPUBLIC&CO】
フリースジャケット
保温性に優れたフリースと、ストレッチ性の高いナイロン素材を使用しているジャケットです。
防寒と通気性に優れており、擦れる頻度が多い肩と肘には撥水加工が施されています。
襟は高さを出して首元の防風性と雪の侵入を防ぎ、保温効果を実現しています。
搭載されているポケットは全てジップ式で使いやすく、裾部分にはドローコードを採用したアイテムです。
【ザノースフェイス】
92'エクストリームフリースジャケット(NA62215)
こちらは90年代のデザインをベースに新しくデザインされたモデルで、環境に優しい素材を使用した暖かいフリースジャケットです。
男女どちらでも着用することができて、静電気を抑制する静電ケア機能が搭載されています。
メイン素材はバーサマイクロエコフリースで、環境の負担を極力抑えながらも軽量かつ保温性を実現しています。
インナーとしても使用可能ですが、普段着としてもおしゃれに着こなせるアイテムです。
【バートン】
撥水トレーナーフリース(220221)
表地にはポリエステルフリース、裏地にはリサイクルポリエステルフリース素材を採用し撥水加工を施しています。
アウトドアを行うときに必要な耐風性、速乾性、吸汗性に優れており、スノーボードのインナーとして非常に適しています。
全ての天候に使用できるうえに撥水加工を施しており、暑い日にはアウターとして着用しライディングすることも可能です。
【MAMMUT】
フルジップフリースジャケット
こちらは寒くなれば気軽に羽織れるうえ、着心地がよく軽量なフリースです。
環境に配慮し、リサイクルポリエステル製のフリースで軽さと暖かさを実現しています。
ウェアのインナーに使用しても疲れにくく、薄手で長時間使用できる軽さと保温性を兼ね備えています。
フルフロントジップは体温調節がしやすいメリットがあり、どのようなアウトドアでも対応することが可能です。
【Columbia】
バックアイスプリングスジャケット
こちらはポリエステル素材を採用しており、耐久性と耐湿性に優れたフリースジャケットです。
ポリエステルは軽くて保温性が高い特徴があるので、快適な着心地を実現します。
サイドのポケットはジップ式のため中身が飛び出ることを抑制し、大きいのでさまざまなアイテムを収納することが可能です。
キャンプなどのアウトドアでもアウターとして着ることができるので、オールシーズンで活躍します。
まとめ
今回はスノーボード用のフリースをご紹介しました。
フリースは保温性が非常に高く、薄手のものも多いので、ウェアの中に着るインナーとして活躍します。
毛を使用しているため防水性は低いですが、耐久力があるので着込む必要がなくとてもおすすめです。
スノーボード用フリースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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