スノーボードでは転倒する危険性があり、特に男性でスピードを出す場合は頭を打って脳震盪などの危険があります。
始めたてでまだ操作技術が低い初心者や、スピードを出したりバックカントリーを楽しみたい方にはヘルメット着用がおすすめです。
今回はヘルメットを着用する際にあると便利なヘルメットインナーのメリットを解説し、おすすめの商品をご紹介していきます。
ヘルメットインナーの選び方なども解説しているので参考にしてみてください。
スノーボードでヘルメットインナーにこだわるメリット
吸収性に優れ速乾性が高い
ヘルメットや帽子を着用した場合に起こりやすい現象は、熱がこもってしまい汗や湿気で蒸れてしまうことです。
湿気は痒みや清潔感の低下に繋がってしまい、ヘルメットの長時間の使用が難しくなります。
ヘルメットインナーは吸汗性に優れているので清潔感を保つことが可能で、通気性も高いので汗と熱気を排出してくれます。
痒みがあり集中が欠けてしまう人は、メッシュ素材の機能性に優れたヘルメットインナーがおすすめです。
防寒対策になる
ヘルメットインナーには顔を覆うタイプがあり、顔の防寒にも使用することができます。
体温が低下してしまうと免疫力が下がるので、風邪をひいたり疲れやすい原因になります。
防寒対策として、機能性と防寒性に優れた裏起毛や、フリースなどの暖かい素材を使用したヘルメットインナーもおすすめです。
暑くなりすぎると痒みや汗が出てくるので、自身に合った素材を見つける必要があります。
フィット感が向上する
ヘルメットを被ったとき、人によって頭の形が違うために隙間ができる可能性があります。
前後に隙間ができた場合、ベルトでヘルメットを締め付けても前後に動いてしまいますが、ヘルメットインナーなら調節できます。
インナーの厚みを利用することでしっかりと締め付けられるので、激しい動きをしても動きにくいヘルメットにすることが可能です。
スノーボード用ヘルメットインナーの選び方
機能の充実性
ヘルメットインナーを使用することで、汗を吸収したり熱を排出する効果が期待できます。
通気性に優れているのはメッシュ素材で、保温性に優れているのはフリースや裏起毛の厚手の素材です。
寒さには厚手の素材が優れていますが、体温が上がりやすい人には相性が悪く、蒸れやすい素材になります。
ウェアを厚着しているのであれば体温を維持できるので、通気性の高いメッシュ素材がおすすめです。
暖かさはあまり感じられませんが、ヘルメット内を清潔に保つことができます。
スタイルに合った形
顔全体を覆うタイプが販売されていますが、その他に使用している防寒アイテムとの相性もあります。
耳まで覆うことができるネックウォーマーを使用している場合、顔全体を覆うインナーは相性が悪いです。
顔全体は保温性が高まりますが、2枚重ねることで通気性が悪くなり呼吸が苦しくなります。
このように防寒アイテムの組み合わせにも相性があるので、組み合わせを考えながらヘルメットインナーを選びましょう。
フィット感の高い物
頭の形状にフィットするモデルはヘルメットが被りやすくなるので、形状が変わりにくいヘルメットインナーがおすすめです。
耳の隠れるタイプやバラクラバタイプも販売されていますが、ヘルメットインナー専用の場合はフィット感が良いです。
帽子やニット帽をインナーとして使用する人もいますが、帽子の場合は形が崩れ、ニット帽はヘルメットが被りにくくなります。
スノボでヘルメットを使用する場合はインナーとして正規な商品をおすすめします。
スノーボード用ヘルメットインナーおすすめ10選
【Shinobu Riders】
ヘルメットインナーキャップ(SR-001)
こちらはドライで快適な心地を維持することが可能なヘルメットインナーキャップです。
汗を吸収し素早く蒸散することができるクールマックスファブリックを採用しており、総合的な快適さを実現しています。
従来のインナーキャップは見た目が水泳キャップに似ており、見た目は我慢するポイントでした。
しかしこちらはスポーティーなデザインで、ヘルメットを脱いだ時の見た目も良いです。
【FLYING TERN】
ヘルメットインナーキャップ
こちらは保温性が高いメッシュ素材を採用しており、同時にサングラスもかけることができるヘルメットインナーです。
外側は防水性に優れており、耳まで覆うこともできるため防風性も兼ね備えています。
ヘルメットを脱いで使用した場合でも、防水性に優れているため温度調節がしやすいモデルです。
高伸縮性繊維を使用しているため伸縮性があり、形が崩れることなく使用できます。
【FERRY】
ヘルメットインナー
こちらは頭部の汗を素早く吸収する、吸汗性と速乾性に優れているヘルメットインナーです。
ヘルメットを被ると通気性が悪くなり、熱がこもって痒みに繋がることがあるので、吸汗性と速乾性は大事なポイントです。
速乾性に加えて冷感素材を採用しているためベタつきが少なく、ヘルメット内を快適で清潔に保つことができます。
伸縮性もあり形が崩れにくいので、頭のサイズを問わず男女兼用で使用可能です。
【テスラ】
ヘルメットインナーキャップ
こちらは頭から耳や首、口元までをカバーすることができるヘルメットインナーです。
2つに分かれているため、自分に合った使い方ができるモデルとなっています。
裏地は微起毛素材を採用しており、頭や顔を温めながら体温を維持することが可能です。
生地は速乾性と吸汗性に優れているので、素早く熱を放出し快適な着心地を実現しています。
【TRIWONDER】
フリースフェイスカバー
こちらはインナーキャップやネックウォーマーが付属しており、好みの組み合わせで防寒できるヘルメットインナーです。
全ての組み合わせで耳を防寒でき、フリース素材なので保温性と防風性に優れています。
ヘッドバンドも付いているのでヘアーバンドとしても使用でき、男女どちらにもおすすめです。
フェイスマスクの口元部分はメッシュ素材で通気性が良く、呼吸がしやすい構造をしています。
【モンベル】
ジオラインL.W.バラクラバ(1107500)
こちらは目だけ出すスタイルのバラクラバで、ヘルメットインナーとしても使用できる薄手モデルです。
口元は通気性が良く湿気が溜まりにくいので、凍らず快適に着用することができます。
鼻の部分には樹脂製の芯を採用しており、自分の鼻の高さに合わせて調整可能です。
スノーボードでは風の影響を受けて顔や首元から冷えやすいので、寒さ対策ではバラクラバもおすすめです。
【ROCKBROS】
バラクラバ
こちらはフードがついているバラクラバで、ヘルメットインナーとして着用でき、フードでヘルメットを覆うことも可能です。
ネックウォーマーの表面にはポリウレタンが採用されているので防風性が高く、防寒することもできます。
裏地はフリース素材になっているので保温性が高く、360度覆うことができる立体構造です。
ヘルメットを被った際に耳が出やすいモデルがありますが、こちらはフードを被ることによって耳を隠すことができます。
【MCA Products】
3Wayヘルメットインナー
こちらはフェイスカバー、フード、ネックウォーマーとして使用できる3wayのヘルメットインナーです。
フルフェイスとフードスタイルでは頭を守りながら耳や首元も保温することができ、暖かく厚過ぎない生地を採用しています。
肌に触れてもチクチクしない柔らかな素材で、頑丈な縫製でヘタリが少なく、長期間使用することができます。
カラーが豊富でブラックだけではないので、おしゃれに着用することも可能です。
【FLYING TERN】
バラクラバ ヘルメットインナー
こちらは頭部から首元までを寒さから守ることができる4wayタイプのヘルメットインナーです。
ヘルメットインナーとしては、バラクラバと顔出し帽子として使用することができます。
口元は吸汗速乾で湿気が凍りつくことがなく、頭全体を定温保温し、蓄熱で暖かさを維持することが可能です。
綺麗な縫い目でしっかりとした作りをしており、肌触りも優しいため気持ちよく着用することができます。
【TARO WORKS】
ヘルメットインナーキャップ
こちらはメッシュ素材で伸縮性もあるバンダナタイプのヘルメットインナーです。
ヘルメットを脱いだ後がダサいなどの不満を解消することができ、メッシュ素材なので熱を逃しやすく清潔で消臭効果があります。
低価格で2枚セットで売られているため、頻繁に滑りにいく人や予備として使用したい人にもおすすめです。
まとめ
今回はスノーボード用のヘルメットインナーについてご紹介しました。
インナーを使用することで蒸れや痒みを防ぐことができるので、ヘルメットを着用するのであれば必要です。
素材や保温性の高さが選ぶポイントで、メッシュ素材は通気性に優れており、フリース素材は保温性が高くなっています。
スノーボード用ヘルメットインナーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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