サーフグローブは真冬の関東圏で2mm、寒がりの方で3mmを使用し、北海道や東北地域ですと5mmが厚みの目安です。
厚いグローブを着けている状態では、リーシュコード装着がしづらかったり、細かい作業をする際にストレスを感じます。
また、テイクオフの際にレールをグリップしづらく、素手の感覚に比べると引っかかる感覚があります。
ここでは、薄くて手が動かしやすい1mmのサーフグローブをご紹介していますので、参考にしてみてください。
1mmのサーフグローブを使うメリット
装着感のストレスが少ない
厚手のグローブは保温性が高いですが、手が動かしづらくなってしまいサーフボードを握る感覚も鈍いです。
手は動きが多い箇所で、生地が薄くなればなるほど動かしやすく、握力も入れやすいのでグリップできます。
薄手の1mmタイプは細かい作業も厚手タイプに比べるとやりやすいうえ、装着しているストレスが軽減されます。
日焼け対策
夏場の日差しが強い時期になると気になるのが紫外線で、健康面からもUV対策は必要です。
特に海上では日差しを遮るものがなく、海面からの照り返しも加わり、常に身体は紫外線に晒されます。
蔑ろになりがちな手の日焼け対策には、サーフグローブを活用することで紫外線から肌を守ってくれます。
1mmのサーフグローブを使うデメリット
1mmのグローブは薄手のため強度は弱くなり、特に縫い目の部分は穴が空いたりなど破損がしやすいです。
また、保温面でも3mmや5mmに比べると低くなるので、真冬や寒い地域だと不安に感じるでしょう。
特に寒がりの方や冷え性の方は、裏地が保温性が高い起毛素材のものを選んだり、ホットジェルを使用するなどの寒さ対策が必要です。
1mmのサーフグローブおすすめ8選
【FELLOW】
サーフグローブ
フェローの薄手のグローブは、薄いながらも濃密裏起毛によって保温性はしっかりと備わっています。
また、フェローのグローブは廃棄タイヤの再利用や環境影響が少ない接着剤を使うなど、環境への配慮も好感が持てます。
縫い目の部分にはシームパワーコーティングという加工がされているので、丈夫で浸水対策も万全です。
【World Dive】
メッシュグローブ
ワールドダイブはダイビングスーツを取り扱う企業で、最新のテクノロジーおよび熟練の職人技で高品質な商品を展開しています。
材質がメッシュスキンタイプに加え、厚さ1mmで脱着しやすいアイテムです。
さらに、裏生地は起毛保温素材なので、肌寒い春から秋への3シーズン着用できます。
サイズはXS~XLの5サイズ展開なので、フィット感も高いです。
【TOOLS】
エアーフュージョングローブ
トップレベルの薄さで装着時の違和感は最小限で、薄くても保温性があるのでグローブをするか悩む時にちょうど良い厚さです。
柔らかい質感なのでレールを握ったときも引っ掛かりが少なく、スムーズに手が動きます。
1mmのグローブでも違和感があるという方や、手の感覚を最優先するサーファーの方にマッチするグローブです。
【SURF8】
ノンステッチジャージグローブ(82F2X6)
縫い目がないことにより破損しにくく、伸縮性が高いメルコテープを接合部分に加工しているので耐久性が高いです。
また、縫い目部分の糸が肌にあたるごわつきがないので、違和感が少なく快適に使用できます。
手の平部分には柔軟性のあるグリッププリントを使用しているので、滑り防止も動かしやすさも配慮されたグローブです。
【SURF8】
UVケアグローブ(1301)
マリンスポーツのUV対策として着用できるグローブで、旭化成のツインコットUV生地が使用されています。
ツインコットはスポーツウェア向けに開発されたマテリアルで、優れた速乾性で快適に着用できます。
ウィンドサーフィンでのグリップ効果やマリンスポーツの日焼け対策として、夏でも使用できるグローブです。
【surf8】
パドルグローブ(8SA2S2)
こちらはオープンフィンガータイプで、水かきがついているサーフグローブです。
もちろん保温やUV対策としても利用できるうえ、水かきによってサーフィンやボディーボードのパドル力アップに重宝します。
パドル力に自信がなくても物理的にパドルが速くなるので、試してみる価値ありです。
【AIR FUSION】
AFグローブ
肌側はマカロニ状の中空糸で作られたジャージ素材となっており、とても柔らかいので指が自由自在に動かせます。
また、このジャージ素材は独自開発であり、エアーフュージョンプラスと呼ばれる軽くて保温蓄熱性が高いインナー生地です。
日本国内で製造されており、軽くて柔軟で暖かい高品質なサーフグローブです。
【HeleiWaho】
ダイビンググローブ(305850068831)
人と海を繋げることを目指すこのブランドは、サーファーに限らずダイバーからも支持を集めています。
サーフィンだけでなくダイビングでも対応できる理由は、装着していても細かい作業がしやすいという点です。
高いフィット感があり薄手なので作業しやすく、フィッシングやマリンスポーツ全般で使えて汎用性が高いグローブです。
まとめ
寒さの感覚は人それぞれで、水温や気候、地域によってもコンディションが変わります。
快適にサーフィンを楽しむためにも、数種類のグローブを使い分けてその日その場所に合った選択をすると間違いがありません。
1mmのサーフグローブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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