テント泊で快適に睡眠するために、こだわりたいのがキャンプ用マットレスです。
マットの種類はさまざまありますが、コンパクトに収納ができ、寝心地もよいエアーマットレスがおすすめです。
ですが、サイズ展開が幅広く、どの大きさのマットを購入しようか悩んでしまいます。
そんな場合はダブルサイズやセミダブルサイズを購入しておくと、ソロやデュオ、ファミキャンまで幅広く使えて便利です。
今回は、キャンプ向けダブルエアーマットと、セミダブルのおすすめ商品を10アイテム紹介します。
目次
キャンプ向けダブルエアーマットを使うメリット
コンパクトに収納できる
エアーマットは、ウレタンを使用する他のマットレスに比べ、収納後はかなりコンパクトになります。
ダブルサイズのマットレスでも、収納後はかなり小さくなる商品が多いので、持ち運びも便利で荷物がかさばりません。
自宅での収納にも場所をとらず、車の積み込みも楽に行えるので、防災用としても使える汎用性の高いマットレスです。
快適に睡眠できる
エアーマットレスは、空気の抜き入れが簡単に行えるので、自分の好みの固さにマットレスを調整できます。
体に合わないマットレスは、体を痛めてしまう原因となるので、固さ調整が簡単に行えるのは最大のメリットです。
また、広々としたダブルサイズは、寝返りをしっかりうてるので、寝違えを起こす心配もありません。
キャンプ向けダブルエアーマットを使うデメリット
破損すると使えなくなる
エアーマットレスは言葉の通り、空気で膨らませて使用するマットレスなので、穴が空いてしまうと使用できなくなります。
商品によって耐久性もさまざまで、物によってはすぐ破損して使えなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
修復用のパッチが付属しているものがほとんどですが、修復するにはかなり手間がかかります。
片付けが大変
エアーマットはバルブを開けると自動的に空気が入るものもありますが、空気を抜く場合は人力で行わなければなりません。
また、ダブルサイズの大きいマットレスとなると、1人で空気を抜くのはかなり大変です。
撤収や片付けを簡単に行いたいと考えている方には不向きで、シングルサイズを2つ並べるなどの対策が必要になってきます。
キャンプ向けダブルエアーマットの選び方
使用する季節で選ぶ
使用する季節によってエアーマットの厚みやR値を選ぶ基準が変わってきます。
R値とは、エアーマットにそれぞれ付けられている断熱性の高さを表す数値で、その数値が高いと断熱性が高いと示します。
夏場であれば、マットレスの厚みが5cm以下と薄めでR値が1.0と低いマットレスでも問題ありません。
ですが、冬場であれば地面からの冷気を防ぐために厚みが5cm以上ある、R値が4.0以上のマットレスを選ぶ必要があります。
また、通気性のよい素材を使用していることや、マットレスの表面の形状も重要です。
通気性やマットレス表面の形状は断熱性にも関わってくるので、この2点も考慮し、使用する季節にあったものを選ぶとよいです。
寝心地で選ぶ
キャンプ向けダブルエアーマットレスは、マットの厚みや形状などによって寝心地が変わってきます。
砂利地でのキャンプが多い人や、より快適な寝心地を追求したい人には、5cm以上のやや厚めのエアーマットがおすすめです。
マットレスの表面が不規則なもののほうが、より体圧分散を行えて、体の負担が少なく快眠できます。
さらに、マット表面が肌触りのよい生地でできているタイプのものを選べば敷布団もいらず、荷物になりません。
このように、快適な寝心地を追求したい場合には、マットレスの厚みや形状、素材をよく調べて購入することをおすすめします。
キャンプ向けダブルエアーマットおすすめ10選
【ZHBBRT】
キャンプマットダブル
マットの厚みは10cm、エアーポンプが内蔵されており、足で踏むと空気が入る仕組みなので大変な空気入れも簡単に行えます。
また、撥水性に優れた素材が使われており、結露や汚れにも強く、お手入れも簡単です。
バルブが2層構造で空気モレを防ぐ工夫がされ、2層目のバルブを使用すれば、簡単にマットレスの硬さを調整できます。
マットの厚みは5cm、自動充填式のエアーマットなので、空気を入れて膨らませる手間がいりません。
また、収納後は高さ30cmと2Lペットボトルと同じくらいで、ダブルサイズのマットにしてはコンパクトに収納できます。
枕付きなので荷物も少なくて済み、収納後の重さも1kg程度なので、持ち運びに便利なマットを探している方におすすめです。
【WILDFUN】
ダブルキャンプ用エアーベッド
厚みは5cm、スエード生地でできているので肌触りがよく、快適な寝心地で安眠できます。
また、自動膨張式でポンプも必要なく、設営準備の際にも手間がかかりません。
撥水加工がされているので水洗いが可能で、汚れてしまってもお手入れが簡単です。
収納後のサイズは高さ40cm、重さ2.5kgと軽くコンパクトで、他のアウトドアシーンでも活用できます。
【DTOETKD】
エアーマット
厚みは8cm、マット表面がV型の特殊な形状になっており、凹凸があることで体圧分散性も高く体を痛めにくいマットです。
撥水性や耐久性の高い特殊な素材で作られているので、汚れや破損の心配もありません。
しっかりとした厚みもあるので地熱の影響を受けにくく、オールシーズン使用できるマットレスです。
【FIELDOOR】
エアベッドダブルサイズ＆電動エアーポンプセット
厚みが23cm、肌触りのよいベロア生地で寝心地がよく、アウトドア以外にも自宅での急な来客や、防災用として活用できます。
また、電動式のポンプが付属しているので空気入れは簡単で、準備に手間がかかりません。
収納後はコンパクトに折りたたむと40cm程度の大きさに収まるので、持ち運びや収納にも便利な商品です。
【Coleman】
コンフォートエアーマットレス（170A6488）
厚みは19cm、ダブルサイズの大きさなので快適に睡眠をとれ、キャンプで疲れた体をしっかり休められます。
また、強度の高い特殊なビニール素材でできているので耐久性も高く、破損しにくい商品です。
しっかりした厚みとマットレス表面がくぼんでいる形状なので、夏は通気性、冬には保温性に優れオールシーズン使用できます。
【iimat】
車中泊マット
マットの厚みは8cm、特殊な繊維を高密度に編み込む手法で作られている商品で、耐久性に優れ、型崩れなどを起こしにくいです。
また、特殊な繊維構造によりエアーマット特有の沈み込みがなく、フラットな状態で寝転べます。
フラットな状態で眠れることで、寝返りがしやすく腰の負担も少ないので、体に優しいエアーマットレスです。
【MOBIGARDEN】
アウトドアエアーベッド
マットの厚みは9cm、表面の形状が体圧分散をしやすいような設計で、体が沈み込んでしまうのを防いでくれます。
マット表面に特殊なコーティングがされているので、防水や防湿性が高く、お手入れも簡単な商品です。
エアーポンプが内蔵してあり、足で2分程度踏むだけで簡単に空気が入る仕様で、設営も簡単に行えます。
【FIELDOOR】
枕付きコンパクトエアーマット
マットの厚みは10cm、パラシュートにも使用されている強度の高い生地を使用しているので耐久性が高い商品です。
また、特殊なコーティングが施され、防水性があるので水洗いもでき、お手入れが楽に行えます。
エアーポンプが内蔵され、収納後もかなりコンパクトなサイズになるので、荷物もかさばりません。
【FIRPOW】
ダブルエアーマット
マットの厚みは8.5cm、内臓ポンプを使って空気入れを行う仕様ですが、電動ポンプとの併用も行えて便利です。
マット表面の凸凹した形状が底冷えを防いでくれるので、オールシーズン使用でき、気候の影響を受けにくく快適に眠れます。
また、特殊な繊維構造とコーティングにより耐荷重が300kgと、かなり耐久性が高いので、破損する心配もありません。
まとめ
エアーマットは、他のマットレスに比べてコンパクトに収納でき、持ち運びに便利な点が最大の魅力です。
マットによって特色があり、使用する季節や場所などを総合的に考えて商品を選ぶことが最も大切です。
キャンプ向けダブルエアーマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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